やはりダンジョンに出会いを求める俺の青春ラブコメはまちがっているだろうか【まちガイル】   作:燻煙

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諸事情により前回更新からかなり間があいてしまいました。具体的にはセンター試験とかセンター試験とかセンター試験とか。あと全然別の作品とか。今回もキリの良いところでの更新です。


由比ヶ浜結衣は困っている。②

 

 魔力。

 

【神の恩恵】によって得られる基礎ステイタスの中で唯一ハッキリとした概念のないステイタス。

 

 力とは即ち膂力の高さ。

 耐久とは即ち身体の強固さ。

 器用とは即ち技術の巧みさ。

 敏捷とは即ち速度の速さ。

 

 

 

 では一体魔力とは。

 

 

 超常現象を引き起こし、モンスターとの戦闘において一撃で戦況を覆すほどの力を秘めるとされる攻撃魔法。

 

 傷を瞬時に癒すことのできる回復魔法やその他の補助魔法。

 

 

 魔力とは魔法を行使する上で無くてはならないものであり、また魔力が上昇すると魔法の威力や効果も高まるとされている。

 

 また魔法は行使し続けることにより、体力とは対になる精神力を消費するため、精神疲労という昏睡状態を引き起こすこともある。

 

 

 

 つまり。

 

 

 

 魔力とは『精神』の強さだ。サンデー風に言うなら心の力。バオウとか出せる魔法が欲しいです。

 

 

 

 俺が初めて自分のステイタスを見せてもらった時から、俺の魔力値は測定不能を示していた。

 

 

 俺の第一スキル《自由放任》と並ぶ、俺が異常とされる二つ目の要因である。小町曰く、三つ目は俺の腐った目らしいが。

 

 

 《自由放任》について平塚先生は何やら知っている風だったが、初めて俺のステイタスを見た時は少なからず驚いていた。どうやら測定不能と出るのは前代未聞なようだ。

 

 

 

 ダンジョンに潜るようになって割とすぐに俺の一つ目の魔法、《フラグ・プリース》が発現した。攻撃魔法じゃなかったのことには少しばかりガッカリしたが、今ではかなりこの魔法にお世話になっている部分が多い。

 

 

 やろうと思えば女湯を覗くことだって可能である。やらないし、やったこともないが。理由は簡単。冒険者連中の中には鋭い奴も多いし何よりスキルや何やらで見破られる可能性もある。これ以上人生詰んでたまるか。

 

 

 

 椅子にかけておいた上着を着て腰を下ろす。

 

 

 

「そういえば平塚先生」

 

「ん?」

 

「雪ノ下も平塚先生の教え子なんですか?」

 

 

 バベル40階で初めて出会った時、確か雪ノ下も平塚先生に色々教えてもらったと言っていたはずだ。

 

 

 俺と面識がなかったことから、俺と小町が2人暮らしを初めた後に平塚先生と出会ったのだろう。

 

 

「ああ、雪ノ下か。………出会ったのはちょうど君たちがここを出ていった後になるかな。」

 

 

 飲んでいた酒の瓶を置き、平塚先生が俺の予想通りの事を告げる。

 

 

 

「気になるか?」

 

「いや別に。それに人のいない所で話を聞くのもどうかと思いますし。」

 

 

「ま、そうだな。力づくで聞き出すがいいさ。」

 

 

「いや暴力沙汰は勘弁なんで。」

 

 

 

 一方的な暴力を受ける未来しか見えない。俺の魔法とか小細工とか通用しなさそうだもんあいつ。

 

 

 

「私としては、方針の違いから起こる同門内の派閥争いとかがいいんだがな。」

 

 

「そんな音楽グループみたいな理由で死にたくないですよ。」

 

 

 

 嬉々としてそう呟く平塚先生。

 ホントこの人燃える展開ってのが好きだよな。俺も好きになっちゃいそう。何がとは言ってない。

 

 

 

 

 

 

 そろそろいい時間、ということで帰り仕度を済ます。平塚先生は送ると言ってくれたがそれは丁重にお断りした。

 

 

 なーんかこの人、俺の事を子供扱いしすぎなんだよな。かあちゃんみたいだけどさ。

 

 

 

「じゃ、今日はありがとうございました。また何かあったら報告します。当分先であることを祈りますが。」

 

 

 むしろ何かあっても言わないまである。追調査とか最悪だ。

 

 

「ああ、どんな些細な事でも報告するんだぞ?」

 

 

 

 そう言ってぱちこーん☆とウインクをする平塚先生。何故か平塚先生相手の嘘は良くバレる。

 

 

 

「その歳でウインクってちょっとイタ「ほぅ?」何でもございません。」

 

 

 

 おーこわ。モンスターすら拳で粉砕すると噂の平塚先生の鉄拳は本当に痛い。てか拳て。『漢』って多分こんな感じなんだろうな。

 

 

 

「比企谷、明日は中層だったな。」

 

 

「え、ああ、多分そうなるかと。若干心配ですがね。」

 

 

「あぁ、そうだ。だから、ちゃんと男のお前が守ってやってくれ。」

 

 

 

 平塚先生が顔つきを変えて俺の瞳を覗き込む。

 

 いつになく真面目な平塚先生の纏うその雰囲気は、まるで近いうちに何かが起こることを暗示しているようで、かっこいいが、少し怖いとさえ思ってしまった。

 

 

 月が雲に隠れ、辺りを闇が覆う。

 

 

「………上司命令なら、仕方ないっすね。」

 

 

 

『それは一体、誰のことを言っているんですか?』という質問を喉の手前で飲み込み、そう答える。職務時間外でも立場をわきまえる俺マジ社畜の鑑。普通に社会人の常識だった。

 

 

 

「期待しているぞ。」

 

 

 俺の返答に満足したのか、雰囲気が和らぐ。春の夜風が俺たちの間を通り抜け、冷たくも生暖かい空気で満たされる。

 

 

「過度な期待は毒ですよ。」

 

「適切な期待さ。君なら大丈夫だよ。」

 

 

 途端、優しげな瞳で俺を見つめる平塚先生。女神と峻別がつけられない程の慈愛に満ちた穏やかな表情。

 

 

 え、ギャップ萌え狙いですか?ヤバいヤバい、持病の不整脈が。

 

 

「……………うす。」

 

 結局照れ臭くなって尻すぼみ気味にそう答える俺。ほんと、何でこの人まだ独身貴族やってるの?うっかり貰いそうになっちゃうだろうが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 路地裏から大通りへ抜ける。結構いい時間ではあるものの、大通りから溢れ出る活気と喧騒は未だ止む気配がない。

 

 

 小町も既に家に帰ってきていることだろう。今日は早上がりだったはずだ。

 

 

 平塚先生と別れ、今俺はマイホームへ絶賛帰宅中だ。この時間が1番熱心に仕事をしていると自信を持って言える。家に帰るまでが仕事だ。なぜなら帰宅中も労災がおりるから。

 

 

 眠たい頭でそんな眠たい事を考えながらマイホームへ。中央広場から北北西、北西のメインストリート、通称『冒険者通り』から離れたここは、静かで落ち着いたいい場所だ。

 

 

 小町の希望でつくられた我が家は白塗りの二階建て。耐震に気を使いそれなりに高い家を買った。ローンはとっくの昔に支払済である。

 

「たでーま」

 

「んーおかーえりー」

 

 

 玄関で靴を脱ぎリビングへ行くとソファで妹の小町がとろけていた。2つ下のこの地に舞い降りた天使、それが小町である。贔屓目が無いと言えば嘘だろうが、かなりの美少女だと自信を持って兄ちゃんは言える。俺に似なくて良かった、マジで。

 

愛らしい瞳、人懐こい表情。小さく記者な体躯、元気な町娘といった風の女の子。何より凄いのが、リア充とぼっちを兼ねることができるというところ。次世代型ハイブリッドぼっちとはこのことを言うのだろう。白いモビルスーツばりに高性能かつ革新的である。

 

 

「おにぃちゃん今日はちょっと遅かったねー。平塚先生のとこ?」

 

「おう。夕飯は食べてきた。コーヒー、お前も飲むか?」

 

「んーちょうだーい。」

 

 

 ソファの上で由比ヶ浜とかその辺が読み耽ってそうな雑誌をペラペラしている小町。ああいう雑誌の占いコーナー、一体誰が書いてるんだろうか。全く当たらないんだが。

 

 

 2人分のマグを取り出しコーヒーを淹れる。家のコーヒーメーカーは旧式モデルだ。結構古いやつをセールで買った。全然使えるしそれなりに美味い味も出るのでいいかと思っていたが、この間ギルドに導入された最新式の使い心地を味わうと買い換えたくなってくる。今度小町に言ってみようか。でも次の新型が出るまで我慢した方がいいのかもしれない。こういった器具ってどのタイミングで購入するのがベストなのかわからねぇんだよなぁ。買い物下手などうも俺です。

 

 

 コーヒーを淹れリビングへ。ミルクとシュガーのポットを持ってホワイトコーヒーをつくって啜る。

 

 

「あぁ………働きたくねぇ………。」

 

 

 心の奥までホワイトに染まる。これを家で飲んでしまうと2度と家から出たくなくなってしまうのが問題だ。早く寿退社で養われたい。

 

 

「ん、ありがとおにいちゃん。」

 

「おう。」

 

 

 小町がソファから身を起こして正面に座る。小町の機嫌は…………普通、かな。良くもなく悪くもない感じだ。

 

 

「なぁ小町」

 

「なに?」

 

「部署移動でな、仕事でダンジョン行くことになったんだわ。」

 

「え?仕事で?ギルド職員なのに?ダンジョン行くの?」

 

「まぁ色々あってな。ダンジョンの調査だとよ。」

 

「…………ふーん、そっか。気をつけてね。」

 

「え?それだけ?」

 

 あっさりとした小町の塩対応に少し動揺する。もうちょっと何かあるかと思ったのに。

 

 

「だって、お兄ちゃんが嫌いな『仕事』でもっと嫌いな『ダンジョン』に行くってことは、何かあるんでしょ?だったら仕方ないよ。小町はお兄ちゃんの意思を尊重するからね。あ、今の小町的にポイント高い♪」

 

 

「だから何ポイントなのそれ?貯めたら皿でも貰えるの?」

 

 小町の言葉にそんな風に答えるものの、内心感激である。なんてできた妹なんだろうか。絶対誰にも渡さん。

 

 

 

「でも本当に気をつけてよね。1人じゃ何かと困ることも多いだろうし。」

 

「ん?いや1人じゃないぞ。もう1人…いや2人か。1人は臨時だがな。」

 

 

 

 小町の不安を払拭するようにそう言う。由比ヶ浜はともかく雪ノ下とは同じ部署の上司と部下の関係だ。ダンジョンに潜る時は恐らく2人っきりだろう。ドキドキしちゃうね!モンスターの方がマシかもしれん。

 

 

「え…………うそ…………」

 

 

 小町がマドラーを机に落とし、唖然とした表情をみせる。え?いや何その反応?ダンジョンに潜るよりも俺が誰かと潜ることの方がびっくりなの?

 

 

「い、いや本当だけど。」

 

「あの万年ぼっちのごみぃちゃんが………誰かとダンジョンに潜るなんて…………。」

 

「ちょっと?失礼すぎない?」

 

 

 

 てかごみぃちゃんて。幻聴だよな?そうだよな?

 

 

 

「…………その2人って、どんな人なの?」

 

 

 心なしかボリュームを絞った声で小町が聞いてくる。ちょっと小町ちゃん?そんな意外なの?俺も意外だと思ってるしもうダメだ。

 

 

「どんなって………アホのビッチと氷みたいな女、だな。」

 

 

 

 アホのビッチと氷女。そこに万年ぼっちと。カオスなメンバーだな。俺がメンバーに入れてもらえているのか不安が残るが。

 

 

「お兄ちゃん!!!」

 

 

 ガタっ、と音を立てて小町が立ち上がる。

 

 

「てことはそれって女の人とダンジョンに行くってことだよね!小町的に超ポイント高いよ!!高すぎだよ!!」

 

 

 

 興奮した面持ちの小町。顔に手を当ててキャーキャー言っておられる。

 

 

「これで念願のお義姉ちゃんができるー!!どんどんダンジョンに潜ってねお兄ちゃん!」

 

 

「おい俺への心配はどこにいった。あとギルドがダンジョン調べてるのは他言無用らしいからな。」

 

 

「おっけーおっけー誰にも言わないよん♪」

 

 小町は何がそんなに嬉しいのか鼻歌を歌いながらマグを片付けている。

 

 

 

 

 いつもの日常、平和な日常。

 1日の疲れを癒してくれるマイホーム。主神もファミリアもない俺だが、妹さえいればいい。

 

 

「明日もダンジョンだから、早めに寝るわ。おやすみ。」

 

「うん!おやすみ〜。」

 

 

 

 明日からは中層だ。疲れを残すわけにはいかない。ダンジョンは何が起こるかわからない。本当、何も起こらなければいいんだがな。こういう時の何か起こる感は異常。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌朝、小町と連れ立って西のメインストリートを歩く。早朝ではあるものの、冒険者の姿は多い。雪ノ下たちとの待ち合わせはバベル西口。小町もバイトがあるが、俺とダンジョンに潜る人物を見たいというので付いてきている。

 

 

 

「にゃにゃ?小町じゃにゃいかにゃ?あ、おはようございますにゃ。」

 

 

 もうそろそろ西口、というところで横から不意に声をかけられる。俺ではなく小町が。

 

 茶髪のショートから飛び出した2つの猫耳。猫人族だ。若草色と純白のエプロンドレスにヘッドドレスの少女。

 

 

 

「あれ、アーニャさんじゃないですか。おはようございますです!今日は早いんですね〜。」

 

 

 

 彼女は小町のバイト先、【豊穣の女主人】の店員の一人だ。アーニャという名前らしい。ロシア人ではなさそうだ。

 

 

 

 西のメインストリートの中でも一際大きな酒場、それが【豊穣の女主人】。特徴的な制服は可愛らしさと品が見事に調和している。オラリオ内でも1、2を争う人気店だ。店長のミアさんは豪胆な人であり、素行の悪い冒険者共を上手く扱っているらしい。

 

 店長のミアさんと平塚先生が知り合いということもあり、昔は良く来ていたものだ。勿論、姿は魔法で隠してだが。それでも何度か通う内に店員の数人やミアさんには見抜かれてしまっている。てか多分ミアさんは最初からわかってたっぽいし。何者なんだよあの人。本当に女性なの?

 

 婚活に失敗した平塚先生を慰める時は大抵ここに来る。理由は飯の量が多いから。腹に物が溜まると、人間気が緩んで眠くなるものだ。正直平塚先生を慰めるのは面倒臭いのでとっとと潰れて欲しいのである。

 

 

 

 で、さっき声をかけてきたのは【豊穣の女主人】の店員の1人だ。何度か見たことがある。

 

 俺も一応おはようございます、と一言だけ挨拶を交わす。や、あれだからね?挨拶大事だから。多分俺に対しての挨拶じゃないだろうけど。

 

 

「朝から男と2人でお出かけとは、小町も中々やるにゃね〜。」

 

「もうやだなぁアーニャさんったら。只のごみぃちゃんですよぉ。」

 

「ちょっと小町?その紹介の仕方ひどくない?」

 

 

「にゃにゃ?小町のお兄さんにゃ?それにしてはあんまり似てないにゃね。」

 

 

 そりゃそうだ。変装してるし、まぁわからんだろう。

 

 

「それで、アーニャさん。今日は何かあるんですか?こんな朝早くから。」

 

 

「にゃーにを言ってるのにゃ。今日はロキ・ファミリアの帰征祝いの日だって、小町も昨日ミア母さんから言われてたにゃよ。忘れてたのかにゃ?」

 

 

「あーっ!そうだった………。浮かれてて忘れてた………。」

 

 

 どうやら小町はここで離脱のようだ。ロキ・ファミリアの予約があるのなら、仕込みが大変なのだろう。

 

 

「うぅ………おにぃちゃぁん……。」

 

「諦めろ小町。ちょっと可愛い声を出しても俺にはどうにもできん。」

 

 

 ミアさんも怖いし。どこで耳に入るかわからんから口には出さんが。こうなったら俺にできることはない。

 

 

「うぅ〜〜〜。小町的にポイント低いよ〜〜〜。」

 

 

 

 だから何のポイントなんだそれは。

 

 

「さ、小町も仕事にゃ!今日も1日頑張るにゃよ〜!」

 

 

 そう言ってズルズルと小町を引きずっていく猫人族の店員。

 

 

 心の中で手を合わせながら小町を見送る。許せ小町。

 

 

 オラリオでも人気の名店だ。やはりそれなりに忙しいのだろう。今店から出てきた灰髪のヒューマンの店員も、夜の客確保に余念がないようだ。

 

 

「あの、これ、落としましたよ。」

 

 

 なるほど、ああやって声をかけるのか。怖え。魔石の新しい使い方を学んだわ。使うタイミングまったくなさそうだが。

 

 

「ってあいつは…………。」

 

 

 声をかけられているのは昨日ミノタウロスから逃げ回っていたあの白髪ルーキー。割と元気そうで何よりだ。

 

 知らない顔ではなかったため、つい足を止めて見てしまう。二言三言会話し、どこから取り出したのだろうか、手のひらサイズの包みを少年に渡す少女。

 

 なんだあれ、弁当か?おいおいボク、知らない人から物をもらっちゃいけないんだぜ?裏があるんだから。ちなみに俺は貰ったことがない。注意力云々の前に機会がない。

 

 

 案の定、白髪の少年はアッサリ陥落。今晩の客の1人が確定した瞬間だった。チョロいように思えるかもしれないが、残念、男ってのはそういう生き物なんだよなぁ。

 

 

 それにあの少年が純朴であることを考えても、あの灰髪の店員の手腕は見事な物だ。ビッチというよりあざと可愛いといったところだろうか。ギルドの後輩を思い出すようなあざとさだ。

 

 

(がんばれよ、少年。色々と。)

 

 

 心の中でエールを送り、俺は豊穣の女主人を後にした。

 

 




どうも、前回更新からかなり遅れてしまい、申し訳ありませんでした。結果は聞かない方向でお願いいたします。

次回は中層に向かう予定です。その先はまだ何も考えてません。例に漏れず予定は未定でございます。ゆっくりゆっくりやっていく方針ですのでご容赦をば。

次回更新は………いつ頃になるでしょうか。2月いっぱいは更新できないかもしれません。2月中に一回くらいはできるかもしませんが。自分の将来も話の展開も真っ暗でございます。遅筆をお許しください。では。

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