ねこだまし!   作:絡操武者

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あけましておめでとうございます。今年は? 今年も? 良い年でありますように。




21 ネコ隊が作られた

 干支の話を知ってるだろうか? 『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』の十二支からなるものである。

 小さい頃は……身長じゃねーよ。年齢的な話しだから。子供の頃は『子』も『こ』って言ってたし読めないのが多かった。『子』も猫の『ね』だと思ってた。親に子供の頃から聞かされた『猫』の話が俺は好きだった。俺の名前と同じイントネーションでもあり、何度も親にその話を聞かせてもらったと記憶している。

 

 ―――神様が動物たちに新年の挨拶に来るように、付け加えて、12番目までゴールした順番に動物の大将の位を与えると言ったそうだ。1月1日になった時点で神様の住む家の門が開きゴールとなるのだが、猫は日付を忘れてしまいネズミに訊いた。するとネズミは1日遅れの1月2日と伝えた。ネズミは牛にも嘘を吐いて1位でゴール。その後は言わずもがな干支の順番の出来上がりだ。騙された猫は当然間に合うわけもなく、干支入りすることは叶わず、今もネズミを恨み追い続けているという。

 

 他にも諸説あるらしいが、俺はこの話が好きだった。好きと言ってもネズミが嫌いだと思わされ、猫が可哀想だという同情の念からの好きだ。かと言ってラッドを一番多く狩った理由にはならない。だってラッドはラッドだし。俺は動物の猫でもないしラッド憎し、ネズミ憎しとはならないし、復讐心もあるわけがない。ラッド一掃作戦も仕事だからやっただけである。

 

 そんな干支の話を思い出すと変な縁みたいな物を感じる。騙されて仲間外れにされた猫。騙しのサイドエフェクトを持ってぼっちの俺。ネズミ狩りとも呼ばれるし、まるで干支に入れなかった猫が今度は(ネコ)になって騙す側に回ったかのような奇妙さだ。俺は猫じゃないけどね!!

 

 さてさて、そんな話のトマホーク枕は放り投げて、あけおめことよろってことで新しい年が来た。久しぶりに実家に帰って母親の手料理を味わい、雑誌の事や生活面での話に花を咲かせ、元旦から3日を過ぎれば三門市に帰ってきた。

 

 

 

「あけましておめでとう」

「お、おめでとうございますです!」

 

「さて、音無ネコ君、どちらが良い?」

「え、えーと……」

 

 ボーダーの偉い人達。それが上層部であり、そのトップが司令官の城戸正宗さんだ。顔に傷があり、オールバックの髪型。その姿は俺にとって恐怖でしかない。アウトレイジの世界だよー。こんな怖い感じで『あけまして―――』とか言っちゃうの、もう見てらんない。城戸司令としては普通に接してくれているのかもしれないが、威圧込みで俺を包み込んでいる空気だ。

 

 上層部の会議室。そこには上層部以外に開発室でたまに会うデザイン部門の柏木さん。黒トリガー風刃を上層部に差し出した迅さんがいる。

 

 『どちらが良い?』と聞かれているのは目の前に広げられている装備品だろう。目の前にはサンプルらしき見たことのない部隊章(エンブレム)の隊服が2つマネキンに着せられていて、その後方には銃型トリガーの数々、見たところ武装に関しては通常のものとの違いは色以外に見受けられないが、全体的に真っ黒な武器ばかりである。

 

 あの隊服は何だ? 真っ黒の隊服でフード付き、そのフードも2本の角というか……まるで動物の耳の様な形みたいに尖っている。いや、尖ってるって言うかふわっとしている。やっぱ耳みたいに見える。耳だとしたら内側に当たる部位だけ少し色違いだし……。アレはレーダーの性能を上げるアンテナとかの効果があるのだろうか?

 考えたくはないが、そういう事(・・・・・)ではないだろう。そうだと信じよう。アレは耳ではないはずだ。きっとそうだ。そうであって欲しい。

 

(柏木君、このシルエットは素晴らしい。これならメディア受けも良いだろう)

(ありがとうございます)

 

 メディア対策室長の根付さんは小声で柏木さんを褒めているが、俺には何が何だかさっぱりだ。呼ばれたと思って来てみたら圧迫面接スタートなんだから。困惑する俺に頼れる大人の一人の忍田さんが口を開いた。

 

「音無、順を追って説明しよう。まず迅を始め、A級部隊からの報告書などから音無の評価を大幅に修正する事になった。サイドエフェクト込みで考えた場合の音無の戦闘力は既存の部隊に匹敵するケースもあるとの報告が上がっている。相性もあるとの事だが、個人トップランカーに勝てることが増えてきているとも聞いている。鬼怒田さんは数ヶ月前から既に開発をしていたようだが、おかげで前倒しで今回の場を設ける事になった。今回、音無に選んでもらうのは部隊章(エンブレム)だ」

「……選ぶと、どうなるんでしょう?」

 

「単独遊撃部隊の位置付けとして、音無隊を―――」

「―――忍田本部長」

 

「……ネコ隊を設立する事になる。いや、これは決定事項だ」

 

 おいおい頼れる大人……。城戸司令が『音無隊』って発言を止めたってことは城戸司令の命名なの? 普通は苗字が部隊名だろうに。というかぼっち確定の決議案じゃないですか。普通なら誰々の隊に入れてあげようとか考えるんじゃないの? まさかぼっちを率先して勧めるどころか決定させるとは……イジメじゃないか!! 一人で隊を名乗るとかピエロじゃないか!!

 

 俺は溜息を隠すことなく吐き出し、とりあえず隊服のマネキンを見比べる。違いは本当にエンブレムのみで、片方は猫の肉球マーク。もう片方はネコのシルエットマークか……あれ、根付さんがエンブレムに釘付けになって汗をだらだらと流している。好きじゃない人だが声は掛けてあげないといけない。

 

「あのー、根付さん大丈夫ですか? 汗凄いですよ?」

「―――はっ! こ、こっちのエンブレムは駄目だろ柏木君!!」

「は? 何か問題でも?」

 

「ちょっと来たまえ!!」

「は、はい!」

 

 会議室を退室する二人を見送り、室内に残った俺達は困惑した。

 問題らしきエンブレムは猫のシルエットで目がエイリアングレイの様に大きく吊り上っている。右頬からは2本のヒゲが伸びているが……まぁネコ隊としては問題は感じない。

 動物愛護の観点からの問題とか? そうだとしても問題点は浮かばない気がするが……。

 

「エンブレムに何か問題があったのか?」

「正直、分かりかねますが……」

 

 城戸司令と忍田さんが疑問を口にするが、残された俺も他の人も疑問だ。しばらくして、退室していた根付さんと柏木さんは戻ってきて、強制的に肉球マークのエンブレムになった。っておい!? 選択肢すら消えたよ!!

 

 『ネコ』+『騙しのサイドエフェクト』=『ねこだまし』

 相撲でも手を合わせ打って相手の目を眩ませる同名の技があるし、手の平を思わせる肉球マークは良いんだろうけど、あっちの黒猫のシルエットマークは何が駄目だったんだろうか?

 

「えーでは、隊服のコンセプトから説明させて頂きます。エンブレムはネコ君の名前から、猫の肉球マークを選び作り上げました」

 

 あ、完全に黒猫の方のエンブレムマークを脳内から消去しやがった。いつの間にかその隊服も撤去されていた。

 

「―――隊服にはこの様にフードを付けましたが、猫の耳をイメージしやすいようにしてあります。茶野隊の広報部としての成績が思わしくないというお話しもあり、臨時の広報活動も視野に入れてのデザインです。カラーは装備するトリガーも含めて基本的に黒一色で統一してあります」

「こりゃ玉狛(うち)に来れば、『玉狛のブラックキャット』とかの異名が付きそうだな~」

 

 迅さんがのほほんと余計な事を呟いてる。いかねーっすよ。ってかあの尖った部分やっぱりそういう事(・・・・・)だった!! 結局ネコミミかよ!! このデザインに関しては根付さんも満足そうに頷いている。大人ってバカだな!!

 

「装備品は主にスナイパーライフルを含めた銃型のトリガーの銃口部位に細工を施し、噂程度の情報ではありますが、ネコ君のサイドエフェクトとの相性も良いかと思われます」

「うむ、問題点はあるか?」

 

「正直に申しますと資金難です。後は完成までの時間だけです」

「唐沢君どうだろうか?」

「こっちに問題ありませんよ。金集めは私の仕事ですから。言ってもらえれば必要なだけ引っ張ってきますよ。今回はネコ君のことですし、伝え方によってはスポンサーの更なる助力も得られるかもしれませんしね」

 

「迅、お前の意見はどうだ?」

「んー。いや、前にも言いましたけど、もうネコ君の事は何も視えてないんですよ。たまに視える事はありますけど、その全てがデタラメだ。最初の視えた時の通り、太刀川さんや風間さんに勝てる存在ってのはその通りになってきてるし、予定通りで大丈夫……ってぐらいですかね」

 

 そうか、迅さんにはもう俺の未来が視えてないのか。太刀川さんとか風間さんに勝てることはあるけど、それも最初の頃は視えてたって事か。予定通りって言うのはストレスフリーのネコ社会を作ってくれるって意味だろう……という事にしておこう。

 

 ここに揃っているものは全てサンプルで、完成までもう少しかかるらしい。

 今回の会議室での話し合いにて俺は来月から再始動するチームランク戦に参加できるようになった。空いてるオペレーターさんを見つけてくれば試合に乱入できるらしい。……個人戦だけで十分ではないだろうか? 何で集団戦に飛び込まなければならないのだ。俺は戦闘バカじゃないぞ。

 防衛任務は引き続きレンタルによって行われる。今日見た装備品は数日後には俺のトリガーに設定されるとの事。

 別に怒ったりしない。結局は隊服以外は今までと変わらないみたいだし、隊服のフードも被らなきゃ良いんだ。装備品も試射してないから分からないけど、見た目は真っ黒で武器らしくなったし、気にしなきゃ良いんだ。だから別に俺は怒らない。この涙? これは悔し涙。

 

 

 

 

 

『ある一定のレベルを先に見据えるならば、スナイパーを主軸にした戦い方の『待ち伏せ(アンブッシュ)』がありますね。冬島隊の当真が得意とする戦い方ですが―――』

「ふむふむ……」

 

 俺は桜子ちゃんから借りてきた解説人気No.1らしい(あずま) 春秋(はるあき)さんの解説を再生させて戦闘ログを見ていた。

 

 スナイパーは隠れて一撃必殺を考えて行動するポジションだ。常に場所を悟られぬようにバッグワームを起動し続けるためにトリオンも消費し続けるが、その効果は大きい。

 スナイパーの攻撃武器は3つ。対象のシールドをぶち抜くためにアイビス。回避させる間もなく当てられるように弾速の早いライトニング。射程を重視してイーグレット。どれも素晴らしいトリガーだが、ツインスナイパーでもない限りは撃てるのは一つずつだ。

 

 どのトリガーライフルであっても一度撃てば射線やオペレーターさんによる支援によって位置はバレる。その為にすぐに走って隠れなければならない。位置がバレたままならば、ほとんどの場合はライフル(メイン)バッグワーム(サブ)を使用してしまっているので、シールドも張れずに即落ち要員になってしまう。

 

 スナイパーは隠れて撃つだけ。撃ったら逃げるだけ。アタッカーなどからすれば、発見したら近付いて落とすだけの楽な駒。そんな考えを覆すのが『アンブッシュ』だ。

 

 先に優位なポイントを作り出し、そこに相手を誘い込めば、スナイパーの弾丸が相手を撃ち抜く。狙撃ポイントを探して動くのではなく、狙撃ポイントを作り出すのが特徴だ。

 

(同じ事じゃないの?)なんて考えてしまってすみませんでした。って謝りたい位にとてもチーム戦としては素晴らしい考え方だった。

 

 先ずはチームの合流を優先し、味方のガンナーやシューターが足止めする。シールドの張れない状況や隙間を縫ってスナイパーがポイントゲッターになる。スナイパーが積極的攻撃手になり、他の隊員がスナイパーの事を全力で守る戦い方だ。アタッカーもポイントは取るが無理はしない新しい姿勢を見た気がした。

 まぁ当真先輩の場合は冬島さんのトラップを使い、他の攻撃支援はない状況だけどね。それでもスナイパーNo.1は凄いな。

 

 まぁこんな動画を見たところで俺はソロに変わりないんですけどね!!

 そんな感じで俺は桜子ちゃんから音声データと組み合わせた動画をレンタルしまくる日々を送っていた。基本的にはチームランク戦なわけなので、単独行動をする人は少なく、俺の行動と合致する人はいなかった。まぁそれでも勉強にはなる。戦い方を解説する人って凄い。

 

 

 

 

 1月8日。この日は新しいC級隊員達の正式入隊日だった。俺があそこにいたのはもう結構前の事だな、俺も前はあの場で忍田さんの挨拶を聞き、嵐山隊の後ろをアヒルの様に着いて行き、開発室に拉致されたなぁ……。

 まぁ今回は遊真がいる。ネイバーで、三輪隊を撃退し、トリオン兵も何体か倒してるであろう玉狛の空閑遊真だ。多分、初期戦闘訓練の俺の2秒の記録も塗り替えるだろう。玉狛支部でやった模擬戦を思い出せばそれも当然だと再認識できる。あの飛んで来るような素早い動きは、あんな訓練用のバムスターなんて文字通り瞬殺だろう。

 俺は開発室に寄ってトリガーを渡してきた。代わりのトリガーを受け取り、用はないから帰ろうとした時である。入隊式場から訓練場へと向かう集団に出くわした。先頭にいたのはイケメン有名人の嵐山さんだ。

 

「お、ネコ君じゃないか」

「嵐山さん、お疲れ様でーす」

 

(あの人って雑誌に載ってたネコ先輩じゃない!?)

(私も見た! 嵐山隊も認める実力だって!!)

(あんなに小さい人だったんだね)

(でも高校生なんだろ?)

 

 おうおう嵐山さんよー。躾がなってねーなー。それにお前らぁ! 人のこと小さいとか言っちゃいけないんだぞ! だけど言いたい事も言えないこんな本部の中じゃ、ぽいずん!

 

「ネコ君、これから対近界民(ネイバー)戦闘訓練なんだが一緒にどうかな?」

「あ、行きまーす」

 

 行きたくない。帰りたい。帰っておでん食べたい。言いたい事も言えない。だって尊敬する先輩ですもの。帰っておでんよりも頼れる先輩である。当然着いていきますよ。

 俺はとりあえず部屋に入ると三雲君と木虎を見つけたので、そっちに向かう事にした。新C級隊員達の視線が痛いからだ。み、みてんじゃねーよ! こっちに来たら木虎パンチがお前らを打ち抜くぜ!?

 

「あ、お疲れ様です音無先輩」

「ネコ先輩は何しに来たんですか?」

「嵐山さんに連れて来られた。邪魔にならない様にこの辺で見てるよ」

 

「そうですか―――それで? あなたの時は何秒かかったの? 三雲君」

「いや、ぼくは……」

「木虎は確か4秒だっけ?」

『2号室終了。記録58秒』

 

「まあまあね。―――私は9秒です。4秒は緑川君ですよ」

「あーそうだっけか。でもまぁそんなの関係無いだろうね。俺も含めて遊真が全部抜くでしょ。あ、ほら順番が来たみたいだ」

 

 それは高速を超えた音速未満の動き。ボーダーのトリガーを使ったトリオン体で音速を超えられるのか? それは不可能だ。しかし、そうだとしてもあのスピードは脅威だし、この場を覗く者は皆驚愕の色を窺わせている。

 それでも見た事のある俺や、隣にいる木虎なんかは怪訝な表情と共に観察の視線を向ける。対応出来なくはないという事だ。まだ対策は立てられるレベルだ。

 

『……れ……0.6秒!?』

「まぁそれでも今のところは脅威だわな」

「……今全てが腑に落ちたわ」

「……え?」

 

「三雲君、あなたの学校を襲ったネイバー。倒したのはあいつね? そうでしょ?」

「うっ……そうだよ」

 

「やっぱり!! そういう事だったのね! 三雲君にあんな真似出来るわけないと思ってたわ!」

「嬉しそうだな目立ちたがり屋め」

 

 答え難そうではあったが、白状した三雲君に対してとても嬉しそうにハキハキとしている木虎を俺は目立ちたがり屋と称した。勿論パンチが飛んできた。トリオン体ブローック。精神的ダメージしか通らないぜ。だから止めてくれ!

 

「修とネコも居たのか」

「ん? おぅ、とりまるじゃん」

「か……か か か 烏丸先輩!」

 

「おう、木虎久しぶりだな。悪いな修、バイトが長引いた。どんな感じだ?」

「問題ないです。空閑が目立ってますけど……」

「0.6秒だってさ、更に縮まって0.4になったみたいだけど。バイトってスーパー? だったら今は空いてるかな?」

 

「あぁ、スーパー多分空き始めたとこだろうな。しかし、そうか、まぁ目立つだろうな。今回も嵐山隊が入隊指導の担当か。大変だな」

「いえ! このくらい当然です!」

「いや木虎は見てるだけで何もしてな……ふぐっ」

 

「烏丸先輩、最近ランク戦に顔出されてないですね。お時間あったらまた稽古付けてください!」

「いや、お前十分強いだろ。俺が教える事なんてないよ」

 

 木虎がいつも以上に目に見えて表情豊かだ。これは俗に言う恋してるってやつなのだろうか? だとしたら好きな人がいるってどんな気持ちなんだろうか? よく恋愛ドラマとかでは青春だったり、有り得ない力が働いたりしていて楽しそうなのだが……。

 

「ん? そういやおまえ修と同い年か」

「? はいそうですね」

 

「じゃあちょうど良かった。こいつ俺の弟子なんだ。木虎も色々教えてやってくれ」

「……!? 弟子……!? 弟子というとその……マンツーマンで指導する的な……?」

 

「だいぶ先は長そうだけどな」

「すみません……」

 

 あ、木虎が三雲君を嫉妬の眼で見ている。なんだ? 恋じゃないのか? 烏丸京介という男の弟子になりたいだけなのか? やっぱり恋愛って言うのは良く分からないな。

 

 




◆干支とネコ
干支は猫年ってないけど、ねこ座はあります。この世界では騙しのサイドエフェクトのネコとして頑張らせたいです。

◇ネコ隊(ぼっち)
一人です。オペレーターさんは暇な人をレンタルします。隊服は猫耳フード付きの真っ黒で将来的には周りからブラックキャットと呼ばせたいです。「不吉を届けに来たぜ……」とかは言わない。

◆問題のエンブレム
根付さんの威厳のためにも本文では描いてない設定。猫のシルエットで目がグレイの様に大きく、右頬にだけヒゲがある。……フランス書院のロゴマークらしいです。
根付さんは様々なメディア関連の情報に精通して無いといけないので、たまたま見たことがあるレベルのロゴマークでした。問題に気付くのは根付さんの部下とかでも良かったかもしれないけど、根付さんそんなに好きじゃないし、まいっかと思いました。

◇独自設定◇
アンブッシュ『待ち伏せ』……東さんはこんな事を言っていません。当真が得意とする戦法かどうかも不明。





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