『キセキの世代』と呼ばれる帝光中バスケ部の天才達。彼らを率いていたのは生涯無敗を誇る支配者、赤司征十郎だった。もしも才能の発現たる『天帝の眼』が封印されたならば。
――ただのバスケ選手へと堕ちた赤司征十郎の戦いが始まる。
――ただのバスケ選手へと堕ちた赤司征十郎の戦いが始まる。
「僕が、負けた――?」 | |
「高校最強を倒してみたいとは思わないか?」 | |
「みんなと会うのも最後ッスね」 | |
「僕が主将(キャプテン)をやろう」 | |
「選手としては勝ったけれど」 | |
「見事なマネジメント能力ね」 | |
「雑魚は引っ込んでろ」 | |
「監督の相田リコです」 | |
「実在してたのかよ……」 | |
「混ぜてもらえるかな」 | |
「これが、僕の新たなスタイルだ」 | |
「それでは面白くもなんともない」 | |
「眼を使わずに勝てるとでも」 | |
「眠れ、歴戦の王よ」 | |
「そんなゆとりがあるならね」 | |
「オレに勝てるのは、オレだけ」 | |
「陽泉の選手だったのか」 | |
「役割はパス回しさ」 | |
「テツくんとミドリンの試合だよ!」 | |
「データ分析能力と合わさってこそ」 | |
「赤司君、どう思う?」 | |
「今のオレは誰にも止められない」 | |
「オレの眼には見えてるッスよ」 | |
「楽しみにしてるわ」 | |
「これが誠凛の新たなDFフォーメーション」 | |
「これこそが僕のあるべき姿だ」 | |
「見せてやるよ」 | |
「これ、ヤバくね?」 | |
「来たかよ、お前も『ゾーン』に」 | |
「絶対は僕だ」 | |
「感慨深いね」 |