オーバーロード ~王と共に最後まで~ 〈凍結〉   作:能都

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ダクソ3でアス直でないかな~と思う今日この頃です。

強力な祝福が施された上質の武器ぇ…


オバロ内では1位アルベド、2位にイビルアイ、3位にパンドラズ・アクターが好きです。
アルベドとイビルアイは殆ど差がないです。二人とも可愛いですよね。


第3話

「あぁ!まさかもう一度その御姿を目にする事が出来るとは!このアルベド、アーロン様のご帰還を心よりお待ちしておりました!」

 

 アルベドの目じりにはうっすらと涙が浮かんでおり、今にも飛びついてきそうだった。

 

「ぉおう…アル…ベド?」

 

「はいっ!何でございましょう!アーロン様のお役に立てるのであればどんな事でもいたしましょう!」

 

 アルベドが熱い視線を送ってくるが、私はそれに上手く応えるすべを持っていなかった。不可解な事態の連続に頭がついてこない。どうすればいいのかも分からずモモさんの方を向く。

 

「モモさん、アルベド喋った…それにモモさん口が動いてるよ。」

 

「え、ええ…喋ってますね…ってえ?口が動いてる?…アーロンさんひとまず情報を集めましょう。現状不確定な事が多すぎて、判断がつきません。」

 

「そう…だね。その辺はモモさんに任せるよ。私には何が何だか…」

 

 それから、モモさんは時々考え込みながらセバスやメイド達に命令を出していく。セバスは大墳墓の外の偵察。メイド達は九階層の警戒にあたるようだ。

 

「直ちに行動を開始せよ!」

 

「承知いたしました、我らが主よ。しかしながらモモンガ様、一つだけ申し上げたき事がございます。」

 

 その場が張り詰める。その場の怒りという感情の全てがセバスに向いているかの様だった。モモさんも感じ取ったのか、それを手で制する。

 

「構わん。言ってみるが良い。」

 

「はっ!」

 

 そういうとセバスはモモさんから私へと向き直し、頭を下げる。

 

「アーロン様、よくぞご帰還して下さいました。この場に居る者、いえ、ナザリック内すべてのシモベが貴方様のご帰還を心より待ち望んでいました。ここに居ない者達を代表して、お祝い申し上げます。」

 

『お祝い申し上げます。』

 

 セバスに続き、メイド達も声を合わせ跪礼する。

 

「…そう、か。皆待っててくれたんだ…ありがとう、セバスにプレアデス、それにアルベドも。長い事待たせちゃってごめんね。」

 

「「『もったいなきお言葉!』」」

 

 もし、ここが本当に私の知っているナザリックだとするならばこれ程嬉しい事は無い。自分がここを思い続けていたように、ここに居る皆も私を思い続けていたのだから。思わず涙が出そうになる。

 

「モモンガ様、申し訳ありません。即座に行動せよとのご命令を受けていながら…処罰は如何様にでも。」

 

「良い、セバス。気にするな。お前の気持ちは充分に理解している。たとえ私がお前の立場であっても同じ事をしただろう。今回の事は不問とする。」

 

「慈悲深き配慮、感謝いたします。それではただちに偵察を開始致します。」

 

 最後にもう一度跪礼をし、メイド達を連れてセバスは玉座の間から出て行った。そうして、静まり返った玉座の間にアルベドの声が響く。

 

「それではモモンガ様、アーロン様、私はいかがいたしましょうか?」

 

「あ、そうだ。モモさんちょっといいかな?」

 

「あぁ、じゃなくて。えぇ、構いませんよ。」

 

 言葉使いを先程までの威厳のある感じかいつもの感じに戻したモモさん。う~んあれはあれでハマっていた気がするけど…

 

「アルベド、私の所にまで来てくれる?」

 

「はい!」

 

 心の底から嬉しそうに返事をして、私の元まで上がってくるアルベド。えっとまずは…

 

「ちょっとお手を拝借。」

 

「あっ。」

 

 左手でアルベドの手を握り、右手で脈を測ろうとする。これで脈があれば、NPC達は生きているという事になるのだが…

 

「脈が…ない!」

 

「アーロンさ~ん、小手小手。」

 

「あ。」

 

 小手を付けたまま測ったのでは分かる筈がない。小手を外すと白いしゃくとり虫の様な細長い三本の指が現れる。

 

「それじゃあ、改めて。…うん脈あるね。」

 

「そうですか…」

 

 脈がある。アルベドだけがそうである可能性もあるが、彼女達は紛れも無く生きているという事が分かった。もうひとつ確認しなくてはならない事があるが、一体どうすれば確認出来るか…そうか。

 

「アルベド、抱いていい?」

 

「「えっ?」」

 

 私の発言を聞いてモモさんとアルベドが黙り込む。なんでだろう、なにかおかしな事でも言っただろうか?

 

「…もちろん構いません!愛しき方に誘われて断る者などおりません!服はどういたしましょうか!?自分で脱いだ方が!?それともアーロン様が!?あぁ!ですがモモンガ様の前でその様なはしたない事…いえ、アーロン様がど!う!し!て!も!とおっしゃるのであれば私はすべてを受け入れる覚悟でございます!」

 

 あれれ~おかしいぞ。なんだか話がかみ合って無い気がするし、それになんだか滅茶苦茶アルベドの息が荒くなっている。まぁとりあえず了承は得たし。

 

「それじゃあ、ちょっと失礼して。」

 

 目の前に跪いていたアルベドを強く抱きしめる。自分にアルベドの胸が当たるぐらいに。

 

「はあぁぁぁ。」

 

 何故かは分からないが恍惚の笑みを浮かべるアルベド。それを余所にしばらくの間抱きしめていたが、警告や私の動きを止める為の外部からの力は感じられない。

 

「うん、これで少しはっきりしてきたかも。アルベド、ありがと。」

 

 そう言ってアルベドを離すも、変わらず恍惚の笑みを浮かべている。理由は分からないが今はそれどころではない。ハラスメント行為が禁止されているユグドラシルでは先程の行為は完全にアウトの領域。それなのに、何も起きない。そして、生きているNPC。これらを踏まえて、今の異変に理由を着けるとするならば。

 

「モモさん…これユグドラシルが現じt「私はここで始めてを迎えるのですね!」うに~…なったんじゃ?」

 

「………」

 

 黙り込んでしまうモモさん。うん?迎える?ちょっと待ってさっきアルベドはなんて言ってたっけ?

 

 愛する人 抱く 服は脱ぐかどうか 始めて…あ、え、ちょ。

 

「ちょっと待ってアルベド違うからね!今のは確認したい事があって抱きしめただけであって、そういう気持ちでやった訳ではないから!」

 

「はぁ…二人とも仲が良いのは構わんがアルベド、お前に頼みたい事があるのだが。」

 

 そのモモさんの一言で恍惚の笑みは消え去り、真剣な顔つきになる。

 

「も、申し訳ございません!モモンガ様を差し置いて、自らの欲望を優先させてしまうなど。この命を持って謝罪を!」

 

「良い。今のは少しアーロンさんの言い方も悪かった事だしな。アルベド、お前の全てを許そう。それより、各階層守護者に連絡を取れ。六階層のアンフィテアトルムまで来るように伝えろ。時間は今から一時間後。アウラとマーレには私から伝えるので必要ない。」

 

「畏まりました。」

 

「よし行け。」

 

「はっ!」

 

 早足で出ていくアルベドの後ろ姿を眺める二人。そして、その姿が見えなくなると同時に深いため息を吐く。

 

「「はぁぁ…」」

 

 色々と分かった事はあるがそれ以上になんとうか、疲れた…それとなんだろう、このやってしまった感は。

 

「…えっとさっきの私の話、聞けてました?」

 

「えぇ。いきなり抱くとか言った時は何かと思いましたが…それに、現実になったかもしれないというのは自分も薄々感じていたので。それと、この骸骨の体に違和感も恐怖も抱かないんですよ。まるで今までもそうだったかのように…」

 

「あ、そう言われれば私も全然気にしてなかった…う~ん、違和感ないねこの指。」

 

 三本に減った指をマジマジと見てみるが、やはり普通だという感情しか湧かない。そして、ふと気になって甲冑を外してみる。

 

「ねぇモモさんこれどんな感じ?」

 

「え~とですね。なんか変な言い方ですけど…普通のドッペルゲンガーです。えっと、『下位道具創造』…どうぞ。」

 

 モモさんは恐らく魔法で作ったであろう手鏡を私に渡してくる。白い卵を髣髴とさせる頭部がつるりと輝いており、産毛の一本も生えていない。顔に当たるところは鼻等の隆起を完全に摩り下ろした、のっぺりとしたものだ。目に当たるところと、口に該当するところにぽっかりとした穴が開いている。眼球も唇も歯も舌も何も無い。子供がペンで塗りつぶしたような黒々とした穴のみだ。

 

「うん、普通のドッペルゲンガーだね。じゃあ…」

 

 自らで意識して顔を変えようとする。すると、ドロリと顔の輪郭が歪み今までなかった凹凸が生まれ、頭部からは髪が生えてくる。そうして出来た顔は、かなりイケメンな男性の顔だった。これはまだ駆け出しの頃異業種を隠すために作った、私の理想の男性の顔だ。だが実のところドッペルゲンガーの種族レベルは1なので、この姿にしかなれない。

 

「おぉ、ちゃんと変わった~。けど顔が変わる時結構くすぐったいな。」

 

「…それリアルの顔ですか?」

 

「まさか、もっと平凡な顔だよ。これは理想。」

 

「そうですか。いや、それよりも…すいませんアーロンさん…私が罰だなんて言って残って貰ったばっかり巻き込んでしまって…それに、アルベドもふざけて設定を変えてしまった所為で…タブラさんになんて謝れば…」

 

 そう言われるとそうかもしれないが、そんな事は思ってはいなかった。

 

「気にしないでよ、モモさん。私は最初から残るつもりだったし、アルベドは~まぁ、仕方ないよ。あの時はこんな事になるとは思ってなかったんだから。タブラさんも許してくれるよ…多分。」

 

 そう言って励ますが、モモさんは目に見えて落ち込んでいたが、すぐに普通の様子に戻った。

 

「…多分アンデットの保有する精神的な攻撃に対する完全耐性の所為だと思うんですけど、一定以上の感情の起伏が激しくなると平坦なものに変わるんですよ。」

 

「成程。お互い、身も心も化け物になっちゃったって事か。ユグドラシルが現実になったけど、ゲーム時代の設定を受け継いでえるところもある、って認識でいいのかな?」

 

「決めつけるにはまだ早いですが、多分そうだと思います。」

 

 人間やめちゃったのか私。でも特に嫌な感じもしないから不思議だ。

 

「まぁその辺は追々理解してくとして、これからどうする?」

 

「階層守護者達を集めたのは、内側に異変が起きてないか確認する為です。外はセバスに偵察させているので、各階層で異変がないか聞いておきたいと思いまして。それに、アルベドやセバス以外のNPCがどんな感じなのかも確認しておきたいですし。」

 

「そうだね。そういえばさっきの魔王みたいな喋り方は?」

 

「あ、いえ。あんな風に敬われると一応ここでは立場的には一番上なので尊厳のある振る舞いをしようと思ってたんですけど…変でした?」

 

「ううん。見た目と相まって本当に魔王様みたいだったよ。けどその方がいいかもしれないね。今は忠誠を誓ってくれてるかもしれないけど、頼り無いと判断して見限られるかもしれないし。なるべく出来る上司を演じた方がいいと思う。」

 

 正直な話、レベル100のオーバーロードであるモモさんと、同じくレベル100の侍の私のコンビに勝てるのは、多分そんなには居ないと思う。だが、恐らく守護者達反旗を翻しこちらに襲いかかってきたら絶対に負けるであろう。もちろんモモさんは絶対に死なせないが。

 

「そうですね。なるべくそうしましょうか。アーロンさんはどうします?」

 

「私?私は…王の騎士であるだけだ。約束した通り、例えここがどこであろうと王と共に。」

 

 そう、私はアーロン。かつて王に仕え、王の元を去った不義の騎士。だが、今一度王に仕える時が来た。ならばこの命尽きるまで、王と共にあるのが私の運命だろう。

 

「そうですk…いや、そうだな。ならば私は六階層に向かうが、アーロン、お前はどうする?」

 

「ここは王に付き従うのが、騎士の役目なのだろうが少し自室に戻りたい。私の作ったNPCの様子を見ておきたい。階層守護者じゃないあいつは呼ばれないのでな。」

 

 私の自室を守るために作った、一人のNPC。他にも何人かNPCがいるが、今すぐ会いに行ける場所では無いのでまたの機会にしよう。

 

「そうか、分かった。先に六階層に向かうが後でちゃんと来るんだぞ?一応お前の帰還を守護者達に教える意味合いもあるのだからな。」

 

「了解した。ではまた後で。」

 

 そう言って私はモモさんと別れて、自室に向かった。

 

 

 

 

 

 九階層の自室を目指し廊下を歩いていると、それは見えてきた。先程出てきた時は急いでいて気にしなかったが、私が作ったNPCはそこにいた。白い大きな翼を生やし、腕は四本。羽の様な服から出ている足は真っ白で、それらは地に着く事なく浮いていた。深めにかぶったフードの中には暗闇が広がっている。

 

「久しぶりだな、闇潜み。」

 

「アァロン様?」

 

「そうだ。私が留守の間よくぞここを守ってくれたな。礼を言うぞ。」

 

 彼の名は闇潜み。ダークソウル2に出てくるボスの一人だ。私が自室の警護のために作ったレベル100の守護者だ。

 

「貴方様ニモウ一度オ会イスル日ガ来ヨウトハ ヨクゾゴ帰還シテ下サイマシタ」

 

「ありがとう闇潜み…そしてすまない。お前を含めて皆が帰りを待っていたというのに。もっと早くに戻るべきだった。」

 

「アァロン様 気ヲ落トサナイデクダサイ スグニゴ帰還出来ナカッタノニハ深キ理由ガアルトオ察シイタシマス」

 

 二本の腕は変わらず腕を組みながらもう二本の腕で拳包礼をする闇潜み。種族は堕天使。分身する事によりそれぞれが独立して行動出来、魔法と魔法によって作った剣を使い戦う事が出来る遠近兼ね備えた守護者である。

 

「闇潜み、あいつはどうしてる?ここには居ない様だが?」

 

「アァロン様オ忘レデシタカ?アイツハ六階層ノアウラ様ノ所ニイマス」

 

「あぁそうだったな、忘れていた様だ。あいつは元気か?」

 

「毎日ノ様ニスケルトン達を踏ミツブシテ遊ンデオリマス デスガ時折天ニ向カッテ啼ク事ガゴザイマス 恐ラクハアァロン様ノ事ヲ思ッテイルノデショウ」

 

「はっはっはっ、相変わらずの様で何よりだ。そうか、あいつも私の帰りを待っていたか。丁度良い事にこの後六階層で集まりがある。その時にでも会いに行こう。その時はお前も同行せよ。」

 

「ハッ!」

 

 私が作ったNPC達は私を主と定めてくれているようだ。ダークソウルのではボスを飾っていた彼らにこうして主君として扱われるとなんとも良い気分である。

 

 そうだ、まだ時間もある事だし少し運動をしよう。

 

「闇潜み、中に入れ。すこし鍛錬の相手をしてくれないか?私は王を守る騎士でありながら長らく戦場を離れた。いざという時に力を発揮できないのでは困るからな。」

 

「私ナドデ相手ガ務マルカ分カリマセンガ 畏マリマシタ」

 

 

 

 

 

「流石に部屋が吹っ飛ぶのは困るから剣だけにしてくれ。こちらもこいつだけでいく。先手はやる、いつでも来い。」

 

 八双の構えを取りながら闇潜みに言い放つ。

 

「『ダークライトソード』 ソレデハ参リマス」

 

 そう言うと薄暗い光を放つ一本の剣が生まれる。そして、闇潜みは一度翼を大きく羽ばたくと一瞬の内に間合いを詰めてくる。勢いに乗ったまま上段から切りかかる。それを刀を横にし受け、そのまま剣を右に受け流し両肩を狙った二連撃。それを後方に飛ぶことで回避する闇潜み。間合いを取り様子見をしようとした所を狙い、

 

「ふんっ!」

 

 ファイターのクラスで覚える『ソニックブーム』は私の持つ数少ない遠距離技であるが、レベル1で習得するため威力は小さい。闇潜みは簡単に弾くが、

 

「ッ!!」

 

 ソニックブームを弾いた剣を引きもどし、私の高速の突きを防ぐ。ケンセイのクラスで覚える『すり足』 相手との距離を一足で詰めるスキルだ

 

「今のを止めるか。大抵のものはここで終わるのだが、流石だな。」

 

「イエ 今ノハカナリ危ナカッタデス」

 

「そう、かっ!」

 

 剣を弾き後ろへ大きく飛び、再び『すり足』を発動する。先程と全く同じモーション。だが私が放つのは、突きではなく切り上げ。

 

「ック!」

 

 闇潜みは弾く直前で軌道を変えた刀に対応しきれず、剣を手放し大きく後ろへ飛ぶ。

 

「私の勝ちだな。」

 

 大きく跳躍し、上段からの切りおろし。刀の切っ先は闇潜みの一寸先を通り、地面に叩きつけられた。

 

「オ見事デスアァロン様 ヤハリ私ナドデハ相手ニナリマセン コキュートス様デアレバアァロン様ガ全力ヲ出シテ戦ウ事ガ出来マショウ」

 

 闇潜みの手から離れた剣は消え、私も刀をしまい部屋の中央に胡坐をかく。

 

「私とあそこまで戦えたのだ。充分に誇っていいと思うぞ?お前は戦士職では無くあくまで魔術師だからな。」

 

「オ褒メニ与リ光栄デス ソレデアァロン様 六階層ヘハイツ行カレルノデ?集合ノ時間ニヨッテハモウ向ワナケレバナリマセンガ」

 

 モモさんと別れてから大体そろそろ1時間弱といったところか。ここには時計が無いので正確な時間は分からないがそれくらいだろう…1時間弱?

 

 

 

 

 

「…胡坐かいてる場合ではないっ!行くぞ闇潜み!」

 

「畏マリマシタ」

 

 先程と同じように走って自室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 




アークエンジェルフレイム→闇潜みって思ったのがアニメ見た時の感想でした。

というわけで一人のNPCは闇潜みさんです。初見の時は、こいつ(大体)四人の公王枠か!?っと焦りました。

NPCは後2~3人(人とは言ってない)登場する予定です。

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