サトシとナルト〜永遠なる友情〜   作:雷神 テンペスタ

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第12話いざ、波の国へ!ちょっといざこざあり、新たな展開が!?

ナルト達、第七班+αは波の国を目指していた。

 

サク「ねぇ、タズナさん」

 

するとサクラがタズナに訪ねていた

 

タ「なんだ?」

 

サク「タズナさんの国って【波の国】でしょ?」

 

タ「それがどうした?」

 

サク「カカシ先生!」

 

カカ「ん?どうしたのかな?」

 

サク「波の国には忍っているの?」

 

カカ「いや、波の国に忍者はいない。…が、大抵の他の国には文化や風習こそ違うが、隠れ里が存在し、忍者がいる。大陸にある沢山の国々とって、忍びの里の存在ってのは、その国の軍事力にあたる、つまり、それで隣接する他国との関係を保ってるってわけだ。ま!かと言って里は国の支配下にあるわけじゃなくて立場は対等なんだ。波の国のように他国の干渉を受けにくい小さな国は、忍びの国が必要出ない可能性もあるし、それぞれの国の中でも、特に、火・水・雷・風・土の5ヶ国は国土も大きく力も絶大なため、忍五大国と呼ばれている。火の国木ノ葉隠れの里・水の国霧隠れの里・雷の国雲隠れの里・風の国砂隠れの里・土の国岩隠れの里各隠れ里の長のみが影の名を受け継くことが出来、その火影・雷影・風影・土影、いわゆる五影は全世界各国何万の忍者の頂点に君臨する忍者達だ。ま…安心しろ、Cランク任務で忍者対決なんてしやしないよ。」

 

サク「火影様ってそんなにすごいんだ!(あんなしょぼいじいさんが?)」

 

カカ「お前…今火影様を疑ったろ?」

 

サク「Σ(=o=;)ギク!!(なんでわかるの!?)」

 

ナ「…お前は、火影様のホントの意味を知らねぇからな」

 

サク「え…?今の…ナルト?」

 

ナ「ん?どうしたってばよ!サクラちゃん!」

 

サク「あっ、いや、なんでもない(今ナルトが言ったんじゃないの?)」

 

しばらく、歩いて行くと…

 

 

サ「(あっ、あったぞ。いかにも怪しい水溜り)」

 

カ「(案の定カカシ先生以外は気づいてないわね)」

 

ナ「(見るからに、怪しいのにな。サクラを調kゲフンゲフン鍛えとけよ。カスミ)」

 

カ「(あんたはサスケをお願いよ?どうせバラすんだから、ね?サトシ)」

 

サ「(あぁ、でも波の国編での『最初』の任務だ、それにあの二人は必ず助ける。)」

 

ナ「(そんなにつえーのか?その2人は)」

 

サ「(まぁ、再不斬はカカシ先生と互角かそれ以上の実力があって、白は血継限界だから、強いな、NARUTOの最初期の敵としてはな)」

 

カ「(波の国編では、サスケは写輪眼、ナルトは自分の忍道、サクラはまだ何もだけど、タズナさんを守ってたからね。それに今回は私達が居るし。)」

 

ナ「(まぁ、そういうのはお前らに任すわ。)」

 

「「(ええ(ああ)」」

 

ナルト達が話している間に水溜りを通り過ぎたその刹那…

 

シュッ、ザシュザシュッ!

 

カカシに無数のクナイや手裏剣が飛んできて、刺さった。

 

サク「えっ…?カカシ先生ーーーーー!」

 

sideナルト

 

カカシが、無数のクナイに刺されたその時サクラが、叫んだ。

こいつらも背後から奇襲をかけるんなら、殺気くらいは出すなよなダダ漏れだ。

お、こっちに来やがった…

 

俺の背後に移動した奴らから、声が聞こえた

 

「まずは1匹。お前で2匹目」

 

ブチッ

 

ナ「誰に向かって“匹“って言ってやがる。」

 

俺は、思わず、素でそう言ってしまった。あいつらが来てから短気なのはなくなったと思ったが、流石に匹呼ばわりされれば、キレたくもなる。

 

「フッ、お前だ。すぐに楽にしてやる。」

 

と忍者Aがそう言ってきた。

 

ナ「自分が強く思うのはそれでいいが…おめーじゃ俺にはかなわねーよ。」

 

「何?」

 

俺は、目の前のこいつに、風遁被せた、クナイを足元に投げつけると同時に見えない速さで懐に入り、そのままそいつを気絶させた。

 

「何だと?!」

 

サク「ナ、ナルト?!(何!?今の動きや早さ!?)」

 

サス「何…!(ウスラトンカチがあんな動きを!?俺でさえ見えなかった)」

 

サ「(あのバカ…)」

 

カ「(うわぁ、完全にキレちゃってるなぁ)」

 

みんな、俺の動きや速さを見て、驚く者、呆れる者に分かれた。

それもそうだな。ってサトシの野郎後でのたす。

 

 

ナルトside終了

 

サトシside

 

ナルトが、思わずキレて、倒した1人を見たもう一人は俺の方を見た後。

 

「あいつはやられたが次はお前だ。」

と言いながら、走ってきた。

 

サク「サトシ!危ない!」

 

 

サクラが叫んだ後に俺は…

 

「何だと?!」

 

相手の後ろにナルトと同じ速さで行きそのままそいつを気絶させた

 

サク「サトシ!?(嘘!?サトシまであんな動きを!?)」

 

サス「くっ…(どうなってやがんだ!)」

 

ナ「(おめーも言えねーじゃねーか)」

 

カ「(はぁ…)」

 

みんな、それぞれの反応を見せたすると、いつの間にか出ていた、カカシ先生に

 

サ「カカシ先生、こいつらどうします?」

 

カカ「え?あっ、そ、そうだな。とりあえず縛って置いてくれ」

 

カカシ先生、あんたは仮にも上忍なんだから狼狽えんなよ…

 

サ「了解」

 

敵の二人をグルグル巻きにして放置しておくそして、

カカシが敵から何かを聞いているのを、少し離れた所で見てる俺達…お、戻ってきた

 

 

カカ「タズナさん、お話があります。」

 

タズ「な、なんじゃ?」

 

カカ「あなたの隠している事を教えていただきたい。」

 

タズ「わしは、そんなことは………すまん。」

 

サク「先生?隠していることって?」

 

カカ「今回の依頼内容はギャングや盗賊などの武装集団からの護衛が、受けた内容だ。忍者が出てくるとは聞いていない」

 

タズ「………」

 

カカ「これだとBランク以上の任務だ。何か訳ありみたいですが、依頼で嘘を言われると困ります。これだと我々の任務外ってことになりますね」

 

サク「この任務はまだ私達にははやいわ…やめましょう」

 

まぁそうなるよな、忍者にとって情報は命を左右する物だし、それを意図的に隠すとかはありえないだろうな、でもあるタズナさんの話を聞いたら…

 

タズ「先生さんよ、話したいことがある。依頼の内容についてじゃ…あんたの言う通り、おそらくこの仕事はあんたらの任務外じゃろう。実はわしは超恐ろしい男に命を狙われている」

 

カカ「超恐ろしい男……誰です?」

 

タズ「あんたらも名前くらいは聞いたことがあるじゃろう。海運会社の大富豪、ガトーという男だ!」

 

サク「え…?あのガトーカンパニーの!?世界有数の大金持ちと言われる!?」

 

タズ「そう…表向きは海運会社として活動しとるが、裏ではギャングや忍びを使い、麻薬や禁制品の密売、果ては企業や国の乗っ取りといった悪どい商売を生業としている男じゃ。一年ほど前じゃ、そんな奴が波の国に目をつけたのは。財力と暴力をタテに入り込んできた奴はあっという間に島の全ての海上交通・運搬を牛耳ってしまったのじゃ!島国国家の要である交通を独占し、今や富の全てを独占するガトー…そんなガトーが唯一恐れているのがかねてから建設中のあの橋の完成なのじゃ!」

 

 

サク「なるほど。で、橋を作ってるおじさんが邪魔になったってわけね」

 

サス「じゃあさっきの忍者たちはガトーの手の者ってことか」

 

サクラとサスケは何か納得してるみたいだな、長々と話しているが・・・どうでもいいから、先に進みたい・・・

 

タズ「波の国は超貧しい国で…大名ですら金を持ってない。勿論わしらにもそんな金は無い!高額なBランク以上の依頼をするような…まぁ、お前らが任務をやめればわしは確実に殺されるじゃろう。だが、なぁに、お前らが気にすることはない。わしが死んでも、10歳になる可愛い孫が一日中泣くだけじゃっ!」

 

あっ、カカシとサクラが困ったような顔してるし、平然としてるのは俺とサスケとナルトとカスミぐらいか

 

タズ「あっ!それにわしの娘も木ノ葉の忍者を一生恨んで寂しく生きていくだけじゃ!いや、なにお前らのせいじゃない!」

 

恨みね。ちょっとダークな俺を出してみるかなぁ。

 

サ「なあ、タズナのおっちゃん。なんで俺らが、あんたの娘に恨まれないといけないんだ?」

 

「「「「えっ!?」」」」

 

俺の言葉にみんな(ナルトとカスミ以外)の顔がかわった

 

サ「あんたに力が無くて自分自身を守れないのも、あんたの国に金がなくて任務を依頼できないのも、何で俺達のせいになるんだよ」

 

タズ「………」

 

サ「なんでそれで、俺達が恨まれんだ?教えてくれよ、タズナのおっちゃん」

 

タズ「………」

 

タズ「あんたは知ってるのか、人から恨まれるって事がどれだけ重いのか…その重さも知らないくせに、簡単に恨むなんて言葉を使ってんじゃねえ!!」

 

そろそろナルトやカカシ先生にでも、口を挟みそうだからダークな俺はここで終了だな。

 

タズ「確かに、わしの言葉が悪かった。許してくれ、この通りだっ!」

 

そう言ってタズナは頭を下げてきたマジかよ、カカシ先生が止めに来ると思ってたのに

 

タズ「わしを、わしの家族を、わしの国を、助けてはくれないだろうか。頼む」

 

タズナのおっちゃんは、深く、深く、頭を下げた。

 

カカ「サトシが言いたいことはよくわかった。だからもうやめておけ、タズナさん、頭をあげてください。

 

カカシ先生、止めるの遅いって、せめて、タズナのおっちゃんがこれをする前に止めてくれよ。

 

サ「タズナのおっちゃん、ごめん!ちょっと頭が上がっちゃって。」

 

タズ「何、わしが軽はずみなことを言ってお前を怒らせたんじゃ、わしが悪い。

お前さんは気にせんでいい。」

 

カカ「では、私達も乗りかかった船ですし、このまま護衛を続けますよ。」

 

タズ「ああ、よろしく頼むよ、」

 

キャラ変わりすぎだろ。まぁ、いいか。っとその前にだな。

 

カカ「とその前に、ナルト、サトシ聞きたいことがあるんだけど?ちょっといいかなサスケ、サクラ、カスミはタズナさんの傍にいてくれ」

 

「「「わかった(わかりました)」

 

すると、カスミたちちょっと離れたところでカカシ先生先生が

 

カカ「お前らに聞きたいことがある」

 

「「どうしたんだ(ってば)?」」

 

カカ「お前らもこの世界に来ちゃったの?」

 

「「………は?」」

 

いや、どういうことだよ!?

 

 

続く。

 




銀「お前…次はこっちを投稿か」

雷神「うん!ちょっといいこと思いついたしさ!」

銀「それが最後のか。伏線敷いてどうするつもりだ?」

雷神「それは次回のお楽しみで!w」

銀「さてさて、いつになることやら」

雷神「それを言っちゃあおしまいだよw」

銀「へいへい、じゃあ、次回予告するか!」

雷神「おう!次回、カカシの口からあることつげられた。ナルトとサトシ!さて、それはいったい?
次回『波の国編』『カカシ先生は逆行者!?』みんなもポケモン!ゲットだぜ!」

銀「それもう、伏線でもなんでもねーじゃねーかーーーーー!!!?」

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