ONEPIECE世界を過去キャラと満喫   作:一匹犬

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45話「ベラミーのグランドラインスカウトの旅日誌(後編)〜フェアリーヴァース?〜」

 〜ベラミーside〜

 

 

 

〜ジャヤ島〜

 

 

 

「サングラスの男を始め、派手な服装の船員達か…………彼らだな。今回は容易く見つかったな。全員この島にいるぞ。しかし……辛気臭い空気が漂っているな。」

 

流石エネルさん。簡単に見つけるなぁ……さて、気合入れるか!

 

 

 

「ボロボロで辛気臭い町ねぇ……こういうの苦手! あちし!」

 

「そういえば私達あの時は仲間になったばかりだったから、この島に上陸出来ずに特訓漬けだったわね……」

 

姉さん兄さんはそういえばいなかったか。お二人も普通の時があったんだよなぁ……

……このジャヤはドフラミンゴがふらっと立ち寄って暇つぶしに制圧した町……その後あいつがここに戻ってくる事はなかったけど……そのおかげでリーダーに会えたんだよな。

 

「どうしたのベラミー? 考え事かしら? ここの連中の勧誘の成否はあなたにかかってるから期待してるわよ。」

 

「は、はい! 大丈夫っす!」

 

いい加減役に立つとこ見せねぇとな……カバや割れ頭みたいな扱いされないためにも。

 

 

 

そして寂れたバーの前に到着。昔から毎日の様に通ってた馴染みの場所だ。リーダーに声かけられた場所でもあるけど。

……意を決して扉を開けていく。……あいつらはおれを見てどう反応するんだろうか? あっさり主を裏切った卑怯者と罵るんだろうか……

 

 

 

中に入ると一斉に無数の視線がおれに集まる。

サーキース、リリー、ロス、エディ、ヒューイット、マニ、リヴァース、ミュレ……それに他の皆もいる……

 

「!? ベ、ベラミー!? お、お前か……」

 

サーキースが絶句している。一体おれの事をどう思って……くそ、エネルさん並に見聞色の覇気を使えれば……

 

「あ……え〜と……」

 

くそ、言葉が出て来ねぇ……いや、それよりも……

 

「よく無事だった……今更どの面下げてって話かもしれねぇが……おれはもう一度お前らと共に海賊の高みに登りてぇんだ……もし良かったら……」

 

「「「…………」」」

 

うぅ……なんで誰も何も言ってくれないんだ。まさか……

 

「立派になったじゃねぇか船長。あの頂上戦争見てたんだがよ……化け物だらけの地獄みたいな所で活躍してた船長は……かっこよかったぜ!」

 

「!? きゅ、急に何言って……」

 

「! ベラミー……泣いてんのか?」

 

サーキースの言葉に度肝を抜かれた。あ、あれ……

 

「お、おれはよう……リーダーの部下になってからしばらくはお前らの事もろくに考える事もせず、少し余裕が出てきた時にはもうここより遥かに遠い地まで来ちまった……結局、おれはお前らを見捨てっちまったんだよ!」

 

「でも、今日、来てくれたじゃねぇか。おれらはあの時、ろくな信念もなかったかもしれねぇが……今はお前の力になれる。どんな事だってやって見せるさ。」

 

「お、お前ら……で、でもいいのか? リーダーの思想は……」

 

「おれ達は七武海であるドフラミンゴの傘下に入って以来勘違いしてたのかもな。駆け出しの時の海賊になった頃の情熱を失っちまってたぜ。」

 

「うぉぉう! 泣かせるじゃあねぇかベラミー! 最高のダチだぜコイツらはよう!」

 

割れ頭が滝涙を流してる。うぅ……割れ……いや、フォクシーのくせにおれを気遣いやがって……

 

「お前ら……リーダーの統率は厳しいぜ。努力を認めてくれなかったら容赦なく日の目は見られねぇかもしれねぇ。それでも……ついて来てくれんのか?」

 

「あぁ! 死ぬ気でついていってやるさ! あの時みたいにもうお前を見捨てないからな!」

 

あかん……また目頭が……

 

「もう……また泣いちゃって。マリンフォードで一皮剥けたと思ったらこれだもの。」

 

う、す、すんません姉さん……

 

「ふむ……」

 

エネルさんが皆を見定める。……エネルさんはリーダーの代わりに審査を頼まれてるから合格を出してくれるのか緊張する……

 

「うむ、やましい気持ちもない様だしみっちり鍛えればそれなりになるだろう。そこのサーキースという者もなかなか筋がありそうだ。」

 

! ふーう……良かった。それに皆、本心から協力してくれるってのが分かって嬉しいぜ。

 

 

 

なんとかサーキース達が仲間入りを果たしてくれたので、まずはみんなを紹介した。

副船長の『ビッグナイフ』サーキース。サーキースの恋人のリリー。コートを着た、顔が隠れる程の大きな帽子を被ったロス。正方形が傾いたデザインのサングラスを掛けた航海士エディ、額に21の入れ墨を施したコックのヒューイット、他に戦闘員のマニ、砲手のリヴァース、船医のミュレだ。

 

「新しい同志がどんどん増えて嬉しいわ! この勢いで次も行くわよう!」

 

 

 

 

 

 

 

〜ロングリングロングランド島近海〜

 

 

 

「う〜む……なかなか見つからんな……」

 

今回は割れ頭の海賊団を捜索。割れ頭と初めて会ったこの島の辺りをさ迷ってるんのだけど……彼らや彼らの海賊船は影も形も見当たらない。

 

「珍獣揃いの割れ頭海賊団は分かりやすい気配をしているから容易いと思ったのだが……」

 

「エネルひど! あんまりイジメると泣いちまうぞ! おれは可愛いかわいい部下共に会いたいってのにテメェは「お、見つけた。」いよ! 大将! 流石だぜぃ!」

 

「「「…………」」」

 

……コイツはホントに一回シメた方が良いよな……

 

 

 

「……ボロボロだな。」

 

目の前に現れたのは前にも一度見た事がある、狐が船首像の巨大海賊船。だが所々……いや、全体がボロボロでかろうじて航行してるのが見て取れる。

 

「おぉーい!? こりゃ一体どういうこったぁ!」

 

当然戸惑うフォクシー三人組。

 

すると中から何人か現れる。

 

「おぉ! カポーティ! イトミミズ!」

 

「!? せ、船長!?」

 

魚人が仰天し、小男がいきなりマイクを取り出した?

 

『おーっと! なんと過去にイジメていた海賊達から報復を受け漂流していた我々の前に現れたのはあの傾国の……いや、傾世のシオリ海賊団だぁー! そしてなんとその中に我らの永遠のボスこと銀ギツネのフォクシー船長がいたぁ〜〜〜〜!!』

 

「「「…………」」」

 

やべえ、前は気にならんかったがあの解説野郎ぶっ飛びすぎてる……

 

「シオリが泣いて喜ぶ程の逸材だな。あの名解説は。……逆にあの時この者達……いや、この旅で仲間にした者を勧誘しなかったのは……余裕がなかったからか。色々な意味で……」

 

色々な意味……? な、なんだろう……

 

一方、船からは続々と割れ頭の部下らしき奴らがわんさか出てくる。それを割れ頭が先にいた二人を含め、巨漢のピクルス、魚巨人のビッグパンを初めとした面々を紹介していく。改めて見ると色んな種族がいるなぁ……

 

「……まぁこやつらは割れ頭に忠誠を誓ってる様だし問題なかろう。船もCP9に頼んで修理してもらえばいいしな。」

 

カクさんはともかく、ルッチさんがコイツらの船直してくれるのかすげえ不安だけど……まぁ別にどうでもいいか、割れ頭だし。

 

 

 

……しっかし、大所帯になったなぁ〜 我らがマザーバンガードにおれ達のニュー・ウィッチ・ベロ号、カバの船……で、コイツらの船だ。特にカバと割れ頭の船は特大で艦隊って感じが出てきたぜ。

 

「シオリちゃんはペローナちゃんが所属していた七武海のモリア海賊団は放置でいいって言ってたわよね。これで終わりかしら?」

 

「そうだな。あまり本隊と離れているのもまずいし帰還するか。」

 

 

 

フー……けっこうスリルがある旅だった。エネルさんはめちゃくちゃ強いけどリーダーがいないだけでこんなに不安になるなんて……

 

 

 

こうして、帰還のコースを取ろうしたその時!

 

「! 町が襲われておるな。」

 

町が……どうすんだろ。相手が強……いや、そもそもおれらも海賊だし……ピースメインとは言えわざわざ……

 

「まぁ路銀稼ぎに撃退しておくか。新しく入った者達に我々の力を見せねば示しがつかんしな。」

 

エネルさんの意見に反対はなさそうだ。というか皆長い間体を満足に動かしてないからストレス溜まってそうだな。

 

 

 

 

 

 

〜セントポプラ〜

 

 

 

文化レベルがけっこうありそうな島の町……セントポプラとか言うらしい。近くにあったウォーターセブンに似てるな。

そこを襲撃していたのは海賊。

 

それを見ていたエネルさん達は心底ガッカリしていた表情だ。

 

「ザッと見渡しても雑魚ばかりだな。……この間のカイドウの幹部……奴らに対抗するための修業をしたい所だが……何の足しにもなりそうにない。さっさと終わらす……む?」

 

襲撃してきた海賊船に誰かが猪突猛進していくのが見えた……スキンヘッドで、細い体の男。

あの身のこなしは……剃!? CP9か?

 

「……ルッチ達には遠く及ばんな。体さばきが危なっかしすぎる。」

 

まぁルッチさんはなぁ……

 

「ルッチ達の知り合いかもしれんし助太刀するか。」

 

「そうねい! 悪党を悪党が倒すのもいいじゃなーい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

この間の事は特に記す事もなかったな。しいて言うなら海賊のボスに突っ掛かり死にかけたCP9を助けた後エネルさんの雷で全滅させたぐらいか。

 

 

 

「シャウッ! 命拾いしたぜ……アンタ達ありがとよ。」

 

スキンヘッドの男が礼を言ってきた。よく見ると猫みたいな顔してるな……

 

「六式を使っていたが……ルッチ達の知り合いか?」

 

「!? ルルルルッチ!?」

 

ルッチさんの名前を聞いた途端震え出す猫男。

 

「ね、猫男じゃねぇ! 海イタチのネロってコードネームがあらぁ!」

 

どっちみち獣顔に違いねぇな。

とにかくルッチさんの知り合いという事で事情を聞く。……任務を満足にこなせずCP9に見限られ更にルッチさんに制裁され、更の更に止めに海に落ちたそうだ。気付いたらこの町の一軒家のベッドの上で今まで療養していたが海賊が襲撃してきたので傷をおして撃退に向かったらしい。

 

「助けてくれた彼女の町をめちゃくちゃにされてたまるかってんで出撃したんだがこの様だ……」

 

「ふむ……なら、この町は我々が守護しようか? 海軍が近いのに救援に来ないという事は……この町は世界政府に加盟していないと見たが?」

 

エネルさんが後から来た町長と話し合いをしている。

 

「もしうちの者が略奪行為をしたらすぐに政府に通報すればいい。それぐらいの風紀を守る覚悟はあるからな。」

 

エネルさんの説得で町長も折れた様だ。やっぱりマリンフォードで大活躍した傾世のシオリ海賊団ていうネームバリューが効いたな。

 

「おぬしも今は強さを求めるがよい。今のままでは何も守れぬしな。」

 

「うぅ……ルッチさん襲ってこねぇかな……」

 

……それに関してはどうしようもないなぁ……まぁリーダーに会う前のルッチさんよりは温厚になってるって話だし大丈夫だと思うけど……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、ネロが町を出発する事に。かわいい女の子に泣かれて困ってる様だが……見せつけてくれるな〜

 

 

 

そして、目下やり残した事はないと確信し、アジトに帰還する事になった。

 

「二週間以上ぶりか〜 久しぶりにおかの上でたっぷり休暇を取りたいわね〜」

 

だらけモードになった姉さん。他の皆もゆっくり休みたい所だろう。

そこでエネルさんが電伝虫を取り出しどこかに掛けた。

数瞬後電伝虫が凶悪な顔つきになる。顔つきだけで誰かと分かるのが……

 

『よぅ、二週間ちょいぶりだな。調子はどうだ?』

 

エネルさんが色々話す。

 

『おぉ〜エネルの四神官にネロかぁ〜 嬉しい誤算だな。』

 

「ゲダツという元部下もかつていたのだが消息不明だ。」

 

『あぁ、あいつはどっかの温泉宿で番頭でもしてるだろうから心配ないさ。』

 

「? ん? そ、そうか……」

 

ま、無事なら良いか。

 

『それに四式使いのネロか〜 すっかり忘れてたな〜』

 

「やはり知っていたか。今更だが。」

 

『じゃあ、後は帰るだけか?』

 

「うむ、一日ぐらいで着く所まで来ている。」

 

『そうか。待ってるぜ……ん? うわっ!?』

 

!? なんだ!?

 

「おい、シオリどうした!?」

 

返事がな、ない。通信が切れたのか?

 

「急ぐぞ。雷を使ってスピードアップすれば半日、いや、10時間足らずで着くはずだ!」

 

アミバが開発したスクリューとかいう機械に連結した機械に電気を流すと凄まじいスピードになった。こ、こりゃすげえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〜サイレントヒル〜

 

 

 

……で、島に上陸したのだが……

 

「こ、これは……どういう事だ?」

 

島のあちこちが地震や台風に遭ったみたいに荒れ果てていた。それを住民達が修復作業に勤しんでいる。

 

「! アジトも破損が……しかも壁が貫通して侵入されやすくなってるじゃないの……」

 

「とにかく中に入るか。壁は修理中だからドアを開けんと…………っ!!? な、なんだこの覇気は!」

 

アジトに近づいたエネルさんが突然うろたえる。

 

「覇気……? おれは感じないっすけど……っと。」

 

アジトの入り口のドアを開け……ようとしたんだけど……開かない!?

 

「!? リーダー! 皆! いないんすか!?」

 

やべえ、何があった……!? 

 

ゾワァ!!

 

えっ!? 体が引っ張られ……

 

「おっ! おっ! おぉっ!?」

 

なんて圧力っ……反対側から誰かがドアノブを回してる!?

 

バガッ!!

 

ドアが丸ごと壁から剥がれおれもそのまま引きずられちまう!

 

……いってぇ……一体な……に……が…………え〜と……どちらさん?

 

顔を上げると浅黒い肌のでかい男が満面の笑みを浮かべこっちを見ていた。……誰? 新しい仲間?

 

「ちっとばかし、腕力が足りねぇなぁ〜 ベラミーよ……」

 

? おれを知ってる……? 誰だ? リーダーは……あ、こっち見て何やら笑ってるけど……リーダーの知り合い?

 

「何という……本当に事実かこれは……まさか、これ程になるとは……」

 

エネルさんどうしたんすか?

 

「クスクスクス……」

 

男が静かに笑う……なんだろう、まるで牢の中に猛獣と一緒にされた様な重圧がががが……

 

「おれだよ……ギンだ。」

 

!? へ? ギン……って……え? 何? ギャグ?

「どうやら事実らしい。闘気の質が今までのギンと全く同じだ。だが……それに何かとてつもない巨大な闘気が混ざり、そしてかつてない程の強大な闘気を生み出している……信じられないがシオリに匹敵している程の力を感じる。」

 

え? マジですか? ……なんだろう、なんかずっとおれを見てる様な……

 

「クスクスクス……どうしたよ? まるで誰かに襲われるとでも思ってんのかぁ?」

 

ぎゃあああ〜 なんか白目剥いて怖い〜!

 

「俺は俺を舐める奴が一番気に食わねぇ……侮辱した奴はシオリだろうが四皇だろうがシメてやるぜぇ?」

 

ヤマンバみたいなザンバラ髪が逆立つ。こ、恐すぎる……てかまさか、こっそり馬鹿にしてた事バレたんじゃ……

 

「ベラミーもなんか文句があれば遠慮なく言ってくれ……俺が納得できりゃあ譲歩してやろう。」

 

…………文句って……死ねと?

ん?ギンさんがおれの肩に手を置いたけどなんかものすごい血管が浮き出て……って熱っ!? …………………

ぐにゃああああっ!!

 

「あぁ!? ベラミーがジャガられたぁ!」

 

なんかリーダーの声が聞こ

 

 

 

ビィヨオオォォォォォォォォォォォォォォォンンンンンンッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!? あれ、なんだこの浮遊感! あれ!? なんか空気が薄い様な……なっ!? もう夜ぅ!?

 

辺りを見渡すと真っ暗だっ……ってあれは……月ぃ!? 月ってあんなにでかかったっけ!?

 

どこだここ!? ……って落ちるぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

 

「お、帰ってきたかえってきた。」

 

なんかリーダーの声が聞こえた次の瞬間!

 

ズボオオオオオオオオッッッ!!「あ、やべ」

ガシィ!

止まった!? ……ペッペッ! マズっなんだこれ……土ぃ!?

今度は一体何が……ってまたまっ暗だぁ!

 

ぐぃ!

 

!? なにかに引っ張られるぅ〜〜……

 

 

 

次から次へと景色が目まぐるしく変わって、そして今は目の前に元の光景がある。

 

「まさか、宇宙まで飛んじまうとは……」

 

「正確には成層圏辺りだな。どっちみちもうちょい上昇してたら帰ってこれなかったな。」

 

「どこの究極生命体だよ。まぁ結果オーライでよかったけどさ。」

 

「全身をバネ化出来た事と武装色の覇気が思ったよりサマになってたって事よ。そうでなけりゃ全身がグシャグシャになってたろうぜ。」

 

「なんでや! ムエタイ関係ないやろ!……ルフィやベラミーの様な体の場合は武装色が加わると弾性が強化されるのか。」

 

「そこそこ本気で押し潰したからな。そこれであのザマだからそんじょそこらの打撃使いではベラミーには敵わんだろうさ。……ま、この間のタイガーマスク野郎はまぁまぁ強ぇからアレだが。」

 

「テーレッテレー! おめでとう! ベラミーはスプリングマンに進化した!」

 

な、なんなんだ? スプリングマンって?

 

「ま……とにかくよく帰ってきてくれたな。しかし……こうして見ると壮観だな〜」

 

港にはおれ達が連れてきた奴の船におそらくリーダー達が連れてきた船達がズラリと並んでいる。

 

「かなりメンツが増えたな……こりゃ艦隊組めそうだな。もちっと船増やしてみるか。クリーク、ドレッドノート・サーベル号も新たに新造するぞ。アーロン海賊団にエネルのグループにも船を与えんとな。CP9は今ある軍艦を改造すれば良いか。」

 

リーダーの指令を聞いてテンション上がってるな兄貴達。

なんかどんどん壮大になってきた……楽しみが増えてきたなぁ……

 

 

 

 

 


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