本当にありがとうございます。なんかいつもみたいに頭悪いギャグとか言いたいんですけど本当に嬉しすぎてそんなことも言えないです。ただ単純にお礼申し上げます。つまらなくてすいません。
それでは、どうぞ
第二十三話 本音
かちゃかちゃ。
耳に届くのはそんな小さな何かがぶつかる音。
そのすぐ後にジュワァと何かを焼くような心地のいい音が聞こえてきた。
「……んぁ」
そこまで来て、ようやく意識がまともな覚醒を果たす。
もぞもぞとまだ心地の良い暖かさが残るベッドの中で身動ぎしながらスマートフォンを操作して画面を見るとそこには7:00時の表記。
7時……7時かぁ……。
……………ん?
ボヤけた脳みそでその事実をしばらく反芻していると、大事なことを思い出した。
「ってやべぇ! 朝の練習に思いっきり遅刻じゃねぇか!」
ガバッと身を起こした所で、気付く。
「あ、いや……そうか俺……朝練行かなくていいのか」
そう。昨日無事退院を果たした俺はさっさと荷物を片付けて―――と言っても大した荷物はなかったが―――すぐさま家へと帰宅し。そんな時にほのかちゃんから一本の電話が入ったのだ。
退院おめでとうの言葉と一緒に言われたのは迷惑を掛けたくないから朝練は暫く三人だけでやるとの事で。
勿論寂しさを感じないでもなかったが三人の思いやりを無碍にするわけにも行かず、泣く泣く了承したのだ。
「はぁ……まぁしゃーねぇよな」
「お兄ちゃん?」
そんな時だ。部屋のドアが開かれそんな呼びかけと共に現れたのは我が妹の杉崎林檎だ。今日も大変可愛い我が妹の姿にうんうんとひとしきり頷く。
「もう、なにしてるの?」
「はは、林檎があまりに可愛くてな」
「も、もー! 変なこと言わないでよ。ほら、制服用意しておいたから早く着替えてね!」
「おう、ありがとう林檎」
「えへへ」
頭を撫でてやると目を細めて笑う林檎の姿に保護欲求をそそられると同時にどこか女性的な可愛らしさを感じてしまう。……オレも末期なのかなぁ。
ともかく。
「あぁそれと」
「ん? なぁに、お兄ちゃん?」
そう言って上目遣いにこちらを見上げる林檎に対して一言。
「おはよう。今日もよろしくな林檎」
「――――うんっ」
本当に俺って奴は、世界で一番幸せだ。
そんな幸せを噛み締めながら、制服に手をかけ着替えようとしたところで林檎がリビングの方から一言。
「あ、そうだお兄ちゃん! ―――朝ご飯も用意したから、絶対残さないで全部食べてね!」
……いや。幸せ者だけど、割と高確率でどん底まで落ちることがあるのも、また事実なのかもしれない。
「あぁ……うん、アリガトウ」
片言になりながら、俺は重い足どりでリビングに向かった。
◆
「どうもはじめまして。今日から他校からのモデル生としてこの音乃木坂学院にお世話になる杉崎林檎と申します! おにいちゃ、ぁう……。あ、兄が沢山お世話になってると思いますが! え、えと! いつもありがとうございます! み、短い間ですがよろしくお願いします!」
「林檎ー! 林檎ー! 良く普通に挨拶出来たなぁ! 偉いぞ! お兄ちゃんは嬉しいぞ!」
「お兄ちゃんみたいな皮かぶり野郎は静かにして!」
『!?』
「まてお前ら!? 林檎、その言葉の意味は何だ!」
「え? えっと、お兄ちゃんはいつも私の事を守ってくれるし凄い優しくて好きなんだけど……恥ずかしいから少し静かにして欲しいって意味で」
『想像以上に慈愛に満ちている!?』
そんな一幕もあったが、特に大きなトラブルもなくりんごの入学は果たされた。
そう、入学。
《企業》はどうやら林檎の事も巻き込んでしまったらしく、その事について許すつもりはない。これでなにかあった時は俺か全身全霊を持って《企業》に復讐するつもりだ。勿論そのことは既に伝えてある。これで下手な対応をすることは無いだろう。
一応あちらにも言い分があるらしくどうやら碧陽学園に関わったもの――というより。碧陽学園の根幹部分に深く関わった人間な程、どうやら世界の中心とも呼ばれる歪みに対して強い抵抗を持つらしい。そこら辺についてよく分からない物質だとか粒子だとかトンデモ理論を交えて説明されたが欠片も理解できなかった。
まぁ実際それを抜きにしたって林檎をここに入れてくれたのは助かる。外じゃ何かが起きても俺も守れないけど、ここなら何とかなるからな。
そういう意味では《企業》に感謝だ。
林檎の入学に当たって扱いとしては《モデル生》と言うものになっている。これは少々特殊な扱いで、席としては実質碧陽学園にある物とするが、試験的なものとして一時身を音乃木坂に預けると言うものだ。
実際りんごがこちらにいる期間もそう長いものにはならないはずだ。一ヶ月もこちらにはいないだろう。
「―――なぁおい杉崎。杉崎!」
「ってなんだ、本間じゃねーか」
そうして考えに耽っていると、どうやら隣から本間がずっと話しかけてきていたようで、ようやくその事に気がついた。
「お前! なんであんな可愛い妹がいんだよ! なぁ! お義兄さん!」
「あぁ!? てめぇ今義兄って字のほうのお兄さんつったか!? やらねぇぞ! お前なんかに林檎はやらん!」
「じゃあ誰ならいいんだよ!」
「俺に決まってんだろ!」
「よーしみんな携帯持ったか? 持ったな? それじゃあ押すぞー。“1”.“1”―――」
「待て待て待て嘘だから嘘だから! やめろ! お前ら真顔で電話ダイヤルを開くな!?」
割とみんな真顔だった。アレは完全にヤる眼だった。
「ちっ、テメーだけほんと可愛い女の子ばっかり側に侍らせやがって」
「妹侍らすって言葉の犯罪臭パねぇな! てか本間だってお前最近渡辺さんとすげー仲いいだろ。俺からしちゃそっちのほうが羨ましいわこのくそが!」
「うるせー! りんごちゃんのほうが可愛いだろうが!」
「りんごは世界一かわいいに決まってんだろ!」
そのやり取りを遠目に見るのは我がクラスの面々。その目には既に諦めの色しかなく言葉にするなら、また始まったか……といった具合でみんなが嘆息をついていた。
相変わらずこのクラスは仲がいい。
「……ん?」
しかし本間とふざけあっている最中にたまたま目がある方向へといった時、俺は小さな疑問を覚えた。
その方向にいるのは、明るい茶の髪に、柔らかく暖かな印象を与える顔に、どこか幼げの残る顔には若干ミスマッチの赤ぶちのメガネを付けた女の子―――かよちゃんだ。
その顔はいつになく沈んだもので、俯きがちの顔には深い影が掛かっていた。
その様子が気になった俺は思わずそちらに近付いてかよちゃんの肩を叩いてみる。
「どうしたかよちゃん。具合でも悪いのか?」
「ひゃっ!? あ、す、杉崎君……! な、なんでもな、ないっ!」
「え、おわっ!」
慌てふためいてそんな言葉を残して俺を顔を見た瞬間彼女はまるで俺から逃げるようにどこかへ走って行ってしまった。
「え、えぇ……?」
そういえばかよちゃんと初めて話した時もこんな感じだった気がするなぁ。あれよりは今じゃだいぶ仲良くなったしある程度話ししたりもする。アイドルの話とかで盛り上がれるからかよちゃんすげー助かるんだけどな。
「あ、杉崎君……かよちんの事しらないにゃ?」
「あ、おはよう凛ちゃん。入院中はプリント助かったよ、ありがとな。……それで、かよちゃんの事だけど俺が話しかけたら逃げちゃってさぁ。なんか心当たりない?」
この前のお礼と一緒にかよちゃんの事とその理由について訪ねてみると彼女はいつも元気そうにも見える顔を一転、悲しげなものに変えて、しょぼん、とでも擬音が聞こえそうなほど態度を萎ませた。
「あー、うー……そっか。やっぱり気にしてるんだねかよちん……」
「え、っと。もし悩みとかあるんだったら聞くけど?」
「……うん、そうだね。これは杉崎くんにも関係ない話ではないし……聞いてもらってもいいかな? 実はね―――」
そして俺は、凛ちゃんの口から聞かされる事実に目を見開いた。
◆
「―――それにしても悪いわね。わざわざ手伝ってくれてありがとう杉崎さん」
「えへへ。いいんです! 好きでしてるだけですから。それとよければ林檎って呼んでください!」
「あら、そう? ならそう呼ばせてもらうわ。なら林檎も私のことは絵里でいいわよ?」
「えへへ、わかりました! 絵里先輩っ!」
「あぁもう、林檎ちゃんはかわええなぁ。ギューってしてもええ? ぎゅうううう」
「ひゃわっ!? の、希先輩!? そ、そこさわっちゃ、やぁ……」
「ちょっと希さんうちの妹に何してくれてるんですか!? つか俺の時と対応違いすぎませんか!?」
『え……?』
「うわ何言ってんだこいつって目がすごい……!」
相変わらず二人の俺の扱いの慣れは異常だ。
俺はわざとらしく肩をすくめ次の案件に取り掛かろうとすると、もう次の用紙は無くどうやら事務の方は終わったようだ。
「あれ。もう業務の方は終了みたいですね。早いなぁ」
「まぁ今までが新入生歓迎会で多忙だっただけやからね。これが普通なんよ」
「そうでしたか。―――あっ、ならここで少し林檎預かっててもらっていいですか? 少し出掛けたいんですけども」
「いいけど……どうかしたの?」
「いや、ちょっとした事なんで気にしないでください」
そう言って机の上を片付けて立ち上がり、扉に手を掛ける。
「言っておくけど、一人で抱え込むのはやめてよね」
「はい?」
そんな時だ、こっちをじっと見ながら絵里さんが俺に忠告するようにそう言った。
「……一人で無理するくらいならちゃんと私達に相談しなさい。いい? これは“会長命令よ”」
「……ははっ。相変わらず俺ってやつは恵まれてますね。了解です! “会長”!」
そんなどこか懐かしくもある言葉に思わぬ勇気を得た俺は駆け足で生徒会室を出ていく。
向かう先は―――ただ一つ。
◆
私はいつだって誰かに流されて生きてきた。
別にそれが悪いと思っているわけではないが。
確かにそれは楽だ。この上なく楽だ。自分で言うことではないのかもしれないけれど、私はそこまで不器用なわけでもなく大抵のことがこなせる自信がある。
故に。
流すに流されても―――順応できる。
それが楽だった。
それがとてつもなく―――辛かった。
自分という個性がない。
自分という意志がない。
それがこの前、変われるかも知れないと可能性が抱ける一つの出来事と遭遇した。
それは一つの希望の光だった。
―――μ'sという名の、私にとってはかけがえの無い出会いだった。
もしあの時、遅れないで最初からあの人達のライブを見ることができたなら。
あのたった二人の観客の中に交じることができたなら。
そう思ってしまうが、私は結局逃げ出した。
いつものように、ただ当たり前の流れに従った。
「…………」
くしゃり、と。いつの間にか力んでしまっていた手の中で。一枚の紙が音を立てた。
「わ、わわ」
慌ててそれを伸ばして綺麗にした所、その紙に書かれている内容に目が止まる。
『μ'sメンバー募集中!』
ちょっとデフォルメしたあの三人の絵が書かれているポップな字体で纏められたそんな紙を見て少し自嘲気味に笑みをこぼしてしまう。
「やっぱり今更……無理……だよね」
「そんなことねーと思うけどなぁ」
「ふぇぇえええええ!?!?!?」
思わず飛び跳ねた。
生まれて初めてと言えるくらい、すごい飛び跳ねた。
「よっ。かよちゃんさっきぶり」
ニコッ、と笑みを零してこちらに声をかけるのは、我がクラスではもはや中心的な人物となっている彼―――杉崎君だった。
「え、えと! い、今のはちがくて! あ、あは! ちょっと夢見ちゃったっていうかなんていうか! そ、その!」
「夢見て何が悪いんだ?」
「え……?」
私は言い訳するように言い募った言葉を一瞬で返された事実とその言葉に思わず声を失った。
「なぁかよちゃん。いいこと教えてやる―――俺、杉崎鍵の夢はハーレムを作ることだ」
「はー、れむ?」
そうだ、と一言おいてまたニッコリと笑みを作った。
「俺はさ。好きな人が沢山いるんだ。そりゃもう、あぁこの人たちがいなかったら今ごろ俺はここにいない、って。本気でそう思って、ずっと側に居たいって思う人が沢山いるんだよ」
「で、でも……」
「あぁそうだよな。現実的には無理がある。一応国籍変えりゃなんとかなるかもしれないけど、それは最終手段だなー。俺は日本にいたいし」
あっけらかんとした口調でそう言葉を漏らす杉崎くんの姿はどこかいつもとは違った雰囲気を感じて何故か視線を逸らすことさえ躊躇われる。
「馬鹿みたいだなって、思っただろ?」
「え、いや……そんなこと」
割とすごい思ってる、けど。
「いやいいんだって。普通の人が聞いたら正気疑うのも当たり前だからさ。でも。―――それでも俺は愛する人たちを一人残らず幸せにしたい。ゲームの主人公みたいに、アニメの主人公みたいに。ラノベの主人公みたいに。幸せにしてやりたい。悲しませたくない。すげー馬鹿なことでも、俺は絶対にやってやる。そう、決めてる」
「―――どうして?」
そこまで聞いて、そのあまりに真っ直ぐすぎる言葉に、私にはできないその生き方に疑問を呈さずには居られなかった。
「どうして杉崎君はそんな強いの?」
「弱いよ」
それもまた、すぐに帰ってきた言葉だった。
「俺一人で生きていくなんて無理だ。一人ぼっちじゃ俺は必ずどこかで死んでただろうよ。皆に支えられてんだ。弱くて弱くて弱っちいから、駄目駄目だから。皆に支えられてるから、こうやっていれるんだ。だから―――俺も支えてやるよ」
「ふぇ?」
思わず変な声を漏らす。
「やりたいことがあんだろ? 出したい本音があるんだろ? なら俺が支えてやる。俺がちゃんと味方でいるから、言ってみようぜ」
「そ、そんなこと……!」
できる訳がない。
「出来るさ。かよちゃんが本気でやりたくて、変わりたいって思って何ならいつからだって出来る。だからまずは俺だけからでもいい。―――かよちゃん“本当は”何がしたいんだ?」
「……私、の、本当にしたい、事……は」
本当にしたいことは。
あの可愛くて、素敵で、眩しいアイドルを見ている事。
―――じゃない。
本当はずっと。ずっと……!
「私も、やってみたい……! μ'sに入って、スクールアイドルをしてみたい……!」
思いの外、絞りだすような声とは裏腹にその願いはあっさりと口から零れた。
それだけで何故かとても胸が軽くなり、ずっと胸の中にあったおもりが消えたような気さえした。
「素敵な夢じゃねーか。応援するぜ、かよちゃん」
彼は私の夢を馬鹿にするわけでもなく、嘲笑うわけでもなく。優しく笑みを浮かべて男の人特有の大きな掌で私の頭を優しく撫でた。
……あ、お父さんの手に似てるかもしれない。
いつもなら恥ずかしさの余り逃げ出しでもしそうなことをしてるのに変な告白をしたせいか平常心もまともに働かないようで、心地良い感覚に身を預けていた。
「うっし! それじゃあμ'sの件は俺からも言っておく! つーかあの三人なら秒で歓迎してくれるだろうなー……で、凛ちゃんはどうするんだ?」
「ふぇ?」「にゃっ!?」
聞き慣れた親友の声が聞こえた方向に慌てて視線を向けると、そこの廊下の角。丁度死角になってる所からおずおずと現れたのは……髪を肩少し上程まで短く切りそろえた親友―――星空凛が現れた。
……言わなきゃいけないことがある。不意にそう思った。
だからこそ私は“勇気”をだして凛ちゃんのところまで足を進めて一言。
『ごめんなさいっ』
ゴチンッ。
『あうっ!?』
急に頭に硬いものがあたった衝撃と痛みで思わず尻餅をついて倒れてしまう。
「うわ、西園寺みたいなことしてる……」
後ろで杉崎君がなにか言ってるけどちゃんと聞こえなかった。
多分不名誉なことを言われた気はする。
何があったんだろうと思って前を見ると、そこには同じ姿勢で倒れ込み、真っ赤になったおでこを涙目でさする凛ちゃんの姿。
多分きっと、あっちから見たらこっちも似たような顔をしてるに違いない。
そう思うとなにかこみ上げてくるものがあって。
「ふふっ」「えへへっ」
二人でしばらくクスクスと笑いあった後、手を取り合って体を起こして改めて言う。
「凛ちゃん、今までちゃんと言えなくてごめんなさい」
「かよちん、今まで気付いてあげられなくてごめんなさいにゃ」
これ以上言葉はいらなかった。
「わ、私―――μ'sに入ってみたい!」
「うん、応援してるにゃー!」
「え? ここは凛ちゃんも入る流れだろ?」
なにいってんの? といった風に告げるその言葉に私は期待せずにいられない。
「に゛ゃ!?」
「えっ!? 一緒に入ってくれるの凛ちゃん! やった嬉しい!」
「に゛ゃあっ!? 無、無理だよ! 私可愛くないもん! 無理無理無理!」
「何言ってんだよ! 可愛いに決まってんだろ! 凛ちゃんがあざと可愛くないなら誰があざとかわいいっていうんだ!」
「あざとかわいいっていうにゃ!」
「凛ちゃんあざとかわいいいいい!」
「で、でも凛ちゃんは本当に可愛いんだよっ? ね? お願い! 一緒に入ろ……? おねがぁい……!」
「や、やめ……か、かよちんはズルいよぅ……!」
「な? 入ろうぜ! 安心しろ! 二人共俺のハーレムに入れてやるから!」
『それは望んでないっ』
「二人共いつになく否定が強い!?」
そんなやり取りを経て。
結局凛ちゃんは体験をしてみるという事で私の付き添いのような形で入る形となった。
今までだったらこんなこと絶対ありえなかったのに。
杉崎君―――貴方は自分が弱いって言ったけどやっぱりそんなこと無かったよ。
貴方はいつだって誰かの背中を押すことの出来る、とっても強くて優しい人だって、私は知ってるよ……?
だから。
「……ありがとう……っ! 杉崎君!」
「どういたしまして、かよちゃん」
アニメ全ていつでも見れる状態にしました。あとは開いた時間にさえあれば完璧です。次に会うときには私も立派なライバーになれているように頑張ります。
読んで頂きましてありがとうございました!
そして。
momizi2様 栗源様 黒猫γ様 u.m.a様 hi050218様 ふるるる様 いたんじ様 dolly様 ブリザード様
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ワッフェル様 せいいず様
の、以上27人もの方が前回の投稿から新たに評価をひてくださいました……。
いや、本当にこんな経験初めてなので嬉しさを突破してもはや理解の及ばない領域です。
明日の朝起きた瞬間にまず夢じゃないか確認することは確かでしょう。評価してくださった方々大変有難うございます。ご期待に添えるよう頑張らせて頂きます。
感想をしてくださっている方々も、評価と共に一言を添えてくださった方々にも、もちろんこんな作品を読んで下さっている読者の方々には感謝しかございません。
まさかこんな多くの方々に応援していただけるとは思いもしませんでした。これからもご迷惑おかけしてしまうかもしれませんが、是非拙作をよろしくお願いいたします。