落第騎士の英雄譚 ~もう一人の騎士の物語~   作:フライルー

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くりぼっちフライルーここに参上ッ!


第12話 \(^o^)/

「てめぇ図体でけぇだけじゃねぇか!調子のんなオラ!」

 

「なんでお前はいっつもボロボロで帰ってくるんだ!」

 

「みっともないからかえってこないでちょうだい!」

 

「くそぅ・・・なんで俺だけ・・・」

 

「じゃあここを・・・鈴谷 齋!」

 

「はい、この式は・・・」

 

「・・・ハッ!?」

 

「・・・夢か。死ぬかと思ったわ・・・」

 

とんでもない夢をみたもんだ。おかげで精神がさらにタフになったわ。

 

「・・・ん?」

 

起こしてもうなされているようでおきないのでさきにいってます。加々美

 

「・・・あああああああああ!!!」

 

そうだったぁぁぁぁ!!今日一輝と綾辻パイセンの試合だったあああああああ!!

 

「やっぱ始まってたか!?」

 

「あ、やっとおきた。こっちこっち!」

 

加々美が呼ぶ。そこに急いで向かう。

 

「席確保サンクス!今北産業」

 

「一輝選手

 謎の切り傷

 ワケワカメ」

 

「おk把握」

 

「実は・・・」

 

ステラが耳打ちしてくる。

 

「な、なんだってムグ」

 

「静かに!まわりにばれたら・・・」

 

「お、おう・・・ごめん」

 

なるほど・・・パイセンがわざと飛び降り一刀修羅を使わせたと・・・パイセンセコい実にセコい。

 

「ん~・・・あ、わかった」

 

「? なにが?」

 

「一輝の切り傷の原因。ありゃかまいたちだわ。」

 

「!? かまいたちってあの・・・」

 

「風で皮膚がサクッ☆っていかれるやつ。ホラゲでも妖怪でもないよ。あの赤い刀・・・緋爪だっけ。あれの能力が原因なんじゃね(適当)」

 

「確かにあの霊装謎多いですもんね・・・その可能性は充分です。」

 

「あ、やっべ一輝膝つきやがった。立てー!たつんだ一輝ー!」

 

流れ変わりそうなので化け物聴全開にする。すると案の定・・・

 

「僕の最弱(さいきょう)を以って、君の誇りを取り戻す」

 

や っ た ぜ 一輝君勝ったぜ。

一輝は魔力を放出し速度をあげて突進する。これであのかまいたちは間に合わない。

そしてパイセンは突進してきた一輝に緋爪を振り下ろす・・・

 

「ファッ!?」

 

一輝が消えた・・・あ、なんか聞こえる

 

「第四秘剣  蜃気楼」

 

あーなるほど。スピードの緩急で残像つくったのか。俺の頭すげぇ。

そして理解した瞬間、一輝は綾辻に斬撃を振り下ろす・・・

 

「お疲れー途中参加だけど。ほいポカリ」

 

「ありがとう。それで、ちょっと相談なんだけど・・・」

 

「ん?・・・あぁ、この日空いてるけど・・・え、お前正気?」

 

現在一輝の部屋。一輝は俺に道場破りの手伝いをさせるらしい。なんてこったい。

 

「・・・ん? 選抜戦実行委員会だ」

 

「次の対戦相手は誰なんだい?」

 

「えーと・・・うわああああああああああ!!!」

 

「ど、どうしたの!?」

 

そのメールは選抜戦実行委員会。対戦相手は・・・

 

 

 

<雷切> 東堂刀華 




クリスマス
   家で一人で
     PCゲーム
             フライルー心の一句

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