楽しく逝こうゼ?   作:piguzam]

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駄作ですが生暖かくお願いします。


第1話 え?原作知識の終わり?

どうも!!モニターの向こうの紳士、淑女の諸君!!

俺は『橘禅』(たちばなぜん)ってもんです!!

……誰に言ってんだ?俺?……まぁいいか……

イキナリですが私、俗に言う『転生者』ってやつをやっております。

いやいや本当ですってッ!!ちょ、ヨーグルト投げないでッ!?

ち、ちゃんと神様にも会いましたよ?

 

話をしてみると部下の書類ミスで俺の書類は燃えるゴミ行き

現世のMYhomeにデコトラ突撃

ポックリ昇天

「こっちのミスだからリリカルなのはの世界に転生させてやる。特典もやっから楽しめやコラ」と神様

「リリカルは良く分かんないけど、スタンドに憧れてた!!クレイジーダイヤモンドをギボンヌb」

「おk!んじゃ炒ってこいb」

中華なべのような場所から振り回されて飛んでいく我が体

「普通はおちるんじゃなぁあぁああいいぃぃ!?」

 

そして海鳴に生まれました!!(キング・クリムゾン!!)

 

現在小学3年生です!!

 

学校は聖祥小学校なんてお坊ちゃま校ではなく、海鳴第2小学校ってとこに通っています……私立なんか入れるかぁ!!ボケェ!!

まぁリリカルの内容が良くわかんなかったから、原作には絡むつもりはなかったんですよ。

なにせ最後に見たアニメでフェイトって子が出てきた辺りから見てませんので…巻き込まれたら何があるか…中途半端にせず全部見ておくべきだったと後悔しました。

まぁ、原作に関わらなければ普通の世界と変わりませんし…

それよりかお袋から料理を教わっている時間が大事だったんで、構いやしなかったんですわ……そんなこんなでお袋から料理を教わりつつ、日常を楽しんでいたんですが……今更なところで原作組に遭遇ですよ?

いやはや、只今目の前で、ジュエルシードが絶賛暴走中ですもん…

お袋に頼まれた買い物(マロニーちゃん)を済ませて帰ろうとしたらあら不思議!?

なぜか結界の中にいました……上空を白と黒の服を着た二人の女の子が舞っております。

時折、金色と桃色の光が色んな所で弾けてるぜ。

…ありゃどうみてもなのはさんとフェイトさんですね。

まさかいきなり、俺の知っている原作の最後の辺りとは…確かこの時にフェイトが怪我すんだっけ?

しかも手のひらがズタズタになるほどの大怪我だったような……

…ハァ…原作には関わりたくなかったんだが、仕方ねえか……怪我すんのを知っていて放置するわけにもいかねえし。

 

「…いっちょ、この世で一番『優しい』能力ってぇのを見せてやりますか!!!」

 

俺は買い物袋を道の端に置いて、クレイジーダイヤモンドを心の中で喚び出す。

すると、スタンドが出現する時のドンッという腹に響く様な低音と共に、俺がずっと憧れていたスタンド、『クレイジーダイヤモンド』が俺の横に悠然と現われる。

やっぱこの見た目、厳つくてカッコイイぜぇ!!

そのまま『クレイジーダイヤモンド』の超脚力で飛び上がり一気にジュエルシードが暴走している現場のビルに向かって、俺の身体がブッ飛ぶ。

これも密かに憧れてたんだよ!!!

俺は初めて感じる股をヒュウッと抜ける様な感覚に心を踊らせて笑顔を浮かべる。

どれ、いっちょテンションの上がる掛け声でも出しておきますか。

 

「イエェーーハーーー!!!」

 

どこぞの銀河一速いガラクタ宇宙船の船長の様にシャウトして、俺はビルの屋上で必死にジュエルシードを抑えている女の子の元へ飛んでいった。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「フェイト!ダメだ危ない!!」

 

アルフの制止もろくに聞かず、私はジュエルシードを掴み取る。

するとジュエルシードから強い光が放たれ、魔力が唸りをあげだした。

暴走する魔力を上から抑えつける様に、私は魔力を放出していく。

 

「くうぅ……!」

 

その場に座り込み、魔法陣を展開させる。

このままじゃ次元震が発生してこの世界が滅びてしまう。

何とか強引にでも封印しないと!!

 

「止まれ……っ!!」

 

全く収まる気配の無い魔力の奔流に、私は顔を顰めながら声を出してしまう。

でも、私の力を飲み込むように光が激しさを増してほとばしる魔力が私に牙を剥く。

 

「止まれ……止まれ!」

 

私のバリアジャケットの手袋が破れて血が吹き出る。

痛みで手を離しそうになったけど、我慢しながら封印作業を続けていく。

 

「ぐぅ…う…!……あ!?」

 

でも……ついに手が離れて、ジュエルシードの魔力が再び活性化する。

私はジュエルシードから無尽蔵に溢れる魔力波に当てられてその場から動けなかった。

 

「フェイト!?しっかりして!!」

 

「フェイトちゃん!!」

 

私の使い魔であり、大切な存在でもあるアルフとジュエルシードを争奪している白い魔導師の子……高町なのはが悲鳴を上げていた。

目の前にあるジュエルシードの力は増大し、もはや封印は不可能だ。

この至近距離にいれば私は確実に次元震に巻き込まれてしまう。

 

「……!ッ…!!」

 

痛む手を庇いながらジュエルシードから放たれる魔力波に耐えようと体に力を入れる。

……ごめんなさい…お母さん…

 

 

 

 

 

「フェイトォオーーーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

だけど、アルフの悲痛な叫びが響いた瞬間……

 

「イエェーーハーーー!!!」

 

自分と同い年くらいの少年が、異形の巨人を連れて私とジュエルシードの間に割り込んだ。

 

「……え?」

 

正しく気の抜けた声が出てしまう。

いきなり現れた少年は私の方を見向きもせず、ジュエルシードを指さして巨人に命令を下していた。

 

「『クレイジーダイヤモンド』!!!」

 

『ドラァ!!』

 

ドガァ!!

 

少年の声に呼応した巨人はその野太い腕からは考えられない速度でジュエルシードを殴りつけた。

その音を聞いてハッと意識を戻した私は少年に呼びかける。

ジュエルシードは殴っても、物理的な衝撃を与えても意味は無いッ!!

このままじゃ彼も巻き込まれてしまうッ!!

 

「だ、ダメ!!逃げt……」

 

でも……私が逃げるように声を掛けようとしたら……

 

 

 

 

 

「その石を、『封印されていた状態まで治して戻す』!!」

 

キュウイイィン!!!……カラン……コロ…

 

目の前で『奇妙な奇跡』が起きた。

 

「て……」

 

巨人が殴ったジュエルシードは少年の声と共に封印状態まで戻っていた。

さっきまで暴れていた筈の魔力の流れも完全に止まっている。

いきなりの事態に私は呆然としてしまった。

私だけじゃなくて、離れたとこにいるアルフと白い女の子もポカンとしてる。

……え?何が起こったの?

 

「……ハッ!?フェイト!?フェイトォ!!!」

 

アルフが駆け寄ってきて抱きしめてくれる。

手が痛いけど我慢しなきゃ……

 

「あぁ!!手がこんなに……」

 

私のてを広げてみてアルフが涙を零した。

アルフは私と精神リンクで繋がっているから、私の痛みも辛さも伝わっちゃう。

……ゴメンね、アルフ。

私は心の中でアルフに謝罪しながら、アルフを安心させようと無理に笑顔を見せる。

 

「大丈夫……これ、ぐらいなら……時間がたてば……」

 

「いやいやいや、大丈夫じゃねーですよそれ?」

 

でも、私がアルフに心配しないでと言おうとしたら、さっきの男の子が巨人を引き連れて私とアルフの傍に歩んできた。

彼の傍に立つ巨人は……只、何も言わずに彼に付き従っていた。

何も語らない巨人の顔はハート型の甲冑みたいな鎧に覆われていて、背中には頭に向けてパイプがたくさん通ってる。

それだけでも、この巨人が人間や使い魔とは違う存在なのは分かった。

しかも……その巨人の向こう側は少々透けて景色が見えている。

今まで見たことも無い不思議な存在だった。

凄い威圧感がある見た目だけど……甲冑の隙間から見える目には……私には、凄く『優しい』光が灯っていた様な気がした。

 

……私を助けてくれたんだよね?……お、お礼を言わなきゃ……

ってあぁ!?アルフ!?威嚇しちゃ駄目だよ!!

私の使い魔のアルフは歯を剥き出しにして彼を睨んでる。

確かに、行き成り現われただけじゃなく、暴走状態のジュエルシードを只殴っただけで封じてしまった少年だ。

アルフが威嚇するのも分かるけど、私を助けてくれた恩人というのも事実。

私は、彼を警戒するよりもお礼を言わなくちゃいけない。

 

「……フェイトを助けてくれたのは感謝してるけどさ……何か用かい!?」

 

でも、私が止める前に、アルフは威嚇するように少年に叫んでしまった。

 

「いやさ、とりあえずこれをどーぞ(ぽいっ)」

 

だが、彼はアルフの威嚇を気にした様子も無く、軽い感じで右手に持っていたジュエルシードを放ってくる。

 

「あ、あわわわわわ!?」

 

アルフが何とか取ってくれたけど、私は手を怪我してるから動けなかった。

い、今の内にお礼を言わなきゃッ!!

 

「あ、あの!!ありがとうございま……」

 

「あぁ~ちょい待ち?」

 

でも、お礼を言おうとしたら遮られてしまった。

何だろう?

 

「ほれっ『クレイジーダイヤモンド』」

 

困惑している私を他所に、彼の声を受けたさっきの巨人が私の頭に手を触れようと手を伸ばしてくる。

突然のことでビックリしたけど触られた感じは嫌なものじゃなくて……何故か、とっても暖かいものだった。

すると突然、私の手のひらの怪我が治っていく。

しかも、手のひらだけじゃなく、体の他の傷も一緒に消えていった。

呆然としていてもその現象は止まらなく、体の調子までも良くなってしまった。

……これはッ!?

 

「フ、フェイト!?手の怪我が!?」

 

アルフが驚いているけど私にもワケがわからない。

困惑している私達をよそに、目の前の男の子は一仕事やり遂げた顔で額の汗を拭う仕草をしていた。

 

「うっし、人助け完了ってな。戻れ『クレイジーダイヤモンド』」

 

『……(スゥウッ)』

 

そして彼の言葉を受けた巨人……『くれいじーだいやもんど』と呼ばれた巨人は、彼の身体の中に吸い込まれる様にその存在が掻き消えてしまった。

 

「……あなたは一体?」

 

好奇心なのか、警戒心だったのかは判らない。

気づいたら、私は目の前に居る奇妙な少年に質問していた。

 

「あ?俺か?……あ~俺は通りすがりの『スタンド使い』さ」

 

彼の口から語られたのは、私達が知っている魔導師という言葉では無かった。

それこそ聞いた事も無い単語だった。

スタ…ン……ド?…何だろう?聞いたこと無い……レアスキルなのかな?

でも、彼からは全然魔力を感じないし……魔導師じゃない?

 

「まぁ、無茶も程ほどにしとけよぉ?そこにゃ、お前さんをすんごく心配してくれる奴がいるんだからよ……そんじゃあな」

 

私が彼の力について首を捻っていると彼はいたずらを咎めるような軽い感じで私に注意してくれた。

彼はそれだけ答えてアルフの方を指差すと背を向けてビルの端へ向かっていく。

彼の背中だけしか見えなくなり、私は突然、胸が苦しくなった。

 

……もう会えないのかな?……なんで私を助けてくれたの?

さっきの力は何なの?……もっと……彼のことが知りたい。

どんな人なのか知りたい。

今まで感じたことの無いそんな感情が私に渦巻いてくる……会えないなんて…嫌だ、そんなの……

……そう思っていたら……

 

「……名前」

 

「んぁ?」

 

私の呟きが聞こえた彼は不思議そうな顔で振り返ってくる。

 

「な、名前を!!……教えてください!!私はフェイト!!フェイト・テスタロッサです!!」

 

いつの間にか、私の口は動いていた。

私の声に男の子は驚いた顔をしたけど直ぐにニカッと笑って答えてくれた。

 

 

 

 

 

 

「俺は橘禅!!スタンドの名は『クレイジーダイヤモンド』だ!!」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

ん?なにやらフェイトさんの顔が赤いですね?……フラグったか?

いや、そんなわけ無いさ、hahaha落ち着けぃ!!橘禅!!coolになれ!!coolになれ!!(大事なことなので二回ry)

確かに頬染めてるがそんな簡単にフラグ立ったらニコポ、ナデポはいらんだろう。

 

「まぁ、アレが何かは知らんが、あんまり無茶すんなよ?」

 

俺は状況が良く分からない様な喋り方で謎だらけの美少女、フェイトに注意する。

とりあえず、ここは知らないフリをして切り抜けよう。

 

「は、はい」

 

「アンタ、フェイトを助けてくれてありがとうね!!」

 

と横から犬耳と尻尾を生やした美女、アルフが笑顔で話しかけてくる。

さっきまでは警戒心MAXだったのにな……怪我、治したのが良かったのかねぇ?

まぁでも友好的になってくれて良かったぜ。

俺はアルフの言葉に手をヒラヒラと振りながら言葉を紡ぐ。

 

「なぁ~に、成り行きで助けたようなもんだから気にしないでくれよ、オネーサン。それと俺んことは禅でいいぜ?」

 

「あいよ、よろしくねゼン!アタシはアルフってんだッ!!呼び捨てで呼んでくれていいよッ!!」

 

俺の言葉に更に気を良くしたのか、アルフから呼び捨ての許可を頂いてしまった。

むふ、こんな美女の名前と申し出なら喜んで受けちゃうぜ。

と和気藹々に話してたらフェイトもスッ飛んできた。

……今、魔法使ってませんでしたかい?フェイトさんや?

こっからさっきフェイトが居た場所までそこそこ距離が開いてたんですけど?

 

「じ、じゃあ!!私も……フ、フェイトって呼んでください!!」

 

彼女、フェイトは恥ずかしいのか俯きそうな感じでそう言ってきた。

何が「じゃあ」なのか毛頭わかりませんが……まぁ呼んでいいって言ってんだから呼ばせてもらうか。

 

「アイアイ、よろしくなフェイト。俺も禅でいいからよ」

 

「う、うん……よろしくね……ゼ、ゼン…」

 

……顔真っ赤にして上目遣いでどもるとか可愛いよ、ぬk……フェイト可愛いよ

まあ、とりあえずフェイトも助けれたことだし良かっ……あれ?

結構長い事ここに居たけど……今思えば門限やばくね?

焦りそうなテンションを抑えて、ちらりと時計に目をやれば……。

さぁ~て……お袋がブチ切れる前に帰りますか(汗)

 

「ん、んじゃあ……またどこかでな!!」

 

急いで帰らねばならないので俺はそう言って二人に手を振る。

正直な話しまた会うかもわからねえし、縁があればって感じだけどな。

 

「ああ!!またね!!」

 

「う、うん……ゼン。ま、またね」

 

アルフは豪快に、フェイトはチョコンと手を振って飛び去った……よし、俺も……

 

「あ、あのぉ~~?」

 

……あ……

 

フェイト達が飛び去ったのを確認した俺は、家の門限に間に合う様に『クレイジーダイヤモンド』を使って帰ろうとしたんだが……視線をちょいと横に向けるとあら不思議。

魔砲少女(笑)高町なのはさんのおでましですたい……肩にフェレットのユーノ君装備で。

確かこの子ってアレだよな?

とんでもなくごんぶとなビーム撃ちながら「リリカルマジ狩る」してる子だよ……。

 

「あれ?なんか馬鹿にされた気がするの……ちょっといいですか?」

 

魔砲少女(笑)は妙に光の無い目で槍の様な杖を俺に向けてくる。

……悪意は無いんだろうけど、無自覚でその杖こちらに向けんのやめてくださいませんか?

勘が鋭すぎですたいお嬢はん。

俺は心中を悟られてんじゃないだろうかという不安を押し殺して、目の前のハイライトが消えたなのはに向き直る。

 

「……え~と、なんでせう?」

 

「ちょ~っとお話ししたいんですけど……」

 

……まずぅい!!物凄くまずぅいぞ!!このままじゃ面倒事に巻き込まれる。

確かなのはもジュエルシードを集めていたはずだ。

俺がさっき『クレイジーダイヤモンド』でジュエルシードを治したのを見ていたんだし……ヘタすれば手伝わされるかも知れねえ。

今回は後味悪かったから助けにはいったけど、さすがにそれだきゃ勘弁だ!!

確かアニメじゃ夜中でも探してたし……夜更かしはお肌の天敵なのよ。

 

「あ~…そいつは断るぜぃ、ベイビー?」

 

「ふぇ!!どどど、どうして!?」

 

俺の結論、断る。話をする前に断る。全てを断る。

この3つに決定したぜ。

俺が断ると、魔砲少女(笑)は驚愕の声をあげながら、槍の様な杖の先端をガシャコンッと音をさせて変形させたではないか。

もはや脅迫以外の何者でもねーっす。

 

「それはな……」

 

「そ、それは?……(ゴクリ)」

 

「……むっしゅむらむらーーー!!!(ズドォオンッ!!!)」

 

俺は魔砲少女(笑)を会話に集中させている間にコッソリと喚び出しておいた『クレイジー・D』のジャンプで離脱する。

 

「面倒いからだよヒャッハァアーーー!!!」

 

俺は呆然としている魔砲少女(笑)を笑いながら、下の地面まで一気に加速する。

三十六計なんとやら!!ここは逃げるぜぃ!!あーーばよー!!!

 

「……に、にゃぁぁああぁ!!!?ま、まってぇぇえ!!!!」

 

魔砲少女(笑)は大急ぎで地面に向かって飛んだ俺を追っかけてくる。

夜中の鬼ごっこの始まりだ。捕まりゃ俺に明日はねえッ!!

風になれ!!俺ぇ!!!

……その後、横に飛んだり家の隙間に隠れたりしてなんとか魔砲少女(笑)を振り切って自宅に帰還したが……

 

「…………」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………

 

自宅のリビングにて。

俺の目の前に鬼(myマザー)が仁王立ちしておりますハイ。

俺?床に正座ですが何か?

 

「……禅よ……」

 

「yes.mam」

 

鬼(myマザー)は頭上からとても凄味のある声で俺に質問してこられた。

怖え、不動明王なんて目じゃねえよ。

 

「……マロニーちゃんはどぉした?」

 

「……道に置き忘れt……」

 

「マァァァアアロニィィィイイちゃぁぁぁあんんん!!!」

 

俺の言葉の途中で、myマザーは腰の入ったアッパーを繰り出す。

ちょっ!?まっ……

 

ブォオン!!!ドグシャァア!!!

 

「ゥンガラッパァァ!!!!!?」

 

バ、馬鹿な!!?このパワー!!ク、クレイジーダイヤモンドを越えてやが……る……

そこで俺の一日は終了しますた。

 

 

 

 

ちくせう。

 

-1-




最初はかなり短いですがご容赦を(汗)
段々と密度が上がる……上がる……かと(超汗)

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