ONEPIECE世界を過去キャラと満喫   作:一匹犬

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37話「魚人島探訪その2・歴史」

 〜魚人島〜

 

 

 

カフェの片隅でマダム・シャーリーが古代の争いの伝承を語る。

 

「海神様は……800年前、地上に虐げられていた魚人……いえ、海に住まう者達のために降臨し、天から舞い降りた破壊の竜と世界を走る大地の化身の赤き大蛇と全世界を巻き込む大戦争を繰り広げたのです。」

 

破壊の竜? 赤き大蛇? いやそれより世界を走る大地って……なんだ?

 

「破壊の竜とは……ゾオン系最強と伝えられる『神獣種系』の一つ『バハムート』の事です。」

 

バ、バハムートぉ!? なんでFFの召喚獣……って人の事言えねーか。……まさか俺とは別の転生者が俺みたいに持ち込んだ……?

 

「世界を走る大地とは……レッドラインの事です。昔は存在していなかった大地です。」

 

「? 昔は存在していなかった? どういう事だ?」

 

「800年より前の時代は現在より遥かに多くの大地がありましたがそれは海神リヴァイアサンの力によって海に沈みました。今残っているのは沈みそこねた大地のカケラですね。」

 

マジか。どんだけ沈めてんだ……ノアの大洪水伝説かよ。

 

「赤き大蛇ってのは?」

 

「地上では『大地の母』とも呼ばれる神獣種系の一つ『ミドガルズオルム』です。レッドラインはミドガルズオルムの死体なのです。」

 

…………? え?

 

「いや、嘘だろ? レッドラインって世界一周してる長さだぞ。」

 

「はい、ミドガルズオルムの体長はこの星の直径と同程度の長さです。」

 

……いや、いくらなんでもそれはないわー どうやって倒すんだ? そんなもん。

 

「しかしレッドラインはどう見ても普通の大地……まぁ岩とかばっかりだけど。とても死骸の成れの果てには見えんが。」

 

「ミドガルズオルムは無限に再生する岩の体なのです。」

 

「そんな化け物がよく死んだ……寿命か?」

 

「いえ、リヴァイアサンによって滅ぼされました。……神獣種系の三柱は、世界そのものを海に沈められる程の津波を生み出せるリヴァイアサンがミドガルズオルムに強く、無限の再生を持つオルムが自身を滅ぼせきれないバハムートに強く、空を舞い津波を無効化出来るバハムートがリヴァイアサンに強いという三すくみになっているのです。」

 

「そりゃまた、清々しいまでに三すくみだな。それだけに他の要因とか加わったらひっくり返えかねん。」

 

「事実、七英雄の力を借りた竜王がリヴァイアサンを一時的に封印し最終的な勝者になりました。」

 

「……今この時代に残りの二つはいるのか?」

 

「竜王バハムートははっきりしています。天竜人の中の天竜人である『天竜王家』に代々受け継がれています。ミドガルズオルムは……世界転覆を企てていると噂されている革命軍の誰かが所持していると言われています。」

 

よりによって天竜人かよ……しかし大蛇の方は革命軍ってか? これは状況次第じゃひょっとしたら……

 

「まぁ……とにかくよく分かった。貴重な情報ありがとうな。しっかしよくそんな事知ってるなぁ……」

 

「我が一族は代々王族に仕える歴史編纂家ですから。ただ……」

 

「……おれらがガキの時にちょっとした事で王宮を追われちまいやして……」

 

アーロンがバツが悪そうに事情を語る。まぁあんまり追求するのもな。で、その後色々訪れる事にする。まずは……

 

「よし、まずはハチに会いに行くか。ケイミー案内してくれ。」

 

「うん、分かったよ〜」

 

「アーロン以外は町で買い物しといていいぞ。夕方頃に城に行くから3時集合な。」

 

アーロン、クロ以外は解散し残りでケイミーの家に着くと……

 

「おかえりケイミ……ニュ〜! アーロンさん!? ……と傾国のシオリ……さ「さんをつけろよっデコ助(ry」……つけようとしたんだけどニュ……」

 

「おぉ、ハチ……ってヒデェ怪我だな。……誰がやりやがった?」

 

「ニュ〜いっぱい襲撃者がいたから覚えてないニュ〜」

 

「麦わらになんでそこまで肩入れすんだ? ハチ……」

 

「う〜ん……魚人、人魚以外じゃ初めての同世代の友達だからかなぁ……オークション会場でもおれの為に無茶してくれたし……ゴメン。」

 

「謝る必要はねーよ。…………おれらは変わらなきゃいけねぇ。大兄貴の遺言通り憎しみやらなんやらは根絶しなきゃな。」

 

……アーロンはだいぶ考えが丸くなってきた。これは多分俺がリヴァイアサンだからとか関係ないな。

 

「ま、とにかく怪我は治しとくぞ。」

 

「そ、その瓶はなんだニュ?」

 

「回復薬エクスポーション。毒とかじゃないから心配すんな。」

 

渡すと素直に飲んだ。まぁアーロンいなかったらスムーズにいかんかったろうけど。

 

「ニュ!? か、体が……」

 

完治して仰天してるハチ。

 

「うわすごい〜はっちんのケガが一瞬で治っちゃった〜」

 

ケイミー達は初めて見る現象に仰天……ケイミーはあの顔芸だが。

 

「あ、俺ってリヴァイアサンなんだけど仲間になってくんねぇ?」

 

「ニュ〜リヴァイアサンなのか。それはすごい…………ニュ!? リリリリリヴァイアサン!!?」

 

あ、硬直しとるな。

 

「今後ここ魚人島を色んな奴が狙ってくる。俺は先日亡くなった白ひげに名代を任されたが戦力は足りない。だからお前の力を借りたい。」

白ひげ海賊団とは同盟を結んだが……俺ら自身の戦力もアップさせねぇとな。

 

「おれの力って言ったって……弱いから何も出来ないニュ……」

 

「俺が地獄のシゴキを施せばヒョウゾウぐらいは越えられるさ。」

 

「ヒョ、ヒョウゾウ!?そんな……いくらなんでも」

 

「俺を信じろ。魚人剣士No.1に胡座をかいてる酔っ払いなんざ敵じゃない。」

 

「……分かったニュ。」

 

「はっちん強くなるの?」

 

「あぁ、海軍中将くらいなら倒せるレベルまで鍛えてやるよ。」

 

「海軍中将……」

 

ハチの顔が青い。これから歩む道の険しさを悟ったか。

 

「さて、リュウグウ城に行く前にあの人に会っとくか。ハチ達も会っとくか? ジンベエに。」

 

「ジンベエ親分に?」

 

「あぁ、是が非でも力になってもらいたい人材だからな。」

 

さて、どこにいるか……見聞色を発動する。…………いた。あそこは確か海の森だっけか?

 

 

 

気配を辿り、着いた先は色鮮やかで巨大な珊瑚などが森みたいに広がっている地。そこの隅っこにジンベエが座り込んでいた。

 

「おお、シオリさんか。よく魚人島においでなすった。」

 

「なに、さっきまで新世界に行ってたんだが四皇カイドウの幹部連にボロ負けして逃げ帰ってきた所だ。」

 

「! カ、カイドウと!? そりゃ災難でしたなぁ……」

 

「いや、カシラは幹部の大半と総当たりして無事だったんだぜ。それにシュラとか言うデタラメに強ぇガキを撃退したしよ。」

 

「おぉ、アーロンか。久しぶりじゃの……修羅か。直接やりおうた事はないが……人知を超えた強さを誇ると聞いた事があるのう。」

 

「実際エグかったな。ありゃ海軍大将より遥かに強い。なにしろ8割の俺に追随してたからな。」

 

大将ですら馬鹿げた強さなんだがそれ以上だからな……この世界はどうなってんだか。

 

「あやつさえ全力を出させんかったんか……流石というか……」

 

「ま、四皇の話はもう終わりにして……楽園に帰る際にバンダーデッケンと出くわしてな。気絶させた所だ。」

 

「! デッケンか……あやつは……」

 

「ポセイドンであるしらほしを狙ってる……だろ?」

 

俺の言葉に噴出するジンベエ。

 

「な、なぜその名を……」

 

「ここ、魚人島の歴史はある程度知ってる。しらほし達の母親のオトヒメを殺したのがホホジロザメの魚人のホーディ・ジョーンズとかな。」

 

「「なっ!?」」

 

俺の言葉にジンベエはおろかアーロンもビックリする。

 

「ホーディ・ジョーンズ……あの荒んだ目をした若者か……これは盲点じゃった……」

 

「あのちっちぇガキが……こりゃ参ったな。」

 

アーロンも絶句してる。そういやガキの時のホーディに人間憎しの信念を植え付けたのはアーロンだっけか。

 

「奴は近い将来デッケンと共にここリュウグウ王国で武装蜂起する。人間達に永遠の決別を宣言してな。」

 

「むう……なんという事を……」

 

「ま、細かい事はリュウグウ城に行ってから話す。ついてきてくれ。俺は王国にツテがないからな。」

 

「確かに……一応わしがシオリさんの事を話したんじゃが実際に会った方がええのう。……分かりました。お供しましょう。」

 

ジンベエを加え城に向かう俺達。……と。

 

「あ〜だっるぅ〜」

 

向こうからOLみたいな格好の黒髪の女性が肩をいからせてのしのし歩いてくる。……ガラ悪っ!

 

「パンドラちゃん、だらしないですよ〜」

 

それを諌めるのはピョンと前に伸びたアホ毛が目立つ青髪の巨乳のお姉さん。縦ストライプの服を着ている。

 

「せやかて工藤!」

 

!? なん……だと?

 

「その番組は800年前に終わったであろう。」

 

更に口を挟むのは青髪以上の巨乳の……おおう、すげぇ色っぽいな。この銀髪の和服の女。

 

「ノリ悪いのぉ……ま、ええわ。ところでこれから……おっと、堪忍な。ねぇーちゃん達。」

 

かしましい女性達がすれ違っていく。……なんだ? 銀髪の姉ちゃん俺をジロジロ見やがって。

……とにかく気をとり直して先に進み、道中で皆と合流する。

 

 

 

「しっかしこのバブリーサンゴがねぇと呼吸できねぇとはおっかねぇとこだな……」

 

クリークがぼやく。彼はまだいいが能力者とかはシャボンの中に入らないと動く事すら出来んな。……海中でまともに動けるのは俺、アーロンの他はクロだけだ。彼は原作でサンジが会得した海中歩行をマスターしている。さて海上は月歩があるからいいとして、海中戦に弱いな……どうするか。

まぁ今後の事は後で考えるとして、今はリュウグウ王家との謁見だな。俺らが城門辺りでたむろってると城の中から武装した兵隊達が大勢現れた。そしてその中には……

 

「リヴァ……海賊アマクサ・シオリ殿ですね? ようこそおいでくださりました。」

 

水色の髪の少しふとましい人魚が礼儀正しい佇まいで俺に声を掛ける。こいつは確か……

 

「私の名は」「リュウグウ王国第一王子フカボシだろ? 後ろのひょろ長いのは第二王子のリュウボシ、ふとましいのは第三王子のマンボシ……だな?」

 

「え、えぇ……まさか我々の事をリヴァイアサンさま……あ、なんでもありません。とにかくようこそリュウグウ王国へ。我々はあなた様方を歓迎いたします。」

 

「……なぜだ? ジンベエがいたり、いくら俺がリヴァイアサンの様な姿になれるとは言え、少し……いや、かなり無警戒すぎやしないか?」

 

いくらなんでも御都合展開がすぎるよな〜

 

「海軍が発信した映像伝電虫でのあなた様の御身を見るまでは確かに少し疑念もありました。ですが初めて御身を見た時……映像越しですら海神の威光が伝わったのです。」

 

……覇王色使ったのが影響したのか? そうじゃないとしたら……やっぱ神様らが捏造した設定がバリバリに生きてんのか。

 

「ともかく続きは父上にお会いになられてからお願いいたします。」

 

ネプチューン王か。俺をどう思ってんのか気になるな。胡散臭いって思われたらめんどいが……

 

 

 

「おぉ、よくぞ我が王国へ来てくださいましたなリヴァイアサン様。」

 

体中もじゃもじゃの、身長40m以上はある人魚のおっさんが出迎えてくれた。

 

「海賊、傾世のシオリです。この度は我々をお招きいただき恐悦至極でございます。」

 

丁寧語は苦手だがとりあえずは礼儀正しくせんと……

 

「おぉ、お止めくだされ。リヴァイアサン様。」

 

「フカボシ王子にも言いましたが、王族が一般人に下手に出るのは良くないのでは?」

 

「フム……その御様子ではまだあなた様に起きた変化にお気づきになられてませんな?」

 

変化? なんだよ? 魚臭くなったとかか?……いや、島の人らに言ったわけじゃねぇが。

 

「我々魚人族……いえ、海に住まう者達全て……母であり父である偉大なる海神により生み出されました。つまり我々にとっては造物主と同じ。」

 

おいおい随分スケールがでかい話になってきたな。

 

「それはそうかもしれんが俺はあくまでリヴァイアサンの様な姿になれるだけだ。本物じゃない。」

 

「名乗るだけならば過去にも星の数ほどいました。ですが島民全員が御姿を見ただけで体が震えたのは初めての事。」

 

 

震えたのは現場で覇王色使ったから……そういや覇王色って映像越しで効く……訳ねーか。

 

「……俺が仮にリヴァイアサンの生まれ変わりとして、お前達はどうするつもりだ?」

 

「どうするもなにも……全ては海神の御心のままに従うのが天命。」

 

「……なら、しらほし、いや、ポセイドンとはなんだ?」

 

確か魚人族の間で伝説となったシロモノ。リヴァイアサンとどっちがやばいんだ?

 

「! ポセイドンの事も知っておったのですか……ポセイドンとは海神リヴァイアサンの命の元、海王類を指揮する者、いわば海神様の代弁者といいますか。その素質を持つ者は海王類の声を聞く事ができると言われております。しらほしも……」

 

「8年前の天竜人来訪の時に目覚めた……だろ?」

 

「! 知っておられたのですか。……えぇ、あの時の光景は今でも忘れられません。」

 

「俺には海王類の声なんて聞けないし今ん所はしらほしが最重要だと思うが?」

 

「本当にそうなのですか? そんな事はないと思うのですが……」

 

「とにかく……話を進めるか。まずは俺の目標を話す。」

 

王族達に目標……天竜人や危険な思想を持つ海賊の排除を語る。

 

「そのような目的でしたらこちらが断る理由はありませんな。」

 

「助かる……それから近い将来魚人島に起きる可能性がある話をするか。」

 

ホーディやデッケンの事を話す。

 

「なんと……我が妻を手にかけたのが魚人街の……ホーディ・ジョーンズとは……許せんのじゃもん。」

 

「奴は今リュウグウ王家、いや、魚人島の全ての民に反感を持っている奴らを集めてる最中だ。いたちごっこをするよりは反乱分子があらかた集まってから一網打尽にした方がいいな。戦力が集まるのは……ざっと一年半て所か。」

 

殲滅する時期は原作と合わせんとな。

 

「ところで……しらほしは元気なのか?」

 

「……そうですな。海神様と会わせるのも良いかもしれん……海神様、どうか娘の力になってくだされ。」

 

「もちろんだ。……誰か付き添いに来てくれ。」

 

「では私が。」

 

フカボシが俺についてくる。彼の案内でしらほしの部屋に向かう。

さて……しらほしか。彼女をどう扱うかな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜七英雄・パンドラside〜

 

 

「ん? どないした九尾?」

 

街通りでケダモノみたいな気を放っとる女見てから様子がおかしいやんけ。

 

「……あれが傾世のシオリ、すなわちリヴァイアサンじゃ。」

 

あいつがかい。道理でなぁ……

 

「あら〜どんな方かと思いましたが色々訳ありみたいですね〜」

 

「? 訳ありってどうゆうこっちゃ?」

 

「あの方の魂は……一つではないみたいです〜何人かと混ざってるようですね〜」

 

なんやそら。一体どうゆう……

 

「さて、発見してしまった以上……どうするのじゃ? 戯れに仕掛けてみるかえ?」

 

「お前の話やとまだ覚醒してないんやったな? …………う〜ん薮蛇になったら洒落にならんし……」

 

「フレアさんはそうなるのが良いみたいですよ。」

 

あのガキ……歴代の竜王ん中でも油断でけんヤツやのう……せやけどリヴァイアサンは覚醒した状態やないと封印できへんしな……

 

「しゃあないか。テキトーにいたぶったろやないか。……星喰いはどないする?」

 

「……オメガの事もあるしこちらに戦力を割く訳にもいくまいて。今まで通りマリージョアで待機してもらおうぞ。ところで準備の方は良いのか? 二人共。」

 

「私は大丈夫です〜 お名前は忘れちゃいましたけどグラグラの実の能力者さんも手に入れましたから。あ、それからこの前寄ったスリラーバークという所で良い掘り出し物があったんですよ〜燃えつきてて傷みは激しかったんですけど動かすのには支障はありませんし〜」

 

「確か国引きとワノ国の伝説かえ。ま、細胞の一欠けらでもあればイキイキの実の力は使える様だからの…………パンドラは?」

 

「リトルガーデンってトコとドラム島のは良かったで。あれなら仮にリヴァイアサンが覚醒してもちょっとは効くやろ。欲言えばあのくそでっかい『門』も使いたいんやけど、政府の人間に泣いて止められたわ。」

 

「ま、あれは一時でも無くなると海流とかに影響がある様だから使わん方がよいかの。あの小坊主なら気にしないでいいよ〜とか言いそうではあるがな。」

 

…………

 

「お前らはあのガキ……どう思うんや?」

 

「フレアさんですか〜? すごい方ですよ〜あの方の魂は今まで見てきた中でも群を抜いて純粋です〜」

 

言うに事欠いて純粋かい。ま、セリューネは細かい事は気にせえへんからなぁ。

 

「『タマモ』はどうや?」

 

「確かに純粋じゃが……それだけに危険よのう。じゃがわらわ達はリヴァイアサン、ついでに赤き大蛇さえ封印出来れば後はどうでも良い。もちろんわらわ達の敵になれば容赦はせんがの。」

 

まぁ普通はこの考えやろなぁ……ま、今からあれこれ考えてもしゃあないか。

 

「ウチらが動く前にまずはあのバンダーデッケンとか言う魚人を使うんやったか?」

 

「そうじゃ。わらわの力で既に操り人形と化しておるでの。いつでも使えるぞよ。」

 

そうかい。じゃあ派手に行くとしよか。リヴァイアサンが相手やからな。

 

 

 

 

 


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