白き妖犬が翔る   作:クリカラ

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外伝
番外編 予告-第1弾-


 

 

 

 

 

――――――此処は、決して交わる事が無い原作(犬夜叉)の世界

 

 

 

 

 

――――――犬夜叉(主人公)たちの闘争は、4年前に終決を迎えた

 

 

 

 

 

――――――四魂のかけらを巡る争いは、皆の記憶に深く刻み付けながらも、想い出となり始めた

 

 

 

 

 

――――――だが、そんな彼らに新たな戦いが迫っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『四魂のかけらの気配だと! それは本当なのか、かごめ!』

 

日暮かごめは、消滅した筈である四魂のかけらの気配を察知する。

それを聞きつけた犬夜叉と二人で、かけらの調査に赴いた。

 

何故、かけらの気配がするのか?

疑問を浮かべながらも、其処に向かった二人が眼にした存在とは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『うむ、少しばかり拙いな』

 

そう呟いた彼の名は、キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。

かの朱い月と戦い、勝者と成った稀代の魔法使い。

 

そんな彼が、少しばかり焦っていた。

彼の弟子(無理やり)が探していた秘宝であるかけらのひとつを、

偶然にも発見した彼は親切心で届けようとした。

 

だが、偶然にも彼を狙ったバカな輩のお蔭で、

騒動の合間に別時空にかけらが落ちてしまったのだ。

それ故に、かけらの回収を殺生丸(オリ主)に頼むのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――決して交わる事が無い原作(犬夜叉)別世界(本編)

 

 

 

 

 

――――――だが、もしかしたら在り得たかもしれない奇跡(偶然)がいま此処に再現される!

 

 

 

 

 

――――――『戦国御伽草子 犬夜叉 番外編 二人の殺生丸』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『殺生丸が二人だと!?』

 

『えぇ!? お兄さんが二人も居る!』

 

『……おい、その呼び方(お兄さん)やめろって言ってるだろ!!』

 

『えぇ~、別に減るもんじゃないし良いじゃない』

 

『減るんだよ! 俺の心の何かが!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――会えない弟との、初めての触れ合い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『りん。私の視界に何だか殺生丸様が二人に見えるのだが……わし、疲れてない?』

 

『邪見様! ホントに二人の殺生丸様が居るよ!』

 

『……バカを申すでない。殺生丸様がお二人も居るなど、

 わしの胃に穴があk「殺されたいか?邪見」申し訳ございませんでしたァ―――――!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――決して叶うはずが無かった、殺生丸(本人)殺生丸(オリ主)の遭遇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『久しいな、犬夜叉』

 

『テメェは――奈落!』

 

『そう、何の因果かまたこの現世に舞い戻ってきてしまった様だ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――嘗ての宿敵……復活

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『――貴様は』

 

『アンタでもそんな顔するんだね――殺生丸』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――安らぎを得て旅立った、一人の女性との再会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………まあ、嘘なんですけどね!

 

 




只のネタですのでスルーして下さって結構です

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