演習が終わって数日が経った休日、カスミはサクラをある場所へ連れて行っていた。
サク「ね、ねぇ、カスミどこに行くの?」
カ「まぁ、まぁ、黙って着いてきて♪」
サク「う、うん。」
カスミは、サクラにあの事(自分たちの素性など)をみんなと話す為に、死の森へと向かっていたのだ。
死の森
サク「ここって、立ち入り禁止の場所でしょ?いいの入っても。」
カ「いいの、いいの!ヒルゼン様の許可はもらってるしw」
サク「え!?」
サクラは驚いていた、何故三代目は、カスミのような下忍にここの立ち入りを許可しているのかと。
カ「じゃあ、入るわよ。みんな待ってるから。」
サク「みんな?」
死の森奥地
カ「みんな〜♪
連れてきたわよ。」
ナ「カスミ、ほんとに連れてきたのな?」
カ「あったりまえじゃない!サクラには知っててもらいたいもん♪」
サ「まぁ、それも面白いけどなw」
サク「カスミ…何でみんながここにいるのよ。」
サ「こっからは俺が説明する。
俺とカスミ、ハルカ、ヒカリ、ミクの素性についてだ。」
サク「 す、素性って?」
サ「まぁ、単刀直入に言うと俺らはこの世界の人間じゃねぇんだよ」
サク「え、えぇぇぇぇ!?ど、どういうことよ、あんた達孤児でこの里に住んでるって!」
サ「それは、じっちゃんに頼んで俺らの事をそうしてくれって頼んだんだ。知ってるやつは、ここにいる奴らと三代目火影だけだ。」
サク「そ、そうなんだ。いのにシカマル、チョウジがここにいる理由もわかった。でも何であんなに強いの?」
ハ「まぁ、それは、この世界が忍びの世界って知ってたから、三代目に修行をつけてもらったのよ♪」
サク「なるほど、ナルトやいの達はどうして、知ったの?」
ナ「俺が最初に見つけたんだってばよ!
困ったから、じいちゃんのとこに連れてったんだってばよ。」
い「私は、三代目から話を聞いたパパから聞いたの、シカマルやチョウジも一緒(他の事もだけど)」
サク「そういうことだったのね…サスケ君やカカシ先生には言わないの?」
サ「今は、な。サクラちゃんにしか話せなかった事なんだ。カスミが言ったしな(¬_¬)」
カ「う、だ、だってサクラがあまりにも可愛かったから…てへ(´>∀<`)ゝ」
ヒ「はぁ…カスミは可愛いもの好きだしね…(水ポケバカだけど)」
ハ「そうかもw
あの時だって、可愛いからって猫を持ち帰って来た時はびっくりしたわよ(水ポケバカだけど)」
ミ「そうそうw
サクラ確かに可愛いもんね〜食べたいくらい(*´﹃`*)」
サク「ちょ、ミ、ミク!?」
「「「あんたが言うと本気に思われるからやめなさい!!」」」
ミ「そ、そんな3人同時に言わなくても…( ´・ω・`)」
サ「今のはミクが悪いな(悪気なし)」
ナ「んだな(こちらも)」
ミ「ひっどーい!」
サク「ぷっ…(*^□^)ハハハハハハ!!!!
面白い〜いつもこんな感じなの?」
ミ「いつも私いじられキャラなんだよ〜」
ハ「いつもこんな感じなのw」
サク「うんw面白い!とっても…」
カ「ん?どうしたの?急に黙って。」
サク「ううん…アカデミーの時なんでもっと、仲良く出来なかったのかなって。
アカデミーの時は、サスケ君の彼女になりたくて、いつも私のそばばかり来るナルトやサトシをウザくて、邪険ばかりしてて、カスミやハルカ、ヒカリの言ってることが全くわかってなかった「サクラ」カスミ?」
カ「それはもう許したって言ったでしょ?」
い「サクラ、それはもう許されたじゃない。」
サク「でも!「サクラちゃん!」ナルト?」
ナ「サクラちゃん!俺もサトシも全然気にしてないってばよ!そりゃ邪険ばかりされて落ち込んだ事あるけど、サクラちゃんをそんなに夢中させる、サスケには負けねぇって思って修行もしたんだぜ?結果はまぁ、どべのまんまだったけど、それでも俺達はサクラちゃんの事が好きなんだってばよ!何が言いたいのかわからなくなっちまったけど、サクラちゃん、そんな落ち込まなくてもいいんだってばよ!」
サク「ナルト…ありがとう…」
サ「(たまにはいい事言うじゃねぇか)」
ナ「(たまにはってなんだ、たまにはって、ああでも言わなけりゃサクラ落ち込んだままだろう)」
サ「(ツンデレなナルちゃん可愛い「(あ?)」気の所為って事で)」
カ「(そこバカふたり早く戻って)」
「「((゚Д゚)/うぃぃぃ~~す)」」
サク「~~~」
い「落ち着いた?サクラ」
サク「うん…」
サ「じゃあ、これにて解散!」
シ「なんていうか、サクラよかったな。」
サク「シカマル…ありがとう」
チョ「サクラ〜よかったね〜」
サク「チョウジ…」
こうして、サクラはサトシ達から(暗部のこと以外を)話をきいたのだった。
そして…
夕方の帰宅時にサクラはいのに
サク「いの…」
い「ん?」
サク「いのって、サトシとナルトが好きなのよね?」
い「そうよ〜♪
あの2人も性格最高だし、可愛いし、すべていいからね~」
サク「じゃあ、今度からライバルね?」
い「え?ら、ライバル…ってあんた、まさか…!?」
サク「私もあの2人好きになっちゃった♪」
い「えぇぇぇぇ!?」
どうやら、またもやサトシ(とナルト)の一級建築士はこの世界でもフル活動のようだ。
い「嘘でしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
続く
ハル「何か急展開かも…」
雷神「一級建築士の才能はナルトの世界でも機能してるから、後々は色々な人も…」
銀「って何で10話を書いてんだ?」
雷神「いや、カスミが話すって言いながら、何も言わずに波の国編開始しちゃったから、
挿入な感じですよw」
銀「なるほどなぁ。じゃあ、終わり」