スクールアイドルの一存   作:クトウテン

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いろいろ付け足してたらこんな時間に。ちょっと遅れてしまい申し訳ございません。

あ、これでようやく一生終わりです。おめでとう!ありがとう!

評価点も2000を超えテンションがマッハです。感謝しかありません!
感想も前回たくさん頂き誠にモチベーション維持の助けとなっております。本当にありがとうございます。
もしよろしければ拙作スク存をこれからもよろしくお願いします!


第二十二話 懐かしき声

『まずは、怪我の事についてですが。大丈夫でございますか?』

「え、あぁ大丈夫なんだけど……さ、西園寺?」

『なんでしょうか』

「い、いや勿論西園寺の事忘れてなんかいないんだけど……なんか、怒ってないか?」

 

さっきから感じていたその違和感。いつも通り聞き慣れた礼儀正しいその言葉の端々に感じるトゲに、俺は突っ込まざる負えなかった。

ゴクリ、といつの間にか口内に溜まっていた唾液を嚥下し、西園寺のスピーカー越しの声を待つ。

 

周りの皆も、このやり取りに口を突っ込むことなく、なにか重い空気を察して黙りこくっていた。

 

『……――ふふ、そんなわけ無いですよ? 欠片も、微塵も、鍵さんを責めてなどいません』

「そ、そうか―――」

『ただなんで何も言わず私達の元から姿を消してしまったのか、それだけが……。それだけが……気がかりではありますが』

「え?」

 

俺は思わず、どこか気の抜けるような声を上げた。

たしかに俺は直接四人にそれを伝える事なく碧陽学園から去ったわけだが、何もそれを伝える(・・・・・・)相手も残さず(・・・・・・)いなくなった訳じゃない。

 

「ちょ、ちょっと待てよ西園寺! たしかに俺は……お前らと会っちまうと転校するのに迷いが出来ちまうから直接言葉は残さなかったが真儀留先生に伝言を頼んでいた筈だぞ!?」

『………………ふぇ?』

 

…………えぇ?

 

『そ、そんなこと一切聞いてないのでこざいますがっ!?』

「は、はぁ!? 一体どういうことだ!?」

 

あの人にはちゃんとお願いしたしまさか忘れるなんてそんな……そんな……うわぁ。

すげー有りえる。

 

「西園寺悪い。今どこだ?」

『……生徒会室でございますが』

 

うぇ!? まじかよ!

 

「えっと、一人でいるのか?」

『いえ、きっとまともに話せるのがわたくしだけだということで今お電話させて頂いておりますが一応ここには全員おります……あ、風見さんもいらっしゃいますよ』

「……さっきからそっちの後ろで聞こえるガタガタした音は?」

『5人がかりで火神さんを抑えつけてる音でございます』

 

今すぐ逃げ出したい。

 

「そ、そうか……それで、悪いんだが真儀留先生を呼んで欲しいんだ。頼めるか?」

『……分かりました』

 

そしてその数分後、真儀留先生と思しき声が部屋の中に入ってきた。

 

『おいおいどうした西園寺。いつになく顔が怖いぞ? ん? どうして無言で部屋の中に入れるんだ? なんで鍵を閉めた!?』

「……真儀留先生」

『ん? おぉ! その声は杉崎か。聞いたぞ、事故で怪我したんだってな。頭の方は大丈夫……じゃないか。すまん』

「今は割と真儀留先生の芸に付き合ってる余裕もないんですが! ……単刀直入に言います。俺がこっちに来る際真儀留先生に頼んだ《伝言》……どうしました?」

『…………あっ』

「あっ、じゃねぇええええええ! 今完全忘れてた奴の反応だろそれ! もうやだ! この教師信用した俺が馬鹿だったぁああああ!」

『とりあえず真儀留先生がギルティという事でございますね?』

「うん、そうだよ」

『おいちょっと待て杉崎お前教師を売る……ちょ、お前らまで早まるな早まるな! 何だその今時小学生でも憧れなさそうなキラッキラの魔法少女の服は!? あっ、辞めろ脱がすな! うわぁああああ!』

 

御愁傷様。

またそれから暫く時間をおいて、いよいよ落ち着いた西園寺との会話が。

いや。

 

生徒会での会話が始まった。

 

『つーかそれにしたってふざけんな! さんざん人の事助けるとか言っといて何転校してんのよ! この詐欺師! いい!? そう言うのはねヘソで茶を渡るっていうのよ!』

「言わねえしなんかすげー混ざってるぞそれ! ……いやそれについては本当に悪い。俺もやらなきゃいけない事があってな」

『……アレに関わる事なの? それは』

 

一体なんのことを言ってるのか分からなくなるが、瞬時に理解した。

そうか……! こいつ―――日守はあの小説を読んでいたんだ!

しかしアレ―――《企業》については基本面白おかしく書いているはずだし、大抵の人は信じないような書き方をしたはずだ。それを信じているなんて、それこそ信じられない。

 

『―――分かってるわよ。今のアンタ見りゃあれがウソじゃないことくらい』

「っ!?」

 

まるでその悩みを見透かしたかの様に、普段頭の悪い発言をするくせに、人の本質を見抜くようなそういう本能的な面に関してはこいつは誰よりも分かるのかもしれない。

 

「あぁ……ほんとお前はすげーな日守。ありがとう」

『か、勘違いしないでよね! 別にアンタを庇ってるわけじゃないんだから! ……でも、そういうことなら納得してあげる。それじゃあ、私は特に言いたいことないから、じゃね』

 

そう言って、スマートフォンのスピーカーからガサガサと音が聞こえる。多分別の人の手にスマートフォンを移す音だろう。

 

『……はぁ。今からあなたの声を聞くと思うだけで私は正直ナーバスになります。あ、まだ喋らないでくださいね。録音して警察に渡したらお金貰えそうな気がしますので』

「俺は指名手配犯じゃねぇよ!? ……って、そのエッジが効き過ぎなボケは水無瀬、お前か」

 

その言葉に僅かに彼女がその鉄面皮に笑みをたたえたような気がした。

 

『まぁ東京だなんて随分遠いところまで行きましたね。どうせ今頃キャップを逆に被りながらダボダボの服を着て「hey俺は今噂のHボーイ! ギャルゲ生まれのエロゲ育ち。ムショの奴ら大体友達!」とか言ってるんでしょう?』

「偏見が半端ねぇ! てかほんとお前は俺を犯罪者にするの好きだなぁ!」

『いや、好きとかそういうのやめてもらえますか。えげつないので』

「えげつない!? 初めてこんなタイミングでその台詞聞いたわ!」

 

とことん馬鹿にされてるけど、懐かしいと感じる。

あぁやっぱり楽しいなこの生徒会は。

 

「す、すごい……さっきから“あの”鍵君がずっと突っ込んでる……!」「え、えぇ……ありえない光景だわ……!」

 

後ろではすごい愕然とした声が聞こえてきた。

どれだけあんたらは俺の事を頭おかしい人間だと思っているのかぜひ聞いてみたい。

 

『あ、すいません水無瀬さん。ちょっとお借りしてもいーですか?』

 

と、突然その会話を斬るように、そんな声がスピーカー越しに聞こえた。

 

『えぇ、えぇ。少し試したい事がありまして。あ、ありがとうございます―――お久しぶりです、杉崎さん』

「その声は、風見か。久しぶり」

 

なんだか周りと違って代わり映えのないその声にこちらの気も緩んでしまう。

―――しかしそれがどれほど命取りのことかもしらずに。

 

『―――えぇ、ほんと大好きな彼氏の声を久し振りに聞けて嬉しかったです♡』

 

ガタガタガタガタガタン。

一斉にこちら側で座ってた椅子が音を立てた。

 

「なっ―――風見、お前ッ!」

 

計りやがったな! そんな言葉をいう暇もなく、彼女の言葉は続く。

 

『おやおや、やけに静かかと思ったらどうやらそっちには沢山人がいらっしゃるんですねぇ? 音から察するに……八人とかですかね。ふぅん。林檎さーん。いらっしゃいますかー?』

「あ、風見さん! いるよー!」

『ふふふ。そちらにいる方々の性別教えて下さいます?』

「全員女の人!」

『そうですかそうですかあはははは! ―――あ、どうぞ火神さん。はい』

 

風見てめぇえええ俺を殺すつもりか!?

 

『あ、そうそう最後になりますが杉崎さん』

「な、なんだよ」

『―――私だって、怒ってますから』

 

最後は今までの笑い混じりのおどけた声じゃなくて、本当の風見の声だった。それに俺は若干目を見開いて。

 

「……そっか。心配かけて悪かったな。ありがとう」

『ふん! 知らないです! 次は火神さんですからね! 覚悟してください!』

「ぅい」

 

火神かー。火神さんかー。嫌じゃないけどさぁ。嫌じゃないけどさぁ!

生きて帰れるのかなぁ。

少しガサガサと音を鳴らしたあと、果たしてその声は聞こえた。

 

『―――あはっ、お久しぶりですねセンパイ』

「―――あぁ、久し振りだな。火神」

 

一言目で俺は理解した。

こいつ、この生徒会の誰よりも今大激怒していると。

あの火神と俺の勝負の時俺は痛いほど理解させられている。こいつは自分の心理状態が悪くなればなるほど猫を被り冷静な自分を装う事を。

 

『どうッスかそっちは? 楽しいですか?』

「まぁ、それなりに上手くやってるよ」

 

そしてこんな時、コイツに一番しちゃいけないことは何よりも噓。

それをしてしまえばもう取り返しはつかない。だからこそ俺は全て本音で話すのだ。

 

「そっちはどうだ? 新入生歓迎会とか、うまく行ったか?」

『えぇ。火神の方は騒ぎの元がいないのであっさり話が進んで半月前にはほぼ作業が終わってましたよー』

「……そっか」

『はい』

「……ごめんな」

『はは、なにがっスか?』

 

空元気、というべきか。笑い声に覇気はない。

その様子にひどく心が痛み、思わず謝った。

 

「寂しくさせたよな、ごめん」

 

そんな俺の言葉に彼女はまたはは、とどこか虚ろな笑い声を漏らして。

 

『……寂しくさせたなんて……そんなわけ……あるに決まってるじゃない! 馬鹿! 先輩のバカ! 何勝手にどっか言ってるんですか!? ふざけんな! ここが先輩の生徒会じゃないんですか……?』

「そうだ」

『嘘つき! もう帰ってこないくせに!』

「え? いや、帰るぞ?」

『……………は?』

 

あ、なんかデジャブ。

 

「いや、少なくとも夏休みとか冬休み中は全部そっちで過ごすつもりだし、卒業までには帰る算段つけてるから安心しろ。というかそれも真儀留先生に言ったはずなんだけどなぁ!」

『うぉーい杉崎! ほんと悪かったからもうこれ以上やめてくれ! お前らも次は何だ!? 何だこの原稿!? まじかる熟女♡まぎるん!? なめてんのかぁ!?』

『え? え? え?』

 

後ろから聞こえる惨状の声は無視するとして。

もはやついていけてない火神が疑問符をただ口から吐き出していた。

 

「いや、火神。お前も言っただろ? 俺の帰る場所はそこだって。その通りだよ。俺の生徒会は絶対変わらねぇ。最後には笑いながらそこでくだらねぇ話をして、楽しく馬鹿みたいにやるのが俺らなんだからちゃんとそこで待っててくれよ。俺、こんなだけどお前らの事は絶対に幸せにすっから」

『―――ッ!?』

 

ん? その言葉にみんなが急にわぷわぷし始めた雰囲気を感じた。なんだこれ。

てか周りのみんなもなんでそんな顔真っ赤にしてんだ?

楽しく皆で馬鹿やりながら幸せに生徒会室で騒ごうって意味だったんだけど、まぁいいか。

 

『う、ううぅセンパイの馬鹿ぁ! わ、わかりました! 待ってます! 待ってればいいんでしょう!?』

「え? あ、おう! 夏休みにはそっち行くから生徒会室でだらだらしよーぜ」

『……はい! わかりました! あぁそれと最後ですが―――センパイにまとわりつくハエは全部殺すから覚悟しろ』

「……」

 

流石火神さん。すごい怖い。しかし残念なことがあるとすればここにいるメンバーの全員がその言葉の真意を理解できていないことだろうか。

わざわざこいつの為にこれからの時期多いであろう群がるハエを殺すなんて優しいわねくらいの視線がこっちに来てる。

またスマートフォンからガチャガチャ音が聞こえたかと思ったら、風を切るような音が次に聞こえた。

 

『(びゅー)え、えっときこえますか鍵さーん!』

「おう、きこえるけど西園寺。お前今どこにいる?」

『(しゅいん)あ、えっと楕円形の空飛ぶ飛行物体に取り込まれて今お茶を頂いております……あ、ズズ。ふぅ、結構なお手前で』

『!?』

 

周りがみんなぎょっとしてこっちを見ているが気にしない。

 

「あー、そうか。気をつけて帰れよ」

『はい、え? これお土産ですか? ほぇー、素粒子電磁砲というのでございますねこれ』

「悪いこと言わないから今すぐ返せそれ」

 

お前が持つってのが一番恐ろしいわ。

 

「あー、なんだ。たくさん迷惑かけたみたいで、ほんとわるかった。心配もさせて」

『えぇ、本当でございますよ。―――でも許してあげます。だって鍵さんは最後には絶対私達を笑顔にさせてくれるんですから』

「っ!」

 

まるで俺の行動に疑問もないようなそんな信頼の言葉に一瞬言葉が詰まった。

 

『まぁ、気長に待たせてもらいます。でございますから鍵さんもいつも通りに問題なんて解決させてこっちに戻ってきてくださいませ。その時たくさんまた、生徒会しましょう?』

「……あぁ。そうだな! 俺のハーレム生徒会の為にも俺は頑張るぜ! うおー! 愛してるぜ俺のハーレム生徒会!」

『そんな頭の悪いことまだ仰るんですね。ふふ。それじゃあ待ってますから。それと、たまにはみんなに連絡ください』

「おう! 分かった! 俺がしっかりラブコール送るから!」

『それは要らないです……ってわぁ! 鷹さん!? この高さはやばくないでございますか!? ひゃわぁ!!! なんかお城が……空飛ぶお城が……!』

 

ツー、ツー、ツー。

冒険が始まりそうな言葉を最後に、西園寺の通話が切れた。電波の届かないほど遠くへ行ってしまったのかもしれない。鷹がそんな高度まで飛べるか、とか。空飛ぶ城なんかあるのか、とか。そんな理論は西園寺には通用しないから流石である。その被害となった身からして納得するしかない。

 

「え、え? 彼女大丈夫なの? 最後凄い不穏な事言ってたけど……」

「あぁ西園寺ですか? いつも通りなんで平気ですよ」

「それがいつもどおりってどういう事や!?」

 

そうと言うしかない。大体の人は実物を見た瞬間に理解するが、

見てない人からすれば未知の領域だろう。

 

「まぁまぁ。とにかく西園寺は大丈夫ですから。えりさんも心配しない! はい! この話終了!」

 

大袈裟に手を一つ打って強引にこの話を終了させる。不毛だからな……西園寺についての話をするなんて。

若干みんな納得できなそうに顔を歪めているが、まぁ仕方ないか、と言った具合にため息をひとつ吐き出した。

 

「色々気になる台詞だとか単語沢山あったんやけど……まぁええ。あ、鍵君? そういえばあの約束守ってくれるんやよな?」

「へ? 約束ってなんの事っすか?」

 

そんな中希さんだけにやり、と猫のように目を細ませながら俺にそう切り出した。

俺の返答に納得がいかないのかムスッとしながら。

 

「むー。いったやないか。新入生歓迎会の朝! もしなんかあったら罰としていうこと聞いてもらうって!」

「あ、あー! そういえばそうでしたね。すっかり忘れてました……あはは。もちろん男に二言はありません! さぁどうぞ! 激しいプレイでも優しくプレイでも俺何でもいけますよ!」

「なんで罰がそういう系に一辺倒なん!?」

「当たり前でしょう! 馬鹿言わないでくださいよ!」

『馬鹿言ってるのは間違いなく鍵(アンタ)(君)でしょ!(だよ!)』

 

この病室にいる林檎以外の全員から突っ込まれて流石に驚いた。

 

「ともかく! 言うこと聞いてもらうんやから!」

「まぁいいですけども……どんな内容ですか?」

「うぇっ、そ、それは……」

 

そう聞くと急に希さんは俯きがちになってしどろもどろに言葉を濁しだす。

 

「あの……今度のお休み……二人でどっかに出掛ける……とか?」

「あはは。何いってんスか希さん。希さんみたいなかわいい人と二人で出かけちゃうなんてそんなの嬉しすぎて罰にならないじゃないですか」

 

むしろ願ったり叶ったりすぎる。そんな冗談を言うんだから本当に希さんは可愛いなぁ。

と思っていると、希さんは俯いて何故かぷるぷる震えていた。

 

「あれ? 希さん? どうかしました?」

「っ! な、何でもあらへん! うちちょっとトイレに行ってくるどす!」

「な、なんか京都弁みたいなの混ざってますね。っておーい、希さーん……あ、行っちゃった……って、なんですか。絵里さんたちのそのうわこいつ救いようねぇ。みたいな失望の目は」

「いや、なんか、その……いいわ。というか、もう解散しましょう。はい、解散」

「え、なんですかそのみんな冷めちゃった感じ! えぇ!? 林檎!? 林檎もどうして! うわぁぁあんよく分からないけどみんなが凄い凍てついた視線しかくれないよー! だれかー! だれかー!」

 

そんな風に騒いでいるとその後ナースさんが来て怒られるし、その怒ったナースさんが美人のあまり告白するとそれを本当にトイレに行ってたらしい希さんに見られて怒られ。結局その場の展開に流すに流され何故かこの病院の頂点とも呼ばれているオセロ世界王者の田中さんと呼ばれる天才スイマーとピアノ対決する事になったのはまた別の話だ。




ありがとうございました。

そして。大変遅れてしまいましたが合計59人もの方々にここまで評価をしていただけました。感謝の念が絶えません。この場をお借りしてこれらの方々にもお礼申し上げたいと思います。
このよ様 fond0065様 塩釜HEY!八郎様 
祐樹様 荒木様 悠遊様 ハラショー様 
ゆぎわ様 Bibaru様 psycho law様 Nazuna.H様 
きりがる様 蒼咲カノン様 峯龍様 2370様
八代彼方様 110様 烈翔様 ローレンシウム様 
安心院かなみ様 毘沙門天様 宇宙天狗様 
黄昏の疾走者様 阿木様 沙希様 Readle様 
レモンジュース様 鍵のすけ様 なるっち様 
スパークリング様 黄昏の女神様 ラサク様 
パフェ配れ様 コントラス様 初心様 雅和様 
しろゆき様 米マックス様 餌屋様 またたね様 Toppo様 卍ユーリィ卍様 タナショー様 ihot様 
錐と香也様 Coca-Cola様 TODAY様 夜斗@様 warusa様 悠奈様 鍵一様 SHIELD9様 たい焼き屋台様 
刀彼方様 inoakku様 天ヶ瀬奈月様 スレ主様 
コセイ様

こちらの方々のお名前を勝手にお借りさせて頂きました。許可も得ずに申し訳ありません。もしご不満な方がいらっしゃればぜひ仰ってくださいませ。勝手な行動申し訳ありません。

まえがきでも言った通りにこれでようやく一章が終わりになります。これからはできるだけ芯の方はいじらずに、あくまでも原作を守りつつ独自性を出していけるように頑張らせていただきますのでよろしくお願いします。

ありがとうございました!

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