御坂美琴の初期個体になった男の物語   作:アスタリスタス

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プロローグ

男はどこにでもいる学生だった。

 

だが、彼は死んでしまった。信号無視に飲酒運転の最低トラックによって・・・。

 

 

 

 

 

男は目を覚ました。

「うっ・・・。あ、れっ、ここはどこだ?」

 

俺は普通に帰っていたはずだが・・?

 

色々こんがらかがってよくわかんないや。

 

「にしても、ここはどこだ?」

 

しばらくうろうろしていると、

コスプレしたやつがいた

「きもっ!」

 

「なにをいうか!! 我は神じゃ、GOD オブ GODじゃ!!」

 

神とか言うやつは言った

 

「嘘つくな変態!!!こっちくんな!!」

 

「うそちゃうわ!!我のこれを見ろ!!」

 

そういって神は背中の羽をひろげてはばたいた。

「どうだこれが神と言う証拠じゃ'!」

 

来るっと一周して着地した。

 

「まじか・・・。って言うか俺になにさせる気だ」

 

「ようやく話ができる。ここは神の間というところだ。簡単に言うとお主は死んだから

特典つけて転生させると言うと言うことじゃ!」

 

「・・・・・・・・・・・・?」

 

意味が分かんなかった。

 

落ち着け、俺!

 

「ええっと、つまり死んだから、適当にどっかに飛ばすってこと?」

 

オォ、理解できたか!俺!!

 

「そういうことだ。で、行く世界は[とある魔術の禁書目録]じゃ!」

 

オォ、そこに飛ばされるのか。

 

「で、特典はなんぞや?」

 

「まあ、その前に言わんといけないことがある!」

「?」

 

「おんしの体はちょっと特殊な体に憑依してもらう。」

 

特殊な体?

 

「何に憑依するんだ?」

 

「妹達(シスターズ)じゃ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一方通行に殺されて死ぬのかー。

 

「最悪じゃねーか」

 

「おんしの考えてるようにはならんぞ。」

 

「?」

 

「おんしには、妹達の初期個体、いわゆるプロトタイプというやつに憑依してもらう」

 

なにそれ聞いたことない。

 

「そんなんあったの?」

 

初耳なんすけど!

 

「ものには必ずそういうものがあるんじゃ。」

「そういうもんか。で、なんでそこに転生なんだ。あっ!」

 

思い出した。ドリーだ。いやあれは、実験体とか言ってたなぁ。あれと大体同じ感じかな

ぁ。よくわかんないけど。

 

「くじで決まった。」

 

「・・・・・ほぅ。」

 

そんな風に決まったのに考えてたのかよ俺。ショック・・。・・・・・・・・・

 

「良しっ!吹っ切った。で特典はなんぞや? 」

 

超気になる、くじかなぁ、またくじかなぁ。

 

「それは、オリジナルよりもすごい電撃使いで 王の財宝をつけて聖人以上の力をつけた

チートな体じゃ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・すげぇー。」

 

世界破壊できるかも、いやしないけど。

 

「ちなみにそれもくじか?」

 

「そうじゃ!」

 

くじ運スゲェな俺。

 

「まぁ、これくらいでいいじゃろ。」

 

「オッ、転生か、よし!いっちょやってくれ!!」

 

「いやまだじゃ、これから使いこなすための訓練を何十年もかけてやってもらう。」

 

なんだよそれ。めんどっ

 

「ちなみにやらんと逝ったあとすぐ死ぬぞ「やります! やります!!やらせていただきま

す!!!!」そうか。」

 

死ぬのは嫌だ!絶対に

「では!訓練スタートじゃ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

訓練はじめて何十年かたったある日

 

 

 

 

 

 

「ようやく、転生かー。長かったなぁー。」

 

何度訓練で死んだか。(神が蘇生してくれた)

 

「もうあっちの世界でも誰にも絶対負けんじゃろう。」

 

「じゃあ、いってくるぜ。」

 

「おう、逝ってくるのじゃ。」

 

そして、いきなり下が開いて、触手が出てきて俺を呑み込んだ。

 

「きもっ!ちょっ、まっ!!」

 

そして声がきこえな「死ねーーーーーー!!!クソ神っーーーーーーーーー!!!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「最後の最後でうるさいのー。まぁ頑張ってこい、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如月集よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ようやく投稿できました。



次の回もよろしくお願いします!



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