咎孕みし堕天使への狂歌   作:空箱一揆

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 長く空いて申し訳ありませんでした、次話投稿します。



007 縁結

堕天使の信奉者の場合

 

 世界に侍りし悲しみの連鎖は途切れることを知らず。

 見ず知らずの幼子もまた、この瞬間にその儚き命を散らしていく。

 それでも何一つ変わる事なく、世界という歯車は均一化された速度で回り続ける。

 楽園より人を追いだしたるが神で在るならば、肉体なき魂を再び天上を迎え入れるのも神であろう。

 我が侍りし金色の乙女は、この悲しみ溢れし世界より、業深き人の魂を救いあげるために舞い降りたのであろうか?

 月夜に反射する髪が、黄金の絹のように靡く。

 鬼灯のように赤い口元が幸福を告げるように笑う。。

 幻想の化身と呼んでも過言ではない美しき少女の姿。

 我が目にしたこの光景は、例えミロや、ゴッホのような高名な芸術家であったとしても、決して形にすることは敵わないであろう。

 我が見た、この瞬間は、まさに現世と冥界がまじりあった、どこか幻想の世界を想像させる。

 純黒の楽園より零れ堕ちた少女の姿。

 闇の中に在りて、光の名を冠し少女の姿。

 彼女は、今宵も哀れなる人の身を神の身元へといざなっているのか?

 街中からの騒めきが途切れる。

 ふと、我が左に納まりし少女の名を賜りし愛銃から、悲し気な気配を感じる。

 我に向かえというのだろうか?

 

 ―――

 ――――――

 ―――――――――

 

 為らば往こう。

 神より追放されしこの身体。

 いまだ神々が住まう楽園へと向かえぬというのならば、せめて幻想に最も近しい彼女の元へ。

 その行いを人々に咎と言われようとも―――。

 この身体朽ちて、人としての終わり告げる時まで彼女に全てを捧げよう。

 

「――Rumia?」

 

 昼間と見まごう七色の光は消えうせ。

 遠く響く破壊者の咆哮はなりを潜めている。

 駆ける道の脇には、死後の審判に並ぶ躯の姿。

 我は哀悼の意を表す暇もなく、少女の姿へ駆けよった。

 

「あら? ロットン、どうしたの?」

 

 人工の光は破壊しつくされ、天上から注ぐのは、儚い月明かりのみ。

 まるで、人の業をあざ笑うようなチェシャネコの笑みのように、その身を削った三日月に照らされて、黄金の髪の少女の姿が妖艶な笑みを浮かべる。

 幻想を幼き身体に宿したルーミアの姿は、あの日の夜よりも、僅かに大人びたように見えた。

 周囲に散らばる肉片と死臭、混ざり合う人工の破片をかき分けて乙女は笑う。

 赤いベールをかぶったように、血はしたたる。

 彫刻のように整った顔立ちが、天使の笑みで魅せた。

 両手を広げてルーミアは笑う。

 楽しそうに……、だがその口調が僅かに崩れる。

 息を乱したルーミアは、ゆっくりとした足取りで、とてとてとこちらへ近づいてくる。

 屈み込み近づいた顔色を窺えば、その顔には疲れの色が濃く見てとれた。

 それでも笑みをやめないルーミアに対して、静かに手を伸ばす。

 

「ルーミア、どうしたんだい?」

 

 指の先に触れた黄金の髪は、まるで重さを感じないほどに軽い。

 そこに在るのに、無いような不思議な感覚。

 ただ、その感覚すらもルーミアの美しさを際立たせているように思えた。

 

「ちょっと、疲れたわ――」

 

 ルーミアはかすかに瞼を下げる。

 そしてゆっくりと両手を降ろした。

 その姿からは、天真爛漫といった普段の光景は想像できない。燃え尽きる一本の蝋燭のように、今にも消えてしまいそうな儚さがあった。。

 手を伸ばせば届く幻想の女神に、平伏すだけでは芸がないだろう。

 息することすら忘れそうになり見入ってしまいそうな光の化身。

 その姿はこの煉獄に在りて、ただ一筋の尊き救いの具現のように感じられた。

 愛銃に与えられた『Rumia』という名、授かりしその栄誉に我が返すことのできるものとして足りないかもしれないが……、

 コートの内側に大切に仕舞いこんでいた、白い花びらを取りだした。

 それは輝く白金の珠、チェコビーズが等間隔に連なり輪を象った冠だ。

 名もなき花には、ジョーゼットリボンが控え目にあしらわれている。

 いつだったか、ルーミアは自身の髪に結ばれたリボンを好いていないと語っていた。

 それは、自身を縛る鎖だと告げた。

 ルーミアの過去に、そのリボンの何が彼女を縛っているのか知ることはできなかったが、

 

「かなりの無茶をしたようだね」

 

 今にも崩れ堕ちそうなリボン、赤の残骸を指先でほどくと、手にした白いクラウンをルーミアへかぶせる。

 黄金に咲いた白い花は、ルーミアの風貌を一片させたように、大人びた姿へと変えさせる。

 一瞬あっけにとられた様子のルーミアだが、

 

「ありがとう」

 

 静かに、そして嬉しそうにルーミアは告げた。

 つられて笑みをこぼしながら立ち上がる。

 

「帰りましょ、今日はとってもいい夜ね」

「ああ、月は今日も美しい」

 

 例え我が罪が許されざるとしても、いまこの時に生きられることを見逃されているのならば……、我が望むことは何もない。

 

 

 

ラグーン商会の水夫ロックの場合。

 

 扉が閉まる。

 部屋から退出したのは、ラグーン商会が誇る凶暴なる女ガンマンのレヴィであった。

 ついこの前の仕事の為に、ラグーンの戦力は大きく低下していた。

 何せ前線を担う二人がやすやすと負傷させられてしまったのだから。

 ラグーン商会のボスであるダッチは、腹部を何針も縫う大怪我を負い、ラグーンの用心棒たるレヴィは仕事の過程で視力に不安が残るありさまであった。

 

「で、ロック。レヴィの様子はどうだ?」

「医者の言では、特に問題はないそうだ。レントゲンにも特に以上は見られないし、その時には特に問題なさそうにも思えた」

 

 いまだ全快には程遠いながらも、何とか退院することのできたダッチは、止められていたはずのたばこに火をつけて、そして煙を吸い込んだ。

 

「問題ない。本当にそう思うかロック? ならいいんだが、俺にはどうも嫌な胸騒ぎがしやがる。確かに普段は見えてるだろうよ。だがな、ここ最近のあいつを見ていると、どの程度かは分からないが一時的に視力が低下しているんじゃないかと疑問に思う時がある。これは雇用者としてこの問題は無視できるものじゃない」

 

 その通りだった。どれだけ俺が庇おうとしても、レヴィの視力に不安が残るは明らかであった。

 普段はこれまでと変わらない調子であったから、すぐに忘れそうになるが、レヴィは確かに、時折不可解な行動を取る時がある。

 

「今日はまだいい。だが、撃ち合いの最中に一時的であっても視力がなくなる何てことになれば、その時死ぬのはアイツだけじゃねえ。俺か、お前らか、もしくは全滅だってありえる。

 これまで一緒にやってきた仲だ、何とかしてやりたい気持ちはあるが、善意だけで生きていけるほど、この街が甘くないことはロック、お前が一番理解してるはずだろ」

「それは……、ベニー、君はどう思う?」

 

 ダッチに言葉に、まっすぐと視線を返すことができずに口を噤み。これまで、我関せずと一人コーヒーを啜っていたベニーに言葉を向ける。

 

「僕は医者じゃないし、本当の所はどうか分からない―――。だけど、もし本当にレヴィの視力に問題があるなら、今すぐにでもこの街を出るべきだ。彼女は、この街でも相当恨みを買っている。そんな中で、彼女が今日まで生きてきたのは、彼女の凶暴性ともいえる、力があったからだ。レヴィの目が見えなくなった何て噂が流れでもしたら、これまで口を噤んでいた街の連中は、即座に彼女に牙を剝けるぞ。そしてその過程では、普段彼女と行動を共にしていたロック、君も巻き込まれることになる」

 

 それ以上は何も言うことができない。誰もが他人を蹴り落としながら生きていく街の中で、レヴィの状況はひどく最悪であった。

 

「もし今後、検査で何か問題があればレヴィは即座に解雇する。それがこの商会のボスとしての判断だ。これまでの仲間のよしみで、この街を出ようとするならそこまでの手助けは吝かでもない、それに個人として可能な範囲で手助けすることまでは否定しない。だが、それ以上は無理だ。アイツのためにも、俺達のためにもそれ以上の深入りすることはできねぇ」

 

 重すぎる決断。しかしそれは、命をチップに仕事をこなすラグーン商会としては、決して甘く見ることはできないことであった。

 レヴィのこれまでの振る舞いを抜きにしても、この町は目が見えなくなる人間が生きていける場所ではないのだ。

 言葉が途切れ、部屋の中は一瞬にして通夜のような雰囲気に包まれる。

 沈黙に耐え切れなくなり、懐からライターを取り出してタバコに火をつける。火打石の

擦れる音だけが響いた。

 そして、ぐちゃぐちゃになりそうな思考を無理やり整えながら、煙を吐き出す。言葉を探す中で、沈黙を破ったのはダッチであった。

 

「なぁロック。お前故郷に帰るか?」

「はっ?」

 

 その言葉の意味を悟るよりも早く、ダッチは言葉をつなげた。

 

「もしもレヴィのことが気にかかるって言うなら、お前があいつを日本へ連れていけばいい。お前は紛れもない日本人だし、籍が抹消されていたとしても、今ならまっとうな手段で戻すことが出来るだろ。レヴィの方の籍はどうだか知らないが、行くなら真っ白な籍を手にできるように口ききしてもいい。日本人の夫がいるならなんとでもなるんじゃないか?」

「はっ……、はぁッ?!! ダッチ何を言って」

 

 あまりにも突飛な考えにぐちゃぐちゃだった思考は、完全に停止した。

 

「そりゃいい。こんな田舎街の暮らしもちょっと早い婚前旅行だったということにすれば万々歳かな。祝儀は弾むから、新作のCPUが出たときは頼むよ」

 

 茶化すように、話に乗るベニー。その顔からは、先ほどの深刻な表情はなりを顰めていた。そして、和らいだ雰囲気の中で、ダッチは再び真剣な声で告げた。

 

「だがなロック、もしもアイツの目が見えない何てことになれば、それくらいしか手がないのも事実だ。お前には拒否権もあるし、見ないふりをするのもいい。こんな馬鹿げた提案をするのも俺が同僚にできる手助けなんてこれくらいだというだけだ。それに、もしこの提案に乗れば、アイツの存在がお前の一生に重くのしかかるかもしれない―――」

 

 返す言葉のない俺に対して、一服煙を吸い込んだダッチは、続けた。

 

「グノーシス主義を語るわけじゃないが、少なくとも俺達が生きていた世界は悪意に満ちてやがる……。世界ってのはどうやったってままならないものだな」

 

 それはすぐに答えの出せる問題ではなかった。

 現状ならば、おそらくまだ失踪届が出されているだけだろう。

 元の会社に連絡を取れば、おそらく戸籍の回復くらい便宜は図ってくれるはずだ。

 だが、俺が戸籍を戻し、レヴィを日本へ連れて行ったところで、レヴィはあの街になじむことが出来るだろうか?

 あそこは、確かに安全であろう。

 しかし、その安全にはこの街と同じく、暗黙の了解とルールに縛られている。

 この金と暴力がすべてと言わんばかりの街とは、正反対のルールの中で、レヴィは生きていけるのだろうか?

 それはもはや、海水魚を淡水へ放り込むことになるのではないだろうか?

 ……、ふと俺は、かつてレヴィと話した会話を思いだした。

 

『ロック……、お花畑なんて、この世界にゃ存在しないんだぜ――』

 

 かつて、レヴィが漏らした言葉。

 いまだに、その意味を問うことはできていない。

 だが、もしもレヴィがそんな世界を望んでいたとして、一度世界に裏切られたレヴィは、その場所でただ幸福になることが出来るのだろうか?

 

「―――ダッチ、俺は」

「すまねぇな、ロック。ちょっと冗談が過ぎたようだ」

「へっ?」

 

 突然口調が軽くなったダッチに、俺は言い掛けた言葉を失った。

 

「何だロック、その反応は? もしやあいつに惚れたか? まああんなじゃじゃ馬でも、乗りこなしてくれるんなら俺は一向にかまわないぜ」

 

 にやりと笑うダッチ。続くように、ベニーも笑みを漏らす。

 

「いっ、いや、俺は?!」

 

 もはや、何を言おうとしたのか、記憶からも飛んでしまった。

 

「まあ、可能性の話だ。今日の検査で問題なかったなら大丈夫だろう」

 

 そのあとは特にレヴィの視力に触れることなく、次の仕事の話に取り掛かった。

 しばらく大口の案件は入って居ない。

 スリルに満ちた日常は少しばかりお預けになってくれていてありがたかった。

 

 

 

三合会タイ支部のボス、張維新の場合

 

 このロアナプラにおいて問題が無い日などはない。ただ、その問題が自身と組織に許容できるか否かそれだけが重要だ。

 特にこの問題は可及的速やかに処理するに限る。

 たかが小物の躾と思いきや、よくぞ此処まで火の粉が広がるとは、人生分からないものだ。

 まあ、俺自身の過去を顧みても、人の人生や経歴などが当てになるとは考えない方が良い。

 小遣い稼ぎに銃を気軽に売りさばいていた小物の躾が終われば、次は最近話題になっている男の話だ。

 この火薬庫のようなロアナプラで、人手は常に欲している。

 しかし、そこに信用という二文字をつけることが出来るのは一握りしかいない。

 子飼いの連中達を除けば、信用できるのは一握りの義理と、金払いによるつながりだけ。

 ラグーンの連中が最近、バラライカの所と急速に接近していることを考えると、こちらも奴らに対する対抗手段、あるいは縄を用意する必要がある。

 ダッチ、俺はお前の事を買っている、だから妙な考えは起こさないでくれよ。

 

「アニキ、例の子連れが来ました」 

「おう、御苦労。で、お前の見たてはどうだ?」

 

 何時だって悩みは尽きないものだ。それでも、こんな箱庭のような街でも回していかなきゃならない。下っ端に居た頃には知りたくもなかった嫌なことさえ見えてくる。

 そして、新しくこの街やって来た物好きへ思考を戻す。

 

「南米に匿われてた特殊部隊の兵卒を狩りの如く追いまわして、街を半壊させたという噂ですか、多少修羅場は潜っているようですが、実際の所はなんとも。その辺りのゴロツキよりは頭が回りそうですが。まあ昼間とはいえ、あんな少女を堂々と連れまわすような輩です、まともな神経はしてないでしょう」

「だろうな。だがまあ、この町は多少薄暗いものがあったとしても受け入れる。そいつが真昼のショッピングモールで、幼女相手にストリップかまそうとも、俺達に害がないなら別にどうってことはない。ただ、俺ならそんな奴とは極力関わりたくはないがね」

 

 ラグーンへの対抗策、というだけでもないが、魔術師を名乗る男の噂は、ここ最近でひっきりなしに話題に上がっている。

 元は、幼女に欲情する男娼上りの道化師という話だったが、今ではキューバで暗殺訓練を受けたFARCのゲリラ出身という話から、CIAの諜報員という話まで上がっている。

 ただ、いくつかの情報屋から仕入れた情報では、それもどうやら真実ではないらしい。実際の奴の過去は不明な点が多く、現時点で分かっているのは連れ回っている少女と出会ってからの後が大半らしい。

 まあ、これから魔術師と会うのだ、実際にこの目で確かめるのが一番だろう。ならばと、今度は、連れまわしている少女について何か分かったことはないかと聞いてみる。

 

「あの子供ですが、容姿や、年齢から『チャウシェスクの落とし子』じゃないかという話です。いつくかの情報ですが、少女に死体を捌かせながら……食べさせていたとか。魔術師の方は、その光景を悦楽に浸った表情で眺めていたとか――」

「そりゃまたエグイな。だが、チャウシェスクの落とし子なら在りえる話だ。あそこ出身の娼婦は変態御用達としてピカ一の趣味の悪さだ。ローワンにでも話せば案外、身元はすぐに分かるかもしれねぇな」

 

 魔術師が連れてる子共が本当にチャウシェスクの落とし子なら、そこからロットンの経歴も探れるだろうと考える。

 まあ、今はこれ以上考えても仕方ないだろうと思い、別室に待たせていた魔術師を部屋へと通す。

 

「待たせたな色男。それとルーミアちゃんだったか?」

 

 部屋に入って来た男は、特に気負った様子もなくゆっくりと俺の前へ近づく。

 部屋には子飼いの男達が、妙な気を起こさないようにと魔術師の一挙手一同を見守っているが、それすら気にした様子もない。

 さらに魔術師の足元の少女は、背負った可愛らしいリュックから菓子を取りだしては幸せそうに平らげている。

 

「あなたが、此処の支配者か?」

 

 わざとらしくサングラスを掛け直しながら、魔術師が言う。

 

「支配者って言うほど、大層なものじゃないが、まあ三合会からタイ支部を預かっている張維新だ。実は最近絶賛売り出し中の魔術師に仕事があってな」

「――詳しく話を伺っても」

 

 三合会という大組織を背景に、少しばかり圧力を掛けてみるが、それすらも暖簾に腕押しといった感じの魔術師だ。大物なのか、鈍いのか判断はつかないが、三合会タイ支部のボス直々の依頼に対して、臆することなく話を続けようとする胆力は認めてもいいだろう。

 

「話を聞くということは、この件を受けるという意味でいいのか? なんなら、今なら帰っていいんだぜ」

「――夕闇に生を置く俺であっても、侍るべき闇の在りかは心得ている。ゆえに問題は何もない」

 

 持って回った言い回しだが、どうやら自身の状況理解だけは出来ているようだ。まあ、このロアナプラに置いて、四大巨頭と呼ばれる三合会ボスの依頼を断れる奴はそういないだろう。

 とりあえず、タンゴ三兄弟か、シェンフォアの奴と組ませてみるか?

 そう思った直後、事務所に突如爆音が轟き、部屋の隅からは火の手が上がる。

 突如の爆発を前にしても、動揺することのない魔術師。これならば、少しは期待してもいいだろう。

 

「ロットン、依頼内容の変更だ。これからラグーン商会へ向かう。お前はそのまま護衛に入れ。周、シェンフォアとレガーチに連絡を取れ、仕事の依頼だ。二日でケリをつける」

 

 矢次に指示を出しながら、燃える事務所からの脱出を図る。

 突発的な状況にも関わらず、魔術師も少女も気負う様子もなく、あたりを警戒しているだけだ。

 その光景にどこか頼もしさを感じる。とりあえず、一時試験は合格でいいだろう。

 次は、こんな馬鹿なことを仕出かした奴らに落とし前をつけてもらうとしよう。




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