ねこだまし!   作:絡操武者

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あけましておめでとうございます。

春が来ましたね。

もう夏日が来てますね!

大変お待たせいたしております!

5ヶ月ぶりか。平成最後の投稿なのは確実ですね。




45 ネコと玉狛第二の敗北

 

 

 

 はーウマかったー。最初に牛丼考えた人天才かよ。天才だよ。早い安い美味いの三拍子が揃ったこの食べ物に吾輩は満足である。

 さて、玉狛のモニターには本部の観戦室の大画面モニターの映像がリンクされており、試合開始を待つ状態である。

 

『B級ランク戦 ROUND4! 開始ギリギリになって申し訳ありません! 実況を務めます嵐山隊―――』

 

「あ、綾辻さんだ。忙しいのに大変だな」

「アヤツジという奴は何か特別なのか」

 

「綾辻さんがって言うより、嵐山隊はボーダーに新規入隊する人たちの受け入れとかの対応もしてるから忙しいんだ。他にも取材とか……あー、なんだろ?」

「市民との窓口的な役割をしてるからな。他の部隊より忙しいのは間違いないな」

 

 ヒュースの疑問に答えるが、『取材』で伝わらなかったみたいで、何と言えば伝わるか考えてると迅さんがフォローしてくれた。

 

 この試合の解説は風間さんと加古さんである。リンクモニターなので実況解説席側を映す映像は無いのだが、音声だけで加古さんから風間さんと綾辻さんへ1日遅れのバレンタインチョコ配布イベントが行われている事に少々違和感を覚える。

 

 

 

『転送まであとわずか! MAPは【市街地B】が選択されています!』

 

「―――このMAPの選択権はこの戦闘前の段階で最も低いランクのチームが持っていると聞いたが、他のチームは戦場に出るまでどこになるのか分からないのか?」

 

 リンクモニターには市街地Bが晴天で表示され、過去の戦闘で使用された映像が流される中、綾辻さんが市街地Bの特徴を会場の人たちにおさらいで説明する。そこでヒュースが何気ない疑問を口にした。

 

「いや、転送される少し前に伝わるよ。そこで各隊は急遽作戦変更したり、トリガーを変える場合もあるらしいよ」

 

 迅さんも頷いているのを見るに間違ってないようだ。ランク戦前を解説するって違う意味で難しいと感じる。

 

 

 

『4日目 夜の部四つ巴! いよいよ戦闘開始です ! MAP【市街地B】天候【雪】! 積もった雪は30cmほどでしょうか―――』

 

 しばしの説明があった後に試合が開始される。各員の転送位置はそのまま表示されるが、転送直後にバッグワームを起動する狙撃手たちと東隊に【BAGWORM ON】の表示がされる。改めて考えてみると気持ち悪いなこれ。戦闘に参加してるオペレーターさんからしたら、このバッグワームを起動してる人達の表示は消えてるわけでしょ。考え出したらきりが無いが、第三者として試合を見てると、見えるという事に慣れない感じで少し気持ち悪さを覚える。

 しかし雪か。ここで見てる分には面白そうである。あ、三雲君が映った。うーん移動が大変そうだなー。加古さんがMAPを選んだのは小荒井だと言っている。あのモヒカン風の子だっけ? 何回か個人戦で当たった記憶がある子だ。そこまで強くは無かった気がする。

 

『珍しく二宮隊の動きが鈍いようですが……?』

『いつになく慎重だな。東さんをよく知ってるだけに東隊が仕掛けた雪MAPの意図を図ろうとしているのかもしれない』

『雪は絶~~~っ対東さんの作戦じゃないわ。そんなことも見抜けないんじゃまだまだね』

 

「東さんと二宮さんって何かあるんですか?」

「元チームメイトだな。加古さんと秀次もいて元A級だったんだ」

 

 秀次って三輪先輩かな。ふーん、ほーん。そんなチームだと加古さんと東さんしか喋らないようなイメージがあるな。あ、でもオペレーターさんもいるか。

 チームって組んだり解散したりもあってやっぱ面倒なイメージしかないんだよなー。反省会とかで「ここはこう動けよ!」「なんだよおまえだって!」とか言ってケンカになるんでしょ? はーやだやだ。(個人の見解です)

 

 

 

 大きな放物線を描く炸裂弾が何箇所かに飛来する。オペレーターさんからのある程度の位置情報でゾエさんがリボルバー式のグレネードランチャーで撃ちまくっているようだ。建物や電柱が爆散していくが、ダメージを負った隊員はいないようだ。そして、ゾエさんの近くにいるのが二宮さんだ。当然、ゾエさんを取りに動き出した。

 

「おぉスタイリッシュアステロイドだ」

「普通の通常弾(アステロイド)と何か違うのか?」

 

「え? スタイリッシュなだけだよ?」

「……そうか」

 

 しかし、二宮さんに追われる形になったゾエさんと影浦隊の狙撃手以外は固まりつつあるな。綾辻さん達の実況解説だと乱戦になる上に、基本は玉狛狙いで得点稼ぎになるようだ。

 影浦隊は隊長のカゲ先輩だけの戦いになる様だが、加古さん曰く不利ではないらしい。カゲ先輩には狙撃も不意打ちも通用しないのだとか。

 

「……え? なんで? 狙撃効かないとかずるくない?」

「サイドエフェクトか」

「というかネコ君がずるいとか言うかね?」

 

 俺のことはいいんですよ。今はカゲ先輩の事だ。ヒュースがサイドエフェクトと言い当てて俺は思い出す。そういえばお好み焼き屋で感情がどーのとか言ってた気がする。『狙ってるぞー』って感情を読み取れるってことか。殺気的なやつかな。あ、でもそしたら俺の考えは読めないとか言ってたぞ。やったねネコ君、狙撃が通じるぞ。戦わないけどね。

 

『―――北添が二宮を釣り出している間にどれだけ点を取れるかだな。その条件は東隊も同じ、まずは獲りやすい点に狙いが集中する。狙われた玉狛がどう凌ぐかが見物だ』

「ひきょうな……! なんでみんなたまこまをねらうのか!」

「弱いからだな」

 

 否定できないけどバッサリだなぁ。陽太郎先輩がぐぬぬ顔であられせられる。

 

「むっ……!」

「この中ではタマコマが一番隙がある」

「おっなんだ? 詳しいねお前」

 

「おれがデータをたたきこんだからな」

「へぇ」

「……ヨータローには悪いが、他の部隊にくらべてタマコマは部隊の総合力で数段劣る」

 

「でもこのまえもさいごは勝った!」

「今回は敵の戦力もマークのされ方も違う。オレが見る限りタマコマに勝ち筋はない。逆にこれでタマコマが勝つようならこの組織の兵のレベルを心配した方がいいくらいだ」

 

「ぐむむ……」

「ほう、じゃあ賭けようぜ。玉狛が勝つか負けるか」

「……賭けだと……? 馬鹿馬鹿しい……。くだらない遊びはしない」

 

 おっと、迅さんの煽りが始まったぞ……。当然ながら俺だって玉狛に勝って欲しい気持ちは大いにある。でもなー。これまでの玉狛見て来たのと、解説を聞いた限りで考えると勝てないのは容易に想像出来る。勝つ可能性はあるにはあるんだろうけど、多分無理だ。せめて千佳ちゃんが人撃てたらなー。それだけで勝てるよ。でも撃たないとなると勝てないなー。せめて俺が各隊に仕掛けた情報戦が成功してればなー。……東隊の摩子さんに怒られただけなんだよなー。

 

「もし玉狛第二が負けたら、おれに可能な限りなんでも一つ頼みを聞いてやる。たとえば……おれが預かってるおまえのトリガーを返すとかでもいいぞ」

「……!!」

 

 あ、本部で管理してるんじゃないんだ。鬼怒田さん辺りが嬉々として調べてるのかと思ってたよ。でも賭けに負けたらヒュースはトリガー返してもらって暴れ出す……ことは無いか。かなり冷静な奴だし、一人でボーダー全員と戦って逃亡なんて無謀な選択はしないだろう。

 

「そのかわり、玉狛第二が勝ったら当然こっちの頼みを聞いてもらう。どうだ? 自信あるんだろ?」

「……よし! おれのおやつもたまこまにかけよう!」

「貴様……何を企んでいる?」

 

「何ってただの賭けさ。分が悪い賭けは嫌いじゃないんだ」

 

 いやー、ただの賭けじゃないわ。何か隠してるよこの人。サイドエフェクトにピリピリ来てるよ。玉狛が勝った場合の頼みごとが何か特殊な感じなのか。それか負けてもリターンがある何かが視えてるんだろう。汚い、流石迅さん汚い。でも逆を言えばヒュースにとっては分は悪くない賭けだ。ヒュースが信じるかは知らないけど、迅さんは状況が悪くなる嘘はつかないだろうし。ふむ……。

 

「ねーねー迅さん、それって俺も参加して良い賭け?」

「お、いいぞネコ君も玉狛だろ?」

 

「うん。玉狛が負ける方に賭けるよ」

「「!?」」

 

 陽太郎とヒュースが驚愕してるがこればっかりは仕方ない。迅さんも少々想定外といった顔を浮かべている。

 俺は負けるのが嫌いだ。ならば勝てる可能性が高いほうに賭けさせてもらうだけだ。

 

「おのれネコ! うらぎったのか!?」

「陽太郎よ。私は常に強い者の味方だ。今日の貴様のおやつをいただくのは私だ。さーて、おやつは何かなー」

 

「このあくまめぇ! しょうぶがつくまえにおれのおやつにてをだしたらゆるさんぞー!」

「……いいだろう。俺も乗ろう。そっちが出した条件だ。忘れるなよ」

「もちろん、さぁ応援だ」

 

 万が一億が一ぐらいの念のためだ。俺が賭けに勝った場合のお願い事はヒュースの立場が悪くなるようなら何とかするように使おう。大丈夫だとは思うけどね。一応ね。迅さんって何考えてるか分からない人だからね。

 

 

 

 そして玉狛第二は、各上相手に頑張ったとは思うが結果は……。

 

 

『ここで空閑隊員が緊急脱出(ベイルアウト)! 最後の刃は届かず!』

 

 一瞬ショックの表情で固まった陽太郎はソファーの上で悔しそうに暴れながら怒りの声を上げる。

 

「ゆるせん! みんなしてゆうまをねらいおって!」

「どーどー落ち着け陽太郎。さっさとおやつをよこせ」

 

「おにかおまえは! かりにもたまこまのブラックキャットだろう!」

「俺は故あれば寝返るのだ!」

 

 そんなやり取りをしている時、迅さんとヒュースもまた賭け結果の話をしていた。

 

「賭けはおれの負けだな。賭けの報酬はどうする? おまえのトリガー返すのでいいか?」

 

 迅さんは飄々としているが、賭けに勝ったはずのヒュースがお怒りの表情だ。

 

「どーすんの? トリガー返してもらっても今のところ持ち腐れになると思うんだけど、返してもらって暴れる? そしたら、戦わなきゃいけないわけだけど……」

「……分かっている。……報酬の話は保留だ」

 

 返してもらって暴れるのは困るなーやだなーって感じの俺の質問にヒュースは苛立ちの顔を浮かべ、迅さんを睨みながらそう言った。

 

「ん、分かった」

 

 あ、保留なんて手もあるのか。頭いいなー。俺ならどーするか悩んで無駄なお願いして終わらせちゃうかもしれない。

 つーか試合が動きもなく終わりそうだ。時間切れか。画面越しの解説の風間さんと俺の目の前にいる迅さんが言うには狙える駒がいなくなったのだとか。

 狙撃手の東さんは完全に姿を晦ませていて、カゲ先輩にはサイドエフェクトで不意打ちが決まりにくい。二宮さんは東さんと同じチームだったこともあり東さんを追うのがほぼ無駄だと考えている。カゲ先輩も雪のMAPだから機動力が低いらしい。雪か、試してみたいな。

 

「ネコ君はどうする?」

「へ? あー、俺も保留でいいですか?」

 

「了解~」

 

 試合のほうも終わり、総評に入っていた。玉狛第二を除く各隊の隊長だけが生存しての時間切れ。必ず最後まで死力を尽くして倒しきれってワケじゃ無いのは学校の運動部とかとは違うね。時間切れも作戦というか、普通に有りなワケだ。

 

『―――本当に部隊を勝たせたいなら『自分の成長』という不確かな要素だけじゃなく、もっと具体性のある手立てを用意する必要があった』

『それはつまり……『もっと自分の能力(レベル)に合った戦い方をしろ』……ということですか?』

 

『違う。隊長としての務めを果たせということだ』

 

 

 

 こうして今日の夜の部は終わった。モニターを消して飲み物を一口。ふぅ……。いやー、玉狛だけ見れば収穫は少ないようで結構あったと思う試合だったな。

 僕らのミクモンが即落ちさせられたのは逆に言えば警戒というか活かしておくと厄介だから真っ先に狙われたとも考えられなくはない。ポジティブに言えば毎回常に成長できるメガネと言えるだろう。

 そして、千佳ちゃんだ。二宮さんが言うところの土木工事の役割も今回は出来なかった。でも、ミクモンが落とされた直後に迷いもあったけど、それでも密集地帯に向けて撃ったのは少し驚いたわ。外れたけどね。当てれるように撃てるようになれば完璧だな。まぁ、そこは強く求めなくてもメガネ戦略で何とかできるだろう。土木工事結構じゃないか。地形を変えられるのはやっぱ強みでしょ。

 で、エースの遊真だけど、やっぱ安定して強いな。ネイバーだからって言うのもあるんだろうけど、戦い慣れと、ボーダーのトリガーの使い方というか発想がヤバイ。最後のやつも届かなかったけど、カゲ先輩の伸びるスコーピオンを真似様としたでしょ多分。三雲君も強くなってるし今後は遊真も楽に……いや、三雲君が完全にサポート役に徹すればいいんじゃないか? 例えば那須隊と来馬隊の試合の時みたいに最後は突っ込んで那須先輩にやられたけど、突っ込まないでいた時は割りと機能してたと思うし。……でも結局三雲君が狙われれば意味ないか。やっぱ三雲君も強くなるしかないのか。

 ……んーでも、それだと遠征選抜に間に合わないんじゃね? そこまで悠長にしてられないでしょ? だとしたら迅さんが何も言わないのもおかしい。何か強くなる方法があるんだなやっぱ。

 

 でも今回のランク戦での一番は。

 

「風間(さんかっけー)

 

 ってことだろう。マジ隊長の鑑だね。足りないのは身長だけだね。(ガタッ)おっと誰か来たようだ……なんて事はない。ふぅビビらせやがって、ヒュースが陽太郎のおやつを探しに立ち上がっただけだったぜ。しかしカッコいいなー。人としてデカ過ぎだわ。本当足りないのは身長だけ……おっと今度はマジ電話来たわ。誰だろ……って風間さん!?

 

「ひゃ、ひゃい音無です!! お疲れ様です(おちかれさまでち)!!」

『……なんだその反応は?』

 

 あぁ、電話越しなのに風間さんからジト目で見られてるのが分かる。でも風間さんの疑問に対しては何も言わない。俺は嘘が下手とか言う根も葉もない噂があるらしいから、一応、念には念を入れて何も言わないでおくのだ。

 

『まぁいい。明日、鬼怒田開発室長からも通達があると思うが、開発室に寄った後は時間を空けて置け』

「へ、へぃ。だ、誰を消せばいいんでしょう?」

 

『お前は俺をなんだと思っているんだ……今さっき忍田本部長と会ってな、お前に連絡を入れておくよう頼まれたんだ。明日行われる会議に出てもらうだけだ』

 

 会議? 公開処刑されるのかな? 脳裏に浮かぶのはドラマや映画で一人が寄ってたかって口うるさく怒られるシーンだ。う、頭が……。

 

「ワタクシ、マタナニカ、ヤラカシマシタカ?」

『またとは何だ。何もやってないなら堂々としていろ。テレビの見すぎだ。安心しろ。座って話を聞いてるだけでいいはずだ』

 

 なにやら今後の話をするらしい。もうすぐ復帰できるから俺も呼ばれたと。

 風間さんとの通話を終えると、迅さんに呼ばれて屋上に出た。迅さんからホットココアを淹れられたカップを受け取り、屋上のへりに腰掛けた。

 

「風間さんからの電話って明日の会議のことかな?」

「え、何で知って……あ」

 

「うん、前に話してた『ランク戦どころじゃない状況になる可能性が高い』って話の会議だ」

 

 まだ完治してないんだけど、会議でその内容が分かるって事か。いや、もしかすると明日行く開発室で完治報告が出るかもしれない。あの謎の蛍光ドリンクや薬ともおさらばであれば良い事だ。そこまで苦痛ではないけど、飲むなら普通の飲み物を飲みたい。

 

「お、メガネくん達が帰ってきたみたいだな」

「あ、本当だ」

 

 屋上から見下ろす道路に三雲君達を乗せてるであろう支部長の車が見えた。それを見ながら迅さんは話を続けた。

 

「さっきメガネくんから電話があってな。話があるらしいんだ」

「今日の試合のことですか?」

 

「多分そうだな」

 

 迅さんに聞くことね~? 戦い方とかなら師匠のとりまるではないのだろうか? 未来予知してもらうのかな? 迅さんが未来の結果を言うかどうかは別としてそれに頼るのも絶対に悪いというわけでもないだろう。迅さんが話してくれる人なら俺もガンガン聞いてること多いだろうしね。まぁでも多分違うな。迅さんに聞くこと、迅さんに聞くこと~? 本当になんだろ?

 

 

 

 そして、三雲君が屋上にやってくるのにそう時間は掛からなかった。

 

「お、メガネくん」

「お帰り~お疲れ~」

「お疲れ様です」

 

 悪い感じじゃないけど何か物凄い爆弾でも持ってそうな感じだ。その三雲君の表情もどこか硬いというか真剣だ。俺って居ていいのか?

 

「……話って何だ?」

「……迅さん。ぼくたちの部隊に……玉狛第二に入ってください」

 

 なにそれ超面白い!!

 

 

 

 






◆モニターに映るのは試合情報のみ

 多分そうでしょって思ってるんですけど。ランク戦を自分の作戦室や支部のモニターで見てる人たちは解説の声が限界だと思って書いてます。解説の声も届いてない可能性もあるとは思いますが、とりあえこれで行きます。


◇子供からおやつを要求するネコ

 形だけです。また来た時に倍以上にして返します。ネコはそういう悪者になりきれない中途半端な奴です。


◆『隊長としての務めを果たせということだ』

 風間さんがマジカッコいい。作品内で足りないのは身長だけと2回も書きましたが、これはあくまでもネコの考えです。私が思うに風間さんはアレで完成してます。完全体です。


◇なにそれ超面白い!!

 原作読んだときに私が感じた感想でもあります。チート迅さんが玉狛第二に入ったらヤバない? って興奮してました。


以上13巻までの内容でした。



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