ONEPIECE世界を過去キャラと満喫   作:一匹犬

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31話「王の中の王」

〜デイフレアside〜

 

 

前世の僕は不幸だったかな……? 僕に虐待を繰り返す父、見て見ぬ振りをする母……地獄の様な苦痛に少しでも耐えるために密かに5歳頃から体を鍛え続け、期を待った。

そして10年後……就寝してる父の顔にクロロホルムを染み込ませた布を被せた後ナイフで首を切断した。もちろん途中で足掻かれたけどね。腕力がなければ潰しきれなかっただろうなぁ。

目を覚ました母は恐怖し硬直していたから刺し殺した。思ったより簡単に処理できて安心したよ〜

……悲しい事に生みの親なのに悲しみは湧かなかったけどね。……この先特にしたい事が思いつかなかったんでその後、自分の首をナイフでえぐり命を断った。すると…………

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めるとそこは真っ白な空間。そして目の前には二人の半裸の男の人達。

 

「目が覚めたようだな。○○○……」

 

若干長い髪の人が両腕を下腹部辺りで交差させながらつぶやく……あれ?

 

「○○○? あれ? なんて言ったの?」

 

「お前の名前を呼んだのだが既に忘却しているようだな。」

 

短髪の人があんまり反省してない感じで言う。

忘却……本格的に『死』に向かってるって事かな? ……まぁ、もうどーでもいいんだけどね〜

 

「実はこちらの手違いでお前の存在を抹消してしまったのだ……直にお前に関する情報は世界から消滅してしまう。家族、知り合いも完全にお前の事を忘却してしまうだろう。」

 

アレ? 今家族って言った? プックククッ

 

「家族……知り合い? アハハハハッ! そんなのはいないよ〜 それにもう何の未練もないしね〜」

 

「!? ……生きてみたくはないか? 我々にはお前を生き残らせる手段がある。」

 

……フーン、神様って所かな彼らは。自分達が頂点と自覚してるその立ち振る舞いはイラっとするけど……めんどくさいから別にいいや。

 

「…………う〜ん……いや、好きにしていいよ。」

 

「お前は……新しく生きてみたくはないのか? 望むならいかなる力をも授けよう。」

 

……クスクスクス。なんか思い通りに行かなくて焦ってない?

 

「……新しく……ねぇ? そーだなぁ〜 今までつまらない人生だったし……今までとは違う人生を歩いてみたい……かな?」

 

最後はちょっと変わった体験できたけどね。さて……どう出るのかな?

 

「そうか……では話を戻そう。空想の世界に新たに自分の存在を書き写すのだ。そうすれば自我、記憶は失われない。とはいえ、元の世界の知り合いにはお前の記憶はないし二度と帰れぬが……その点に関しては問題ないか。」

 

「空想……漫画やアニメの世界って事?」

 

漫画かぁ……そういえば家になるべく帰りたくない一心でコンビニで雑誌とか読んで時間を潰してたなぁ……

 

「その通りだ。好きな世界に転生させてやろう。お詫びもこめて俗に言うチート能力も好きなだけ与えるぞ。」

 

好きな世界……と、言われてもね〜

 

「めんどくさいから全部適当にお願いするよ〜チートっていうのもいらないし。」

 

つまらない生き方はしたくないんだ。刺激のある人生ならなんでもいいし。

 

「……ならばONE-PIECE世界にしよう。……能力は本当にいらないのか?」

 

「……あ、そうだな〜 僕は不幸だった。だから……幸運な、いや人並みの人生を歩める事が出来たらそれでいいや。」

 

「分かった。それでは『そこそこ』の運を持たせよう。」

 

「ありがとう。……今度は必死に生きてみようと思……えたらいいなぁ〜」

 

「「…………では、始めるぞ。」」

 

おそらく何千、いや何万それ以上の人々に同じ事してきたんだろうね〜行った先にうじゃうじゃいたりして。……それならそれで別にいいか。混沌とした世界になりそーだしね〜

 

あれこれ考えてたら二人や周りの景色が光りに包まれ、そして………………気がついたら僕は赤ん坊になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

落ち着いてから、とりあえず目線だけを動かし周りを見れば、豪華絢爛な装飾が辺り一面に広がる屋敷。それに目の前には金魚鉢みたいなヘルメットを被った両親らしきモノが日本語?で話し掛けてくる。

聞こえてくる情報を整理したけど…………17家ある天竜人の中の王家ねぇ〜 天竜人ってのは確か…………なんとか諸島でルフィに殴られたブサイクだっけ〜?

 

「おぉ……デイフレアの左胸に竜のアザが……再び『竜王』の伝説が甦るのか……」

 

なんかごちゃごちゃ言ってるけどこっちは喋られないしね〜

その後離乳食を経て普通の食事を摂れる様になった時、食べさせられた……『竜王』の実を。

 

更に月日が経ち僕は5歳になった。外見は……金色に輝く髪の美幼年。そういえば誰かに……あ、エヴァの渚カヲルに似てるなぁ。前世とそんなに変わらない系統の顔でツマンネ……

 

で、5歳の誕生日パーティーが開かれた。……最大のイベントは無数の奴隷達を殺し合わせるコロシアムもどきの大会。こんなのを僕一人のために開くとはホント暇人だね〜

死んだ目でコロシアムを眺める。う〜ん平凡なけっこう刺激ある人生を送りたかったけどなぁ……

そうこうしてる間にも他の天竜人、世界政府のトップの人らが僕の両親、さらに幼い僕に必死なおべっかを披露する。……どうやら17家の天竜人の中でも偉さでは次元違いらしい。あとその中で一人気になるのがいたな〜僕と同じか少し年上に見える金髪の少年。子供とは思えない不思議な風格を感じるね〜 ……彼とは馬があったのか友達になれた。その目に宿す、自分以外全てを蹴落とし頂点を目指す意思と、それをを隠す事もしない姿勢が良かったね。

 

更に翌日、父親がイカツイ熊みたいな体をしたヒゲモジャの男の人を連れてきた。

 

「コングよ。フレアの戦闘教育を任す。抜かるなよ?」

 

「ハッ」

 

父親より遥かに強そうなのにヘーコラしてるのはなんかシュールだな〜

 

「それではデイフレア様、不肖このコング全身全霊を懸けデイフレア様の教育に力を注ぎます。」

 

「あ〜教育係なら様づけなんていらないよ〜あなたの方がだいぶ年上なんだしさ〜」

 

「!? ……いえ、そういう訳には参りません。こちらにも立場というのがありまして……」

 

「……フーン、まぁ別にいいけどね〜」

 

そんなこんなで何日かウチの特別訓練所で汗を流す。ひっそりと自主練してた時を思い出すな〜

 

「む……コングさんか。」

 

休憩中に訓練所に入ってきたのは……あれ? 誰だろこの恐そうな人……

 

「ゼファーか。調子はどうだ?」

 

「……悪くはないですよ。……む? その幼子は……」

 

「天竜人デイフレア聖だ。特命で御稽古をつけさせていただいている。」

 

「……フム。天竜人をね……なかなか興味がそそられました。暇があれば私も手伝いましょう。」

 

「それは助かる。お前はおれと違って教育が上手いからなぁ! おれなんか荒っぽいからガープみたいな単細胞しか出来上がらんし。」

 

「ヤツは……まぁ色々規格外ですからね。それよりも……この御方がデイフレア聖ですか。」

 

うわっすごい威圧感だな〜

 

「! ほう……気を失なわんとは、なかなか見所がある。これから楽しみが増えそうだ。」

 

 

 

それからは贅沢を尽くす両親達よりコング達と修業する時間の方が多くなった。思ったより楽しいね〜♪ ……で、数年後。

 

「それにしても驚きまし……いたな。フレアは天竜人の方々とは思えぬ程格闘術の筋が良い。」

 

「ホントかい〜? 一度もコングさんを痛がらせられないのに〜」

 

「いえ……いや、おれを手こずらせられるのは……ゼファーを除けばこの間大将になったサカズキ、ボルサリーノ、クザン、格闘術最強のガープ、ヒトヒトの実・幻獣種・ダイブツの能力者センゴクぐらいだろう。とは言えおれも歳だからな。後数年で追い抜かれるだろうて。」

 

あー……彼らは変人の集まりだもんね〜

 

 

 

 

 

 

更に何年か経ち僕は18になった。

 

「見事だな……道力4000。武装色の覇気、見聞色の覇気共に中将級。いや見聞色はそれ以上か……まさかこれ程の領域に達するとは……しかもあの姿になれば身体能力は数ば……いや、十数倍化する。そうなればあなたに叶う存在はいまい。」

 

「そうかな〜? まぁとにかくコングさん達との修業以外は腐った様な人生だったからね〜 面白い事が起きればいいんだけど〜例えばリヴァイアサンとか『大地の母』が復活したりとか〜」

 

「い、いやそれは流石に…………だが、フレア様が『竜王』の力を持って生まれたという事は残りの二人も現れるかも……しれん。」

 

「そうなるといいな〜この力は時々発散しないと危険だからさ〜早く敵が来るといいなぁ〜」

 

「(そうなったら…七英雄を解放する許可を五老星の方々……いや、七英雄だけに関しては『時の守護者』の一族が権利を握っておったか……)」

 

七英雄……? なんか面白そ〜だな〜

 

「フレア様、今度『時の守護者』の一族の若き領主をお連れに来ます。是が非でもかの一族の御協力を得ますよう……」

 

「あれ? 領主はダリオさんじゃなかった〜?」

 

貴族とは程遠いぐらいの低俗な人……まぁ天竜人はみんなそうなんだけどね〜

 

「ダリオ様は崩御されまして今はディオ様が領主に就任なされました。」

 

「あ〜 DIO君か〜そういえば最近会ってなかったね〜」

 

「なんか妙な発音ですね?」

 

「アハハ〜気にしない〜」

 

「? とにかくあの御方は相当変わった方ですね。……ですが圧倒的なオーラを纏う強者です。なにせかの一族の歴代の中でも史上空前の天才と謳われていますからな。」

 

ここ数年でどれだけ成長したのか楽しみだなぁ〜

 

「気難しい御方ですが人を引き付けるカリスマ性はフレア様に匹敵……」

 

「コングさん、口調口調〜」

 

「あっ!……失礼した。」

 

「とにかく……最低限の力は身についたな。もうおれから授ける事は……ない。」

 

「ありがとう。コングさん、それにゼファーさんにも世話になったけど……」

 

「……あんな事があったからな。責める事は出来ない。」

 

「そうだね〜 でもあのゼファーさんの片腕を奪った『あの人』はすごく面白そうなんだけどな〜また来ないかな〜会ったら勧誘したいんだけど。」

 

「それは…………いや、フレアならば……とにかく、フレア……いえ、デイフレア聖王様、先代は亡くなられたのです。今のあなたは天竜人、いえ、全ての生物の頂点に君臨する王の中の王。くれぐれも自重してくださいませ。」

 

「え〜と…………ま、まぁ気が向いたら?」

 

 

 

 

 

 

 

〜頂上戦争より半年前、シャボンディ諸島近海〜

 

 

現在僕らは空の上を優雅に飛行中〜

 

「暇だね〜DIO〜こうやって散歩してもなかなかトラブルは見つからないとはね〜」

 

「……適当な海賊でも狩るか? ところで、少しスピードを落とせ。その姿の背中の上は安定性が悪い。」

 

「相変わらず我が儘だな〜けどこのスピードで振り落とされないのは見事だよ〜」

 

「マッハで飛ばれない限りは問題ないがそのスピードでも少し気を使う。。」

 

「オ〜ケ……おや?」

 

「どうした?」

 

「50キロぐらい先で戦闘してる気配があるね〜……あ、片方は赤犬さんだよ。気配からして全く本気は出してない様だけど。」

 

「ああ、海軍大将か。……どうするつもりだ?」

 

「海軍の敵は……海賊だよね〜なら潰しちゃって構わないよね?」

 

「海賊に限らず我々は何を滅ぼしても許される様だがな。」

 

「うわぁ、言っちゃったよこの人。……ま、とにかく行ってみようか。」

 

さ〜て、暇を潰せるのかな?

 

 

 

 

 

 

「へっへっへっここまで来りゃあ……」

 

「頭! 海軍……しかもあの大将がっ」

 

「な、何!?」

 

「わしから逃げれるんと思っちょるんか……」

 

「げっ!? あああ赤犬!?」

 

「鋼鉄の艦隊海賊団船長……『鉄神』レード・アブラントだったかぁ? いい加減往生せぇや…………『犬噛紅蓮』!」

 

「うわあああ〜…………なんちゃって〜」

 

「ぬっ? わしの一撃を……成る程その巨大な鋼鉄の盾……武装色で更に固くなっとるのぉ……(攻撃力は全く大した事ないが……始末するのに時間を食いそうじゃの……大噴火で船ごと沈めた方が早いか?)」

 

お、始まったばかりかぁ〜セーフセーフ。

 

「やっほ〜」

 

「!? おんしゃ……いや、アンタらはデイフレア聖王にディオ聖……なぜこんな所に……」

 

アハハ〜流石の赤犬さんも驚いてるね〜

 

「なっなんだテメェは!?」

 

敵は……10隻の海賊船とそのボスかぁ。このブサイクなキャラは……モブくさいな〜 ……やっちゃっても問題ないよね?

 

「……お下がりくだせぇ。アンタの強さは総帥から聞いちょりますが万が一はあってはならぬ身……生意気な口を聞くようですがこの様な場所に来てはいけません。」

 

「大丈夫大丈夫〜敵の強さくらい分かるからさ〜……あ、自分の船までちょっと下がっててよ。」

 

「……天竜人を最前線に置き去る軍人はいないでしょう……」

 

堅物だね〜クザンさんと正反対で驚いたよ。

 

「大丈夫だって。何が起きてもあなたの責任にはならないから。」

 

「…………」

 

赤犬さんは渋々後方に下がった。戦闘態勢はまだ解いてないのは流石だね。…………うん、DIO達含め近くには味方はいないね。

 

「へっ!一人でおれらの船に残るとは命知らずめ!」

 

うん、けっこうな圧力を感じるね〜さてまずは生身でどの程度やれるかな〜

 

「嵐脚・白雷。」

 

脚からいくつかの衝撃波を放ってみようか〜

 

「うおっ!? 妙な技だが……効かねぇよ!」

 

? 彼の肩につけてる二つの巨大な盾を前に押し出してきたね。

 

「ショルダータックル!」

 

「おおっと〜」

 

「ちっ今度は紙みたいにっ」

 

「ほらほら少しはやる気出しなよ〜」

 

う〜ん、いまいちピリッとしないな〜しょうがない。

 

「!? は、早……」

 

敵さんの懐に潜り込む。

 

「六王銃〜」

 

ドンッ!

 

「ガハッ」

 

うん? 終わり……

 

「カタカタカタカタカタカタカタカタ!」

 

固い固い固い(ry ? ……全く、たけしさんはタンスの中にいてくださいよ。あ、マナーモードさんはガタガタガタ(ry だっけ?

 

「カタカタカタ! 大将の一撃さえ防げるおれにその程度の攻撃が効くと思ってんのか!?」

 

カウンターで殴り返されてしまう僕。あぁ、笑い方だったのか。相変わらずこの世界の住人の笑い方センスはぶっ飛んでるなぁ〜

 

「ぬう……」

 

「止めておけ。あいつは遊んでいるだけだ。すぐ終わる。」

 

赤犬さんが飛び出そうとしたけどDIOさんに止められてるね〜

 

「フーン……ステータス的にはロブ・ルッチかそれ以上の僕に一撃入れられるのか〜 アハッ」

 

「? な、何笑ってやがる。気でも触れたか?」

 

「うん? ああ、いやね。これなら『力』を使っても最低限の抵抗はしてくれるかなぁと思ってさ。」

 

「ち、力? 何を負け惜……な!? なっなんだその姿は!? まさかで、伝説のイキモンのド、ドラゴン!?」

 

そう、僕の能力は……

 

 

「そう、僕の能力は……ヘビヘビの実・『神獣種』・モデル…………バハムートだよ〜」

 

……その姿は紫がかった黒色の体、あらゆるモノを切り裂く両腕(脚)、振っただけで全てを薙ぎ払う尻尾を持ち、恐ろしい程の威圧感を纏う翼を背に生やしたドラゴン。体長40m、翼を広げた横幅は60mはあるかな?

この姿を見た時真っ先に思い出したのはファイナルファンタジーの召喚獣のバハムート。その予想通り、父親から聞かされた実の正体はバハムートだった。……もっとも姿は毎回微妙に違うからね〜 これに似てるのは10作目のかな?

 

この実、天竜人の中でも特別な生まれの者にしか与えられない禁断の力を秘めるこの悪魔の実だとか。歴代でもこの実を食べる事が出来たのは三人もいないらしいね〜

 

「う、あ、あ……」

 

硬直してる鉄神なんとかの人。しょうがないな〜

 

「フレア。」

 

口から出力5%程のエネルギー波を放つ。それは……鉄神さんが引き連れていた10隻の内2隻の船に命中し沈没させた。

 

「んなっ!? い、一発で!?」

 

驚きすぎだよ〜これから本番なんだから〜

 

「いや〜ちょうどいい練習相手がいなかったんだよね〜悪いけど付き合ってくれないかな〜」

 

「ふ、ふざけ……」

 

叫ぶ彼を無視し彼の背後で止まってる船に狙いをつける。

 

「指銃。」

 

猛スピードで船に接近し、数mに伸びた五本指で全長50m程の海賊船を貫き、そのまま真っ二つに引き裂く。何十人かがパラパラと海に落ちていく。

 

「た、大砲を撃て!」

 

鉄神さんの号令で他の生き残ってる船から放たれた無数の砲弾が迫るんだけど……

 

「ブレスウイング〜」

 

巨大な翼をはためかすと砲弾は撃った船に逆戻りしそのまま爆発。阿鼻叫喚の光景だね〜

 

「後は旗艦であるここだけだね〜」

 

「! くっ……ハハハッ! だがおれ自身は大将の攻撃さえ防いだおと「メガフレア」

 

ある程度の出力で放つ必殺のエネルギー波であるメガフレア。

バハムートである僕の体内で核融合を起こし、そのエネルギーが口内の核発射器官を経由、そして口から核爆発のエネルギーを放つ。

 

 

カッ………………

 

 

巨大な光が彼に着弾した瞬間、瞬く間に周りの景色をも薙ぎ払い……いや、消し去っていく。抵抗すら出来ない破壊の光はやがて千m以上先にあった無人島をも無に帰した。

 

 

 

 

 

 

「…………まさか、全てが塵と化すとはのぉ……桁外れの破壊力じゃ……」

 

「これでも手を抜いたんだけどね〜海賊どころか無人島もついでに消えちゃった☆」

 

ま、原作に登場しないキャラ(多分)だしいいよね♪

 

「……貴様、反省していないな!」

 

「何自分の名セリフをセルフパロディしてるのさ。……いや、ついかっとなってやってしまった。今は反省している。」

 

「「…………」」

 

「まぁ……いつの日か僕の全力を出せる相手が現れるといいな〜」

 

いつまでも半分以下の力じゃストレス溜まっちゃうしね〜

 

「! 神獣種、残りの二つか……全くお前でこの力なのにまだ二人もいるのか……やれやれだぜ。」

 

「よりによってそのセリフ言っちゃったよ! 自重しろ!」

 

「お前がな。」

 

やっぱりからかうと良い反応するね〜……それにこれから楽しくなりそうだ〜

 

 

 

 


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