IS~自称策士は自重しない~   作:reizen

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#121 襲撃後はまったりと

 広い空間の中央に二人の少年と一人の少女が跪いていた。

 それを見下ろすように、男性―――サーバスと付き添うようにリアがいる。

 

「なるほど。話は理解した」

 

 そう言ってサーバスは空中投影ディスプレイを消す。先程まで、少年―――アルの報告書を読んでいたのである。

 

「そんな事情なら仕方がない。すまなかったな、あの馬鹿が余計なことをして」

「いえ。任務に妨害はつきものですから」

 

 アルがそう言うと、サーバスはため息を吐く。

 

「とはいえ、あの女を捕えられなかったのはかなり痛手だ」

「……それほど、彼女が知る情報は貴重なのですか?」

 

 コウからの質問にサーバスは肯定の意を示す。

 

「まぁな。元々、あの一族は四元属家の中で一番の武闘派だ。亡国機業を設立していたのは前々から知っていたが、もっと面倒なことに手に入れておきたい物があの一族の手に渡っている。どうしてもその情報は聞き出したかったが、向こうに零夜がいる以上、今回の事態も予想はしていた………しかし」

 

 途端にサーバスは噴き出した。

 

「どうしました?」

「いや、よく我慢したなと思って」

 

 サーバスの目がミアに向けられた。

 

「不都合でしたか? 何でしたら今すぐ出て行きますが?」

 

 平静を装っているミアだが、おそらく彼女に尻尾があれば勢いよく左右に移動しているだろう。それほどまで、彼女の周囲に漂う風は慌ただしかった。

 

「それは困る。こちらとしても、あのいい歳して無駄にハイテンションなオッサンの予言は無視できないのでね」

 

 聞かれれば間違いなく余計な茶々を入れられそうなことを平然と吐いたサーバス。彼はリアに尋ねた。

 

「〈夜叉〉の整備はどうだ?」

「ほぼ概ね完了しているようです」

 

 その質問を聞いたアル、コウは慌て始めた。

 

「待ってください。まさか、出るおつもりですか!?」

「そうですよ! IS相手にわざわざ出る必要はないですって!!」

「ISの相手をするなら、な。それにそろそろ、私の実力を疑う者も出始めているだろう」

 

 レヴェルにいる人間は、様々だ。

 栄養失調などの病気持ち。そして遺伝子強化素体や精神崩壊者など、裏の人間が多く存在する。その内の一人にはシャルロットの母親もいた。彼女は療養中であり、徐々に回復へと向かっていた。

 さらに付け足せば、ISによって軍を追われることになった人間も数多く匿われている。だがその中には、サーバスが本当に自分たちの主となりえる存在か疑う声もあった。

 

「それにだ。今度の相手は上級では対応しきれない。なにせ相手は四神機―――ルシフェリオンだ。だが今の機体が出せるのは、4割が精々だ。あらかじめ、それ以上の出力は出さないように設定されているからな。だがあのいい加減な男は予言では嘘や冗談は言わない。となれば―――あの娘が近日中に死ぬだろう」

「………そこまで予想して、あなたは何の対策も講じないのですか?」

 

 ミアの言葉にリアは睨みつける。隣にいるコウも止めようとするが、それを遮るようにサーバスは言った。

 

「本当なら一つや二つするべきなんだろうが、事が事だ。それに、あの男の能力はその配下である君がよく知っているだろう?」

「………それは……そうですが……」

「だからまだ、君の力が必要なんだ、ミア・ガンヘルド。IS学園にいる三人の巫女はおそらく、彼を封じる手立てを知らない。それを知るのは唯一君だけだ」

 

 サーバスは玉座から立ち、階段を下りてミアの前に立つ。

 

「サーバス様! 確かに彼女の言い分は―――」

「大丈夫だ」

 

 弁明しようとするアルを止めたサーバスは、睨みつけるミアと視線を合わせるためにしゃがんだ。

 

「君がまだ、あの不出来のような弟に忠誠を誓ってくれているなら、どうか私に協力してほしい」

「………ズルいですね、あなたは」

「なんとでも言ってくれても構わない。確かに私はズルい大人だ」

 

 そう言って立ち上がったサーバスはただ一言、言った。

 

「だが私の目的は、世界を捨ててこの道を進んだ時と何ら変わっていないさ」

「……そうですか。安直でしょうが、あなたのその言葉だけは信じましょう。ですが、私の主はユウ様ただ一人です!」

「……結構だ」

 

 ミアは立ち上がりその部屋を出て行く。ほぼ同時にサーバスの後ろのリアが着地した。

 

「申し訳ございません、サーバス様。ミアにはよく言っておきます」

「いや、それには及ばない。元々私には継承権もなければ、本来ならこうして誰かを指揮する権利すらない男なのだから」

 

 その言葉に反応したアルは立ち上がり、否定した。

 

「そんな事はありません! 今のレヴェルを一先進国と同等に渡り合える存在にしたのはサーバス様です! 確かに、弟君の能力は優れていますが、だからと言ってあなた様が劣っているなどとは到底思えません!」

「そうですよ! それに、俺……じゃなくて、僕たちを救ってくれたのは他にもないサーバス様ですよ! 確かに一部、サーバス様に対して疑いを持つ者もいますが、そんなのは腕に自信がある者だけです! 何でしたら、今すぐその不穏分子を狩ってきます」

 

 続いてコウも立ち上がってそう言うと、サーバスは噴き出して思った。

 

 ―――やっぱり自分は、恵まれている、と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その空間はさしずめ、ワイン保管庫だった。

 レンガに囲まれた地下の中央には金色の鞘が保管されており、鞘は電気が必要だと思わせないほど輝きを放って辺りを照らしている。

 その鞘を見ていた男性はため息を吐いた。

 

(まったく。姉さんが珍しく焦るから何か起こったかと思ったけど、いつも通りじゃないか)

 

 鎖に繋がれているその鞘の周囲に強固な結界が張られている。本来なら結界は外部からの襲撃に備えるのだが、どちらかと言えば内部からの攻撃を外部に漏らさない仕様の結界を張られていた。

 その鞘こそ、実はサーバスが探している物である。そして男性―――クラウド・ミューゼルはその番をしている。

 クラウドはスコールの年の離れた弟だ。

 両親はスコールを授かってしばらくして忙しくなり、中々そういった行為をする時間が取れず、ある休暇の日にした時に妊娠が発覚。40代でできた子供が彼だった。そのため、スコールとクラウドの年齢は20近くも離れていた。

 そのクラウドは亡国機業の二代目ボスであり、常に自分の仕事をしつつ金色の鞘の監視も行っている。鞘を見るのはたいてい半年に1回ぐらいだが、今回は姉のお願い(というよりも命令)でこうして様子を見に来たのである。

 輝きもいつもと変わらない。愛しの娘と連絡を取ろうにも姉のせいでたまの休みすらほとんど会えない彼は内心辟易していたので、大したチェックもせずに階段を上る。

 だがその鞘の変化を感じることは、クラウドだけではなくミューゼルの一族―――いや、四元属家の人間にはできない芸当だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「―――一夏(さん)、お誕生日おめでとう!!」」」

 

 織斑邸ではそんな声が聞こえ、人数は箒にシャルロット、そして蘭という三人に一夏は誕生日を祝ってもらっていた。本来ならそこに悠夜たちがいる(と一夏が勝手に思っている)はずなのだが、悠夜らは事情聴取の関係上で欠席。セシリアは来る予定だったが、腕を貫通しているので一日入院を余儀なくされた。具体的に言えば、無理にでも出るとわがままを言った生徒にとある養護教諭が意識を刈り取ったのだが、ここにいるメンツはそれを知らない。

 弾と数馬もそれぞれ別の用事があるということで誕生日プレゼントである「SRs」のプレイソフト(中古)を渡された。ちなみにそれは本来なら専用の機器がいるのだが、二人はそれを渡していなかった。それもそのはず、中身はまったくの別物だからだ。そしてそれはパソコンでできるという嘘を教えていて、中身はAVやらエロ画像で溢れていて、さらに「初心者の恋愛」というわけがわからない動画すらも入っている。

 本来ならこの誕生会すらも開催されることはないはずだったのだが、とある人物の口添えもあってこうして催されることになったのだ。

 

「あ、あの、一夏さん! け、ケーキを焼いてきたので食べてください!」

 

 そう言って蘭は一夏の前に自作ケーキを差し出す。定番の生クリームケーキであり、等間隔に苺が配置されていて、真ん中には「一夏さん 誕生日おめでとう」とチョコ板にホワイトチョコで書かれたものが置かれていた。

 

「ありがとう、蘭。今日はどうだった? って言っても途中で大変なことになったけどよ」

「は、はい! あの、かっこよかったです! あ……ケーキを、どうぞ」

 

 蘭はケーキを切り分け、皿に移したものを一夏に渡す。一夏は礼を言って口に入れる。

 

「うまいな!」

「そ、そうですか? ありがとうございます」

 

 そう言いながら蘭は箒とシャルロットにも渡す。箒に渡す時に二人の間に火花が散ったのをシャルロットは見逃さなかった。

 

「一夏。これをやろう」

 

 箒は隠すようにして置いていた大きな包みを渡した。

 

「箒、これって?」

「本来なら「開けてみろ」というつもりなのだがな、それはケーキを食べてからの方がいい」

「わかった。そうするよ」

 

 一夏はそれをソファーの上に置いた。

 

「次は僕だね」

 

 シャルロットはそう言って箒の物とは比べ物にならないほど小さい物を渡した。

 

「開けていいか?」

「うん、いいよ」

 

 許可をもらった一夏は箱を開ける。中からもう一つ箱が出てきて、その箱を開けると時計が出てきた。

 

「と、時計?」

「うん。白式の待機状態の白に合わせてゴールドホワイトにしてみたんだ。着けてみてよ」

「わかった」

 

 一夏はすぐに時計を付ける。シャルロットの予想通り、蘭や箒も頷くほどマッチしていた。

 この時計はフルスペック時計であり、現在の気温から湿度、天気、最新ニュースまで見れたりする。横にボタンが付いていて、それを押せば空中投影ディスプレイが起動する。さらに電池は最新型の空気電池と太陽光発電、体温発電機能まで付いている優れもの―――なのだが、実は悠夜は投影キーボード機能と相互通信機能もある眼鏡を持っていて、最近わかったことだが悠夜の眼鏡は牛乳瓶の底のようなだけでなく普通のおしゃれ用にも近いタイプに変化することができるのだ。

 つまり悠夜の眼鏡は戦術組み立てにも使えるのだが、彼は別個に黒い腕時計を持っていた。それも一夏が渡された物をはるかに超える性能を持っている物である。

 

「シャルも誕生日を教えてくれよな。絶対にお返しするから」

「うん。その時はよろしく」

 

 すると一夏は、蘭がいるというのに今日のことを話題に出した。

 

「しかし今日は参ったな。何が目的で襲撃したんだ、アイツら」

「……一夏」

 

 諫めるようにシャルロットがそう言うと、蘭の存在に気付いた一夏は焦りを見せる。

 

「い、いえ。大丈夫です。絶対に黙っておきますから」

「そういうわけにいくまい。そもそも、今回のことも機密扱いになっている」

「う……」

 

 そのことを思い出した一夏は目を逸らす。

 

「気になるといえば、そう言えば家出しているお兄が何故かあの会場にいたんですよ。数馬さんと一緒に」

「え!?」

 

 一夏は驚きを露わにした。家出もそうだが、何より数馬がISの行事に興味を示すなんて思わなかったのである。

 弾がたまたま買った雑誌に付いている女性の水着姿を無視して、勉強か趣味に没頭する奴―――そんなイメージを持っているからである。

 

「そう言えば最近、数馬さんったらお兄をSRsってゲームに誘うんですよ。夏休み前にゲーム大会で負けたからってみっともなく悔しがって……たかがゲームなのに」

「………まぁ、本人も頑張ってるし……」

「でも所詮はゲームなんですよ。大体、どんなに努力したって報われないものは報われないし」

 

 シャルロットはそれを聞いて苦笑いをしていた。

 

「……それに、お兄は私のIS学園行きを邪魔してくるんですよ」

「………まだ、弾は反対なのか?」

 

 ある程度、事情を知っている一夏はそう尋ねる。

 

「というよりも、まだ帰ってこないんです。まったく、変な人とつるんだら家に迷惑がかかるってわからないのかしら」

 

 ため息を吐いた蘭。一夏は名案と言わんばかりに提案した。

 

「じゃあ、俺が説得してやるよ」

「一夏さん!? ……でも、場所なんて知らないし……」

「だったら、電話で聞けばいいんだ。ちょっとしてくる」

 

 そう言って一夏はリビングを出て行った。シャルロットは蘭に話しかける。

 

「ねぇ、蘭ちゃん。どうしてIS学園に行きたいの?」

「…それは、一夏さんが―――」

「一夏がいる、以外で理由はある?」

 

 シャルロットのその言葉に蘭は口を閉ざしてしまった。

 彼女にはそれ以外の理由はない。そもそも蘭がIS学園に行こうと思ったのは、一夏が女子と同棲もとい同居をしていると聞いて反射的に答えたものだ。筆記では多少勉強すれば一般科目は問題ないレベルだと自負しているし、多少努力すれば自分の頭で合格できると思っている。

 

「……悪いことは言わないけど、IS学園に言って何かをしたい……そんな考えとかがないならIS学園に行かない方が良いよ」

「………行く行かないなんて、私の自由です」

「………では、一夏が他の女に取られたらどうする?」

 

 箒の言葉に蘭は驚く。

 箒もあの時、レゾナンスにいた一人だ。蘭は(勝手に)自分の仲間になってくれると思っていたが、箒は一層厳しい顔をしていた。

 

「正直に言うが、私は元々IS学園に行く予定なんてなかった。私の姓を知っているなら予想していたと思うが、私は篠ノ之束の妹だ。こう言っては聞こえは悪いだろうが、私はIS学園には強制的に入学させられた。シャルロットもそうだ。詳細は私も知らないが、彼女も望んでIS学園に入ったわけではない。リゼット・デュノアの演説は覚えているか?」

「はい。同い年なのに、たくさんの大人に囲まれて物怖じもせず、凄いなってあの時は学校でも騒ぎになってました」

「あの少女は、桂木悠夜のことが好きらしい」

 

 蘭は言葉を失ってしまった。

 

「……あ、あの、ですか?」

「世間一般でどんな評価をされているのか知らないが、あの男が本気になれば、日本……いや、アメリカや中国、ロシアのような大国を落とすのは容易かもしれない」

「………まぁ、元々面倒見がいいって話だし。聞けば、「あれは手加減していますわね。あの方が大会で本気を出した時、地球の半分が再起不能と思わせるほど消滅していましたわ」ってリゼットが言ってた」

 

 ここに来る前にリゼットと話をしていたシャルロットはふと、そんなことを言っていたことを思い出しながら言った。

 

「え? あの人と知り合いなんですか?」

「義理の妹。その辺りの事情は複雑なんだけど、聞く?」

「い、いいです!」

 

 両手を振って断る蘭。するとちょうどタイミングよく、一夏が顔を出す。

 

「悪い、三人とも。なんか電波が悪くてつながらないみたいだ。ちょっと外に出てくるついでに飲み物を買ってくるけど」

「一夏は今日の主役だろう? それならば私がするが?」

「いいって。あんまりやらせすぎると良心が痛むし、それくらいするって」

「………わかった。ではお言葉に甘えよう。だが、せめて支払ぐらいはさせてくれ」

 

 箒の言葉に二人も頷く。一夏はそのことに関しては少し迷ったが、ここで断っても余計にややこしくなると思って了承した。いや、この場合、なにやらそんな予感を感じたのである。

 

「わかった。じゃあ、ちょっと行ってくる」

 

 一夏は外に出て近くにあるであろう自販機を探しに外に出る。

 まだ彼は知らなかった。弾だけじゃない、数馬までもが一夏の携帯を着信拒否しているのを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少女はそれらを見て圧巻した……のだが、それもほんの少しだけだった。

 それよりもすることを理解した少女は、自身の手を機械に変えて台車を用意し、自称だが自分の親を名乗る女性を運ぶ。

 

(……また、変なことをして……)

 

 だが本音を言えば、あの大軍をどうするつもりなのか疑問が尽きない。さっきまで歓声を上げていたというのに、今は打って変わって眠りこけている女性のことだから、またIS学園を襲撃するつもりなのだろう。

 

 少女が女性に拾われたのは、女性の気まぐれだろう。

 その女性は大人と言うより体だけが成長した子供だが、任務に失敗し、不満のはけ口として男たちに酷いことをされそうな時に自分がいた施設が襲撃され、男たちを結果的に殺してくれたことには感謝しているが、未だに女性が何を考えているのか理解できないのだ。

 だが、少女は今何をするべきかだけは理解していた。

 

 少女は女性が身に着けている物をすべて剥ぎ、洗濯が可能なものは洗濯機に入れてスイッチを入れる。それが無理なものは壊れない場所において、女性の風呂に入れた。




ということで、今話を以て第6章は終了となります。第4章以来の10話代での終了です。まぁ、元々原作も少ないし、引き延ばすことなんてそこまでないし。

え? まだ終わっていないことがある? ………さぁ? 何のことやら。


どうでもいい話かもしれませんが、いつも私はyoutubeで音楽を聞きながら作業をするタイプなんですが、そこで気になる動画を見つけましてね………今はOG外伝を終わらせるべきか、先にPS3を買ってムーンデュエラーズを買うかで迷っています。
―――私、聞いてない! バウンティーハンターが出てくるなんて聞いてないよぉ!! しかも魔装機神の第二章の前が第2次OG関わってるってのも聞いてないよぉ!! どーりで魔装機神組が公式サイトの一番前にいるわけだよ! 特にマサキなんて散々出ているんだから必要ないだろうに。

以上。某中古ショップでⅠとⅡのセットが950円だったので買ってしまったreizenの愚痴でした(笑)






ここからは、次章予告


度重なる襲撃を受けるIS学園。IS委員会が頭を悩ましている間にとある少年は楯無の元に現れて堂々と言った。

「学園の部隊の能力を上げるんだろう? だったら、すべて俺に任せろ」

そう宣言した悠夜。だが彼の計画はある行事によって破綻することになった。

 ―――専用機持ちタッグトーナメントによって

自称策士は自重しない 第7章

「そして策士の目は醒める」

 ―――すべてを……思い出した……俺がどういう存在か、そして、この世界がどれだけ小さいか





PS3を買うか、PS4を買うか、スパロボVも買いたいからVitaも買いたいなぁ。
Zとかのシリーズものになると、最初からいるからおまけ感が強くなっていくけど、Vならストーリー丸ごと楽しめるからなぁ……

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