IS~疾走する思春期の転生者~   作:大2病ガノタ

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58話目。
ようやく原作開始の時のユニットが…

そして報告いたします。なんと!

皆様のお陰でUAが100000を超えましたー! ありがとうございます!

今後もよろしくお願いします!


理不尽

 

 

 

 

臨海学校2日目。この日は1日目とは違いISの試験運用とデータ採取が1日中行われる。朝からの集合だが、ラウラが遅れていた。今日はサヤカはバイザーで大人しくしている。

 

 

 

 

 

「ようやく全員揃ったな。おい、遅刻者」

「は、はいっ」

「そうだな、ISのコアネットワークについて説明してみろ」

「は、はい」

 

 

 

 

 

さすが専用機持ちの軍人と言うべきか、ラウラはきちんと説明してみせた。

ちなみに新華のクアンタはコアが特殊でありネットワークに繋がっていない。繋がっていたら束に何されるか分かったものではない。ハロはヴェーダと繋がっているがクアンタは何処とも繋がっていない機体だ。では何故オープンチャンネルやプライベートチャンネルが使えるのか。

ただのクラッキングである。といってもネットワークに介入しているわけではないので情報漏洩は無いが。シェアリングも無いがヴェーダに有る情報と、AGEシステムの前には、正直ショボイ。

だってガンダムシリーズの全情報にAGEシステムでの進化ですよ? シドだって作れます。無論、∀や武者ガンダムも。

作りませんが。

 

 

 

 

 

「流石に優秀だな。遅刻の件はこれで許してやろう」

「あ、ありがとうございます」

「さて、それでは各班ごとに振り分けられたISの装備試験を行うように。専用機持ちは専用パーツのテストだ。全員迅速に行え」

「「「「「「はい!」」」」」」

「ああ、篠ノ之、お前はちょっとこっちに来い」

「はい」

 

 

 

 

 

千冬に呼ばれ箒が新華達専用機持ちのグループに入る。

 

 

 

 

 

「お前は今日から専「ちーちゃーーーーーーーーーーん!」………束」

 

 

 

 

 

突如崖の上から巫山戯た元凶が現れる。そのままズサーっと斜面を砂煙を上げながら滑りジャンプ。その瞬間、千冬は新華とアイコンタクトを交わし一歩下がる。それに合わせ新華が前に出てハロからハリセンを2振り取り出し

 

 

 

 

 

「………ジャッ!」スパパァン

「ギョ!?」

 

 

 

 

 

タイミング良く抜刀の動きで胴を打つ。その直後新華は束の横を通り過ぎ千冬の前に誘導、手の平を構えていた千冬が束の頭を捉え締め付ける。

 

 

 

 

 

「いだだだだだだだだ! ちーちゃん痛い痛い!」

「ナイスだ青木」

「死亡遊戯Ver.ハリセン×2ってトコですかね? しかし躱すと思えば直撃とは………束さん、この数ヶ月で鈍りましたね?」

「その前に痛いから離してちーちゃあああああああ!」

「五月蝿いぞ束」

 

 

 

 

 

千冬のアイアンクローに束が悲鳴を上げる。新華と千冬以外の面子は今の流れについて行けず呆然としていた。束が上手く千冬のアイアンクローから抜け出した。

 

 

 

 

 

「ちーちゃんもしんくんも相変わらず容赦ないねっ!」

「「誰のせいだと思っている」」

「わーお…黒いよお2人共~…」

「クロイ、クロイ、クロ?」

 

 

 

 

 

そう言うと今度は箒の方を向く。

 

 

 

 

 

「やあ!」

「………どうも」

「えへへ、久しぶりだね。こうして会うのは何年ぶりかな? おっきくなったねぇ、箒ちゃん。特におっぱ」ガスッ

「殴りますよ」

「な、殴ってから言った! しかも木刀の刃の方で! ひどい!」

「うっさい。いい加減にしないと今度はデスバウンドVer.ハリセン食らわすぞ」

「クラワスゾ、クラワスゾ」

「なんだかしんくんが人修羅になってきてるー!?」

 

 

 

 

 

新華、箒、千冬、束の4人で騒いでいるが、一足早く我に返ったセシリアが発言をする。

 

 

 

 

 

「あの、そちらの方は………」

「ああ、そうだ。おい束。自己紹介くらいしろ」

「えーメンドクサイなー。私が天才の束さんだよ。はい終わり」

「おらいい加減戻ってこいお前ら。一々驚いてたら持たないぞ」

「「「「「「お前が言うな」」」」」」

「………その反応が出来れば大丈夫だな」

 

 

 

 

 

新華の言葉で全員が一気に復活する。そして目の前に居るのがISの開発者である篠ノ之 束だと分かるとざわめきが起こる。

 

 

 

 

 

「まったくお前は…もうすこしマシに出来んのか。1年生! 手が止まっているぞ! コイツの事は無視して作業を続けろ」

「居ないものとして扱うようにー。相手してたらキリがないから」

「しんくんさっきから酷いー! なんでそんなに不機嫌なのー!?」

「誰のせいだ。俺は平和に暮らしたいの。仕事増やしやがって」

「最後なんだしいいじゃんー」

「よくねぇに決まってらぁ。もう、休みたいんだよ俺は」

「「「「「「?」」」」」」

「えっと、何の話を?」

「こっちの話だ。気にするな」

 

 

 

 

 

新華が話をぶった切ると、箒が束に話し掛けた。

 

 

 

 

 

「それで、頼んでおいたものは………?」

「うっふっふ、それは既に準備済みだよ。さぁ、大空をご覧あれ!」

「「「「「「ん?」」」」」」

 

 

 

 

 

束の言葉に全員が上空を見上げると外見が銀色のラミ○ルっぽい菱形のブロックが落下してきた。大きな音を立て砂に刺さる。

そして直後、ブロックの壁が外側に倒れ、中から赤いISが出てくる。

 

 

 

 

 

「じゃじゃーん! これぞ箒ちゃん専用機こと『紅椿(あかつばき)』だよ! 全スペックが現行ISを上回る束さんのお手製ISだよ!」

「「「「「「え」」」」」」

「ほう…クアンタに喧嘩売ってんのか」

「って流石にしんくんのは例外だよー。無限機関4つも積んでたら本来機体の方が参っちゃうのにさー」

「知るか。ところでう詐欺。俺の頼んどいたα(アルパ)ユニットは?」

「おうおうそうだったー! それでは今度は海面をご覧あれ!」

 

 

 

 

 

見ると水面に水飛沫を上げながら新華の方へ一直線に向かってくるコンテナがあった。先程の紅椿が入っていたブロックとは違い、明らかに四角く武骨なコンテナだった。それが音を立てて砂浜に打ち上がる。

 

 

 

 

 

「さあしんくん! オープン!」

「うるさい。認証だけだろうが」

 

 

 

 

 

そう言って新華はコンテナに手の平を当てる。目を瞑りイノベイターの感覚で認証を終わらせる。するとコンテナからスラスター噴射口が現われ自律する。大きさは紅椿のコンテナより大きかった。そして横に広がるようにコンテナが開く。中には蒼色の細長いユニットが幾つも入っていた。中から青いハロが出てくる。

 

 

 

 

 

「ニイサン、ニイサン」

「ハロッ、キョウダイ、キョウダイ」

「え、ええっと………」

「あれー? しんくんいつのまに新しいハロ作ったの~?」

「企業秘密だ。少し黙ってろ。おいハロ兄弟」

「「ハロ?」」

「作業をするからアームの操縦系と接続しろ。組み立てとセットアップ、クアンタとの接続に調整をするぞ。武装の接続にGN粒子のチャージもしなきゃならん。俺の脳量子波とのマッチングもしなきゃいけないし、その後は起動テスト。やる事が沢山あるぞ」

「「リョウカイ、リョウカイ」」

「サヤカはクアンタを出して脳量子波のマッチング作業の手伝いをしてくれ」

『------』

 

 

 

 

 

新華が次から次へと指示を出しすぐに新しいユニットの組み立てが始まる。新華の周りには多くの画面が表示され、その向こうにはクアンタが、更に向こう側にはハロ2体が接続され組み立て用のアームがコンテナ内部から伸びパーツを組み立てゆく。

 

 

 

 

 

「ハロ、そのファンネルはアームの付け根に、Iフィールド発生器を傷付けるなよ。サヤカ、マッチングはなるべくクアンタのデータを使え。アームユニットは間に緩衝パーツが有るから忘れるな。…そうそう」

「うわ…何アレ」

「改めて、おかしいですわね」

「しんくんが作業している間に箒ちゃんもフィッティングとパーソナライズをしちゃおう! 私が補佐するからすぐに終わるよん!」

「………それでは、頼みます」

「堅い、堅いよー! 実の姉妹なんだからもっとこうキャッチーな呼び方で」

「はやく、始めましょう」

「………ん~、まぁ、そうだね。じゃあ始めようか」

 

 

 

 

 

箒が紅椿に乗り込み束がセッティングを始める。新華と同じように空中に多くの画面が出て操作していく。左右で展開される多くの画面。しかしやってる内容が少ない分束の方がどんどん画面が少なくなっていく。

そしてソレを見ていた女子の中に陰口を叩く者は当然居る。

 

 

 

 

 

「なに? 箒さんって身内って理由だけで専用機貰えるの?」

「だよね。なんかズルイよね」

「おやおや、歴史の勉強をしたのかな? 有史以来、世界が平等であった事など1度もないよ」

「五月蝿いぞう詐欺。その元凶の1つであるお前が言うな。あと、歴史の勉強をしなければならないのはお前だ。平等ではないモノはどれも最後に淘汰される。いつだってな。それとお前は政治と道徳の勉強を小学校…いや、人付き合いと常識を含めて幼稚園からやり直してこい」

「しんくんが毒舌過ぎるよー! なんでー!?」

「自分の胸に手を当ててしっかりじっくり考えろ。分からなければ病院に行け」

 

 

 

 

 

新華は凄まじい速度で束と同じ型の空中投影型のキーボードで作業していた。しかし画面の増減が明らかにキーボードの操作スピードを上回っている。視線は手元と画面を行ったり来たりで他に向けていない。

新華を知る人物は、束に対する新華の態度に驚いていた。IS開発者の束に暴力を振るうだけに留まらず普段聞かない暴言を吐いているからだ。

それもイライラしているのがわかるくらいに。

 

 

 

 

 

「サヤカ、55番回路を60番と繋げろ。ハロ、作業が終わり次第こっちに来て演算開始」

「「リョウカイ! リョウカイ!」」

「んー、流石に複数の手を使うのはしんくんが早いか。さて、あとは自動処理に任せておけばパーソナライズも終わるね。あ、いっくん、白式見せて。束さんは興味津々なのだよ」

「え、あ。はい」

 

 

 

 

 

束が箒から離れたのを見た簪は、既に束の操作の時に紅椿の装備を確認し終え、新華の作業現場の方に向かう。簪の打鉄・弐式は今回新規パーツは無く、武装と機体の調整をする程度だった。しかし新華が組み立てている新規ユニットは大きく、簪のアニメ心が刺激された。

 

 

 

 

 

「新華君、このユニットは…?」

「サヤカ、今度は35番から43番までずらして切り替え。ああ、コレ? クアンタに装備するαユニット。足に相当する位置に推進装置兼プロペラントタンク、腰に相当する部分にはビームを理論上無効化するIフィールド発生装置、その両サイドにはファンネル、ビーム砲、アーム兼サーベルユニットを搭載した、まぁ追加ユニットだな。上半身に変更は無く足パーツを変更するだけ」

「そ、そう」

「ただそれに伴うシステムの複雑化によって今みたいに作業が多重化して。正直使える事は使えるけど、完全に多 対 1の装備になった」

「これ以外にも装備はあるの…?」

「一応ある。ただまだ開発はしてない。設計もしてないしな。構想はあるけど、まずは目の前のコレを開発してからって思ってさ」

「出来るの…?」

「出来るよ。そもそも此処にこのユニットがあるのはあの好き勝手やってるう詐欺に輸送してもらったからだし。本当は組み立てはまだ先になる予定だったけどな」

「へぇ…」

「よし。いい感じに仕上がってきた」

 

 

 

 

 

新華と簪が喋っている所に一夏達と話していた束がやってくる。

 

 

 

 

 

「しんくーん。誰この青髪」

「あ、青髪…」

「こっちくんなう詐欺。いい加減に対人能力を身に付けろ。名前言っても覚えないだろうが」

「むー! さっきからしんくん束さんを邪険にし過ぎだよ! せめてこのユニットを送った事への感謝とかさ!」

「今までの迷惑料だ。どうせ『吾輩は猫である』からの射出だろうし。それにスキャンとかクラッキングとかしたんだろ?」

「したけどさ! 出来なかったよ! 何で逆にシステム乗っ取るウイルスが仕込んであるのさ!」

「クラッキングすると思ったからこそだ。信頼してるんだぞ」

「そんな信頼いらないよー!」

「すまんな簪さん。うるさくて」

「だ、大丈夫…」

「ムキャー!」

 

 

 

 

 

一切束を見る事なく作業を続けながらあしらう新華。束も結構キテル。だが

 

 

 

 

 

「えっと………こっちはまだ終わらないのですか」

「もう終わるよー。はい3分経ったー。あ、今の時間でカップ麺が出来たね。惜しい!」

 

 

 

 

 

箒の言葉で元に戻った。簪は戸惑うばかりだが新華は顔色1つ変えずに作業を進めていた。

 

 

 

 

 

「んじゃ、試運転もかねて飛んでみてよ。箒ちゃんのイメージ通りに動くはずだよ」

「ええ。それでは試してみます」

「………飛ぶのか。どんな性能なのか、見るか。ハロ、作業一時停止。サヤカは続けて」

『------』

「後でハロの映像記録が見れるから。マッチングはなるべく早く終わらせてくれ」

 

 

 

 

 

そうして作業を中断し新華は空に上がった箒を見る。簪も見上げる。束がテンションを上げどんどん武装の解説をしながら箒に指示を出していく。しかし新華は箒を見て顔を歪めた。

 

 

 

 

 

「とうとう箒もこちら側(・・・・)に来てしまった…。無自覚で愚かにも箒自身が忌避する道を選んでしまった」

「え?」

「そしてあのはしゃぎよう…俺が今まで言った事を何1つ理解していない。それどころか自分の欲望に負けて堕ちている…あれでは折角のISも、刀も泣いている」

「………」

「そして、何よりあのう詐欺の表情…あれは」

 

 

 

 

 

新華は1度区切り、躊躇いながらも言葉を出す。

 

 

 

 

 

「新たなおもちゃを手に入れたガキのものだ。決して妹が喜んでいるのを喜んでいる姉の顔じゃない。自身のモルモットが増えて喜んでいるクズの顔だ」

「………、え?」

「力を持つ資格の無い馬鹿に力を与え、自分の欲を満たす為に身内で実験をする。そしてソレを止める者は居ない。利用して利用されて、アレは姉妹の関係ではなく、う詐欺の人形だ。もう千冬さんでも止められない」

『やれる! この紅椿なら!』

 

 

 

 

 

新華はこれまで多くの人と出会い、笑い合い、殺しあってきた。その経験と観察力はかなり高い。

 

 

 

 

 

「何か強制的にでも思い知らせる必要………………そうか、それであんなクソなミッションを………」

「新華君…?」

「いや、だからってあの表情は演技じゃ………まさか、気付いていない? まさか、自身の感情を、勘違いして、いる?」

 

 

 

 

 

新華が顔を青くしてブツブツと呟く。それは簪はおろか一夏、新華の両親すら見たことが無い顔だった。

そして、千冬も新華程ではないが束を敵の様に睨んでいた。一夏はその2人の様子に気付く。

 

 

 

 

 

「(千冬姉? なんであんな顔しているんだ? あれじゃまるで敵を見ているみたいじゃないか。それに新華も、あんなに顔を青くして…一体、2人共、どうしたっていうんだ!?)」

「お、織斑先生ー! た、大変ですー!」

 

 

 

 

 

そこに山田先生が慌てて旅館の方から走ってきた。千冬に持っていた携帯端末を渡す。それを見た新華がハッとなり

 

 

 

 

 

「…始まったか」

「…特務任務レベルA、現時刻より対策を始められたし」

「な、何が起きてるの…?」

 

 

 

 

 

生徒達が何事かとざわめいてる間に千冬と山田先生は会話を済ませ、山田先生が慌てて旅館へ戻っていった。

 

 

 

 

 

「全員注目! 現時刻よりIS学園教員は特殊任務行動へと移る。今日のテスト稼働は全て中止。各班、ISを片付けて旅館に戻れ。連絡があるまで各自室内で待機すること。以上だ!」

「え………?」

「ちゅ、中止!? なんで? 特殊任務行動って…」

「状況が全然わかんないんだけど…」

「新華君、これって…」

「ハロ、PCモード解除。ハロ2機で現在の状態を保存し、ハロ弟はαユニットを収納、サヤカは脳量子波のマッチングを終えているからデータを保存しクアンタを回収。ハロ兄はαユニットを入れていたコンテナを収納。移動するぞ」

「「ハロッ!」」

『------』

「え、え…?」

「とっとと戻れ! 以後、許可無く室外に出た者は我々で身柄を拘束する! いいな!」

「「「「「「はっ、はい!」」」」」」

「専用機持ちは全員集合だ! 織斑、青木、オルコット、デュノア、ボーデヴィッヒ、凰、更識! それと篠ノ之も来い」

「はい!」

 

 

 

 

 

箒は一夏の隣に降り気合の入った返事を返す。新華はこの先の展開が既に分かっていた。なぜなら

 

 

 

 

 

「(ミッション開始。くたばれ基地外科学者(う詐欺))」

 

 

 

 

 

仕組まれた予定調和だから

 

 

 

 

 

 




αユニットは、逆襲のシャアに出るクエス・パラヤが搭乗するネオジオン製モビルアーマー『α・アジール』が原型です。上半身を腕だけ残し外し、腕をプロペラントタンクの基部の両サイドに取り付け、ファンネルラックを無くしてクアンタの腰パーツを埋込み、腕のスラスターを改造してファンネルを4基付けます。後は肌色の部分を蒼に塗装。スラルターを緑色に塗りGN粒子対応型にするといったところです。

ハロ増殖です。次の日常からハロがうるさくなりますwww

新華はこのイベントの後は完全に束と敵対させるつもりです。最初は1時的に袂を分かつという展開にしようと思ったのですが、書いてるうちに束が完全にキチガイになってしまいこんな結果に。
束のサブヒロイン化も考えてましたが、姉妹に勝てるわけねぇだろおおお! と言うことでボツに。

さて、次回はブリーフィングから一夏撃墜、撤退までを書ければいいなと思っております。

次回をおたのしみに ノシ

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