仕事で更新が不定期になりますがなんとかすすめていきたいです!
とりあえず
オリ主紹介
・二見貴一
いわゆる2度目の人生でニセコイの世界にトリップしてしまった主人公?
身長は177センチほど、細身だが少しガッツリした体躯
イメージとしてアマガミの橘純一さん
いたって普通な黒髪短髪、趣味はアニメや漫画のインドア派
前世は社畜、趣味に給料を結構浪費していた。
「転校生を紹介するぞー」
そう担任が言って入ってきたのは桐崎千棘だった。金髪ロングとモデルのようなスラリとした体躯、特徴的な赤いリボン、高校生にもなってリボンって、そりゃあ漫画の世界では普通なのかと答えを出した。ちょっと吹き出そうとしたのは秘密だ。アメリカのギャングのボスの娘だったかな、あと楽のペンダントの鍵を持ってたか、ザクシャインラブとかどうたらかんたら。うろおぼえなのは許してくれ。しょうがないだろ、ジャンプの立ち読みするけど、ニセコイはすぐパラパラ読んで終わりだったのだ。
そして原作でおなじみの楽との口論からのグーパン、原作再現、やべー、なんか貴重な体験している気がしてにやけてきた。
「おい、なににやけてんだよ」
横の席にいる舞子集に肩をつつかれた。
「なんか、おもしろいことがおこりそうだなと思ってな」
「それ、なんてフラグ」
まあ基本的に傍観者ライフをすごそうかな。
「猿女って、…ククッ」
「おいおい、痛かったんだぞ、マジで」
「あいつはいいものもってる。あのコークスクリュー、将来きっと大物になれるな」
「あのパンチ、世界を狙えるな」
「まったく、お前らは……」
なんて、しょーもないやりとりを三人でしていた。
桐崎さんが楽を呼んで、廊下で遠慮のない言い合いをしている。ああやって言い合える関係って言うのはどこかうらやましいと感じた。
「あれが、膝蹴りの主……」
「マジだったんだな、でも……」
「「ご褒美だな……ある意味」」
ダメだこいつ、はやくなんとかしないと……、俺が。いや、俺も。
「あんたたち、何ばかなこと話してんのよ」
なんて話していたら、後ろから誰かに呼ばれた。メガネ、るりちゃんだ。それと、
き、きたーーー!!小野寺さんだ。メインヒロイン来た!よっしゃああ!
と、内心めっちゃテンションが上がっています。
ISではオルコッ党の自分ですが、ニセコイではやっぱり小野寺さんがナンバー1です。
「一条君、どうしたのかな?」
「衝突から始まるラブストーリー………」
「ふうぇええ!?」
「いや、なんでもないよ。なんていうかリア充爆発しないかなあ…」
「物騒ね」
「物騒だな」
るりちゃんと舞子に同時に言われた。
「なんか、お前らお似合いだよな」
「は??」
「まあ、俺とるりちゃんとは相性ピッタリだからねー」
「あああ!?」
調子に乗りすぎた。案の定二人とも制裁をくらうのであった。
そして、なんやかんやで放課後。
原作どおり楽と桐崎さんは飼育係になり、どうやら楽のペンダントがどこかに落ちたらしい。探す流れだな、ここも変わらずみたいだ。
「ペンダントを落としたのか?」
「ああ、朝ぶつかったときに落としたのかも」
「あんなでかいの落としたらすぐ気づきそうだけどな、大事なものならなおさら」
「ぐっ、まあそうなんだけどよ」
「10年前になんたらかんたらだっけ?」
「そのときの記憶が曖昧でどんな子だったかおぼえてないんだけどな」
「ふーん、爆発しないかな、ませたガキめ」
「「おいおい…」」
と、楽としゃべりながら教室を出る。
「んじゃ、ペンダント探してくるわ」
「おー、まあがんばれ。俺も探すの手伝うぜ、今日は無理だけど」
「ああ、サンキューな」
そして、楽を見送った。ふと、視線を動かすと少し離れたところの小野寺と目が合った。
「気になるのか?」
「うん、ちょっとね」
「あのペンダントもしかして気になる感じ?」
「なんか、見覚えがあるような気がしたの」
「もしそれが本当ならすごいな、10年前の物らしいし。」
「まさかね。」
話してみてなんとなくわかった。自分にはどうやらフラグは立っていないようだ。
まあ、いいんですけどね。ちょっとは期待していた自分を恨みたい。
数日間、確か探し続けるんだよね。まあ傍観に徹するけどね、
さて、今日はもう帰りますか、どうやら部活にも入っていないみたいだし。
帰り道の途中、女性の叫び声が聞こえてきた。
「ちょっと!急いでいるんです!離してください!」
どうしよう、他人だから無視することもできるけど後味悪いしなあ
よし、しゃあない、なるようになれ!
なんとか2話、
ストックないのですが続けていきます
明日も仕事がんばるぞー!休みが・・・欲しいです。。