御坂美琴の初期個体になった男の物語   作:アスタリスタス

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2話開始ですよっ!!

「ひぇーーーーーーっ!!!」

 

予想以上に空気抵抗が激しかった。

 

電気使って少しは落ちるスピードを落とそう。俺はすぐ実行した。

 

完全停止まではいかないがなんとか致命傷は避けられそうだ。

 

だが、飛び降りているとき、きづけば良かった。

 

下に人がいることに・・・。

 

「わぁーーーーーーっ。どいてぇーーーーーーって、ミサカはわーーー。」

 

下にいた、清掃員らしき人は、きづいて、

 

「へっ」

 

と、カッコ悪い声を出した。

 

そして、俺はその人と思いっきりぶつかってしまった。

 

「ごふっ!いってー、なんだー?いったい?・・・・!!!!!(゜ロ゜)」

 

男は驚きのあまり固まってしまった。

 

それはそうだ。誰だってこの状況で固まらないはずがない。

 

だって・・・、

 

「いってー、あっ、帽子とれちゃた。」

 

完全無欠の魔女っ子のかっこうをしているのだから!!!

 

 

「まっ、」

 

「ま?」

 

俺は疑問に思った

 

 

 

「魔女のコスプレした変態だぁぁぁぁあああああああぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「変態じゃなぁぁぁぁぁぁああああああいィィィィィィいっ!!!!!!!!!」

 

そして、清掃員を殴り記憶を無くそうとした。

 

「ぐふっ!!」

 

そう言って倒れた。

 

「良しっ!」

 

ふぅ、なんとか記憶を消すことができた。

 

「さて、アレイスターに会いに行くか!」

 

俺は、ビクビクしながらも、さっさと終わらせたいので、かなり急いだ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

窓のないビルに行く前に、いろいろ寄り道をした。

 

「このアイスクリームうまっ!!」

 

俺はよく考えたら場所わかんないやと思い、いっきにやるきをなくし、町をゴロゴロしていた。

 

えっ。金はどうしたって?ふっ!細道はいって、カードを集めまくったよ。いやーあるもんだねー。まじ布束さん感謝っす(^人^)

 

 

とはいえ、この格好と顔なので目立った動きができないのがあれなんだよねぇー。

 

「そういえば、ミサカネットワークってつかえんのかなぁー?」

 

そう、この体は、研究所に放置され、転生者に憑依されて魔改造されようとも正真正銘

妹達の初期個体であるのだ。

 

「いれいろ試して見ようかな。びびびびびびびびびびびびっーーーーーーってやったらいいのかなぁってミサカは思った。」

 

ゲルサドラのように、げるるるるーー!!ってやったらいいのか?

 

あぁ、もうよくわからん。いったいどうすればいいんだ!誰か教えてくれぇぇぇぇぇええ!!!

 

すると、俺によく似た女が目の前にいた。

 

「こんなところになぜ廃棄されたはずの初期個体がこんなところにいるのですかとミサカ10032号は驚きと困惑をあらわにします。」

 

話しかけてきた同じ顔だが貧乳こそ、あの主人公、上条当麻に救われたミサカ妹こと、

 

ミサカ10032号である。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

<ミサカ10032号>

 

 

あの少年に救われて、ただ今、絶賛無職の暇なミサカですが、

 

 

 

 

「いろいろためして見ようかな。びびびびびびびびびびびびっーーーーーーってやったらいいのかなぁってミサカは思った。」

 

 

今はいるはずのない私たち妹達の最初の個体にしてもう廃棄されたと思っていた初期個体が目の前にいるのであまり顔に感情がでない自分は、今、驚いた顔をしているだろう。

 

思わず、

 

 

 

 

「こんなところになぜ廃棄されたはずの初期個体がこんなところにいるのですかとミサカ10032号 は驚きと困惑をあらわにします。」

 

といいました。

 

すると、急に

 

「オォ、我が同士じゃないかーーー。どうした、驚いた顔してぇぇぇぇっーーー!!」

 

と、いきなり抱きついてきた。

 

「?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!」

 

行きなり過ぎてよくわからなくなってしまった。格好はなぜか魔女っ子。意味不明で頭がシショートしてしまうかと思った。

 

そしたらいきなり

 

「そうだ!!ねぇミサカネットワークってどうやって接続するの?」

 

と言ってきた。

 

「わからないのですかとミサカは訪ねてみます。しょうがないですねとミサカは上から目線で見ます。えいっと、自分から初期個体えと、繋げてみます。」

 

これでやり方などもわかるはずです

 

「オォ、ありがとうとミサカは言う。感謝の言葉で言い表せない位だ。そうだ、アイスクリームを奢ろう。」

 

といって買ってきて自分に渡してきた。

 

「じゃ、また会おうぜとミサカは言った。」

 

といって人混みに混じっていった。ですがあの帽子のお陰であまり混じっていなかった。

 

一応、全体に伝えておこう。と思い、すぐ実行した。

 

 

そして、色々、情報交換等していたら、初期個体から、

 

"窓のないビル"ってどこにあるの?

 

というなんとも普通な質問がきた。

 

なので行き方から場所まで丁寧に教えてあげた。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「イヤー、ミサカ妹にあえて良かったわー。これでいつでも繋げて好きにできる。あと最終信号(ラストオーダー)の場所も一方通行の場所もわかったわー。」

 

どうやら、大覇星祭のすこし前らしい。そうだったら結標淡希にたのんでアレイスターのところにつれていってもらおう。

 

よし!!そうと決まれば会いに行くかっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 


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