〜デービーバックファイト会場〜
〜シオリside〜
割れ頭は水大砲をくらいフィールド外の海までぶっ飛び、勝負はついた。
『デービーバックファイト三回戦!船長同士の『コンバット!』は傾国のシオリの圧勝に終わったぁー!
つ、強すぎるぞお姉さん!アンタは一体何者だ〜〜〜〜!?』
「直に分かる。じきにな…クックック…」
『やっぱり怖〜い〜!?何企んでるのよ〜〜!?』
うるせぇな、シバくぞ………さぁ〜てと…
「オ…オヤビン…」
割れ頭が落ちた辺りの海を呆然と見てるポルチェちゃんともう一匹?一人?
「心配か?ポルチェちゃん。」
「当たり前じゃないのよ!アンタなんかが想像できない程苦楽を共にしてきたんだから!私達は!」
「そうか…ま、これからも三人仲良く一緒にいれるぜ…他の奴らとは別れる事になるけどな。」
「えっ!?」
「オヤビンと他の仲間達…どっちか好きな方に行きゃいいさ。俺は止めねぇ。そこのゴリラも同じくな。」
「アンタ…オヤビンを…」
「ああ、もらう…お前らはどうする?」
「………」
『さあ!なんと三連勝の傾国のシオリ海賊団!ラストは誰を「オヤビンで」…指名…はい。』
「「うぉぉぉ〜〜オヤビンが取られるぅ〜〜!?」」
そういや有象無象の集まりだったな…カオスになるだろうが…ま、知ったこっちゃねーや。
「お、お嬢様…ま、まさかあの変な頭部をしている哺乳類を…」
俺以外に対して毒舌すぎるってクロさん。
「止めといた方が良いんじゃねぇか?」
ツッコミの負担増えそうで嫌そうだなクリーク。
「なんか知らんが親近感わくなぁ〜!」
そりゃそーだろワポルよ。
「おい、アマクサァ…」
復活した割れ頭がこっちに歩み寄ってくる。
「アッパレだ、ブラザー…」
手を差し出してくる。いや、女なんだけど、体は。
「一本背負いはすんなよ?」
「ギクゥッ!ななななんの事やら…」
分かりやすいな!ホントおもしれぇな、これは重宝しそうだわ。
「しかし…まさか、このおれを選ぶとはなぁ…だがこのおれも男だ!
…銀ギツネのフォクシー海賊団は本日を持って解散するぅ!!……うぉぉぉぉお前らぁぁぁ達者でなぁぁぁ〜〜」
滝涙を流すオヤビン。今後お前をフォクシーと呼ぶ奴がいないと思うけど。髪型変えん限り…
「私とハンバーグは一生ついていきますわ〜」
「ププププッ!」
ちょっと待てゴリラ!今笑うトコあったか!?
「「「うぉぉぉぉ〜〜オヤビン〜〜〜おたっしゃで〜〜〜」」」
モブ共の方は最後まで暑苦しいな!全く!こいつらは…
〜会場跡地〜
「しっかしよう…このおれを仲間にしてまで何しようってんだ?アマクサよう…」
仲間になってそうそうタメ口のオヤビンにピキピキしてるクロ…ワポル&フォクシーとは相性最悪だな。
「なに…なんとかミミズにも言ったが直に分かる…天竜人どもと世界政府にケンカ売るってのはまだ内緒だ。」
「ギャーー!サラっと言ったぁー!?聞いてねぇーぜ!そんな事ぉー!?」
エネル以外のグランドライン以降に仲間になった連中も仰天してるな。
「あ、口が滑った(棒)………怖じけづいたか?」
「あああ当たり前だろうがい!オメェ何言ってんのか分かってんのか!?天竜人はマジでヤバいんだって!!」
「知ってるよ。危害加えようとしたら海軍大将が飛んでくるんだろ?上等だよ。」
黄猿とか光速らしいんだから数秒で現地に着きそうなんだが…なんであんなにトロいんだろな?
「つーわけだ。ついてこれない奴は抜けていい。責めはしねぇ。誰だって命は惜しいからな。」
そしてみんなを促すが…
デカイ顔をしてる天竜人、最強と名高い世界政府が気にくわないエネル、天竜人の仕打ちを憎んでる魚人であり、海軍に痛い目にあったアーロンはもちろん、他の者まで抜けなかった。
「何を今更…私はただお嬢様についてゆくだけです。」
こいつからお嬢様分を取ったらどーなんの!?
「一花咲かせるんならどデカイ相手が1番だ。」
散る気満々だが…させねぇよ!つかよほどの奴に当たらなきゃ死なないと思うけどな。
「麦わらの一味は海賊王を目指してるんでしょう?なら…負けてられないっすよ。」
正確にゃサンジにだろ?分かってるよ。
「ピカピカ光る人間と天竜人共を倒すまで命がけでついていくぜ。」
分かりやす!…つーかほとんど別人やなこいつ。
「まーはっはっはっ!よく分からんが世界におれ様よりエライ人間はいらん!」
…ワポルェ…相変わらず前が見えてねぇ…いや天竜人相手にもこの態度貫いたらすげえけど。
「拾われた命だし…まぁほどほどに頑張ってみるわ。」
まぁ、こんぐらいの心構えが1番だな。さすがお姉さん。
「んがーはっはっはっ!麦ちゃん達に負けてらんないからねい!あちしも!世界一のオカマ王にあちしはなる!」
何ルフィみたいな事言ってんの!?イワさん倒す気か!
「うぅ…ドフラミンゴに脅える生活は終わりにするんだ…あの人をビビらせてやりてぇ!」
う〜ん、ドフラはキレ者っぽいから難しーなぁ…けど、ベラミー強化計画はある…つってもルフィ2Pカラーもどきだがな…バネだからアレだけでもイケるはず…
「世界政府と天竜人とやらに身の程を分からせてやろうじゃないか。ヤハハ!」
まだお前じゃ接近戦じゃ大将にゃ勝てんて。ま、二年たっぷり鍛えてやるがな…
「え〜!?おれも言うの〜?事情がよく分かんねぇんだけど!? …まぁグランドラインにおれの名が広まればいい…みたいな?」
お前はそれでいいんだよ。ワポル同様ギャグ担当だし…もっとも簡単には死なないぐらいに鍛えるがな〜最凶な存在にしてみせるぜ〜
「よ〜く分かった!お前らの覚悟は受け取った!なら俺はお前らに新世界をも生き残る力をくれてやる!命懸けでな!!」
二年間超絶ハードコースの特訓考えんとな〜
さ〜て次は……ついにアレか…準備運動は念のためやったし…戦う事になったら覚悟してやるか。計画のために色々能力制限してやらなあかんし…
まあ、それも相手次第なんだが。奴が俺の事を知ってたら逃げる!知らなかったら…
こうしてフォクシーwithポルチェ&ハンバーグを加えた俺らはロングリングランドを出港するため船に乗り込む準備をしだしたが…海の方から何かが来たので立ち止まった。
「なっ…自転車が海をっ!?」
「違うぜ。自転車の底見てみな。」
車輪に接している海面が凍りついている。てかあんな細さじゃ転んだら落ちるぞ。いつもすぐにも寝むそうにしてるし…とにかくこんな器用な事ができるのはただ一人。
「ん〜?なんだアンタら〜こっちジロジロ見ちゃって〜照れるじゃないの〜」
海軍本部大将の青キジことクザン…来ましたよ〜
目の前にゃ青いシャツの上に白いジャケットを羽織い、下も白いズボンのノッポの男。
目が弱いのか眠いのか知らんがアイマスクを額辺りに付けてる。こいつこそ海軍最高戦力の一人、青キジことクザンの兄ちゃん…じゃねぇか、オッサン。細かい歳知らねぇけど…同じ階級の赤犬とかを呼び捨てにしてるしな〜
それにしても…ホントにヒョロ長いな。けど、こー見えても体術はかなりのはず。六式は体得してるだろうし。
「おぉっ!?ワイルドなスーパーボインちゃんがおれに釘付け…誘ったらイケる!!」
!?何サンジみたいな事言ってんの!?女好きだっけ?…あ、そういや初対面のナミ口説いてたか…
しっかし…ボインちゃんて…いつの世代やねん。…う〜ん…なかなか真意がつかめんな〜俺の事知らなかったら良いんだが。いや、大将ともなれば最新情報とか知ってなあかんし…(センゴクが伝えるだろうし)…分からんな〜…一か八かやってみるか?
「げっ!?アイツって…」「おい、お前ら今から言う事は嘘だから気にすんなよ。あともし戦いが始まったら数十メートル離れとけ。」
言いかけたオヤビンを制し皆に忠告する。
「だ、誰なんで?」
「海軍の大将の一人…青キジことクザン、ヒエヒエの実の氷結人間だ。桁外れに強ぇぞ。」
と小声でやり取りする。もっとも見聞色使われてたら即バレなんだろうけど…表情に変化はねぇな。
「あぁ、ちょっと聞きたいんだが…アンタって海軍かい?ちょっと海軍に興味あるんで実力見てほしいんだけど。」
「ん?あ〜おれの事知らねーのか?…まぁいいか…フ〜ンなかなか良い面構えしてんじゃないの〜…で、この後デートなんてどう?」
…ダラけてんな〜相変わらず…つか誘うな!そっちの気はねぇよ!
「悪いが恋愛じゃ男に興味ないんでな。」
それを聞いてフィンガーやポルチェちゃん達が騒ぎ、男共が引いている…あ!変な事言ってもうた!
「あららら…残念…ま、ちょっとヒマだし…見てやるか。じゃ…来な。」
と言いつつ両手はポケットに突っ込んだまま。こいつはハンドポケットからの居合拳の達人ではないはず。龍書文やタカミチじゃあるまいし。
「お前ら…船辺りまで下がってろ。下手したら…死ぬぞ。」
ゾワッ…
覇王色の覇気ではなく普通の殺気を放つと皆が下がっていく。ベラミーとか吐きそうにしてる。失礼だな。
「おぉ…こりゃ意外に強そうだな…」
「んじゃ…行くぜ…」
「っと!?」
高速で迫った俺の拳をデカイ手で防いだ。ちなみに六式は封印。当然だが。あと、後々のため獣形態への変身も禁止。
「剃じゃねぇのにとんでもないスピードだなー…どーいう鍛え方したのよ?ボインちゃん。」
「色々あってな……ところでソルってなんだよ?」
ちょっとわざとらしいかな?
「おっと…な、なんでもないよ〜…」
相変わらず抜けてんな…
「?来ねぇのか?」
「あぁ…ま、おれからは手ぇ出さないでやるよ…めんどくさいわけじゃないぞ。」
嘘つけ!…とにかく完全にお遊びモードだな…
「うおおおっ」
必死なフリして青キジに迫る。やっこさんはのろ〜りと拳を向けてくる。当たる瞬間、ここで!
「!あら!?…残像かぁ!?」
俺の残像への攻撃はもちろん空振り。
「上だ!」
地上に残像を残し上空から急襲。ドラゴンボールの初期によく見られたバトル展開だ。
…けど、前から思ってたが残像残す手間あったらその分スピードに回せば良いのにな…多重残像拳。いや、残像で思考する時間奪ってるんかな?とどうでもいい事を考える。
「っととと!…あせった〜」
けど、上空からの攻撃もかわされた…飄々としてるから分かりにくいがホントは驚いてないだろ。
…あっ!こいつにあの名セリフ言わせてぇな…赤犬や黄猿と違ってあのセリフならなんとかなりそうだし。なら…
「もう一段階…上げてくか!」
「!マジか…」
ギョッとする青キジ。どっかで聞いたセリフだな…さて、まずは…
ヒュオッ!
「!やばっ!」
緩→急のノーモーションで接近しての一撃(H×Hのフェイタンの首斬りをイメージ)をも手で受け止められた…やっぱやるなぁ…
「ちょっちょっと…今首切断しようとしなかった?物騒なボインちゃんだな〜…スピードだけじゃなくて力もとんでもないじゃないの!バケモンかよ!」
そりゃ自分よりだいぶ年下のガキがこんなに強かったら驚くわな…そろそろ様子見モードを止めてほしいが…さてさて…剃無しでのそこそこスピードを出した入れた一撃もギリギリ見切られたし…やっぱロギアの能力に頼り切りの連中とは訳が違うな。
「その強さなら入ったらすぐ准将…いや少将になれるぞ。とんでもない強さだ。」
「そりゃどーも……アンタ多分悪魔の実の能力者だろ?それを使わずにそんな事言われてもうれしくないな〜」
「!そりゃ無理な話だ。おれに力を使わせん方がいいぞ〜自信折りたくないしな〜」
「かまわねぇよ!800加圧…ウォータージェット!!」
「!うおっとぉっ…!?」
青キジの右肩に命中し、その肩辺りが粉々に砕けた。
「おいおい…なんだその水…つい防御しちまったじゃねーかよ…お前さんも能力者か〜?」
ボインちゃんと呼ぶのを止めた。ちょっとは気ぃ入れてきたか?
「まぁね……つうか何よその右肩…一瞬氷みたいにならんかった?」
と知らないフリ。
「おれはヒエヒエの実の氷結人間だ。残念だが水じゃ相性悪いぞ。」
青キジがそこら辺の草をちぎって息を吹きかけると、それが芯となった氷の刃が生まれる。
「アイスサーベル。」
お手軽な武器だな〜…んじゃ俺も。
「ウォーターカッター…2000加圧!」
ウォータージェットは出しっぱなしだがこれは一定の長さに保っている。触れる物全てアッサリと両断できる物騒な得物だ。名付けて…
「アクアセイバー。」
水版のライトセーバーだな。アラバスタで海楼石製の牢を切断した時に初めて使ったが扱いがムズい。レーザーブレードのギャバンダイナミックみたいにポーズ決めたいが危険すぎるので止めとこ。
「!なんじゃそりゃ!?見るからにヤバいじゃないの!
…こりゃ触って凍らす訳にもいかんな〜…物騒だねホント。」
そして切り結ぶが一瞬でアイスサーベルが砕け青キジを両断した。
ギャラリーがまた殺ったーとか悲鳴あげるが無視。
「ちょっちょっと!斬れ味ありすぎでしょうが!」
すぐに氷化して再生する体。
「…こりゃ遠距離から行くしかねーなぁ…」
青キジが手を地につけたって…おい!
「氷河時代(アイスエイジ)」
青キジがその力を解放する。辺り一面氷の世界…になるかと思いきや青キジと俺との間の空間だけが凍りつく。
…そりゃそーか…コントロールくらいできるわな…しかしこうなるとうかつに氷の大地に足つけれねーな。何されるか分からん。なら…ここは…
「自然の脅威みたいな事しやがって!…ウォータージェット10連射!!」
ガンバスターのバスターミサイルやサイコガンダムみたいに両手指全てから放つ。
「!えぇぇ〜!?マジかよ!…っとぉ!アイス塊・両棘矛(ブロック・パルチザン)!!」
氷の槍が無数に現れ水流を全て氷漬けにし撃ち落とした、が。
「カイザーマーメイド!!!」
水で出来た巨大な人魚が出来上がり青キジに迫る…いや威力、効果共にカイザーダルフィンと同じなんだけど。
「ちょっおまWWWWW…あ〜もう!アイス塊・暴雉嘴(ブロック・フェザントベック)!!!」
水の人魚は巨大な氷でできたキジと相打ちになった。
「とんでもないな〜何よその水…」
「俺ぁ…『ヒトヒトの実・モデル人魚』を食った人魚人間さ…」
と言って人獣形態になる。魚に詳しかったらバレるかもしれんが。
「こりゃなんとも…しかしおれに技を使わせるとはとんでもないな…」
「まだ、これだけじゃねぇぜ?」
覇気を纏わせた尻尾での乱れ撃ちを放つ。鉄塊を掛けてないが覇気込みなので蛇々馬には負けてない。
「おぉっ…と…!?なっ…なんじゃこりゃ!」
!オシ〜イ!驚き具合が足りねぇ〜!
乱れ撃ちを捌ききれなかった青キジが腹に一撃を喰らってのセリフだったんだが…固ぇなやっぱ…流石に白ひげの覇気を込めた薙刀の一撃を防ぐだけはあるわ…あれ?腹を氷にして避けたんだっけな?
「まさか覇気まで使うとは…ビビったわ。アンタ、ホントにナニモンよ?」
ヤベ、やりすぎた?
「用事がなけりゃもっと戦いたいトコなんだが…しょーがねぇか…たいしたもんだ、ホント。ま、海軍に来るんなら大歓迎だわ。アンタの名前はなんてんだい?」
…ま、ここは名乗っても問題ねーか。気づいた時にゃもう俺らはいないだろーしな…
「アマクサ・シオリだ。ま、お偉いさんに仲介とか出来るんなら頼みますわ。え〜と…お名前は?」
「クザンだ。あ〜あ…用事がなけりゃ是が非でもお相手してほしかったのにな〜…運わりぃ…」
だからしつこいってばさ。ま、今のうちに逃げよっと。
「じゃ〜ね〜クザンさん、またいつか会いましょ〜」
だらしない顔で俺に手を振る青キジ。
次会うのは多分あそこだろーけどな。
〜エネルside〜
「…あれが、海軍とやらの最強の一角か…」
武装色の覇気というのを喰らっても動じない鋼の精神…いや、それだけではない。
奴の力は氷結らしいが…奴の見せた力は私にもよく理解出来た。スピードそのものは私の方がはるか上だろうが…動きの一つ一つに無駄が無かった。
心網…いや、見聞色の覇気を駆使しても対応できるかどうか…悔しいがハッキリ言って今の私では勝てん…だろうな。
「えげつねぇ…辺りが氷まみれだ…」
みなが大地を見てうめく。
アイス・エイジとか言う珍妙な技は一瞬で大地を凍らせた。
シオリの話では見渡す限り一面の海全てをも凍らせるという…
戦いの最中繰り出した技の数々も洗練されていた…のにもかかわらずシオリは全てをアッサリとやり過ごすのだからな…本当にとんでもないな。
「お嬢様、よくご無事で…」
執事らしいクロが心配そうに声をかける。
「まー、あいつも俺も探り合い程度だったしな。
けど予想よりは上手く戦えたわ。相性的に悪いからもっとてこずると思ったけど。」
確かに水は凍る。が、シオリの操る水は常軌を逸しているな。あの男も度肝を抜かれておったし。
「海軍にゃあれ級が他に2…いや4、あ、やっぱ3人かな、とそれに準ずる(だいぶ突き放されてるが)のが十数人ぐらいいる。ま、一対一なら負ける気はねぇがな。」
3…いや5…ってややこしいな。とにかく格上が複数いるとは…落ち込むな…
「さて、こっからはゆっくりでいい。急ぐ必要ないからその間はとりあえず…
エネル以外の修業の最初の総仕上げだ。」
総仕上げ?…まぁ相変わらず恐ろしい表情でなにやら企んでおるようだが…これから何を体験できるのか本当に楽しみだ。