ようこそ、スクールアイドルの一存へ。
この水無瀬さんの乙女汁はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このキーワードを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「怒鬼滅忌」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この前書きを書いたんだ。
じゃあ、文句を聞こうか(土下座
はい、誠に申し訳ありません。テスト期間中流石に死んでたクトウテンです。いやね、流石に一度も出たことのない講義のテストをちょっと予習した程度で挑むのは無謀でした。一時間ずっとプルプル震えて終わりました。
まぁともかくこれで春休みですからね。やりますよ。やりますとも。ほんとテスト期間なんて勉強しかしてないなんてことはなくてfate/stay nightとかエロゲとかロードスオンラインのベータテスターとかfate/extraとかCCCとかめっちゃやってましたからね!(←今ココ
ゲームって楽しい(白目
……ほ、本当にごめんなさい。
かよちゃんと凛ちゃんがμ's入りを決めたその日。
俺はその事を伝えたくて、俺は二人の了承の得た上で屋上へと駆け足で向かった。
階段を登り切り、重厚な鉄の扉を開くとヒュ、と少しだけ冷たい空気が流れこむのと同時に暖かい陽の光が目を焼くように照らした。
その先にいたのは穂乃果ちゃん、ことりちゃん、海未さんで構成される現μ'sのメンバー。
そして。
伏し目がちにしながら自分の髪の毛をいじっている、真姫ちゃんの姿もそこにはあった。
「お、皆おはよう。それと、真姫ちゃんもな」
とりあえず、俺はみんなに向けてそう言葉を投げかけると、練習していた三人は一度動きを止め、全員がこちらの方に駆け寄ってきた。
「もー! 鍵君は来ちゃダメって言ったでしょー?」
「それは朝練の話だろ? 今はもう放課後だからな!」
「屁理屈を言わないでください! 貴方は本当に自分の事を省みなさ過ぎです! 少しは反省してください!」
「杉崎君身体は大丈夫? またなにかあったらことりはいやだよ?」
「ふっふっふ。もう完全復活したから気にすんな! 俺も無理するとは言わないからさ。ただ会いに来るくらいはいいだろ? なんだかずっと今まで見てたせいか三人の顔見ないと安心できなくなっちゃってさー」
『………………』
「慣れって恐ろしいよなー」と笑いながら伝えると、少し頬に朱を指した三人と、俺と同じ学年のもう一人がじっとりとした目をこっちに向けてきた。
「え、え? なんか変なこと言ったか?」
『いえ、特には』
「義務的! 四人がすごい同時に冷たい反応をした! ってあぁ! なんで三人は練習に戻ろうとするんだよ! まって! まってください! おねがいします! 真姫ちゃんはそのローキックやめてくれるかなぁ!? あ、でもパンツ見えそ……あ、海未さん笑顔で戻ってきてどうしたんですかってぎゃあああああ!!」
◆
「そうですか……貴女達がμ'sに入りたいと言ってくれた二人ですね?」
『は、はいっ!』
海未さんが優しい笑顔で微笑みながら目の前の二人……凛ちゃんとかよちゃんにそう言葉をかけると二人はガッチガチに緊張した様子で言葉を返した。勿論海未さんの横には穂乃果ちゃんとことりちゃんがおり、二人共がまた緊張したように肩を強張らせていた。
俺は理由については控えるが若干ボロボロになった身体を引き摺ってその対面する2組の中間部分に座る。
「……とてもお気持ちは嬉しいです。是非私達も一緒にスクールアイドルをやっていきたいと思います―――が、二人共は大丈夫ですか? 正直人気になるかどうかも分からない。もしかしたら学校の重大な責任を背負ってしまうかもしれない。そんなリスクを背負ってまで、私達と踊ってくれますか?」
海未さんが神妙な面持ちで二人にそう言った。
そのあまりに真剣な様子に二人も簡単に頷けはしない状況だ。
しかし、彼女は口を開いた。
「大丈夫、です! 私、やりたいんです! あのライブを見た時、ここしかないって! この人達と一緒にスクールアイドルしたらどんなに楽しいんだろうって! ……で、でも私なんかでいいんでしょうか……?」
と、途中まではすごい威勢があったのに段々と声がしぼんで行って結局いつもどおりのかよちゃんになっていた。
「いいんだよ! 悪いことなんてひとつもないよ! うん、私思うんだ! この前気づいたの! 私ってね、海未ちゃんみたいにすっごいワクワクして、楽しくなっちゃうような歌詞はかけないし、ことりちゃんみたいな可愛くて目が奪われちゃうような衣装も作れないの! じゃあ何ができる……って言われちゃうと、こまるんだけどさ」
あはは。と力なく笑う穂乃果ちゃんに若干不安を覚える。それは海未さんも小鳥ちゃんも同じようで、不安そうな顔で穂乃果ちゃんを見ていた。
「でもね。私は
「って穂乃果! 適当過ぎませんか!?」
「お、怒んないでよぅ海未ちゃん。……んー、でもさ。きっと悪いことなんてひとつもないよ。というかね、花陽ちゃんと凛ちゃんと真姫ちゃんが入ってくれたらすっごいすっごい楽しいと思うんだ! ね! ね! 六人もいるμ'sなんて凄いよ! 絶えぇぇぇっ対楽しいよ!」
「ちょっと待って! なんで私も入れてるのよ!」
「だって真姫ちゃんこんな可愛いんだしμ's入ったら人気でそうだから!」
「人気でそうだから!?」
「そうだよ!」
その会話を端から眺めていて穂乃果ちゃんの恐ろしさを再確認する。……いやほんと恐ろしい。あれを素でやってるって言うんだから流石と言わざる負えない。
それは穂乃果ちゃんの持つカリスマ性の高さ故のなせる技だろう。俺のような人間がやった所で絶対にこんな結果にならない事が確信できる。
とりあえず、この場合に限っては俺の出る幕じゃないことを知りただじっとこの話の行く末を見守るだけだ。
「よぉーし! これでμ'sメンバーも六人に増えてアイドルらしくなってきたね!」
「ねぇ私の話聞いてるの!?」
「勿論! つまり真姫ちゃんが言いたいのって、自分はアイドルになんて向いてないし、この先の将来どうなるかも決まってるから長く活動できないってことでしょ?」
「そ、そうだけど」
「うん、なら大丈夫だよ! 私もアイドルなんて向いてないし、将来は将来の事で私達が今やってるのはスクールアイドルだもん! ね、だから真姫ちゃんも一緒にやろう?」
その言葉は拙い。なんというか、本当に相手を説得するつもりがあるのかどうなのか不思議なくらい稚拙な誘い文句だ。
だというのに、どこまでも真っ直ぐで、嘘のない言葉はそれだけで相手の心に染み渡る。
「な、なんで私なんかに―――いるじゃない沢山! 私以外にだって!」
「そりゃそうだよ? 真姫ちゃん以外にも人なら沢山いるよ」
「じゃあなんで」
「そんなの真姫ちゃんと一緒だったら絶対楽しくなるからに決まってるよ! 一人より三人! 三人より五人! そして五人より六人! 勿論真姫ちゃんの綺麗な音楽と声に惹かれたっていう理由もあるけどさ、でも今はそれ以上に真姫ちゃんと一緒にスクールアイドルやってみたいんだ! だから、おねがい!」
「……ほんと、意味わかんないわよ」
奇しくも、その言葉はかつて俺が彼女に伝えたものと酷似していた。その言葉に対して真姫ちゃんはついに観念したかのように大きく溜息を吐き、いつもどおりの、どこかムスッとした顔をして腕を組む。
「だ、だめ、かな?」
「……西木野さん。私からもどうかお願いします」
「うん、ことりも西木野さんにはμ'sに入って欲しい」
「海未ちゃん、ことりちゃん……」
そして、穂乃果ちゃんに続いて幼馴染の二人は同じように頭を下げた。
「凛も西木野さん……ううん、真姫ちゃんと一緒にスクールアイドルやりたいにゃー!」
「わ、私も……! ま、真姫ちゃんと一緒にアイドルやりたい、です……!」
更に、かよちゃんと凛ちゃんの声が続く。
その様子を見て真姫ちゃんはだいぶ無理をして無表情を保とうとしていた顔を真っ赤に染めて震えながら俯いていた。
「で、どーすんだ真姫ちゃん? これ、入ってくれるまで諦めそうにないぜ?」
後押しするようにそう言うが、真姫ちゃんは依然その可愛らしい顔を仏頂面にしたまま押し黙るばかり。
それにしても不思議な気分だ。いつもなら俺が今の穂乃果ちゃんたちの立ち位置であの新生徒会のメンバーだったりその他の知り合いたちを説得してたものだが、今はそうではなくそれを俯瞰するような立場。なんだかこそばゆい。
「す、杉崎は私にどうしてほしい……?」
「へ?」
そんなことを考えていると、なにやら真姫ちゃんが俺に何かを言った様子。物思いに耽ってしまい聞き漏らしてしまったのが残念だ。
「あ、ごめん。もっかい言ってもらえる?」
「~~~ッ!? なんでもないわよっ!」
「えぇ……?」
なんで怒ってるのかはわからないが、多分気に触ることでもしたのかもしれない。いかん。μ'sの未来が掛かっているのに俺がこの話を破談にする訳にはいかない!
俺は慌てて真姫ちゃんの手を取り顔を寄せた。
「ふ、ふぇ!?」
「真姫ちゃん! 嫌な思いをさせたなら悪い! でも俺思うんだよ。真姫ちゃんと俺が初めてあった時に歌ってたあの歌……初めて聞いた時すげー綺麗だと思った。聞いただけで鳥肌立つくらい良かったよ。でもなんか、何かが足りないような気もしたんだ。それでその後μ'sのメンバーと出会って、ようやく気付いた! 真姫ちゃんのあの歌の足りなかったものはこれだって! 勝手なお節介なのもわかってるし、勿論真姫ちゃんがどうしてもやりたくないってなら諦める。ただ俺はどうしてもこのμ'sで歌う真姫ちゃんが見たいんだ!」
「そ、そんなに見みたいの……?」
「勿論! この気持ちは発売まで一日を切ったエロゲーを前にした時にも劣らない!」
「死ね!」
「ごめんなさい! しかし偽らないぞ! 愛は偽ってはいけないんだ!」
「あ、愛!?」
「あぁ! これを愛だと思わない奴はいない!」
思わねえよ、なんていう周りのツッコミは聞こえなかった。
俺はなんだか動揺してる真姫ちゃんに畳みかけるように。気分的には訪問販売をするセールスマンのような心で説得をする。
「頼む、真姫ちゃん……俺には君が必要なんだ……頼むよ……!」
「ひ、必要?」
「うんうん」
「そんなに?」
「勿論!」
「し、仕方ないわねぇ……」
「よっしゃ! ありがとう!」
『うわぁ』
一生懸命説得した筈なのに、何故か周りの皆は今までに無いほど冷たい目で俺を見ていた。解せない。
「ま、真姫ちゃんってあれなんだね……ダメ男を好きになっちゃうタイプの娘みたいにゃー……」
「今の杉崎君火サスで二番目に死ぬ死体役っぽさが凄いです……!」
「情けなさもあそこまで来ると清々しいですね」
「あー、私あれ知ってるよ! ヒモっていうんだよね?」
うるせいやい。
「俺ここまで頑張って説得したんだからなにかご褒美があってもいいのに三人はそうやって俺をいじめるんだな! はぁ……そうだよな。俺なんて所詮それだけだもんな。みんなの都合のいい男だもんな? 使いたいときに使って、ポイだもんな?」
「なんか凄い不穏なことを不純に言ってくれてますがあの男泣くまでしばいてきてもいいですかねことり」
「だ、だめなんじゃない、かなぁ?」
「そうですか。じゃあ泣けなくなるまでしばいてきます」
「海未ちゃぁん!?」
ぎゃーす! と愉快な声が今日も屋上で響き渡り、放課後の校舎に染み渡っていった。
◆
本当に変な人達だ。
眼の前で広げられる光景はいつも自分が馬鹿にしてた様な学園生活の姿の一部としてよく見るものだった。
ただ喚いて、馬鹿な事を言い合って、楽しそうに笑って。
私がいつも遠目に見ていた、そんな来るはずもなかった未来。
「あ、そうそう!」
突然。逃げる馬鹿と追う先輩の姿を楽しげに眺めていた
誰に言ってるのかは、分からない……筈なのだが、これはきっと私に向けた言葉だと直感で理解した。
「なによ」
「私の名前は、高坂穂乃果。μ's所属の二年生! 貴方のお名前は?」
「知ってるじゃない」
さっきまであれだけ親しげに名前で呼ばれていたのだ。知らないはずもないのに何をしているのか。突然の行為に思わず眉を顰めるが相手はそれも気にしないで空気さえも柔らかくしてしまう様なへにゃりとした笑みを顔に作った。
「いいからいいから! 教えて?」
「意味分かんない。……西木野真姫。一年生」
「へぇー、それで?」
「それで、って全部言ったじゃない!」
「ううん、ひとつ足りてないよ! 大事なのが! とっても大事なのが!」
「本当に意味わかんな…………あ。……ぅ」
思わず口癖が口を付いて出かかった所で、分かった。
そして顔が羞恥の色に染まった。
つまり、あれか。
理解して、多分真っ赤であろう顔でじっとり相手を見据えるとそこにいるのはしゃがむような体制で、にっこり満面の笑みを浮かべた高坂穂乃果他ならない。
「……う……うぅ。わ、私は西木野真姫……で、一年生、です…………」
「うんうん、それでそれで?」
ワクワクしないで。はっ倒すわよ。
「…………」
「それでそれで!?」
「みゅ」
「みゅ!?」
「μ's所属、よ……うぅ」
「きゃっほーーー! 真姫ちゃんがデレたっ! 真姫ちゃんがデレたっ! うりうりうりうりごろにゃーん!」
「や、やめて! ひっつかないでよばかぁ!」
その日から、屋上では今までには聞こえなかった新しい騒ぎ声が増えていた。
◆
「ふぅ、戻りましたー……って、いるのは絵里さんだけですか?」
時は過ぎ、それは夕方の五時過ぎ。μ'sも今日は軽い紹介をしただけで解散ということで俺は生徒会室に戻ってきた。
そこにいるのは生徒会長の席で雑務をこなす絵里さんだけで、本来いるべき希さんと林檎の姿はなぜか見当たらない。
「あぁ、林檎ちゃんなら希が今学校の案内をしているわ。出てから10分は経ったからそろそろ戻ってくるとは思うけど……なにか不満?」
少しだけムッとしながらそういう絵里さんの姿はいつもと比べて少し子供っぽく。そんな姿を俺に見せていることに若干優越感を抱いてしまってる。
「いえ。絵里さんと二人きりってよく考えたら初めてなんで、なんかドキドキしちゃうなーって」
「……それもそうね」
「あれ? 絵里さん? なんで急に壁向いてるんですか? 俺そっちじゃないですけど」
「あら? あ、ごめんなさい。素で間違えたわ。本当にごめんなさい。存在薄杉崎君」
「今喋ってる方向どう見ても窓ですよねぇ! ? て言うか今なんて言いました!? サラッと俺の事罵倒しましたよね!? 俺の存在そんな薄いっスか!?」
「そんなことないわ!」
「じゃあ本棚に語りかけてないでこっち向きましょうか!!!」
「嫌よ」
「まさかの拒否!?」
「別にいいじゃない。私からすれば壁も鍵も大した違いはないわ」
「俺からすればいじめと大した違いないんですが!! ……っていうか、あれ? 絵里さん顔真っ赤じゃないですか?」
よくみれば、というより。よく見なくてもわかるくらい絵里さんは顔を真っ赤に染め上げている。
「!! なんでもないわよっ!」
そうは言うが、絵里さんの態度はいつもどおりでは無い……いやまて。これだけ気丈でみんなの頼れる存在であろうとする絵里さんが果たしてこうも顔が赤いのを隠す理由はなんだろうか。わかりやすく俺を遠ざけるような言動。
迷惑をかけまいとするその理由とは、つまり。
「絵里さん……」
「……う、うぅ。だって……あんなこと言われたら私も」
「死なないでぇーーーーー! びぇーーーーんっ!」
「何その唐突なぶっ飛び方!?」
「だめです! 熱出して死ぬなんて! 死ぬならせめて俺が絵里さんの上で腹上死してからにしてください!」
「今殺してやりましょうか!!」
「ほら、そんなこと言ってないで横になって休まないと! あ、でも熱は出てないですね! でもこれから数千度くらいの熱でるんですよね!?」
「私はマントルかなんかなの!?」
ついでにマントルとは惑星などの内部に存在する殻の事だ。テストに出ます(大嘘
「だめですおきちゃ! ほら寝て! ほら、ほらぁ!」
「う、ぅぅぅ! わ、わかったから近いってばぁ……!」
「しょ、しょうがないじゃないですか! いや、正直顔真っ赤な絵里さんとか理性ぶっ飛びそうなくらい可愛いですけど! 今それどころじゃないんで! はい、こうしてこうして……」
と、俺が涙目になりながらえりさんを無理やりソファに寝かせ、引っ張り出してきたタオルとかを掛けてあげたりしていると、入り口のドアがガチャリと開いた。
勿論その先にいるのは学校案内から戻ってきた希さんと我が妹なわけで。
自分を顧みてみれば、ソファーの上に絵里さんを押し倒している様にも見えるわけで。
目が合うわけで。
『ただいまー。……………いってきまーす』
『………違うからいかないでぇーーーー!?』
二人して一生懸命追いかけましたとさ。
最近fateの小説を書きたくてたまらないです。
読んで頂いてありがとうございます。
ご感想や評価、誤字脱字報告などして頂けると大変嬉しいです。
そして。
ケチャップの伝道師様 天江 つばさ様
たたよし様 ダレ狐様 カサヒロ様
tyatya様 DK2658様 NonDreamer様
やなか様 微塵・子様 黒髪ワタル様
ブラブラクーポン様 ミーアキャット様
coookyuon様 星読みの観測者様
天野 和樹様 you!スケ様 Q.E.D様
ルオン@key様 御伽 剣山様
の、以上20人の方からは休んでいる間にも関わらずご新規の評価を付けてくださいました。
多分この中に名前を変えただけの方や、逆に載っていない方もいらっしゃるかと思いますが、もしこちらが気付かずに修正をしていなかった場合一声いただけると大変嬉しいです。なにより、この度もご評価いただきありがとうございます。