バカと魔王と召喚獣【凍結中】   作:混沌の魔法使い

77 / 158
どうも混沌の魔法使いです。今回はE-カードの話なんですが、はたして私にそれを再現できるのか? と言う不安はありますが、何ごとも挑戦と思いやってみようと思います。それでは今回の更新もどうか宜しくお願いします


第76問

 

 

第76問

 

「誰か助けてー!!!!」

 

廊下を激走しながらそう叫ぶが、何の反応も無い

 

「ちくしょう! やっぱ駄目か!!」

 

「……うう。どうして俺がこんな目に」

 

舌打ちする雄二と嘆くムッツリーニの声を聞きながら。後ろを確認する……見るんじゃなかった

 

「「「……」」」

 

無言だが、狂気の色に染められた瞳と邪悪な感じがする笑みを浮かべ……歩いているとは思えない速度で追いかけてくる魔王の皆様……隣のムッツリーニと雄二も後ろを見ていて顔が引き攣っている

 

「雄二。白金の腕輪を」

 

「何をする気だ。明久」

 

ジトで僕を見る雄二に

 

「召喚獣に乗って僕だけ逃げる」

 

「ムッツリーニスタンガン。コイツを生贄にするぞ」

 

「……コクコク」

 

冗談でいったのに目がマジだ。突き出されたスタンガンを回避し

 

「じょーだん。じょーだんだって!!! じつは博士が前に……」

 

前に博士が面白そうだと言う理由で。僕達の召喚獣を少し改造したと言っていた、それを上手く使えば逃げ切れると思ったのだ……2人にその改造の中身を話しながら

 

(もう絶対に魔王がいるときにカードなんてしない!!!)

 

30分前の悲劇を思い出しながら、僕達は全力で廊下を駆けた……

 

 

 

 

~30分前~

 

「……雄二の番。先においていいよ?」

 

にこりと笑いながらそう促してくる。翔子を見ながら自身の手札を見る

 

(奴隷1 市民1か……)

 

俺の番が回ってくる前にドローが3回続き。残り2枚……翔子の手札は「皇帝と市民」が1枚ずつ……

 

(くう……なんだ、この異様なプレッシャーは!?)

 

ただカードを選んでおくだけ、それにまだ第1戦目。負けてもまだ余裕があると言うのにもかかわらず汗が噴出してくる

 

ざわざわ……

 

きっとあれを見たからだ。横目で魔王VS魔王が開催されている所の隣に猿轡を噛まされ、ロープでぐるぐる巻きになっている明久を見たせいで、一気にプレッシャーが掛かってしまった……明久の奴は島田・姫路にストレートに5回ずつ負け、2人の賞品として人権を無視された扱いをされている。その隣では

 

「……」

 

さっき2人の隙を突いて明久を掻っ攫おうとした。秀吉は島田と姫路の見事なまでの連携攻撃で右手を曲げられ。その挙句。こめかみ・顎・鳩尾の三箇所をスクリューブローで打ち抜かれ沈黙している。俺の見間違い出なければ、かなり危ない感じに痙攣しているように見える。そして島田の左は世界を狙えるレベルだったと思う……

 

「……雄二がおかないなら。私から」

 

「あっ!?」

 

俺が島田と姫路を観察している間に翔子は自分のカードを伏せてしまった。

 

「お前ルール違反じゃ……「……5分も待ったよ? 1回目なんだし……早く終らせたほうが良いと思って」

 

ぐうう……翔子の奴何を伏せやがった。皇帝か!? それとも市民か!? 相手の目と伏せた時を見てなかったので何を伏せられたのか判らない

 

(予測しろ……翔子の顔を見て)

 

真向かいの翔子を見て伏せたカードを予測しようとするが……

 

「……にこ」

 

駄目だ!? 魔王の笑みのせいで恐怖しか感じない!? 本能的の恐怖が俺を襲い翔子の表情から何も読み取れない

 

(くっ……ここは奴隷だ)

 

きっと伏せ札は皇帝に違いない。自分の感を信じ奴隷のカードを伏せる

 

「……じゃあ。オープン……私は市民。雄二は奴隷……1回目は私の勝ち」

 

ぐあ……読み負けた……完全に手玉に取られたか……

 

「……じゃあ。2回目……カードを返すね」

 

渡された3枚の市民と1枚の奴隷を受け取り。並び順を変えていると

 

「……はい。雄二」

 

翔子はすぐにカードを伏せて俺の番に回して来る

 

(くっ……またこのパターンか)

 

翔子は基本的に表情が顔に出ない。それに物静かな口調……そのせいで何を考えているのかが読みずらく。ジーと俺を見てくるせいで考えも纏まらない

 

(ぐっ……翔子の視線は無視だ。相手の伏せ札を考えろ……)

 

1枚目はまず市民を出すだろう。まずは様子見の意味も兼ねて市民のカードを伏せる

 

 

 

1戦目 市民・市民 でドロー

 

2戦目 市民・市民 でドロー

 

3戦目 市民・市民 でドロー

 

 

 

と3回ドローが続き。また手札は「皇帝・市民」と「奴隷・市民」の1枚ずつ……

 

(ここからだ。ここから考えろ……)

 

確率は2分の1。あいつが皇帝を出した時に奴隷を出せれば勝ちなのだが……

 

(くそ! 表情が読めない!)

 

何の感情も見えない黒い瞳が俺をじっと見据えている。俺がカードを選ぼうと手を動かすと

 

ニヤリ……

 

(あっ……ぐううう……なんなんだ! この異常なプレッシャーは!!!)

 

空気が重い。それに俺が何を考えているのか全部見破られているような……そんな嫌な感じがずっとしている

 

ざわざわ……

 

(ぐう……こうなれば適当に混ぜて目を閉じたままカードを伏せる)

 

確率2分の1。自分の運の良さを信じて博打に出ようとすると

 

「……雄二。無作為にカードを伏せるのは反則。ちゃんと絵札を見て伏せるルール」

 

翔子のやんわりと注意され。閉じかけた目を開き目の前のカードを見る

 

(……何も考えるな。無心でカードを伏せろ……)

 

何を考えても魔王の洞察力の前には無意味。ならば自分の感を信じてカードを伏せるのみ! 俺は奴隷のカードを手に取り卓袱台に叩き付けるように伏せた

 

(2回も奴隷を4戦目に伏せるとは思わないだろう。それに長期戦は翔子も嫌う筈、ここで勝負に出てくるに違いない)

 

翔子はゆっくりとカードを伏せてから。卓袱台の2枚カードを捲った

 

(し、市民だと!?)

 

勝負に出てくると思っていたのに。またもや翔子は俺の裏をかいて市民を伏せていた

 

「……また私の勝ち。雄二が奴隷になるまであと3回だね?」

 

ぞわぞわ……

 

背筋にとんでもない寒気が走る……獲物を見る肉食獣の笑み……そして自分側が絶対の強者だと信じきっている。邪な笑みだ

 

(だ、駄目だぁ!? 勝てる気がしない!?)

 

何を伏せても駄目。何を考えても駄目と感じる。裏をかく事も、翔子の手を読むことも出来ない……圧倒的な絶望感が俺を襲う

 

「か、かわいー♪ じゃあ次は猫耳ね!」

 

「……う、ううう……何故俺がこんな目に……」

 

工藤の酷く興奮した声に振り返るとそこには犬耳・犬尻尾装備のムッツリーニが目の幅の涙を流しながら。カードを手にしていた

 

(……工藤はドSだな。間違いねえ)

 

最近よく工藤がムッツリーニを追いかけているのを見るが、大概ムッツリーニは工藤に苛められて泣いている……そしてそれを見て工藤が更にエキサイトしより酷い苛めを始める。延々とその繰り返しだ……もう最早ボーイッシュな少女ではなく、ドS魔王だ。そしてムッツリーニの妹もドSだ。奴の被害は毎回ひどい事になって……

 

「首輪をつけて~柱に繋ぐ~♪」

 

もうアウト過ぎる歌を歌っている。工藤の声を聞いたムッツリーニがカードを手放すと……

 

「……い、嫌だーッ!!! ふ、ふぎゃああああああッ!?!?」

 

バリバリッ!!!!

 

カードが発光し電撃がムッツリーニを襲う。な、何なんだよ!! このカードはッ!? 100%まじりっけのない悪意しか感じない……

 

「むぐぐーッ!?!?」

 

明久のくぐもった悲鳴に驚き振り返ると

 

「……か、かわいーです♪」

 

「ま、負けた……」

 

どうも島田と姫路の3回戦は姫路が勝ったらしく。人権を無視された明久が抱き枕に近い状況で頬を突かれたりして絶叫している。もうあれだな、あいつらの中で明久は物に近い扱いなのだろう……

 

「……3回目。始めるよ」

 

「お、おう」

 

翔子に配られたカードを見ながら。何とか逃げ出すチャンスを考えはじめた……

 

 

 

 

(ど、どうしてこんな目に)

 

猿轡を噛まされ。両手足をロープで縛られた状態で何とか逃げ出す機会を伺っていた……

 

(今4回戦目……)

 

僕は対戦者じゃないので電撃の罰は無い。だがムッツリーニと雄二は対戦者同士だ。今カードを手放すと電撃が走る、2人が逃げる機会は5回戦目が終り魔王達が行動に出るまでの僅かな時間のみ……

 

(逃亡するチャンスは一瞬……)

 

僕は美波と瑞希の隙を突いて猿轡とロープを断ち切って逃げ出せば良い……

 

(よっと……)

 

襟元を顎で叩き。携帯用のカッターをお腹の上に落とす。

 

(これを2人から見えない角度に隠して少しずつ。切れ込みを入れれば良いか)

 

魔王による強襲は何時もの事。僕は服やベルトを改造して中に逃亡用のアイテムを幾つも隠し持っている。このカッターもその1つなのだが……

 

(夏服なのが惜しい)

 

夏服の隠せるアイテムは最大で3つ。それと比べて冬服は9個。3倍近く差がある……今日持ってきてるアイテムは……

 

(カッターと煙玉とレーザーライトか……)

 

カッターはロープとかを切る為に。煙玉は視界を塞いで逃げるために、レーザーライトは上手く使えば短い時間だが目潰しの効果がある

 

(逃げる事は可能そうだけど……上手く逃げ切れるかな)

 

魔王モード全開の美波と瑞希から逃げれる可能性は5%あれば良い所だろう……だが自由の為に生きる為にはその5%に全てを賭ける必要がある

 

「がーま。負けたー……ああああ……後1回しか……」

 

「……ふふふ。もうすぐ雄二は私の物……」

 

雄二がダラダラと汗を流し、携帯も真っ青なくらいブルブルと震えている。そして

 

「首輪をつけて~柱に繋ぐ~♪」

 

「……こ、この首輪鍵がついてるううう!?!?」

 

危ない歌を歌いながらムッツリーニの首に首輪をつけている工藤さんと、目の幅の涙を流すムッツリーニ。混沌としか言い様が無い光景があった

 

(……僕の扱いって大分まし?)

 

人権こそ無視されているが、あの2人と比べると大分ましなのではと思う。僕はそんな事を考えながらムッツリーニと雄二にアイコンタクトで

 

(5戦目が終ったら煙玉を投げる。その機会に一気に逃げるよ!)

 

((OK))

 

視線で返事を返す2人を見ながら、ゆっくりとロープに傷を入れていく。全部を切る必要は無い、ある程度傷が入っていれば腕力で引き千切れる。そこまで傷を入れればいい

……ゆっくりとロープに傷をいれてる内に3戦目が終ろうとしている。そろそろ決着がつきそうだ……

 

(よし。OK……後はタイミングだ)

 

ベルトのバックルに煙玉を仕込んでいる。勢いよく立ち上がりそのまま。煙玉を炸裂させて逃げる。それが僕達の生き残る唯一の道だ

 

((次で奴隷を出す))

 

目で合図してくる2人に頷き、慎重にタイミングを測る

 

「はい。ボクの勝ち~じゃあ首に紐を……」

 

「……この奴隷契約書に」

 

「「ドローなんて……」」

 

嬉々として2人に近寄る魔王と美波と瑞希の視線が僕からそれた瞬間

 

「だーしゃああああッ!!!」

 

気合いでロープを引き千切り、そのまま猿轡を外しながら立ち上がり

 

「「「「!?!?」」」」」

 

まさか僕が立ち上がると思っていなかった魔王組みが困惑した瞬間

 

「どおりゃああああッ!!!」

 

バックルから取り出した煙玉を畳に叩きつけ炸裂させる。そして発生する白い煙幕に紛れ僕達はFクラスから逃亡した……

 

 

 

 

 

そして冒頭に戻る……

 

「何なんだよ! その改造って!!」

 

魔王から全力で逃げながら隣の明久に尋ねると

 

「召喚獣の時間限定の物理干渉!! 召喚獣に背負ってもらって逃げるのはどう!?」

 

召喚獣のパワーは凄い。俺達を背負って逃げるのは楽勝だろう……だが問題は

 

「……時間限定ってどれくらい?」

 

「わかんない!!」

 

使えねえやろうだ。時間がわかんなきゃ、逃げるのも難しいだろうよ!!

 

「とりあえず、新校舎まで逃げないと詰むんだから! 早く旧校舎から逃げようよ!!!」

 

逃げ道の無い旧校舎より、新校舎と言うのは判る。とりあえずは旧校舎からの脱出だ。明久に教わったキーワードを叫ぶ

 

「「「Zモードッ!!」」」

 

フィールドも発生してないのに召喚獣の幾何学模様が現れそこから……

 

「「「○ク?」」」

 

モノアイを模した仮面と鋼鉄の甲冑を身に纏った。普通の召喚獣より少し大きいサイズをしたザ○っぽいのが出てきた

 

「えーと、ザ○じゃなくて……ヅ○って言うみたい」

 

○ダかいっ!? あの人は本当は何に考えてるんだよ! 研究者けん教頭は本当に何を考えているのかは判らないが……

 

「……おおっ!? パワーが凄い」

 

ムッツリーニを担ぎ上げる召喚獣(?)は足から何かを出して少しだけ宙に浮かび始める。ほ、ホバーか!?

 

「おお。凄いパワーだ」

 

明久も楽々持ち上げている、俺でも大丈夫なのかと思い召喚獣(?)に乗ると

 

「す、すげえ!? 俺も持ち上げやがった!?)

 

かなりの上背の俺を持ち上げた召喚獣(?)楽勝と言う感じの素振りを見せて一気に新校舎に向かって移動を始めた

 

「は、はや!? 危ない! これ危ないぞ!?」

 

確かにパワーはあるし。スピードもあるが……

 

「へぶうっ!?」

 

「「ムッツリーニッ!?!?」」

 

曲がった召喚獣の勢いに負けてムッツリーニが柱で顔を強打し鼻血を出している。これ危ないぞ、間違い……

 

「わわ!? 坂本君!?」

 

「すんませーん。布施セン!!!」

 

廊下で出会い頭に布施センとぶつかりかけたのは頭を下げて回避しながら。ちらりと後ろを見ると

 

「うおっ!? ぴったり追いついてきてやがる!?」

 

ある程度距離は離れているが、全く距離が引き離せていない……召喚獣(?)のスピードに追いついてくるなんて。魔王とは化け物か!? だがこのまま行ければ逃げ切れる……新校舎を出て。街に出れれば何とか……僅かながら希望を俺達が見出した瞬間

 

プスプス……

 

「あ、あれ? 煙が出てきたね?」

 

「……しかも熱く……まさか!?」

 

召喚獣が発熱し煙を出し始めた。これまさか……俺達の脳裏に嫌な予感が過ぎった瞬間

 

ボンッ!!!!

 

「「「へぶうううっ!!!!」」」

 

召喚獣が爆発しながら消滅し、顔面から廊下に倒れそのまま滑っていく……

 

(ひ、ひでえ……幾らなんでもこれは……)

 

あの加速力から投げ出された俺達のダメージは深刻で、動くことが出来ず廊下に倒れこんでいると

 

「お前らは何をしているんだ?」

 

困惑した鉄人の声に顔を上げ、辺りを見渡す。するとそこは補習室の前だった

 

「て、鉄人! 良い所に! 僕達を保護してください!!」

 

「補習室でも! 職員室でもいいから頼む!!!」

 

「……お願いします!!!」

 

3人でそう頼んでいると、後ろから

 

「見つけた♪」

 

「……早くサインと判子を」

 

「明久君! 逃げるなんてずるいですよ!!」

 

「へし折る……」

 

ぎゃーッ!!! ききき……来たアアアアア!?!? 

 

「……頑張れ。宿題は……期間延長くらいならしてやれる」

 

魔王を見た鉄人は補習室に戻り。鍵を掛けながらそう声を掛けてくる。

 

あ、あの野郎! 生徒を見捨てやがった!? それでも教師か!!! 俺達が絶望していると……

 

ガシッ!!!!

 

「「「覚悟はいい?」」」

 

肩の骨が軋むほど握られ、逃げる事が叶わぬと観念した俺達は、目の幅の涙を流しながらブルブルと震えながら……俺達は

 

「「「奴隷だけは勘弁してください……ッ!!!」」」

 

土下座をしながら奴隷化だけは勘弁してもらえるように必死に懇願を始めた……

 

 

 

「反省してる?」

 

「反省してますか?」

 

「してます! してますから!! 物扱いと奴隷だけは勘弁してください!!!!」

 

「どーしよかっな~♪ 許してあげたら……何してくれる?」

 

「それによっては考えなくも無いですけど?」

 

「夏休み明けから1週間。お弁当を用意させていただきます」

 

「もう1押し」

 

「……2人が納得するまで2人が出かけるときに荷物持ちでも何でもします」

 

1週間の昼食用意と自由を放棄して明久は何とか命をとりとめ……

 

 

 

 

「……奴隷扱いは勘弁してください。まじでお願いします」

「うーん、じゃあさ。奴隷扱い止めるとしたら何してくれる?」

 

「……ネコミミでも何でもつけさせていただきます」

 

「写真も撮っていい?」

 

「……しゃっ……ぐ、うううう。それもOKです」

 

「んーじゃあメイド服も装備」

 

「……」

 

「じゃあ首に紐を……「やります! やりますからぁ!!!」 OK♪ じゃあ今度だけ許してあげようかなー♪」

 

プライドを捨ててムッツリーニは何とか畜生扱いを回避した……

 

 

 

そして俺は……

 

「……いっぺん死んでみる?」

 

「ま、まて。なんだその明らかに呪われた仕様のバットは……」

 

「……気にしないで逝こう」

 

「じ、字がち……ッぎゃあああああああああああッ!?!?」

 

問答無用の三途の川送り&監禁室に直行となった……俺は2度と魔王が近くにいるときにカードゲームなんてするものかと深く心に誓った……

 

第77問に続く

 

 




E-カード。難しいですね、多分もうやる事は無さそうです……次回はそうですね……たまには魔王じゃない。はやてとかをやりたいですね
それでは次回の更新もどうか宜しくお願いします

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。