ガンダムビルドファイターズ 勝利の栄光をヅダに!   作:MR.ブシドー

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どうも皆さんお久しぶりです
暫く更新出来ずに申し訳ありませんでした

これには深…………くもない訳がありまして、実はウィクロスというカードゲームにハマってしまいまして
そのカードのイラストが可愛いんですよ?自分のオススメはミュウってカードの娘で…………その娘はまるであるモノをはいてないのです
それと…………本来なら買う予定ではなかったのですがガンダムブレイカー3を買ってしまったのてす
何故かって?………………ヅダが出ていると言うのなら買うしかないじゃないですか!!
たまにオンラインでやっているので、ヅダを見かけたらその時はよろしくお願いします


当たれよ!

 ガンダムF91ミチエーリとヅダ改の戦闘は、亮のSAN値をガリガリと削っていた。

 主にアーニャの発言が原因なのだが……それでも亮は必死にバトルをしている。

 

 

「やっぱり亮とのダンスは楽しいお!」

「俺は楽しくねーよ!」

 

 

 アーニャはお嬢様のはずなのだが、色々な意味で美桜の教育に悪い発言を連発していた。

 美桜は持ち前のポーカーフェイスで悟られないようにしているが、亜御は顔を真っ赤にして俯いている。

 

 

「当たれよ!」

 

 

 ヅダ改はザク・マシンガンを撃ち続けていた。

 戦況はヅダ改の方が押されているのだ。

 中々の高機動機のヅダ改なのだが、アーニャのガンダムF91ミチエーリの方が機動力や火力が高い。

 しかも、実弾兵装ばかりのヅダはこのままでは全て撃ち尽くしてしまう。

 

 

「このままだとジリ貧…………ならやるしかないな!」

 

 

 ヅダ改のメインカメラが強く輝き、機体は熱気を纏い加速した。

 ブーストを解放したのだ。

 関節にかかる負荷や土星エンジンの限界ギリギリで動き続け、ガンダムF91ミエチーリを翻弄する。

 

 

「とった!」

 

 

 ヅダ改はガンダムF91ミエチーリの後ろを取り、左手に所持していたヒート・ホークを振り下ろすと…………相手はまるでそこにはいなかったかの様に消える。

 慌てて周囲を確認すると、今度は後方から迫って来ているガンダムF91ミエチーリを発見し、すかさずザク・マシンガンを発射するのだが先程と同様に当たったと思った瞬間に消えてしまう。

 

 

 

「質量を持った残像…………MEPEかよ」

「流石だお、亮…………本当なら使う気はなかったのに、使わせるなんて」

 

 

 落ちついて周囲を見ると、そこには金色の光を纏ったガンダムF91ミエチーリが数機いた。

 質量を持った残像――MEPEはガンダムF91が最大稼動モードの時に塗装が剥離してセンサーが誤認してしまい、相手はまるで分身したかの様に捉えてしまうのだ。

 そしてヅダ改のすぐ後ろにガンダムF91ミエチーリが現れた。ビーム・ライフルを構え、その銃口には粒子が集まっていく。

 

 

「させるかよ!」

 

 

 すぐさまヒート・ホークを振るうが空を斬る。

 そしてガンダムF91ミエチーリはヅダ改の右側に現れるとビーム・ライフルを発射し、ヅダ改は避けようとするも右肩が持っていかれてしまう。これによって射撃武器であるザク・マシンガンと一撃必殺の武器であるヒート・パイルを失ってしまった。

 ガンダムF91ミエチーリは攻撃の手を緩めず、ヅダ改はダメージが増えていき、じわりじわりと追い詰められていった。

 

 

「ほらほらどうしたお? このまま終わる亮じゃないはずお!!」

「お前に…………言われるまでもねぇよ!!」

 

 

 ヅダ改は残された左肩のシールドの武器であるシールド・ピックを起動させ、自分の背後へと振り向きながら突き出した。

 

 

「ヲッ!?」

「そこから来ると思ってたんだよ!」

 

 

 シールド・ピックは突如現れたガンダムF91ミエチーリの胸部を貫いた。

 亮の攻撃がこのまま終わる訳もなく、シールド・シザーも起動させ逃がさぬように挟み込み、ガンダムF91ミチエーリを頭上へと持ち上げる。

 

 

「切り裂けぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

 

 

 シールド・シザーはガンダムF91ミエチーリを真っ二つに切り裂き、アーニャとのバトルが終了した。

 ヅダ改の損傷は大きいが、辛くも勝利できたのだ。

 

 

хорошо(すばらしい)! 流石は兄さんだね」

「先輩、流石です!」

 

 

 

 美桜と亜御は勝利を祝福してくれたが、亮は素直に喜べなかった。

 今回はアーニャがどう攻撃してくるかがとっさに予測できたから勝てたが、次もそうやって勝てるかわからない。

 この先のバトルは激化していくはず…………亮がどうするべきか悩んでいると、アーニャがタックルの如く抱きついてきた。

 倒れはしなかったが体勢を少し崩しながらも、亮はアーニャを抱き止める。

 

 

 

「っと…………危ねーだ「やっぱり亮は凄いお!」人の話を聞け!」

 

 

 アーニャは亮の胸に顔を埋め、亜御と美桜はその様子を羨ましそうに見て、亮は本日何度目になるかわからない溜め息をついた。




っと言う訳で久しぶりの投稿でしたので、色々と可笑しい点や問題があると思いますが目を積むっていただけるとうれしいです

さて、ガンダムブレイカー3でヅダを鍛えてきますか

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