「なぁ一輝よ」クラエイツキチョップ
「なんだい齋」オソイッ
「俺はなんだか戦隊モノのショーやってる気分だよ」ナラバコレハドウダッ
「齋が『ちょっと子どもたちに夢見せてくるwwwww』とかいって変身したからね」ヒキョウナリ
「そして俺は正義の味方のお前にやられると」グシオンハンマー!
「ここの子どもたちの相手しろっていわれたからね」トドメダッインテツッ!
「このグシオンをやぶるとは・・・グフッ」ヤラレタ~
そう、実はあのあと会長に呼ばれてとある孤児院にきております。
そしてさっき一輝が言ったとおり俺が調子に乗ったため特撮ショーモドキをして子どもたちを楽しませてました。
「お兄ちゃん俺もその緑色着たい!」
「おっしゃ任せろ生成、グシオン!」
「すっげぇ!アイアン○ンみてぇ!」
まぁ正確にはチタン合金+金マンだけども。
「齋、あっちでカレーつくるみたいだよ」
「了解!生成、モビルドール ほらみんな、こいつらとあそんどいてね~」
・
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「ごめん齋やっぱなにもしないで」
「!?」
「齋がやると僕たちのじゃなくて齋のカレーになってしまう」
「(´・ω・`)」
化け物辛い・・・あやうく前世のことを思い出しそうになったぜぃ
「じゃあ齋」
「うん?」
うたくんだっけか、その子が体育座りしている俺の頭の上に直立しながら話しかけてくる。
いったいどういう状況か説明してくれ
「君転生者なんでしょ?前世の話でもしてよー」
「「「!?!!?」」」
な ぜ お ま え が 知 っ て い る
「実は話聞いちゃったんだよね~」
「待ってください!齋にその話は・・・!」
「あー、いーよ。一応この人先輩だし。ちゃんと話すよ」
(だったら僕も年齢的には先輩・・・)
(黙れ留年生)
(こいつ直接脳内に・・!?)
そのあと俺は宣言どおり全部話した。途中から涙目になってる会長はかわいすぎなので網膜に焼き付けた。網膜熱い。
「・・・サーセン」
「いいっていいって」
まぁこのまえこれで一輝殺しかけたがな。
「それよりカレーできたみたいやで。それがしー手伝ってくれメンスー」
「・・・なんだその呼び方は」
「はやくしないとこの映像を子どもを追い掛け回す不審者として・・・」
「よーし頑張って運ぶぞ!」
ちょろい。俺がそんなことをすると思ってんのか。俺は化け物であり聖人だぞ。
このあと、正直帰らなきゃよかったなーって。だってびっくりだよ。学校に帰ればいきなりあんなことが起きるんだもん。今こそこのセリフをいうべきだよ。野郎☆オブ☆クラッシャー!!