サトシとナルト〜永遠なる友情〜   作:雷神 テンペスタ

10 / 15
第10話サクラに教えられる明かされし真実!

演習が終わって数日が経った休日、カスミはサクラをある場所へ連れて行っていた。

 

サク「ね、ねぇ、カスミどこに行くの?」

 

カ「まぁ、まぁ、黙って着いてきて♪」

 

サク「う、うん。」

 

カスミは、サクラにあの事(自分たちの素性など)をみんなと話す為に、死の森へと向かっていたのだ。

 

 

死の森

 

サク「ここって、立ち入り禁止の場所でしょ?いいの入っても。」

 

カ「いいの、いいの!ヒルゼン様の許可はもらってるしw」

 

サク「え!?」

 

サクラは驚いていた、何故三代目は、カスミのような下忍にここの立ち入りを許可しているのかと。

 

カ「じゃあ、入るわよ。みんな待ってるから。」

 

サク「みんな?」

 

 

死の森奥地

 

カ「みんな〜♪

連れてきたわよ。」

 

ナ「カスミ、ほんとに連れてきたのな?」

 

カ「あったりまえじゃない!サクラには知っててもらいたいもん♪」

 

サ「まぁ、それも面白いけどなw」

 

サク「カスミ…何でみんながここにいるのよ。」

 

サ「こっからは俺が説明する。

俺とカスミ、ハルカ、ヒカリ、ミクの素性についてだ。」

 

サク「 す、素性って?」

 

サ「まぁ、単刀直入に言うと俺らはこの世界の人間じゃねぇんだよ」

 

サク「え、えぇぇぇぇ!?ど、どういうことよ、あんた達孤児でこの里に住んでるって!」

 

サ「それは、じっちゃんに頼んで俺らの事をそうしてくれって頼んだんだ。知ってるやつは、ここにいる奴らと三代目火影だけだ。」

 

サク「そ、そうなんだ。いのにシカマル、チョウジがここにいる理由もわかった。でも何であんなに強いの?」

 

ハ「まぁ、それは、この世界が忍びの世界って知ってたから、三代目に修行をつけてもらったのよ♪」

 

サク「なるほど、ナルトやいの達はどうして、知ったの?」

 

ナ「俺が最初に見つけたんだってばよ!

困ったから、じいちゃんのとこに連れてったんだってばよ。」

 

い「私は、三代目から話を聞いたパパから聞いたの、シカマルやチョウジも一緒(他の事もだけど)」

 

サク「そういうことだったのね…サスケ君やカカシ先生には言わないの?」

 

サ「今は、な。サクラちゃんにしか話せなかった事なんだ。カスミが言ったしな(¬_¬)」

 

カ「う、だ、だってサクラがあまりにも可愛かったから…てへ(´>∀<`)ゝ」

 

ヒ「はぁ…カスミは可愛いもの好きだしね…(水ポケバカだけど)」

 

ハ「そうかもw

あの時だって、可愛いからって猫を持ち帰って来た時はびっくりしたわよ(水ポケバカだけど)」

 

ミ「そうそうw

サクラ確かに可愛いもんね〜食べたいくらい(*´﹃`*)」

 

サク「ちょ、ミ、ミク!?」

 

「「「あんたが言うと本気に思われるからやめなさい!!」」」

 

ミ「そ、そんな3人同時に言わなくても…( ´・ω・`)」

 

サ「今のはミクが悪いな(悪気なし)」

 

ナ「んだな(こちらも)」

 

ミ「ひっどーい!」

 

サク「ぷっ…(*^□^)ハハハハハハ!!!!

面白い〜いつもこんな感じなの?」

 

 

ミ「いつも私いじられキャラなんだよ〜」

 

ハ「いつもこんな感じなのw」

 

サク「うんw面白い!とっても…」

 

カ「ん?どうしたの?急に黙って。」

 

サク「ううん…アカデミーの時なんでもっと、仲良く出来なかったのかなって。

アカデミーの時は、サスケ君の彼女になりたくて、いつも私のそばばかり来るナルトやサトシをウザくて、邪険ばかりしてて、カスミやハルカ、ヒカリの言ってることが全くわかってなかった「サクラ」カスミ?」

 

カ「それはもう許したって言ったでしょ?」

 

い「サクラ、それはもう許されたじゃない。」

 

サク「でも!「サクラちゃん!」ナルト?」

 

ナ「サクラちゃん!俺もサトシも全然気にしてないってばよ!そりゃ邪険ばかりされて落ち込んだ事あるけど、サクラちゃんをそんなに夢中させる、サスケには負けねぇって思って修行もしたんだぜ?結果はまぁ、どべのまんまだったけど、それでも俺達はサクラちゃんの事が好きなんだってばよ!何が言いたいのかわからなくなっちまったけど、サクラちゃん、そんな落ち込まなくてもいいんだってばよ!」

 

サク「ナルト…ありがとう…」

 

サ「(たまにはいい事言うじゃねぇか)」

 

ナ「(たまにはってなんだ、たまにはって、ああでも言わなけりゃサクラ落ち込んだままだろう)」

 

サ「(ツンデレなナルちゃん可愛い「(あ?)」気の所為って事で)」

 

カ「(そこバカふたり早く戻って)」

 

「「((゚Д゚)/うぃぃぃ~~す)」」

 

サク「~~~」

 

い「落ち着いた?サクラ」

 

サク「うん…」

 

サ「じゃあ、これにて解散!」

 

シ「なんていうか、サクラよかったな。」

 

サク「シカマル…ありがとう」

 

チョ「サクラ〜よかったね〜」

 

サク「チョウジ…」

 

こうして、サクラはサトシ達から(暗部のこと以外を)話をきいたのだった。

 

そして…

 

夕方の帰宅時にサクラはいのに

サク「いの…」

 

い「ん?」

 

サク「いのって、サトシとナルトが好きなのよね?」

 

い「そうよ〜♪

あの2人も性格最高だし、可愛いし、すべていいからね~」

 

サク「じゃあ、今度からライバルね?」

 

い「え?ら、ライバル…ってあんた、まさか…!?」

 

サク「私もあの2人好きになっちゃった♪」

 

い「えぇぇぇぇ!?」

 

どうやら、またもやサトシ(とナルト)の一級建築士はこの世界でもフル活動のようだ。

 

 

い「嘘でしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 




ハル「何か急展開かも…」

雷神「一級建築士の才能はナルトの世界でも機能してるから、後々は色々な人も…」

銀「って何で10話を書いてんだ?」

雷神「いや、カスミが話すって言いながら、何も言わずに波の国編開始しちゃったから、
挿入な感じですよw」

銀「なるほどなぁ。じゃあ、終わり」


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。