2度目の高校生活   作:くるぶしおかか

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1話見た限り庶民サンプル、対魔導学園、学戦都市、落第騎士、ランスなんとか
やべー今期ラノベ枠ひどすぎ・・・原作もこんな感じなんだろうか。

抜刀アニメと櫻子さん期待。

では続きです。


8話

「え?今日転校生が来るの?」

「らしいよ、なんか突然決まったことらしくてな、生徒には通知が遅れたんだと」

「しかもその転校生“男”なんだとよ、しかも噂によれば“美男子”マジテンション下がるわー」

「わっかりやすいやつだなー集よ」

「私はちょっと楽しみだわ」

「……俺は転校生ってもんに良い思い出がないからなあ………」

「何か言った?」ビッ!

「何も言ってません」

相変わらずな二人だなー、

 

「よーし、お前ら突然だが転校生を紹介するぞー、入って鶫さん」

ザワ・・ザワ・・

「初めまして、鶫 誠士郎と申します、どうぞよろしく」

「「キャー!!どうしようすごいイケメン~!」」「モデルさん!?」

 

「……んん?」さすが集、鋭いな。

「つぐみ……!?」「お嬢…!」

「お久しぶりですお嬢――!!」だきっ!!

へいへい…キマシだ、悪かねえぜ。

 

「「おおっ!!」」「転校生が桐崎さんに抱きついたぞ~」

「何何どういう展開!?」「修羅場来たこれ!」

「一条勝ち目なくね?」「完全に顔で負けてるし」

「こらこらこらこら!」

 

鶫 誠士郎。ビーハイブの構成員。千棘に付き従うボディガード的な感じ、実は女の子。紺色のショートヘアで右目下に泣きボクロが特徴的だ。泣きボクロといえばエヴァのリツコさんが出てくるね。動きやすさで男の制服を着ている。男装趣味なのかはちょっとわからないけどね。そして、なにより特徴的なのは胸、巨乳なのだ。サラシの万能さはよくわからないが、なぜあの豊満さを隠せようか、否!隠せる訳がないのだ!つい熱弁してしまった、これが万乳引力の力だというのだろうか!

黒虎、通称ブラックタイガー……なんかダサいがスルーするべきだろう。

最初はあれだがヒロインになってからはかなり印象も変わって魅力的なキャラに変わっていくからなー。

 

なんて考察をしていていつの間にか休憩時間に、

「なあ、集よ、気づいたか?」

「おう、なんであんな格好してるんだろうな」

「まあ楽はともかく集なら気づくと思ったぜ」

「ふん、俺の股間センサーはごまかせないぜ」

「そうか、俺の股間センサーの調子悪くてな、この前スリッパに反応しちまったよ……死にたくなった」

「ドンマイ」集に肩に手を置かれた。冗談だよ、冗談だからね?本気にすんなよな、あれ…なんか死にたくなってきた。

と、軽く欝になりかけたが切り替えていこう。

「……なぜにあの格好なんだろうな」

「は?さっき言ってたろ?制服無かったんだってよ」さすが楽、ぶれないねえ。

「あ?そーじゃなくて……あ!そういうことか仕方ないな、うん」

「まあ、楽だしな」

「お前らどういうことだよ」

 

そして桐崎さんが彼氏の楽を鶫に紹介したりまるで桐崎さんの執事のような振る舞い、中性的な顔立ちというかやっぱりこの二人は絵になるんだよなー。あ、そうだ鶫さんとちょっと話してみよう。

 

「鶫“さん”、初めまして、一応この楽の友人やらしてもらっている二見といいます。どうぞよろしく」

「ご丁寧にどうも、お嬢の友人ということで仲良くしていければと思います」

そしてスッと隣に距離を詰めて耳元で周りに聞こえないように小声で

「ところでなんで男の格好してんの?」

「な!?なぜ、わかった」

「勘・・・かな」「そうか、まあわかった」

「なあ、つかぬことを聞くが昔に私と会ったことととかないか?」

急にそんな話題が来るとは思わなかった。こっちの世界での過去の記憶は知らないから反応に困るんだよなあ、万が一過去に会っていたとしてもな。

「な…なん……だと!?」

「急にどうしたのだ!?」

「いや……なんでもない。ちょっとふざけてみただけだ。質問の答えだが記憶にないから定かではないが会ったことはないだろう、たぶん」

 

果たして過去に鶫との接触があったのか、それは神のみぞ知る事であろう。

わからないものはどうしたってわからないままなのだ。

別に過去になにか約束していたわけではないどう、おそらくだが。

 

 

「……一条さん」

「ん?」「少し聞いてもいいですか?」

そして屋上に向かう二人。付いてはいかないよ。今の学校とか屋上とか大体入れないようにできてるよね、あれ?俺が通っていたところだけ?知らないよ。

 

そして二人は決闘、そしてプールにダイブ!実際すごいなこう見てみると結構な高さだしおなか水打ち絶対痛いだろーあの着地じゃあねえ。

 

そして気絶した鶫を更衣室に運んで実は女だったと気づくんだよな。そしてロッカールームでスケベイベント、実にうらやま……けしからん!

そしてフラグを建てていくのですねこの鈍感野郎めっ。

 

そして桐崎さんが鶫が実は女の子だと話してみんなびっくりしたり、ロッカーの中にいた二人を目撃して怒りのファーストブリッドを楽に叩き込んでいた。

ほんまドタバタの世界だよな相変わらず。

 

もう楽にデレてますやん、即落ちですかチョロインなんですか。

そして女子制服に着替えリボンをつけると一気に女っぽくなった。

 

やっぱりこっちのほうが似合うよね、すばらです!

 

「……これでもう男の子だって間違われないでしょ?」

「…!お、お嬢、お気持ちは大変嬉しいのですが、私にこんな女らしい物なんて……」

ここまで空気になってたから存在感出していきたい。だから

「リボン似合ってんじゃん!かわいいな」ニヤニヤ

「かわいくなんてない……!!」

楽の台詞奪ってやったぜ。でも実際高校生でリボンなんてねえ、さすが二次元の世界ですよということか。

 

 

少しずつ変化していく日常。ここまで筋書きとしてはほとんど変わっていないんだよな。自分の過去に何があったのか、それが今後どういった関係生を引き起こすのか答えは誰にもわからない。

 

そして鶫は女子の格好で登校するようになりクラスにもあっという間に溶け込んでようやくいつものクラスの日常が戻ってきたというか、やはり桐崎さんのボディガード的な感じで楽のことをかなり警戒してるみたいだ。自分は割りと普通に接することが出来ている。そのうち自分が見ていないところで飼育係の手伝いで買い物してフラグを建てていくのだろう。

 

 

いずれ鶫 誠仕郎は恋をするのだろう。

その相手は果たして誰なのだろう、

楽の奴モテ過ぎだろ、なんなんだろ

その理由には必ずそれにふさわしい理由がある。

 

そのうち林間学校が始まる。班の人数は原作では6人、このままの流れでいくとハブれちゃいそうだ。ああ神様、なんとか同じ班に……。

 

その願いは果たして聞き届けられるのだろうか。

 

 




とりあえずここまで、
中々リアルが忙しく書けなかったです。

次回から林間学校!
感想、批評よろしくお願いします。

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