ONEPIECE世界を過去キャラと満喫   作:一匹犬

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32話「麦わらの一味とフリートーク」

 〜オークション会場〜

 

 

 〜シオリside〜

 

 

会場奥に行くとそこはたくさんの人で賑わっていた。で、立見席にいたあいつらと鉢合わせしてしまう…

麦わらの一味のナミ、サンジ、人形態のチョッパー、フランキーにハチだ。

 

「!なっ…ア、アーロン!?…ア、アンタ…」

 

「!?ニュっ…ニュ〜!?ア、アーロンさん!?なっ…なんでここに…」

 

予想だにしない人物を見て仰天するナミとハチだが…ナミの表情が一瞬で険しくなる。

 

「…ナミか…それに、ハチィ!久しぶりだなぁ♪」

 

「!?(な、なに…このアーロン…駄目だコイツなんとかしないと……じゃなくて!…以前とはなんか違う…?)

傾国のシオリって人の仲間になったってのは…本当の様ね…アーロン!!」

 

すげぇにらんでるな。…そりゃそうか。

 

「…だったらどうする?」

 

「………」

 

今にも噛み付きそうだな。

 

「ア、アーロンさん無事で良かった……けど、おれはもう麦わら達と敵対するのはやめたんだニュ〜…悪いんだけど…」

 

「そりゃかまわねぇ。お前の自由だ。おれも自由に行動してカシラについてるんだからな。」

 

「!?カ、カシラ…?もしかして人間のアマクサ・シオリってやつかニュ?」

 

「……さんをつけろよ!!デコ助野郎ぉぉぉ!!」

 

「ニュッニュ〜〜!?」

 

俺の怒声に怯えるハチ。さすがにかぁねぇだぁぁぁ!!とは返さんな。返して来たら怖いけど。

 

「カ、カシラ…どうしたんで…」

 

「いや、呼び捨てされた時の定番の返しをしただけ。俺の事は忘れて忘れて…」

 

で、引っ込む。つってもすっかりビビらせてもうたな…

 

 

「…え、え〜と、目の前にいるから会って話を聞いてみるだけでも損はしないと思うがな…ま、別に強制はしねぇ。」

 

「…アンタが…人間の下につくなんてね…」

 

「アーロンさん…人間嫌いは…?」

 

「お前らにカシラの事を理解してもらう気はねぇ。関係ねぇ事だからな。

ひとつだけ言えるのはおれからは命令がない限りお前らをどうこうする気はカケラもねぇ。人間は…仲間以外は今はどうでもいいな。」

 

「な、仲間!?(間違いない…アーロンさん、変わってる…)」

 

「シオリっていったっけ?アンタ…なんでアーロンと…また『後々』って言わないでよ!?」

 

「うっ!…まぁまだ話せんさ。『2年』ぐらい待ってよ。」

 

お前らと係わったやつらなんで片っ端から仲間にしました!なんて言えんし。

 

「何よその具体的な年数は!?」

 

ナミもやっぱツッコミレベル高ぇな。ウソップがヤ○シ大師匠ならナミは巨○師匠てトコだな。破壊力も…

 

「………」

 

ハチはさっきからどうしたんだ?あのツラは怖いモノを見るってよりはどっちかっていうと…

 

 

 

 

 

「まさか、オカマ野郎がいるとはな…」

 

別のカップ…所ではサンジと…

 

「んがーはっはっはっ!お久しぶりねい!再会を祝してあちし回る!!」

 

「相変わらずふざけてんな…てっきり海軍に捕まったと思ったが…マリモの話は本当だったか…」

 

「それより麦ちゃんはドコォー!?1番会いたかったのにい!ジョ〜〜ダンじゃな〜〜いわよ〜う!!」

 

「(コイツ…いやコイツら…以前とは『違う』な…何があった…?)」

 

俺が鍛えました。まだ東の海4人以外はお前より弱いから安心しる。

 

「久しぶりですね…サンジさん。」

 

「…………………………………あっ!…ああ!ギンか!?生きてたのか!?」

 

「…忘れてたか…サンジさんらしいよ。」

 

いやサンジに過去に会った男を覚えさすのは至難の技だから気にする事ないぞ。

 

「へっ…まさかクリーク以外の人間の下につくとはな…羨ましくないぞ!言っておくがな!」

 

「…(説得力がなさすぎる…)おれはド…アニキに従っただけさ。」

 

「それだ…テメェ…ドン・クリーク…まさかテメェが誰かの下につくとは…予想外にも程があるだろ…どういう風の吹き回しだ?」

 

「フン…おれを再生してくれる人に会ったんだよ。おれはもう一度…輝いてみせるぜ!」

 

「顔つきから体つきまで全部…前とは別モンじゃねぇか…一体どういう…」

 

「そりゃあ血ヘドを吐くような地獄の特訓をな…ほぼ毎日…」

 

ま、1番ダメージが蓄積したわな…その結果とんでもない事になったけど。

 

「そ、そうかよ。ところで…あの超絶美麗なお姉様は何者様なんだ?」

 

「何者って……ドン〜なんて答えたらいいっすか〜?」

 

「何って…異名はもう知ってるだろサンジ。他には特にねぇよ。あえて言や海賊歴の浅いド素人だよ。それ以外に表現しようがない。」

 

「「………」」

 

「…あっ!よそには内緒って事っすね?鷹の目や青キジや英雄ガープと互角に戦える事とか!」

 

「!?………はあ!?んな馬鹿な…」

 

ドゴン!

 

「へぶっ」

 

とりあえず武装色25%程でゲンコツを落とすとぶっ倒れた。まぁ…バレてもかまわねぇけどな実は。

ゾロやジャブラを倒せるサンジにはまだクロ達では勝てるかどうか微妙な所だしな。麦わらの一味の成長率はつくづく異常だな…

 

「ま、お前らの事はどうでもいいんだ…1番驚いたのは…シオリさんはもちろん、ダブルフィンガーさんやペローナさんがいるって事だぁっー!!!」

 

本領発揮やなサンジ。ケイミーはどうでもええんか?

 

「麦わらの一味抜けて俺んトコ来たらお前の女になってやろうか?」

 

とサンジにしなだれる。男に触れても嬉しさのカケラもないが別に抵抗はない。

 

「「「!!??」」」

 

触られたサンジが混乱しうちの男連中が仰天する。クロからは尋常でない殺気がサンジに放たれる。

 

「!!??マママママママジっすか!シオリさ…ハッ!?う、嘘です!ナミすわーん!!」

 

「アンタね!いい加減勧誘するのやめなさいよ!チョッパーの時といい…」

 

「ああ、癖でな…ってチョッパー?…あのタヌキがどうしたんだ?」

 

「タヌキ?…アンタ…いつもみたいに…」

 

いつもって何がだ…?チョッパーはというと人形態になってんな…

 

「!?ギャアアアーー!?出たぁぁっ〜〜!?…ってアレ?」

 

俺を見て何やら戸惑ってるチョッパー。さすがに面識ない奴には人見知りするか。なんかガクガク震えてるが…

 

ズキン!

 

…?なんだこの感覚…

 

あ、チョッパーといや…

 

「ウチんとこ、優秀な船医がいないんだわ。ワタアメあげるから来ねぇか?」

 

「そ、その手にはもうひっかからないぞコノヤローが!」

 

優秀言われてにやけてんな。……ん?もう?

 

とチョッパーを勧誘してる所に…

 

「あぁ〜!?ヒルルクん所のトナカイじゃねぇか!テメェまだ生きてたのかぁ!?」

 

声がデカイってワポル。

 

「ワ、ワポル!?なんでお前がこんな所に!!」

 

「まーはっはっはっ!!コイツにはおれ様が直々に手伝ってやってるのだ!この世界の王…」

 

ゴン!…とりあえず黙らせてとこ…あ、そろそろワポメタル作らせるか…でないと将来フランキーがパワーアップできん…それにワポル自身もな…

色々計画はあるが…全部実現できるかは怪しいもんだし。

 

「ん〜オメェらの知り合いばっかだなぁ。知ってる奴といやあゴースト姉ちゃんしかいねぇぞ。」

 

と、フランキー。そりゃあな…今CP9と合わせるワケにいかんし…当然カクは食事を済ませた後は船に帰ってもらった。

後オヤビンとベラミーはこの世界じゃ完全に知らん人だからかお互い無関心。ルフィがいたらオヤビンに反応するやろうけど。

 

 

「「「というか…『アイツ』いるの誰か突っ込んで…」」」

 

一味がある男を見て固まってる。

 

「ヤハハハハ…どうしたのだ?久しぶりではないか。海賊達。」

 

今はお前も海賊だけどな。

 

「冗談でしょ…バケモノ二人なんて…」

 

「もう一人は誰なんだ?」

 

俺の発言にエネルを含めた皆の視線が俺に集まる。全員が『え?頭大丈夫っ?』て言いたげだな…泣くぞ。

 

「なんでテメェがシオリさんと一緒にいるんだ?神様さんよぉ!」

 

「私が負けたからだ。で、その後誘ってくれてな。乗る事にした。」

 

「!?ゴムの体であるルフィでもないのに…どうやって勝ったって言うんですか!?」

 

信じられない様子のサンジ。

 

「まだ知るにゃ早ぇ。ま、それもこれも全部2年後に分かるさ。」

 

「『2年後』ねぇ…アンタ…一体何企んでるの?」

 

ついに来たかこのツッコミ。さ〜て…

 

「なぜ2年かは少し後に分かる。今はコレしか言えねぇ……それより…オークション始まっとるぞ。」

 

「「「あっ!?」」」

 

慌てて立見席に帰る一行。

 

「チョッパーよ…今度会う時は通常形態…別名マスコット形態になっとけよ?なんでか知らんがそうじゃなきゃなんか嫌だ。」

 

「嫌だよ!?」

 

あわててナミ達の所に逃げ帰っていく。

…麦わらの一味とのなごやか?なお話しは終わり、いつの間にか復活したクリークと一緒に俺らもオークションに集中する。

 

 

 

 

 

次々と様々な人種の者達がオークションにかけられていく。

 

「………」

 

やっぱアーロンは苦虫を噛み潰した様な表情だ。魚人達はキツい目あってきたからなぁ…

そして、ついにケイミーが登場した。

 

「ニュ〜!ケイミー〜!ケイミーが出てきたぞ〜!」

 

ハチが色めき立つ。

 

 

「なんだ?知り合いかよ…」

 

アーロンも注目する。こっちは一応簡単に出せる金は5億しかないし参加する事はない。ルフィらに任す。

 

2億で買うと息巻いてるナミだったが…イキナシ天竜人のチャルバカが5億を提示する。一瞬の出来事に凍りつく一味達。

 

落札が決まり一息ついた所に…

 

ドガァァァン!!

 

外から壁を破壊して突っ込んできたトビウオ。…もちろん乗っているのはルフィだ。

 

「あ〜〜〜!?麦ちゃ〜ん!!」

 

テンション上がるボンちゃん。

続いてゾロも登場するがその間にチャルバカにハチが撃たれる。

 

「あのゴミ野郎…!」

 

元仲間を撃たれぶちギレるアーロン。ルフィもぶちギレるがハチ自身に止められる。

まだチャルバカは喚いているが…ルフィがぶっ飛ばした。

凍りつく会場中の人間。ローやキッドも驚いてる。

 

「む、麦わら…」

 

アーロンが信じられないモノを見る様な表情。

 

「アレが麦わらのルフィだ。ムカつく奴は天竜人でもぶっ飛ばす。」

 

「………あの野郎………ちっ…まだ勝てねぇなぁ…」

 

どしたー?…さてと…俺も生ゴミ掃除と行きますか。

 

「おのれ!!下々の分際でよくも息子に手をかけ「それ以上しゃべるな…肥溜め野郎。」!?」

 

チャルパパの目の前に移動する。

あまりの早さにボディーガードらはピクリとも反応できなかった。

 

「なっ!?奴隷の様な存在が大それた口を叩きおって!者「死んどけ」ぶげ!?」

 

軽い蹴りでパパをぶっ飛ばす。手加減はしたから死んじゃいないだろ。

 

 

「お前!!…?誰だぁ?」

 

俺を見つけ、首を傾げるルフィ。

 

 

「傾国のシオリだよ。麦わらのルフィよぉ…」

 

おっ!初めて会話したんじゃね!?緊張するわー

 

「お前、強ぇんだってな!エネルとか連れてるしよ!一回戦ってみてぇなぁ!」

 

「今は止めとけ。100回やっても100回俺が勝つから。」

 

これ程の実力差なら主人公補正も関係ないやろし。

 

「やってみねぇと分かんねぇだろ!いつか勝負してもらうからな!」

 

ルフィって戦闘狂だったか…?しかし、さすが単細胞だな…ある意味スゲーわ。

 

と、二人でやり取りしとるんだが周りはそうもいかない。とんでもない事しでかした現行犯が二人も現れて大混乱に陥ってる。

 

あ、ウソップ、ロビン、骨が来た。

 

既にゾロがエネルやクロと睨み合いしてるがロビンもフィンガーと、ウソップもエネルを見て腰をぬかしてる。

 

「ゆ、許さないアマス!海軍大将と軍艦を呼ぶアマス!」

 

チャルバカの妹がヒステリックに叫んどる。

 

ルフィは呑気にローと話してるが妹がケイミーを撃とうとしてるので…

 

どんっ

 

覇王色で気絶させる。

 

「「!?」」

 

ギョッとするルフィら。

 

「コイツ…この前のルフィみたいな事を…」

 

え〜と、あの似顔絵サンジに似た奴の……デュエル(※デュバル)ん時か。

 

 

 

「おやおや、どうやら私の出番は無かったようだな。」

 

このみすぼらしい建物に冥王様がご降臨なされました。

冥王レイリーはハチと会話した後…

 

ドン!!

 

覇王色をお使いになられました。…無数の兵士が倒れるがウソップやナミが倒れないのは意外やな。

 

「もいっちょ……どんっ」

 

口で言うのハズいな。

 

どんっ

 

 

ウソップ達がガクンと膝をついたりキッドやローの部下が気絶したりした。ルフィらも冷や汗をかいている。

 

「ほぅ…すごい使い手だな…き、み……………」

 

レイリーが俺の顔を見た途端凍りつきになられた。

 

「どうしました?レイリーさん。」

 

女声で話し掛ける。

 

「ハ…!?…ウーム…気のせいか……しかし、何者だ?君は…ルーキーとは思えんな。」

 

 

「アマクサの野郎…何しやがったってんだ…」

 

汗が止まらない様子のゾロがうめく。

キッドやローも更に警戒してるな。

 

「今はまだ言えないね。…それよりレイリーさん、首輪は俺でも外せるが…その娘のはアンタに任す。」

 

見せ場くらい作ってやらんと…嫌われたら敵わん。

 

「うむ…任されよう。」

 

ヒトデとチョッパーが騒ぐがギリギリ間に合い外す事に成功した。

 

で、俺やレイリーの覇気で掻き回されてる空間に…

 

『犯人は速やかにロズワード聖一家を解放しなさい!

直に大将が到着する!早々に降伏する事をすすめる!』

 

ああ、ロズワードとかいう名前だっけか。どーでもいいな。

 

「おれ達はただ巻き込まれただけだがな……フン…完全に共犯者扱いか…」

 

優雅に座ったままのロー。早く逃げないからだよ。

 

「麦わらのルフィと傾国のシオリ…ここまでぶっ飛んでるたぁな…ハハハッ!こうでなくちゃいけねぇ…が…大将と今ぶつかるのはゴメンだ。」

 

そりゃ大将は怖いよな。俺なら二人までなら相手できるけど。三人だとさすがに本気出さんと死ねる。

 

「…そうだな…もののついでだ。お前ら助けてやるよ。」

 

キッドが外に向かう。

 

「ああ…お前もいい。俺が掃除しとくよ。3人は隠れてろ。皆はあとから来い。」

 

「「「!!!」」」

 

カチンとくるルフィ、ロー、キッドの3人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれは4人とも…船長だ!先陣切って出てきやがった!

右から1億8000万、3億、3億1500万、2億の賞金首です!」

 

「お前ら〜休んでていいぞ。おれだけで十分だしよ〜」

 

「お前ら3人に下がってろと言ったんだ!雑魚共が!」

 

「このおれにもう一度命令したら刻んでやるぞ…ユースタス屋…」

 

「仲悪いなお前ら!ちっとは仲良くしようぜ!プライベートまでケンカ腰じゃ疲れるだろ!」

 

「「「お前のせいだよ!!!」」」

 

こんな時だけ仲良くなるなよマジで泣くぞ。

…さ〜て…ルフィらと共闘か…敵が弱すぎるが…もうすぐ本番が始まるし準備運動のための準備運動ぐらいにはなるだろ。んで…『できるだけ多く』かっぱらうか『アレ』…エネルいるし最低でも一つはなぁ。それにここでなくても『戦争』にゃ………クークックッ…

ま、妄想はこんくらいにして…

 

俺ら4人の前には無数の海兵達。先手として迫撃砲ってのを撃ってきたが…まぁただの大砲だ。

ルフィはゴムゴムの風船で、キッドは磁力の力『反射(リペル)』で、ローは個性溢れまくりの能力『ROOM』で跳ね返す。…どころかおまけもつけて返す。…で、俺は。

 

「ウォータージェット…50加圧。」

 

で叩き潰す。ビジュアル的に1番地味。

 

「大砲で倒したきゃ英雄ガープ連れてこいや。」

 

「じいちゃん知ってんのか!?シオリ!」

 

「あのガープが祖父かよ…」

 

さすがに呆れとる2人。

 

 

「なっなんだ!?傾国め何をしたんだ!?能力か!?…4人共能力者だ!」

 

「いや、それよりトラファルガーがヤバイ!ワケが分からん!」

 

混乱しとるなさすがに。ローのはやっぱ荒唐無稽すぎやろな〜

ルフィとキッドが互いに変と言ってるが…海兵はまだたくさんいる。あ〜薙ぎ倒してぇ〜

そうこうしてるうちに増援が到着したが…

 

「この腕は巨人族の腕だ!」

 

ルフィがギア3を、キッドは海兵達からカツアゲした武器等でメカっぽい巨大な腕を作りだす。

…よーし、それじゃ俺もパクってみるか。

 

「カイザー…ハンド!」

 

水で出来た巨大な手が海兵をまとめて飲み込む。…お、Gガンのアレみたいだな。次使う時決め技として敵を握り潰してみるか…

 

結局海兵の群れは3つの巨大な腕、手によって殲滅された。

 

「しっかし…あんなデケェ水を操るってのは…ヤベェな…」

 

冷や汗かくキッド。

 

「ローのが1番変じゃね?」

 

と素直な感想を言う。だって他のはだいたい想像つく能力だしな。

 

「さっきから馴れ馴れしいな…しかし傾国屋…アンタ水使いか…人魚でないとすると…能力者か?」

 

「当たり!ま、機会がありゃ全部見せてやるさ。」

 

とまぁ、まったりしてる所に更なる増援が現れるが…とりあえずぶっ飛ばした。

 

「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)はおれが見つけるぞ!」

 

ルフィが俺らに挑戦状を叩きつける。

 

「…そんな事口にすると笑われたモンだ。まぁその度にそういう奴らは皆殺しにしてきたがな…」

 

「ワンピースねぇ…」

 

「なんだ!?シオリ!お前はないって思ってんのか!?」

 

「いや…あるさ。」

 

作者が形あるものって言っとるし仲間との友情や旅の思い出でした。ドンッ!ってオチじゃねーだろ。

 

 

「……フン、新世界で会おうぜ。」

 

珍獣達と共に去るキッド。…パシフィスタ戦がんばれよ〜…俺のためにな!

 

「ロー、お前は生で麦わらを見てどう思う?」

 

「?………型破りな奴とは思うがな…」

 

ローもどっかに(まぁすぐにキッドと遭遇するんだろうけど)去っていった。う〜ん、頭が疼くとかルフィェ…とかはねーか………

 

「じゃあ…麦わらのルフィ…『また』な…」

 

「おう!またなぁ〜〜」

 

 

さてと…

 

「者共!24番Gに行くぞ〜!」

 

「「了解〜」」

 

 

一旦ここを離れる。まずは…

 

「エネル耳貸せ…」

 

「ん?」

 

エネルに耳打ち。さ〜てあいつが来たら…戦ってみるか…光速は一回味わっとかんとなぁ…

 

 

 

 

 

 

 


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