当初、施設に送られる私達兄弟の面倒を見ようとして、幾つかの親戚が私達の前に現れた。しかし養うとは名ばかりで、連中の本心は透けて見えた。
財産管理が出来ない未成年の小娘を相手に、体よく擦り寄ってくるのは、どれも遺産を目当てにした魑魅魍魎ばかり。
そんな風に誰も信用できなくなった私は弟達を連れ、感情に任せて親戚の家を出た。――――今、思えば、相当な無茶をやらかしたと猛省するべき軽率な行動だった。
結局逃げだしたは良いが、未来を見据えると完全に道を見失ったに等しい結果となり、私はそこで恥を忍んで師に助けを乞うた。
あの時、柳韻先生が手を差し伸べてくれなかったら、私達姉弟は今頃、どこぞの公園で垂れ死んでいただろう。
――悪い夢を見ただけ。と、私は弟達にその日以前の生活をそう言い聞かせ続けた。短い間に生活環境が大きく変わり続けた所為か、一夏も秋斗も当時の事を殆ど覚えていない。しかし私には、それが2人には最善の様に思えた。
それから程なくして、私は柳韻先生の伝で安いアパートを借りた。敷金も礼金も無しの低家賃。そんな条件で且つ、雨風を凌いで生きられる生活環境を与えてもらった。
師から受けた恩は、剣も含めて莫大なモノになる。私は師から受け取った恩と言う名の負債の大きさを実感し、素直にそれ以上の情けを受け取れなかった。学業と合わせてバイトに勤みながら、独りで家族を養う為に奔走する様になったのは、ある意味必然だったとも言えるだろう。
が、しかしそれは逆に小学生にも満たない弟達の面倒を見られないという事でもあり、結局私は家族を養う事も半端にしか出来ず、再び先生の家族の手を借りてしまった。
そして中学も3年になった頃。私は弟達の為に高校に行く事を断念した。しかし師には、「高校は最低限出なさい」と叱責をされた。
将来的にどんな仕事に着くにせよ、高卒の学歴は社会で最低限必要になる。だが高校に通うにしても学費を賄えず、また高校の学費まで師に面倒まで見てもらうわけにも行かず、私はどうすればよいかと途方にくれた。
――――そしてその時に腐れ縁の親友が言った。
「答えは簡単さ。特待生になればいいんだよ。それなら学費なんて免除されるじゃん♪ 難しく考える事なんて何処にも無しだ。やったね♪」
普通に難しい事をさも当然のように簡単に言ってくれる親友に対して、私が盛大な溜息を吐いた事は今でも覚えている。
彼女――篠ノ之束とは小学生からの腐れ縁だった。出席番号もそれ程遠くない為、時には進級して始業の日から同じ班にされた事もある仲だ。
そんな篠ノ之束は自他共に認める天才だ。特に学業の分野では、二番手すらも圧倒的な成績で振り千切る程。しかしその性格は、私の知る限りで“最悪”に類する部類の破綻者だった。
人を人とも思わず、話しかけても無視するのが普通という態度。柳韻先生を初め、想ってくれる人間が周囲に多く存在するにも拘らず、それらを徹底して理解しようとしない傲慢な様子が、私には酷く癇に障り、故に大嫌いだった。
――――正直今も、その点だけは嫌いだと束に公言している。
そして、そんな束に私が遂に本気で拳を振り上げる時が来るのは、時間の問題と言えた。
しかし何故かそれ以来問題児扱いだった束に正面からモノを言える存在として、常に私と束が同じクラスに振り分けられる様になったのはある種の皮肉だろうか?
――――師の娘なので公私共に無視できない存在。当初の束にはその程度の認識しか存在しかなかったが、不思議と時間が経つと、御互い下の名で呼び合う仲になった。
互いに歯に衣を着せぬ言い方が出来て、腹を立てて拳を振うやり取りが叶うからだろうか?
不思議な話だが“頼りになる友人”の名を挙げろと聞かれたら、私は篠ノ之束と答えるだろう。そしてそれは束にしても同じであるらしい。
だからこそ束は私に、“
「――――今更だが、やはり正気の沙汰とは思えないな」
「じゃあ、やっぱり辞めにする?」
「いや、ここでお前を独り放置すれば、この後どんな事をしでかすか判らんからな。手綱を握っておけるなら握っておく。協力を受けた以上、なるべく最善となるように手を尽くすのが私の責任だ」
「わ~お。流石ちーちゃん! 束さんが女だったら完全に惚れてるね! 結婚しようか?!」
「死ね!」
「酷い!」
空色のエプロンドレス。メカメカしいウサギ耳のカチューシャ。
童話『不思議の国のアリス』をそのまま現実に持ち込んだ様な奇抜な出で立ちの親友の、相変わらずな阿呆発言を受けて、千冬は徐に溜息を吐いた。その表情も恐らくは酷く不快に歪んでいるはずだが、生憎今の束からはそんな千冬の呆れの表情を見る事は叶わなかった。
「――――まぁ、それはさておき“調子”はどうかな?」
「散々テストに付き合わせておいてよく言う。今更、問題等あるものか」
「だよねー♪」
千冬が微かに身体を捩ると、装甲板の擦れあう音が周囲に響いた。
束が密かに建造した秘密ラボの格納庫。そこで千冬は、全身を白い装甲で覆った形状のIS――“白騎士”に身を包んでいた。
これから行う実験の規模を考えれば尋常でない緊張を感じて然るべきだが、意外なほど千冬の動揺は少なかった。
身に纏ったISの産み出す全能感が、緊張を緩和するからだ。
故に千冬の精神は、今、風の中を漂う凧にも似ていた。
「あ、そう言えば“あっくん”に会ったよ。ちーちゃんの言うとおり、ちょっと変わった子だったね」
「……会ったのか?」
「うん。今日、調整したPCを渡してきたの。でね。こっちが恥ずかしくなる程、すっごい喜んでた」
千冬は束が秋斗を認識して“愛称”で呼んだ事に強い衝撃を感じた。
そんな千冬の内心の動揺を尻目に束は続ける。
「“触った機会もない”くせに、なんでスペックとかを把握できたんだろうね? まぁ、そういうわけだから、ちょっと気に入っちゃったかもね♪」
「……ちなみに聞くが余計な事はしてないだろうな?
「ストップ、ストップ! 何もしてないって! ちょっとお話してから、PC渡してバイバイしただけだよ! あっくんにも釘を刺されたし、本当に何もしてないからちょ~~っとその柄にかけた手を降ろそうか? ね? ちーちゃん!?」
「……ちっ」
「ねぇ、なんで今舌打ちしたの? ねぇ?」
「さぁな。自分で考えろ、天才」
そんな普段どおりのやり取りの片手間に、束も束で、着々と“下準備”を進めていた。
現在、手製のスパコンを使って束が行っているのは、世界各国の軍事基地に対するハッキング――軍事基地の遠隔操作で発射可能な弾道ミサイルシステムを掌握し、それらを日本の首都に一斉に叩き込む為の準備である。
千冬との日常の一幕のようなありふれたやり取りをしつつ、束はその天才的な手腕で史上最悪の愉快犯としての下地を作っていく。
それを千冬は狂気と称したが、それは当初に比べると随分とマシになった部類の報復活動であった。
宇宙に行きたいと無邪気に願った夢を形にする為、その翼を発表した束だったが、その才能に嫉妬する多数の学者から彼女は笑いものにされた。
周囲と隔絶した天才は理解されない孤独に苛まれ、その理解されない憤り故に、周囲を凡夫と言い切ってしまう。
千冬は束に常々、自分から歩み寄る努力をしろと説教を零した。
――――なんで理解されないのかな?
学会での発表の後、束は泣きながら千冬に訴えた。
ISを発表したのは束なりの友好――自分を晒して歩み寄る為の努力である。
しかしそんな束なりの歩み寄りの努力は盛大に失敗した。
そう察した千冬は、その時の束に対する相応しい慰めの言葉を思いつけなかった。
束は再び理解される努力を放棄し、結局は天災として元の鞘に戻った。
学会での一件を知った千冬は、しばらくそっとしておこうと束の態度に口煩く言わなかった。時が傷を癒してくれるだろうと考えたのだ。
しかしそれから少し経って、事態が一変した。
束が発表したISの技術の一部が、束の知らぬまに世間に発表されたのだ。
確かに束が基礎を作った技術であるという点だけは明らかにされた。が、しかしそれはISが否定した際に捨てられた研究のひとつであり、束にしてみればISが認められなくては意味の無い代物。言うなれば心血を注いだ研究のひとつ。
それを凡人の勝手な都合で、意地汚く利用されるが如き所業に、束は強い憤りを見せた。
「――――そこまでするなら、所謂“本物”って奴を見せ付けてやろうじゃないか」
確かに名声は得た。そして金銭も支払われた。しかしそんな事はどうでもいい。束が研究に心血を注いだのは他ならぬ夢の為であり、それを一度笑っておきながら、その一部を己の与り知らぬ所で勝手に利用された。
それだけが許せず、束は千冬も見た事がない程の、かつてない規模の怒気を見せた。
そんな束に迂闊な行動を避けるようにと千冬は強く説得した。
もしもその時、千冬が止めなければ、束は独自にISを開発してでも件の企業や学者の所在地に直接強襲を仕掛けていただろう。
「……邪魔するなら、ちーちゃんでも容赦はしないよ?」
「協力してやるから報復するにしても、もう少し穏便にしろ!」
「どのくらい?」
「無差別テロなんて論外だ! 気持ちは分かるが、殺しは絶対にダメだ!」
「………………わかったよ。じゃあ、“ビビらせる”だけにしてやる」
ISによる直接強襲という名の無差別テロ。一時期はそれすら強行しようとした束であったが、千冬の強い説得を受けて遂に、『日本を射程圏におさめる各国の軍事基地を掌握し、そこから弾道ミサイルを発射させて、それらをISの力で海上迎撃する』というある意味で人的被害0の形に報復を落ち着かせた。
確実に世界中が大混乱する計画だが、しかし計算の上では死傷者は出ない。
何も知らない一般人からすれば、それは十分に悪辣なテロ行為だが、束にとってはこれ以上の妥協など絶対に出来なかった。
そして同時に丁度その頃。
束の繰り出す過激な発想を幾度も諌め続けた所為で、千冬の感覚もほとんど麻痺しており、且つ同時に精神的な限界が近づいていた。
その頃は丁度、千冬の弟――秋斗が高熱を出して倒れていた時期にあたる。
千冬は2人の弟を養う為、朝は新聞配達、昼は学校、そして夜はバイトに出る生活を送っていた。そんな生活で家庭を蔑ろにしていたと気づいた千冬は見た目以上に限界に近く、回復した秋斗の口からそんな自身の状態を指摘される程。
千冬は秋斗の言葉に気にしなくて良いと強がってみせたが、そんな強がりも通じなかった。
普段は一夏に一歩下がる形の大人しい性格の秋斗が、その時の千冬には見た目以上に大きく見えた。
―――俺を児童養護施設に預けてくれ。
そんな風に続く秋斗の台詞に千冬は殴られたような衝撃を受けた。とてつもない怒りが沸くと同時に、自身を打ちのめす強い無力感に崩れ落ちそうになり、反射的に手も上げそうになったが、千冬は秋斗の眼を見てどちらが正しいかを理解してしまった。
―――姉貴は俺達を残して逝くのか?
そんな台詞に、千冬はそれまでの“強がり”を保て無くなった
とめどなく溢れてくる嗚咽を押さえられず、千冬はその日泣き崩れた。
そしてそれから程なくしたある日。千冬は家に帰ると興奮気味の一夏と、苦笑気味の秋斗に出迎えられた。
聞けば、秋斗と一夏が協力して家計を助ける為に“懸賞はがき”を出しまくったと言う。
はがきを送るだけなら小学生でも出来る。そして懸賞の景品を売れば金が出来る。
懸賞に送るはがきを買うのにも金が掛かるが、2人はそこで師である柳韻を頼り、協力して篠ノ之道場の仕事を手伝いその対価として不要な“お年玉切手シート”を譲り受けることで実行した。
まだ小学一年生で働きに出る事も出来ない子供だが、2人のとったその行動は、眼から鱗が落ちる程に大胆な発想だ。
千冬は思わず最愛の弟達を抱きしめながら、謝罪の言葉を無意識に漏らしていた。
千冬はその日に食べた肉の味を、生涯忘れる事は無いと思った。
まだ子供だと思っていた2人の弟は、千冬が思う以上に立派に成長し、姉として誇らしく思う程。そして同時に何よりも愛おしい。
千冬はこの時、2人を“絶対に護る”と決意を固めた。
そして晩餐後に家族3人で記念撮影をした後で、千冬はその足で束の下を訪れある提案をした。
「――――ISのテストパイロットが欲しいのなら、要求どおり私が手を貸してやる。だが、やるなら徹底的にやれ。お前は犠牲者ゼロの最高の作戦を立てろ。そして私は最高のIS乗りとして、お前の夢に徹底的に手を貸してやる。ただし、私は高いぞ?」
「……つまりそれは私に雇われるって事かな?」
「そうだ。その代わりお前の言うISの最高の乗り手になってやる。不服はないだろう?」
「いいよ♪ そっちの方が気合が入りそうだし、そうしよう! あ、でも束さんの“ものづくり”に対する要求は厳しいよ?」
「望むところだ。ただし、夜間のバイトを辞めるんだから、それ以上の額は出せよ?」
「もちろん、さ♪」
友人ではなく“共謀者”として、千冬は『白騎士計画』に全面的に手を貸す事を決めた。
その条件として千冬は夜間のバイトを辞め、代わりにそれ以上の対価を束に要求する。
発明家として既に幾つかの特許を持っている束の資産は相当なモノである為、束は契約と言う形で『白騎士計画』の専属パイロットに千冬を雇った。
千冬が積極的に計画に尽力した事で、当初予定されていた白騎士の開発は、その完成度を高める為のブラッシュアップに大きく時間を取られ、その完成を大きく遅らせる事になった。
そして計画自体も幾つか見直され、確実に死傷者0というのを目標にして、幾度も緻密なシミュレーションと調整が重ねられた。
そして遂に今日。クリスマスを目前にするこの日――――『白騎士計画』は実行される。
「――――ねぇ、ちーちゃん」
「……なんだ?」
手製のカスタムキーボードを軽快に弾きながら、束は言った。
「今更ながらに思うんだけどさぁ、1年も間を置いたら“怒り”って結構おさまるモンなんだね。1年前に白騎士計画を実行するって決めた時は、もっとぶっ飛んでてハイな気分だったんだけど、今はそれほどなんだ」
「……なんだ? 辞めるなら私はそれでも構わないぞ?」
「いいや、辞めないよ。別にそういうつもりで言ったんじゃないし。ただね。想像してたよりも“黒い気分”じゃないんだ。不思議なんだけど、遂に白騎士を見せられるっていう“嬉しい気持ち”の方が強いんだよ。……なんでかなぁ?」
尋ねられた千冬は束の言わんとする気持ちの出所を察し、苦笑をもらした。
「始まりこそ不純な気持ちでも、その過程は一切の妥協無く、純粋でひた向きだったからな。それにこれからやる事もある意味では、お前にとっての勝負なんだろう? 自分の最大の力を発揮して、限界まで努力を尽くす……試合に臨む時、私もそれに似たような感覚を覚えたよ」
「ふ~ん。確かに言われて見ればそうかもしれないね。そうか、これが“挑む”っていう気持ちなのか」
束は心なしか声を少しだけ弾ませた。
その才能ゆえに今まで競う相手など存在しなかった束。加えて挑む気概など持たずとも、容易にこれまで結果を手に入って来てしまってきた。
だからこそ束は、宇宙という未知に魅せられた。ソレを生き甲斐とした。
しかし今日は違う。
ある意味で今日は、束にとっての初めての挑戦の日となる。
己の才と己の夢に最大に心血を注いだ
「――――悪くないね」
束は高揚した様に、小さく笑みを浮かべた。その笑みはピアノの発表会で己の出番を心待ちにする様な、純粋な少女の顔に似ていた。
そして束は最後の仕上げとばかりに力強くエンターキーを叩いた。
「さて、ちーちゃん。そろそろ本番を開始するよ。掌握したミサイルは2000発。だけど実際に日本列島に直撃するコースを取るのは、計469発。撃墜する順番や位置情報は随時私がオペレートするから、ちーちゃんはミサイルの破片に巻き込まれて落っこちないように注意する事。ここまでは良いかい?」
「あぁ、散々シミュレーションで繰り返した事だからな」
「各国の軍も間違いなくしゃしゃり出てくると思うけど、そっちの方の処理も予定どおりにね?」
「判ってる。空母だろうが戦闘機だろうが任せろ」
最後のブリーフィングを終えて、千冬は光学迷彩を纏った白騎士を駆り、PICを起動させてゆっくりと夜空に舞い上がった。
一年を通して幾度もシミュレーションを重ね、幾度も飛行練習を繰り返した千冬の動きに一切の淀みはなかった。
当初はプラズマブレード一本を武器にした白騎士も度重なる改良を加えられ、遂にはブレード2本、レーザーキャノン2門と大幅な戦闘力の底上げが行なわれた。
千冬が所定のポイントに辿りつくと同時、束は掌握したミサイル郡を一斉に日本に向けて発射する。
――――そして程なくして、日本中が、世界中が大パニックを起した。
イージス艦の迎撃許容数を上回る数の弾道ミサイルが雨の様に降り注ぐ頃。
織斑千冬に最適化された原初のIS――“白騎士”が、流星となって夜空を掛けた。
ISは世界にその性能を見せつけた。
飛来する無数のミサイルを全て洋上で撃墜する白い騎士の姿は、束が求めたとおりに世界が目撃した。
『白騎士事件』と、後にその夜の出来事は歴史にそう記された。
一発の被弾も許さず、一発の撃ち漏らしも無く、そして一変の破片一つ零さずに日本列島を護りきった白騎士。
その存在を確保せんと、各国の軍隊が次々と戦力を送り出した。
しかしスクランブルした200以上の戦闘機を速力だけで振り千切り、巡洋艦のミサイルを切り払い、動きを眼で追う衛星軌道上の監視衛星8機を撃墜した後、白騎士は朝焼けと共に姿を消した。
「――――おつかれ様! ちーちゃん、最高だったよ!」
光学迷彩を纏って束のラボに帰還した千冬は、溢れんばかりの笑みを見せる束の労いを受けた。
オリ主は出てないので扱いは本編より幕間かもしれませんが、原作前を書くなら避けられないかなと白騎士事件の顛末です。
オリ設定をたくさんぶっこみました。
織斑家の過去については不明ですが、もうこんな解釈でどうでしょうか?
白騎士事件も最初から茶番劇と想定したより、説得して茶番劇のレベルに落としたという形に。
無理があるとかの意見はあると思いますが、なるべく優しい言葉を使ってくれると嬉しいです。