ベル・クラネルが魔術師なのは間違っているだろうか(凍結中)   作:ヤママ

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ちょいと難産でした。
そのうちリリの八極をお披露目します。標的ソーマファミリア。嘘言ってメンゴ☆

※ベル君や師匠など型月世界観の魔術を使うのは魔術師(メイガス)
 ダンまちの世界観で魔導士が持っている杖の先についている魔法の威力を増幅させる魔法石とかを作っているのが魔術師(メイジ)

ややこしくてごめんなさい。


銀英伝タクティクスやってるんですが、所有ネームド3隻のみ。建造で1時間以上こないかなー。ユリシーズとレダⅡはよ。アッテンボロー実装はよ。


動きだす不憫な者達 痛い目に遭うのは目に見えている

迷宮都市『オラリオ』の細道を入った所にある、看板も出さないで、地下で隠れ家のような営む小さな商店が一つ。商店の名は『魔女の隠れ家』、魔導士専門店である。

ランタンの明かりで照らされている薄暗い黒魔術的な店内に、店の雰囲気には似合わない美形のエルフが二人いた。ロキファミリアの魔導士のリヴェリアとレフィーヤである。

 

「まったく、遠征だか何だか知らないが魔法石を4つもダメにするとはね。魔導士の杖の要になる魔法石は私らメイジしか作れない希少品なんだよ。もっと大事に扱ってほしいもんさね。」

 

「分かっている。無下に扱ってはいないさ。」

 

リヴェリアが大きく垂れ下がった鼻と長すぎる爪を持つ魔女帽子をかぶった魔術師(メイジ)の女亭主と会話をする横でレフィーヤは店内の魔道具(マジックアイテム)に目を輝かせてきょろきょろしていた。数ある魔道具(マジックアイテム)の中で、ショーケースの中に入れられた古めかしい分厚い本が一冊。

 

「え!あ、あれって魔導書(グリモア)ですか!?」

 

「まさか亭主、お前が作ったのか?」

 

「いっひっひ、まさか。魔法王国(アルテナ)の知人に分けてもらったのさ。今競売中でね・・・ひひっ、いい具合の値段になってるだろう?」

 

亭主の笑いも当然だろう。魔導書(グリモア)の金額は一千万を超えている。原価がいくらなのかは分からないが、確実に大金が入ってくることは明白である。加えて言えば、魔導書(グリモア)とは一回限りの魔法の強制発現書であり、読めばどんな者でも魔法を使えるようになるが、読んだその瞬間にただの紙の束と化してしまう。市場に出回ることさえ稀であり、殺してでも奪い取ろうとする(やから)も山のようにいるだろう。

 

「当然だな。魔法王国(アルテナ)のものならば魔法スロットを増やすことだって出来るだろう。」

 

「それも上限の3つまでって話さ。魔法を4つ以上使える奴には無用の長物だろ?お前達、魔法王国(アルテナ)の連中に目の敵にされているよ。特にそっちの小娘は(サウザンド)なんて大層な二つ名だ。いっひっひ、夜道に気をつけておくんだね。」

 

亭主にしてみれば挨拶代わりのような脅し文句のつもりであろうが、まだアイズやベートなどと違って闇討ちに遭ったことのないレフィーヤにとってそれは震え上がらせるには十分だったようで、一気に顔を青くさせ、手に持った杖をより一層強く握りしめる。その様子を見て最早脅し文句など慣れっこのリヴェリアは一言文句を言おうとするが、その前に亭主の発した言葉に興味を引かれることとなった。

 

「ま、お前達より注目されている輩がオラリオに来ているそうだから暫くは警戒することもないだろうけどね。」

 

「何?オラリオに?どんな奴なんだ?」

 

(おご)りではないが、リヴェリアは自身が魔導士として如何に特異な存在であるかを理解していた。詠唱を組み合わせ、実質九種類の魔法を使えるのはリヴェリアのみ。だからこその九魔姫(ナインへル)の二つ名である。これまで他のファミリアの魔導士は勿論、メイジからの襲撃も受けてきた。そんな自分より襲われる危険のある者が一体どんなものか、強者の張り合いというわけではないが、単純な興味であった。レフィーヤもまだ少し怖がりつつも、話が気になるようで自然と足を前に進めていた。

 

「ひひっ、小娘も気になるかい?何でも荒唐無稽な奴らしいよ。一度口を開けば相手をうんざりさせるからかい口の嵐。敵であれば身ぐるみ剥いでモンスターの群れの中へ放り出す。だが決して殺しはしない。死んだほうがマシだと思えるほどのことはするらしいがね。」

 

「とんでもない人ですね・・・」

 

「だがそのくらいならオラリオにも山程いるだろう?」

 

「さぁね。私は話で聞いただけだからね。それに注目される理由はそんな人となりじゃない。そいつはね、何でも詠唱なしで魔法を使えるらしいのさ。」

 

「「!!」」

 

冒険者達が使う魔法は、どんなものでも詠唱を必要とする。たった一節のみだとしても、撃つ魔法の名を唱えなければならない。それすらないというのは、現在一般とされている魔法の定義を逸脱したものである。話を聞いたリヴェリアとレフィーヤはまさに開いた口が塞がらないといった具合に言葉をなくしている。

 

「しかもその魔法の威力もすごいらしくてね、軽々と城壁に大きな穴を空けるそうだよ。魔法王国(アルテナ)は勿論、噂じゃラキア王国もそいつを捕まえて陣営に加えるなり魔法を教えて貰うなりしようと躍起になったそうだが、そいつが銀色の液体を変幻自在に操ってあっという間に倒されちまったらしいがね。」

 

「液体を変幻自在に・・・?」

 

そのワードにリヴェリアとレフィーヤの頭に同じ人物の名前が浮かぶ。

 

『ベル・クラネル』

 

二人とも自分で見ることは出来なかったが、アイズたちから聞いた先日の怪物祭で暴れまわった植物型モンスターを退治したという彼が操っていた変幻自在の水。銀色ではなく透明な水の中にキラキラと魔石の輝きを持ったものだったらしいので話とは食い違う。それにベ―トに倒されたことのあるベルの実力からいって城壁を壊すような一撃を軽々と繰り出せるとも思えない。加えてベルが『魔術』を使っていた時、詠唱をしていたことをレフィーヤはしっかりと覚えていた。だが全くの無関係ということはないだろう。現にベルは定義されている『魔法』から逸脱した『魔術』を行使しているのだから。

 

「その人の容姿って分かりますか?白髪で赤い瞳をしているとか。」

 

「やけに具体的だね。目星でもついているのかい?ただ私が聞いたのとはちがうね。私が聞いたのは金髪で長髪らしいよ。」

 

亭主の言葉を受けてリヴェリアとレフィーヤは互いに顔を近づけて小さな声で内緒話を始める。

 

「あの子じゃないみたいですね・・・じゃあ誰なんでしょう・・・?」

 

「もしかするとクラネル君の言っていた師匠でないか?」

 

「! それなら辻褄が合いますね!」

 

ベルではない魔術師(メイガス)といえば可能性としては彼の師匠であることが高い。仮にベルが言ったことは違い、魔術師(メイガス)が彼と彼の師匠以外にいたとしてもベルがオラリオにいる時点で彼の師匠以外の人物であることは考えにくい。

 

「なんだい、こそこそして?まぁいいさ。噂じゃ今も魔法王国(アルテナ)もラキア王国も血眼でそいつを捕まえようとしているそうだ。恐らくオラリオにも来ているだろうね。お前達は目をつけられていない訳ではないのだから用心しておきな。」

 

「あぁ、情報感謝する。」

 

そう言うとリヴェリアは魔法石の代金に多少の色をつけて支払い、レフィーヤと一緒に店内から出ていった。有用な情報には正当な報酬を。このような気を利かせないとギルドや大手ファミリア以外との売買はなかなか成り立たないものである。外の新鮮な空気を肺に入れたリヴェリアは警戒するにこしたことはないと考え、黄昏の館(ホーム)に帰ってフィン達と情報を共有することにした。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

 

 

早い朝のオラリオの街は少々肌寒く霧が立ち込めている。冒険者達が皆ダンジョンへと向かう中、ベルは広場の噴水の近くのベンチに腰かけていた。大股で座り、肘を膝においてうなだれている姿は、束の間の昼休憩を公園のベンチで過ごす木曜日のサラリーマンが如くである。普段の彼なら冒険者たちの列が出来る前にダンジョンに入るのだが、今日はサポーターの確保を目的としていたため、まだダンジョンには潜っていなかった。あまりにも階層を進んで行くペースが早いベルにエイナが足かせの意味も込めてサポーターをつけることをベルに提案したためだった。ベル自身もモンスターを倒したはいいがいちいち魔石の回収をするのを面倒くさく思っていた部分があったため、エイナの提案にのることにした。

サポーターならダンジョンの入口付近で冒険者に自身の売り込みをしているものだとエイナから聞いていたため、何人かに声をかけたのだが、ベルの年齢と冒険者になってまだ一か月たっていないことを知られると『No』を返されてしまった。クソ師匠(変人)にモンスターの群れに突撃させられたなどの経験を持つことから言えばベルはlv1冒険者として良物件なのだが、いかんせん判断する相手はそれを知らないし、ベルもただ「僕のサポーターになってください!」と言葉足らずに突撃していくため、イエスを返してくれる者はいなかった。

 

「見つからないなぁ・・・サポーター・・・」

 

思わず口に出してしまうが、言ったからといって出てくるものでもない。自分のつぶやきがダンジョンへと向かう冒険者の群れの中に無残に消えてゆくさまを見るのみであり、自然とベルは溜息をこぼした。

 

「はぁーーー・・・」

 

「はぁーーー・・・」

 

ベルの溜息につられようにどこからか吐き出された溜息がベルの耳に入ってきた。その溜息に顔を上げると、さほど離れていない別のベンチに、身体の3倍はありそうなリュックを横に置き、ベルと同じような体勢でうなだれているフードを被った小人(バルゥム)が一人。ベルはその姿に親近感が湧き、自然と足が向いてしまった。

 

「あの・・・どうかされたんですか?」

 

「・・・え?」

 

「(うわ・・・ひどいなこりゃ・・・)もしよかったら、朝ご飯一緒に食べませんか?」

 

ベルの声に顔を上げた小人(バルゥム)。目には深い隈があり、唇はカサカサ。顔も若干青く、倦怠感MAXと言わんばかりの表情である。ベルは小人(バルゥム)の状態を気の毒に思い、朝食に誘うことにした。

 

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「それであのクソ変人、何したと思います!?リリのことをモンスターの中にもう一度突っ込ませた挙句、自分は微々たるポーションをそこら辺に『飽きたから帰る。君に使ったポーション代は報酬から引いておいた』って手紙と一緒に残していなくなったんですよ!!信じられますか!てめぇがリリを突っ込ませたんだからポーション代はテメェが持てって話ですよ!!おかげでリリの報酬は皆無。文句を言おうにも相手はどこの誰とも分からない変人。居場所だって分からずじまい。もうやってやられませんよ!!ウワァァ━━━━━━ン!!!!」

 

「分かる・・・分かるよ・・・!変人でクソ野郎な奴ほど手に負えないものはないよね・・・泣いていい・・・今君は泣いていいんだ!!!」

 

リリルカは自分を食事に誘う駆け出しオーラ満載の少年冒険者を不審に思いつつも、おごってくれるということで着いていった。普段の彼女ならば自分が秘密で溜めているお金を狙った冒険者ではなかろうかと警戒するところなのだが、先日怪物進呈(パスパレード)まがいのフルコースと半分真面目な八極拳なる訳の分からない拳法を叩き込まされたことからの疲労からそれが叶わなかった。あるいは、少年の本気で心配する眼差しにあてられたのかもしれない。リリルカは少年に促されるまま、なぜ疲れ切っているのかを一つ一つ説明していった。本来ならサポーターであるリリルカがモンスターに追いかけられ続けたのに生きていたり、モンスターを拳のみで狩れるまで特訓をさせられたなど、信じがたい話ではあるが、少年は一つ一つ頷き、まるで自分も体験したことがあるような、今リリルカが一番欲している返しをしてくれたため、思わず愚痴が弾んでしまい、最終敵に泣き叫ぶにまで至ってしまった。少年の優しい言葉に促され、リリルカはクソ変人自称魔術師への鬱憤を吐き出した。

 

「グズ・・・ずみまぜん、迷惑がげじゃって・・・」

 

「いえ、迷惑なんてそんな。僕から誘ったことですから。それより、気分は落ち着きました?」

 

「はい・・・ありがとうございます。あの、私リリルカ・アーデと言います。どうぞリリとお呼びください。」

 

「僕はベル・クラネルです。こちらこそよろしく。」

 

ベルとリリルカは互いに顔を見て自己紹介をした。リリルカの表情は、目元が涙で濡れ、赤くなってはいるが、隈は薄くなり、血の気を取り戻した顔色となっている。ベルはその様子に自然と笑みがこぼれた。

 

「ところで、ベル様は広場で何をなさっていたんですか?今日はダンジョンに潜らないつもりだったとか?」

 

「ベル様って・・・ベルでいいよリリ。実を言うとサポーターを探してたんだ。でも誰も相手にしてくれなくてね・・・」

 

「ベル様は冒険者になってどのくらい経つんですか?」

 

「ベル様って呼び方は直すつもりないのね・・・えーっと、まだ一か月経たないよ。」

 

ああ、成程とリルルカは納得した。パーティも組まずに潜る駆け出しなど、精々潜れて4階層位だ。本人ですらまともに稼げるか怪しいのに、サポーターへの賃金を支払えるはずもない。リリルカも普段であれば適当にあしらう。冒険者などいつでも見限ることの出来るクズの集まりだと思っている彼女だが、ダウナーだった自分を良心で引き戻してくれた相手ならばと、普段はさほど働かない恩返しの精神が働いた。

 

「・・・もしよかったらリリがベル様のサポーターになって差し上げますか?」

 

「え!いいの!!是非よろしくお願いするよ!ありがとうリリ!」

 

数多くの冒険者から弱者(サポーター)としての扱いをされてきて、幾人も見限り、盗人をしてきたリリルカだが、目の前のお人よしな駆け出し冒険者とは健全な関係を保っていけそうな予感がしていた。

 

 

 

 

ところで、なぜ二人がこれほどまでに過酷な体験をした、というよりさせられたことに親近感を湧いたのか。それはクソ師匠(同一人物)によって仕掛けられたためであるが、そのことを二人が知るのはもう少し先の話である。

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

「あの男はまだ見つからんのか!遠路はるばるオラリオまで来たというのに尻尾すら掴めんとは!」

 

「そうは言いますが隊長殿、オラリオはいかんせん人が多すぎます。似たような人間など山ほどいるのでは?」

 

「あんなクソ野郎が何人もいてたまるものか!奴にどれほどの辛酸を舐めさせられたと思っている!今度こそ捕まえて、本国に送る間に痛い目に遭わせてやる!!グギギギギギ!!」

 

「(これはしばらく放っておいたほうがよさそうだな・・・)」

 

騒ぐ男のそばには、そっぽを向いている男が2人いる。この男たちは、ベルの師匠を捕まえて陣営に取り込まんとラキア王国から派遣されたlv3冒険者一人とlv2冒険者2人の精鋭部隊だ。初めに人攫いまがいをしろと命令された時は不満を感じていた男たちだったが、捕まえる相手の性格が悪過ぎて何度も手玉に取られたことと、いくら追跡しても煙にまかれて捕まえられないことから、躍起になってしまっていた。

 

「キヒ、ヒヒヒヒヒ。どうやら上手くことは運んでいないようだねぇラキアの。」

 

「誰だ!」

 

「お、お前らは魔法王国(アルテナ)魔術師(メイジ)ども!」

 

どこからともなく霧と共に現れたのはフードを深く被った黒装束で杖を持った3人。あまりにも怪しい外見は一目で魔術師(メイジ)と分かる。しかし魔術師(メイジ)とは基本的に魔術師(メイジ)同士か魔導士としか交流のない生き物である。それがなぜラキア王国の兵士を知っているのかというと、ベルの師匠を捕まえるという共通の目的の上でまとめて反撃に遭い、モンスターの群れに放り投げられるなり、貴重品を全て奪われるなり、共に痛い目を見てきたため、互いに顔を見る機会が多かったからである。

 

「はっ!俺たちにそんな言葉をかけるとは、お前らもあの男を捕まえることは叶わなかったようだな!」

 

「ぐ、ぐぅ!!お前らに言われる筋合いはないよ!それよりも、今日は提案を持ってきたんだ。どうだい?私らと手を組んで奴を捕まえないかい?」

 

「そんなもの無理に決まっているだろう!貴様らだっていつも失敗するくせに!」

 

「まぁ話は最後まで聞きな。奴自身を捕まえるんじゃない。奴の弟子を餌におびき寄せるのさ。」

 

「はぁ!?あのクソ野郎の弟子って、確かあの白髪のガキか?」

 

「そうさ。偶然そいつを見つけてね、あのガキは奴のお気に入りだ。捕まえれば必ず奴も現れる。そこで捕まえるのさ。」

 

「成程・・・一理あるな。」

 

「隊長殿、自分の記憶が正しければあの子供は我々以上にひどいことをされていた気がするのですが・・・」

 

ラキア王国の兵士の発言は正しく、彼らが防具なし、ただし剣は持っている状態でゴブリンの群れに突っ込まされた横でベルは、装備が一切ない状態でギリギリ死なない程度にポーションをかけられて師匠お手製の強化ゴブリンの群れに突っ込まされていた。横で見ていた者としては自分達よりひどい目に遭っていた子供をさらうというのは心苦しい話ではあるのだが・・・

 

「ええいうるさい!我々は目的のためには手段を選んでいられんのだ!マキャベリズム万歳!魔術師(メイジ)ども、その話にのろうではないか!わっはっはっは!!」

 

「キ、キヒヒヒヒ。いいねぇ、そうこなくちゃ。キヒヒヒヒヒヒ!!」

 

「うわぁ・・・これっぽっちも上手くいく気がしねぇ・・・」

 

「何を弱音を吐いている!いざとなったら貴様の魔剣が頼りなのだぞ、クロッゾ!しっかりせんか!」

 

「はぁ・・・善処します。」

 

クロッゾと呼ばれた赤毛のラキア王国兵士は溜め息混じりに隊長の檄をあしらった。

 

 

 

「・・・まぁいいか。俺も、魔剣がどのくらいあの人に追い付けたか、見てもらいたいしな。」





New改変キャラ

ヴェルフ・クロッゾ
ラキア王国兵士 アレス・ファミリア
現在lv2
魔剣は作っているけど・・・?

次回、ヴェルフが改変したきっかけから始まります。勿論、師匠が原因


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