IS~疾走する思春期の転生者~   作:大2病ガノタ

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投下ー


放課後

 

 

 

IS学園には世界各国から多くの人間が集まるところとあって、いくつもの施設が敷地内に存在している。放課後現在新華が居る剣道場もその1つ。そこでは防具を付けた幼馴染2人が試合をしているのだが…

 

 

 

 

 

「………一体どういうことだ」

「いや、んなこと言われましても」

「一夏ボロ負けじゃねぇか。いや理由は知ってるけどな」

「どうしてこんなにも弱くなっている!?」

「ホウキオチツケ、ホウキオチツケ」

 

 

 

 

 

 

結果は一夏の完敗。しかしこれは当然の結果と言えよう。箒は重要人物保護プログラムで1人暮らしを強いられたうえで、大会優勝の経験があり今まで剣道を止めた事は無かった。対する一夏はご存知の通り千冬にかかる負担をなるべく減らす為に家事全般、学業、バイトに毎日励んでいた為剣道が出来る時間など有りはしなかった。

 

 

 

 

 

「一夏、中学では何部に所属していた」

「帰宅部。3年連続皆勤だ」

「…新華はどうだったんだ」

「俺も部活には所属していなかったが、中学で出来た友人が作った音楽同好会を手伝っていたな」

 

 

 

 

 

なぜこんな状況になっているか。それは昼休みに箒が『自分が教える』発言をした後、一夏と新華を連れてきたからだ。なんでも2人の実力を見たかったらしい。箒は体を震わせて

 

 

 

 

 

「…え直す」

「ん?」

「え?」

「鍛え直す! お前たちはIS以前の問題だ! 今日から毎日放課後3時間、私が稽古をつけてやる!」

「え!? いや流石に3時間は長い様な。いやそうじゃなくてISのことをだな」

「それ以前だと言っているだろう!」

「おいおい、本末転倒じゃねぇか。確かに鍛えた方がいいが」

 

 

 

 

 

行き成り箒が叫んだ内容に一夏は戸惑い新華は顔をしかめた。

 

 

 

 

 

「全くお前と言う奴は…! 新華、今度はお前の番だ、防具を着けろ」

「あ? 箒、いくらなんでも何言ってんの? 少し勝手が過ぎるぞ?」

「何を言っている。お前も纏めて鍛えると言っているんだ、早くしろ」

「…やれやれ、随分見ない内に天狗になっちまったようだな。しかも女尊男卑(バカ)になりつつあるな。格の違いを見せてやるか。ハロ、これを頼んだ」ヒョイッヒョイッヒョイッヒョイッヒョイッ

「ハロハロハロハロ」スッスッスッスッ

 

 

 

 

 

 

新華は両手両足に付けていた重りをハロに投げて収納させた。

 

 

 

 

 

「? (今新華は何を投げた? 手足に付けていたのは…布?)」

「一夏、竹刀借りるぞ」スッ

「あ、あぁ。って新華、防具防具!」

「…新華、舐めているのか?」

「んなわけないさ。さて箒、再会して日が浅いが…その天狗になったプライドへし折ってやるよ」

 

 

 

 

 

一夏の手から竹刀を取り左手で中段の構えを取る新華。なっていない構えに箒は侮られていると思った。いくら新華でもかつて大会を優勝した実績のある自分に勝てるだろうとは思っており、それこそ、今まであの大会以降試合で負けたことのない自分が勝つのは当然だと箒は思っていた。しかし箒はその考えが自信から傲りになっていた事に気付かなかった。故に新華が重りを外した事の重要さに気付かない。対する新華は、今まで立ちはだかってきた『敵』はどんなに実力差があろうと全力で倒してきた。その中には当然クアンタで殺した者も居る。しかし前世で容赦が無い戦争を経験し、生き残った者としては『窮鼠猫を噛む』というものを警戒するのは当たり前だった。当時は正に窮鼠の立場に居て、現在は猫の立場にいるのだから。

 

 

 

 

 

「…昔の私と思っていると痛い目にあうぞ、それでもいいんだな」

「ハッ、抜かせ。昔より弱くなった奴(・・・・・・・・・)になんぞ負けるかよ。お前と俺じゃ経験と場数が違うんだ。それに、お前も実力差を測れないのか?」

「………いいだろう。その実力差、思い知らせる!」

「来な。直ぐに終わらせる」

「………」

「………」

「………ゴクリ」←一夏

「「「「「「「………ジー」」」」」」」」←ギャラリー

 

 

 

 

 

ギャラリーと一夏が見守る中、2人は動かなかった。箒は中段に構えたまま、新華も片手で構えたまま。しかし既に駆け引きは行われていた。

一夏は気付く。先程箒は一夏に対して容赦なく打ち込んで来た。しかしそれは一夏に隙が多く、動きも遅かったから。だが新華には隙が無く箒の目を防具越しに見ており、箒が何処に打ち込もうとしているかハッキリと分かってしまう。箒は仕掛けようにも打ち込める隙が無く、例え打ち込んだとしても返り討ちにあうビジョンしか頭に浮かばなかった。

 

 

 

 

 

「(くっ、動けない…こちらも隙を見せられない。こうして相対するまで差に気付かないとは、どうしてしまったんだ私は)」

「………言っただろう実力差を見せると。動かないのならこちらから行かせてもらう」サッ

「! くっ(まずい!)はあああぁぁぁぁ!」ダンッ

 

 

 

 

 

新華が動くと同時に箒が踏み込む。たとえ隙が無くとも攻め込ませてはいけないと判断したのだろう。勢い良く新華に斬り掛かる、が

 

 

パーン

 

 

「っ!?」

「「「「「「「「………は?」」」」」」」」

「………フン」

 

 

 

 

 

軽い音が鳴り響く。箒が面を放った後の残心の状態でいるのに対し、新華は箒の後ろで竹刀の剣先を床に付けないギリギリを維持しながら脱力していた。交差は一瞬。箒と新華、そして一夏以外は何が起きたのか見えていなかった。新華が行なったのは単純な事。重りを外したことで軽くなった体を駆使し箒に面を素早く打ち込んだだけ。しかし余りの速さに箒は反応出来ず一夏は理解が追いついていなかった。箒はショックだったのか新華に振り向き叫ぶ。

 

 

 

 

 

「何だ今の速さは! こんな事…!」

「有り得ないとでも言いたいのか? 自分に起きたことを否定して相手のせいにして満足か?」

「!? な、何を…」

「ハァ…昔より弱くなったと言った意味を理解したか? 昔のお前だったら動けないなりに足掻こうとして突っ込んできた。活路を開く為にな。そして負けたら更に強くなろうと努力していた。千冬さんにアドバイスを聞いたりな。だが今のお前は相手を侮った挙句負けると感じて狼狽えた。そして負けて…………久々に完膚なきまでに負かされて自分のせいとは認めずに相手のせいにして高い所にいたがる」

「………」

「なぁ箒、お前は自分が高い位置に居ると思ってそれに満足している。だが、そんな所に居てふんぞり返っても、誰も見てくれないぞ。俺も、一夏も」

「!!」

「………箒、初心に戻れ。お前と一夏と俺の3人で己を高めていたあの頃に。でないと…俺どころか一夏にまで追い抜かれて2度と追いつけなくなるぞ」

「………」フラッ

「! 箒! おい新華! 言い過ぎじゃないのか!?」

 

 

 

 

 

新華が重ねた言葉に箒はよろめく。それを見た一夏は新華に食いつく。

 

 

 

 

 

「…箒のためだ。それに、あいつの姉に頼まれたんだ。箒を鍛えてくれってな。だけど今の箒は鍛えても意味が無かった」

「!? 束さんが!?」

 

 

 

 

 

新華は箒に聞こえない様に話す。

新華のセリフの中から束の言葉を聞いた一夏は驚いた。頼まれた事にではなくその内容に。本来束は身内以外に興味を全く持たず、その身内には異常なほど甘い。特に血のつながった箒を溺愛しており箒に頼まれたら無条件で何でも実行するだろう。妹である箒に対して逆に要求したり物申したりはまず有り得ないはずなのだ。

 

 

 

 

 

「それ、本当に束さんなのか? あの人が箒に? それに、意味が無かったって?」

「箒は俺たちと離れてから1人だけで生活していた。転校していた先では友達は出来て居なかったらしい。だが剣道は続けていた。それで今の実力まできてあの大会に優勝するまでになった。そこはお前が教えてくれただろ」

「あ、あぁアレな。そういえば授業初日に屋上でその事言ったら様子がおかしかったんだけど、それが関係しているのか?」

「………何も言うまい。それは関係無ぇ。話を戻すと、その優勝を皮切りに箒と年齢が近い人物であいつに敵う奴が居なくなっちまった。柳韻(りゅういん)さんに似て武道の素養が元々あったあいつは、他の生徒たちを圧倒しもう適うものは居ないと思っちまったんだろう。そこに今の女尊男卑だ。意思が自分の力を相手に見せつける方に行っちまったんだ。だから今ここで圧倒した。その歪みを破壊する為に」

「そ、そうなのか? じゃぁ箒は…っておい箒!」

 

 

 

 

 

一夏が箒が居た所に目を向けると、防具を外した箒が部屋の外に出ていくところだった。

 

 

 

 

 

「ほっとけ。反論しなかったって事は図星だったんだろう。ああいうのは自分で整理しないと意味がないんだ。それと一夏。お前は箒がやろうとしていた特訓、後で教えて貰え」

「え"? そ、それよりもISの事を…」

「さっき箒が言っていたIS以前の問題ってのもあながち間違っちゃいねぇんだよ。いくらISの知識があった所で体力や技術が無い様じゃすぐ堕とされるし、せっかく受験も無く家事も休めるんだからこの際昔の勘を思い出せ」

「マジか…しかもその後新華の特訓だろ? 俺死ぬかも…」

「安心しろ、特殊な方法っつったろ。でもアレを特訓と言っていいものか…取り敢えず箒も居なくなったし此処に用は無ぇ。一夏は部屋に戻って勉強でもしてろ」

「あ、ああ。新華も部屋に戻るのか?」

「いや、おれは寄る場所があるからな。先行っててくれ。箒のフォローも頼む。もし落ち込んでたらお前のフォローがかなり効く筈だからな。時間掛かったらその特訓も明日からになるわ」

「おう了解。箒の奴大丈夫かな…?」

 

 

 

 

 

ギャラリー達を連れ剣道場を後にする一夏。後に続くかの様に新華もハロを回収し重りを再び身に付け剣道場を後にした。向かう先は整備科工房

 

 

 

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プシュー

 

「ちわー、更識さんいますかー?」

「ハロハロ」コロコロ

 

 

 

 

 

整備科の扉を開けハロと室内に入る新華。ここに来た目的は生徒会長の妹の(かんざし)の手伝い。入室した事で室内の生徒の視線が新華に集まる。

 

 

 

 

 

「あ、あっきーにハロハロだ~」パタパタ

「ハロッ、ハロッ」

「およ、本音さんも来てたのか。丁度いい、ハロ見ててくんない? ここに居るとハロが分解されそうで怖い」

「んー、いいよ~。おいで~ハロハロ~」パタパタ

「ハロハロ」コロコロ

 

 

 

 

 

ダボダボの制服を着たクラスメイトの本音が出迎え、新華は彼女にハロを預ける。本音とハロが新華から離れると整備科に所属する生徒達が1人と1機に集まる。

 

 

 

 

 

「布仏さん。その丸いのがハロ?」キラキラ

「聞くと跳ねて変形している筈なのに球体を維持してこの硬さ…!」

「しかもパソコンにもなって自律出来るなんて…!」

「ハロハロ凄いね~」

「ハロッ」ピョコピョコ

 

 

 

 

 

ハロが本音に抱えられながら整備科の生徒たちに突つかれる。本音からハロの事を聞いたのだろう、その高性能に興味津津で観察していた。その光景を尻目に新華は1人黙々と1台のISの前で機械を操作している簪に近づく。

 

 

 

 

 

「よっ、簪さん。どお? 進んでる?」

「…本体は殆ど完成。マルチロックオンシステムとその際の機体制御プログラムがまだ出来ていない」

「どれ…………結構進んでね? このまま行けば直ぐに動かせるじゃん。ま、残りの2つと組み込んだ後のプログラムが大変なんだが。しかし整備科の仕事は早いな。知らない間にここまで完成させるとは」

「…データが足りないしプログラムも手古摺ってる。でも最初に予想していたより早く作業が進んでいる」

 

 

 

 

 

彼女は日本の代表候補生で専用機を持つ事が決定されていた。しかしその専用機の開発中に一夏の専用IS『白式(びゃくしき)』の開発が決定、優先され彼女の専用機『打鉄弐式(うちがねにしき)』の開発が滞ってしまった。そこで彼女は、彼女の姉の更識 楯無が1人で自身の専用機を開発していたので、自身もそれを行おうとした。しかし作業開始当初自宅の作業場でほとんど進まず焦りを感じ思考もネガティブになっていくと言う悪循環に囚われていた。そこに束の発表で不本意ながらIS学園に入学することになった『蒼天使』こと新華が更識家との会談後通りかかり、アドバイスを与え励ましたのだ。結果、彼女は1人で無理をせず本音を始めとした整備科の生徒達と共に制作に励み進行速度も大幅に向上した。しかしアドバイスした新華は当たり前の事を言っただけだと思っているので、自身のセリフがそこまで影響を与えたとは思って居なかった。ちなみにこれまでも悩んでいる同級生や後輩などにアドバイスをした事があり、その人物達は悩みから脱し生き生きと暮らしている。

 

 

 

 

 

「何か手伝う事あるか? 全部とはいかないが出来る事なら手伝うぜ」

「…どうして手伝ってくれるの? 生徒会長の妹だから?」

「あ? そんなくだらない理由で一々来たりしねーよ」

「…くだらない…?」

「くだらねぇだろ。俺はただ1人の機械好きとしてコイツ(打鉄弐式)が完成して飛ぶところを見てみてぇのさ。それに」

「…それに?」

「一生懸命努力している奴を利用するなんてゴメンだね俺は。どうせなら応援して手伝って笑っていたいだろ?」ニコッ

 

 

 

 

 

簪が質問する為に新華に向いたタイミングでニコッとしやがる新華さん。そしてちょっとドキッとしちゃう簪さん。何気にいつの間にかニコポスキルを習得していやがった様です。

 

 

 

 

 

「ちょ、そこで赤くならないで!? …ゴホン、で、手伝うトコあるか?」

「…取り敢えずマルチロックオンのプログラムを。私は本体の方を進めるから」

「りょーかいー」

 

 

 

 

 

簪は機体の開発に戻り新華はプログラミングを始める。本来ならフリーダム系のデータをダウンロードして流用するのだが、

 

 

 

 

 

「(真面目にやってる人の横でズルしちゃイカンよなぁ。一応プログラムはう詐欺の所で散々鍛えたし、自力で作るか)」

 

 

 

 

 

という訳で2人で並んで作業を始めた。しばらくするとハロを抱えた本音がやって来てハロとじゃれ合い、整備科の生徒達は自分の作業に戻っていく。中には打鉄弐式の手伝いをする生徒や新華にアドバイスを求める生徒もおり、充実した時間が過ぎていった。

作業後、辺はすっかり暗くなり新華は簪と本音と寮へ戻りそれぞれの部屋に向かう。

 

 

 

 

「ふぅ、大分時間掛かっちまったな。今から一夏んとこ行くわけにもいかねぇからメールでもしとくか。あれはまた明日だな」

「ハロハロ」コロコロ

 

 

 

 

 

携帯を操作して一夏にメールを送り1050室へ向かう新華。途中1025室が騒がしかったがスルー。部屋に戻ると案の定生徒会長が居たが、いつものふざけた雰囲気ではなく何処か戸惑いを感じさせた。その戸惑いは1人の姉が妹を思いやる姿だった。

 

 

 

 

 

「お疲れさま。…簪ちゃんは大丈夫? 無理してなかった?」

「…あのですね、会長。あなた仕事の合間に様子見に来てたでしょうが、作業中に。<●><●>ジーって。心配ならさっさと仲直りして手伝ってあげてくださいよ。本来俺の場所に居るのはあんたの様な身内が一番なんですから」

「そうしたいんだけど…ほら、生徒会の仕事とかで時間が無かったりするじゃない?」

「その仕事の合間縫ったり、サボってまで様子見に来る人が何抜かしますか。避けられているとはいえ、あなたが原因でしょう。妹に謝るのを変なプライドとヘタレが邪魔しているんでしょうが。仕事を言い訳にするのは戴けないっすよ」

 

 

 

 

 

むぅと唸る会長を置いて着替えを用意、ベットの上に置いてハロをいじる。

 

 

 

 

 

「会長シャワーまだじゃないですか? 先どうぞ。ハロPCモード起動」

「ハロッ」Pi

「あら、じゃあお先に失礼するわね。覗くんだったらバレないようにね♪」

「馬鹿言ってないでさっさと風呂入るなら入ってきなさい。早めに寝ないと明日起きるの辛いっすよ」

「…虚ちゃんみたいな言い方ね。まるでお母さんみたいじゃない」

「ほっといてください」

 

 

 

 

 

会長がシャワーを浴びている間、新華はハロで報告メール(・・・・)を確認していた。

 

 

 

 

 

「おっ、設計書送ったユニットが80%完成か。早し。流石AGE(アゲ)システム。CB(・・)からは、順調にデータが溜まってるな。う詐欺からは連絡無し。あとやる事は…」

 

 

 

 

 

キーボードをいじりながらやる事を確認していく。しばらくそうしていると

 

 

 

 

 

ガチャ

「上がったわ。お次どうぞ」

「あ、はい。了か------いしました」サッ

「ん? どうしたのかしら?」ニヤニヤ

 

 

 

 

 

シャワールームからバスタオル1枚で会長が出てきた。新華は思わずガン見(脳内録画)してしまうも、視線を自身の着替えに持っていくが内心を会長に悟られてしまう。

 

 

 

 

 

「あらあらー? やっぱり興味あるんじゃないの。んふふ、ねぇどう? お風呂上がりの私は」

「(ええぃ、更識家の…ん”っん”ーは化け物か!? くっ、足の指だっ! 副交感神経に集中するんだ! 収まれ俺の煩悩…!)」

「んふふ~♪」

 

 

 

 

 

会長は動揺している新華を見て楽しんでいるが、新華はハロをPETモードに戻して着替えを取り素早く立ち上がる。

 

 

 

 

 

「ではシャワー浴びてきます風邪引かない内に着替えて下さいねそれでは」

「ハロハロ」コロコロ

「あらあら、カワイイわね♪」

 

 

 

 

 

会長の横を素早く通り過ぎシャワールームに入る新華。会長からの(流石に無いよな? と思いつつ)ちょっかいを警戒しながら今日の汗を流しリフレッシュ。そのまま睡魔に身を任せ眠りにつきその日を終えた。

 

 

 

 

 




分からなかった単語は後に分かると思います。すみません。
次回は別の人のside書こうと思ってます。

修正しました 5/25

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