サトシとナルト〜永遠なる友情〜   作:雷神 テンペスタ

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第8話 演習(前編) 2人の少女の友情

次の日…

 

7班のメンバーが集まっている中カスミの姿はまだ現れなかった……

 

サク「ナルト…サトシ、カスミは来ないの?」

 

ナ「サクラちゃん!カスミ何か用事があるみたいで、ちょっと遅れてくるんだってばよ!」

 

サ「そうそう!ちょっと待ってくれよな!」

 

そして少し経ち…

 

カ「ヤッホー♪遅れた?」

 

サ「まだカカシ先生は来てないぞ!」

 

ナ「あぁ!」

 

カ「なら良かった」

 

サク「か、カスミ!」

 

カ「ん?どうしたの?」

 

サク「前までのナルトとサトシの態度…ごめんなさい」

 

カ「……昨日の後のことサトシ、ナルトから聞いたわ、ちゃんと謝ったみたいだし、許すわよ♪」

 

サク「あっ、ありがとう‼︎」

 

カ「あっ!そうそう私が遅れたのはね?これ作ってきたの」

 

カスミが持っていたのは、袋に入ってたお弁当だった

 

カ「食べてみて!」

 

サク「でも、先生が食べちゃダメだって…」

 

サ「サクラちゃん!先生は抜いてこいって言ったんだからよ!だから食べてくるなじゃないよ!」

 

サク「サトシ……そうね…ありがとう」

 

カ「はぃ、サスケにも!」

 

サス「俺はいい!」ギュルルル

と言ったサスケはお腹の虫が泣いていたそれを聞いたナルトは……

 

ナ「ガッハッハ!お前の腹の虫は正直だってよ〜‼︎」

 

サス「くっ!……もらう…」

 

カ「どうぞどうぞ!」

 

サスケとサクラは、お弁当を受け取りーーーー……

 

「「いただきます」」

 

食べて……食べ終わったら…

 

「「ご馳走様」」

カ「お粗末さまでした……どうだった?」

 

サク「美味しかったよ!」

サス「うまかった…」

 

カ「良かったぁ、あわなかったらどうしようかと思った!」

 

「「(そん時は俺らに八つ当たりするつもりだろうが)」」

 

カ「じゃあ、待ちましょうか?」

 

カスミはそう言ったら、サトシが…

 

サ「あっ!ナルト!カスミちょっと来て!」

 

ナ「なんだってばよ?」

 

カ「どうしたの?」

 

サ「演習が始まったら、サクラをカスミが説得してくれ、サスケを俺が説得してくる」

 

カ「あぁーわかったわ、でもいいの?原作の崩壊になるわよ?」

 

サ「もう、この会話をしてる時点でというか俺らがここに来た瞬間に原作の崩壊だよ」

 

カ「それもそうね?ナルトもこんなだし」

 

ナ「カスミ‼︎?それはねーだろ?」

 

カ「ごめん、ごめん♪じゃあ、ナルトはどうするの?」

 

サ「あぁ…ナルトはーーーー……」

 

 

 

 

そんなこんなで時間が過ぎたが…カカシはまだ現れなかった…そしてサクラが…

 

サク「また、あの先生遅刻なの‼︎?」

 

サ「ハハハ……確かになぁ〜っともう来るみたいだぞ?」

 

 

サス「何言ってやがんだ?ウスラトンカチ」

 

サク「そ、そうよ!何でそんなーーーー……」

 

サトシがそう言い、サスケとサクラがなぜと聞いた刹那ーーー……

 

ポンッ

 

「やぁ〜、諸君おはよう」

 

サク「え!?(本当に来た‼︎?何でサトシ…わかったんだろう…それにカスミやナルトもわかってた感じだし……何で?)」

 

サス「何だと‼︎?(何故だ!こいつ、何故わかったんだ!)」

 

カカ「ん?どうしたんだ?」

 

サク「いえ…なんでもないです…」

 

カカ「そう?いやぁ、ごめんな?ちょっとそこでおばあさんが困っててさ〜」

 

そう、わかりやすい嘘をつくカカシに対し、みんなはーー…

 

サク「それ、絶対嘘でしょ?」

 

サス「ふざけんな」

 

ナル「はぃ、それ嘘‼︎」

 

サ「大人が嘘ついていいのかよ‼︎」

 

カ「……」

 

訂正、カスミは何も言わずに、ナルトは嘘と決めつけ、サトシはカカシの嘘に批判し、サクラは曖昧ながらも嘘と決めつけ、サスケは不機嫌気味に言っていた。

 

カカ「ま、まぁなんだ……」

 

カカシは苦笑いしながら、目覚まし時計の、目覚まし時刻を、セットする

 

カカ「よし、11時にセットっと」

 

ナ「(11時……?サトシ、漫画の方は12時なのに今は11時になんだ…?)」

 

サ「(ここで来たか…多分、イレギュラーの俺らが居るからだろう…12時じゃ長いから、11時に変わったんだ…)」

 

ナ「(そうか)っと先生!何で時間をセットしたんだってば?」

 

カカ「今から説明するから待ってね?」

 

そう言いながら、カカシは、銀色の鈴を出しこう告げた…

 

カカ「ここに鈴が4つある、もし昼までにオレから鈴を奪えなかった奴は昼飯抜き!あの丸太に縛りつけた上に目の前でオレが弁当を食うから〜」

 

カカシはそう言い、サスケとサクラはというと…

 

サク「(嘘!じゃあ、カスミの弁当食べてなかったら…お昼も食べれなかったって事なの‼︎?)」

 

サス「(あいつの弁当で命拾いしたって事か……だが何故さっきのサトシなり、カスミなり、【これ】を知ってるんだ…)」

 

と思っていた…そしてカカシは続きにこう告げる…

 

カカ「鈴は一人1つずつでいい。4つしかないから…必然的に一人丸太行きになる…で!鈴を取れない奴は任務失敗って事で失格だ!つまりこの中で最低でも一人は学校へ戻ってもらうことになるわけだ、それと手裏剣も使っていいぞ。オレを殺すつもりで来ないと取れないからな」

カカシは、けろりと「バナナはおやつに入りません」というような感覚で言った…

 

サク「でも!!危ないわよ先生!」

サクラは慌てて言う

 

サ「カカシ先生、じゃあ忍術や体術も使っていいってことですよね?」

とサトシは、質問する

 

カカ「あぁ、いいぞ。殺すつもりで来いよ」

カカシ先生はにこっと笑って言う

それを聞いたナルトはサトシに……

ナ「(サトシ…俺、手加減できないかも?)」

 

サ「(はぁ…出来るだけ我慢しろ!それが無理なら、九喇嘛に代わってもらえ?あいつ、この前、身体が鈍ってるって言ってたろ?)」

 

ナ「(アァ…御意、出来るだけ自重するよ)」

 

サ「(頼んだぞ?あとカスミお前は、カカシ先生に訂正はないか聞いてくれ)」

 

ナルトに強く念を押し、サトシはカスミにその質問をしろと伝えた…

 

カ「(はぃはぁい)先生?その言葉に訂正ないですよね?」

とにっこり笑顔でカスミは質問した、その言葉にサクラは……

 

サク「カ、カスミ⁉︎先生危ないじゃない!」

 

とサクラはそう言う、だがカスミは…

 

カ「サクラ…貴方には上忍が偉大なものであることを全く知らないようね?私達下忍の手裏剣なんて先生は何とも思わないはずだよ。だから大丈夫よ(でも、暗部総隊長には大丈夫じゃないわね)」

 

こんな形だけどね?と付け加えながら告げる…

 

サク「そ、それもそうか…、でも!「ま、悪いがその通りなんだ、そろそろ始めるぞ!」……はぃ!」

 

カカ「じゃあ、よーい…スタート!」

 

すると5人は一斉に隠れ始めた…

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

サバイバル演習が始まってすぐ隠れたカスミはサクラの元に行き協力して5人で鈴を取りに行かないかと提案してみた

 

サク「え?でも鈴が4つなのにどうしてなの?」

 

カ「……この演習の答えがチームワークだからだよ」

 

サク「そうなの!?でも…どうして、それをカスミが知ってるの?」

 

カ「それは、ちょっと今は言えないの…この演習が終わったら言うわ、その時はナルトとサトシも、ハルカにヒカリ、ミク、シカマル、いの、チョウジが、居るけど大丈夫?」

 

サク「そんなに?まぁ…いいけど…」

すると、サクラは急にうつむき出した、それをカスミがどうしたの?と聞いてみると

 

サク「…前までのナルトとサトシの態度…本当にごめんなさい。」

 

カ「もう…まだそれで悩んでたの?だから言ったでしょ!許すって」

 

サク「でも!私…アカデミーの時からずっとサトシ、ナルトはウザイ奴としか見てなかったから、だから嫌いだったのでも、自己紹介の時…カスミから言われた通りあの2人は私には何もしてないと思ったの…だから…」

 

とサクラは他にも言おうとした刹那ーー…

 

カ「何で泣きながら言ってるの?」

 

サク「え?……あれ?おかしいな…何でだろ……泣かなくていいのにどうして…?」

 

カ「……サクラ…!」

 

カスミは、泣いているサクラに抱きしめた

 

サク「カ、カスミ……?」

 

カ「……だから言ったでしょ?あの2人は…もう何とも思ってないって……それにね?昨日…あの後の事を言った後にね…サトシ、ナルトはこう言ったのよ…?」

 

 

(カスミ!サクラちゃんを許してほしいってばよ!サクラちゃんは根っから悪い奴じゃないんだ!ちょっと俺やサトシが落ち着きないから、サクラちゃんもああなったんだ!だからさ、だからさ!許してほしいってばよ!)

 

(そうだよ!カスミ、サクラちゃんはオレ達が好きになった子なんだ!それにお前も好きなんだ!だからさ!折角、同じ班になれたんだからよ!女の子同士さ、仲良くなってくれよな!)

 

カ「って言われたもんだからさ…もう誰をかばって怒ってんのと思ってんのよって思ったわよ、それにあの2人は本当にサクラの事が好きって思った…それにさらっと私の事もね?だから、もうサクラの事怒ってないの」

 

サク「カスミ…(ナルト、サトシ…そんな事言ったんだ…変わったなぁ……ってあれ‼︎?私…何かサスケ君の事好きなのに…)」

 

サクラの心境が変わった…サクラは心の中で…

 

サク「(カスミって大人だな…それに比べて私は何やってんだろ…何でナルト達は私なんかを好きになったんだろう…カスミの方が断然綺麗なのに…どうしてなんだろ?)」

 

カ「もう…サクラ?泣き止んで?可愛い顔が台無しよ?」

 

サク「カスミの方が可愛いし綺麗だもん……」

 

カ「え?そうかな?そんな事ないわよ〜」

 

カスミはこの世界に来てから、年齢(精神15歳)のせいでもあるのだが、あの調子に乗る所や短気な所は、多少改善されたのである

 

サク「そんな事あるもん…」

 

と泣き顔でプクッと頬っぺたを膨らました

 

カ「ふふッ、可愛い顔で泣き顔見たら、絶対あの2人はイチコロね♪」

 

サク「……カスミもあの2人の事好きなんじゃないの?」

 

カ「まぁ、そうだけど、私達は基本的にあの2人が決めた人を応援するって事を鉄の掟でがっちり固められてんのよね〜、まぁ…守る気はさらさらないけどね?特にミクが」

 

サク「あらら(でも、いいなぁ、楽しそう……カスミと友達になりたいなぁ…)」

 

カ「うん!サクラも"友達"になったんだから、頑張りましょ!」

 

サク「え?友達になってもいいの‼︎?」

 

カ「何を今さら〜。だってもう第7班の仲間で女は私達2人なんだから!頑張るわよ‼︎」

 

サク「うん!ありがとう!頑張る!」

 

カ「ふぅ、もうそろそろ「いざ尋常に勝負!勝負‼︎」来た来た!」

 

サク「え!?ナルト!?何で?無鉄砲すぎるでしょ!?」

 

カ「サクラ一回落ち着こう?(^◇^;)「だって!」…見てて、ナルトは変わったわ、アカデミーの頃よりも少し強くなった…(それ以上にだけど)」

 

サク「ど、どうして?」

 

カ「ナルトもサトシも自己紹介の時に言ったでしょ?みんなに認められるような忍びになるって、それでナルトはこれ以上もないくらい修行してんのよ?」

 

サク「そうなんだ…」

 

カ「じゃあ、ナルトの戦いぶりを見ましょ?」

 

サク「うん!」

 

 

続く

 

 

 

 

 




サ「カスミの性格変わってね?」
うーん、まぁ精神年齢15歳だからね?サクラよりは大人かな?15歳だけど
銀「おいおい、大事な事は2回言ったみたいだぞ?」

だってそうだもん!

サ「火遁 煉獄」ぶしゅー‼︎

アギャァァァァァァァ!!!!

サ「えー作者は都合上、どっかに行きました、では次回もお楽しみに」

「「(末恐ろしいなぁ、サトシ(君)」」

サ「じゃあ、次回もポケモンゲットだぜ‼︎」
「「ってこれはポケモンでねーだろうが‼︎」」

サ「あぁ〜じゃばいばい」
「「こらこr

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