問題児たちが異世界から来るそうですよ? ━魔王を名乗る男━   作:針鼠

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初めまして

『ギフトゲーム名《The PIED PIPER of HAMELIN》

 

 プレイヤー一覧、現時点で三九九九九九九外門・四〇〇〇〇〇〇外門・境界壁の舞台区画に存在する参加者・主催者の全コミュニティ。

 プレイヤー側・ホスト指定ゲームマスター、太陽の運行者・星霊、白夜叉。

 ホストマスター側勝利条件、全プレイヤーの屈服・及び殺害。

 プレイヤー側勝利条件、一、ゲームマスターを打倒。二、偽りの伝承を砕き、真実の伝承を掲げよ。

 

 宣誓、上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。

 

 《グリムグリモワール・ハーメルン》印』

 

 

 

 

 

 

 

 最初の異変はバルコニーで起こる。

 

 突如吹いた黒い風が白夜叉を包み込む。他の者は一挙に周囲へと弾き出されてしまった。

 舞台側へと吹き飛ばされた信長達。飛鳥を庇って抱えた格好で着地した十六夜が、神妙な面持ちで言う。

 

 

「魔王が現れた……そういうことでいいんだな?」

 

「はい」

 

 

 こちらもまた苦い顔をした黒ウサギが答える。

 

 

「白夜叉の主催者権限が破られた様子は?」

 

「ありません」

 

 

 白夜叉はとある予言から魔王の襲来を知り、これに備えていた。彼女の持つ主催者権限によって定められていたルールは3つ。『主催者権限を持つ者は参加者となる際に身分を明かさなければならない』『参加者は主催者権限を使用することが出来ない』『参加者でない者は祭典区域に侵入出来ない』、だ。

 黒ウサギがいる以上誤魔化しはきかないはず。ならば、

 

 

「連中はちゃんとルールに則ってここに立ったわけだ。はっ、さすが魔王様。期待を裏切らねえぜ」

 

 

 軽薄に笑う十六夜。しかし、その瞳に今までのような余裕は感じられなかった。

 下層最強と呼ばれる白夜叉をも出し抜いた敵の襲来。彼にしても未だ状況の理解に追いついていないのだ。だとしても敵は待ってはくれない。

 

 

「ここで迎え撃つの?」

 

 

 と飛鳥。

 

 

「ああ、だが全員でってのは具合が悪い。サラマンドラ(向こうの連中)も気になるしな」

 

 

 サンドラをはじめ、サラマンドラは信長達とは反対側に弾き飛ばされていた。

 敵の戦力も未知数な今、戦力は多いに越したことはない。

 

 

「では黒ウサギがサンドラ様を捜しに行きます。十六夜さんとレティシア様、それと信長さんで魔王に備えてください。ジン坊ちゃん達は白夜叉様を」

 

「任されたよ」

 

 

 応えた信長が懐からギフトカードを取り出したのを見て黒ウサギがギョッとする。

 

 

「の、信長さん駄目です! 『あれ』は切り札にとお貸ししたものです!」

 

 

 黒ウサギの慌てように周囲の面々は訝しげに首を傾げる。唯一彼女の言葉の意味を理解している信長は、肩を竦めるなりカードを懐へ戻した。

 それでほっ、と安堵した黒ウサギは自身のギフトカードから一本の刀を取り出した。

 

 

「これを使ってください。神格こそ宿していませんが、信長さんの力にも耐えられるはずです」

 

 

 受け取った信長は鞘から刀を抜き、ブンッと無造作に一振り。刀身に向いていた視線を黒ウサギへと向けた。

 

 

「ありがとう」

 

「なんでもいいが準備はいいか? 俺が黒いのと白いの。そっちはデカイのと小さいの――――異存は?」

 

「無いよ」

 

「問題ない」

 

 

 信長、レティシアと答えるのを確認して、十六夜は石床を破砕しながら跳躍。

 

 

「こちらも行こう、信長。……信長?」

 

 

 返事が無いことに振り返ったレティシア。ぼんやりと空を見上げる信長はその視線に気付いたのか誤魔化すように、にこりと笑う。

 

 

「うん、行こうか」

 

 

 信長の反応の鈍さに疑問を覚えながら、しかしレティシアは近づきつつある敵に意識を向ける。彼の瞳に不吉な光を見たことを心の隅に置きながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「主殿はデカブツを頼む!」

 

 

 言うやいなやレティシアは漆黒の翼を広げて一直線に突っ込む。手前にいた陶器の巨兵をすり抜けて。

 当然巨兵も黙って通さないとばかりに動き出した。

 

 

「BRUUUUUUU!!」

 

 

 全身に空いた穴から空気を吸い込み大気を乱す。巨人の奇声に応じた大気は暴風となって荒れ狂った。

 

 

「君の相手は僕だよ」

 

 

 レティシアへと伸びた腕を足場に駆け上がる信長。腕の根本付近まで駆け上ったところで跳躍。先程黒ウサギに渡された刀はすでに抜き身。巨兵の首に向けて振り下ろすも、鈍い音。

 刀身は巨兵の表面を僅かに削ぐことしか出来なかった。

 

 反撃とばかりにもう一方の腕を振り抜く巨兵。空中で身動きが出来ないかと思われた信長だが宙空を蹴りつけて跳躍。紙一重で回避。そのまま背面に回ると連撃。――――が、やはり信長の攻撃は鈍い音を響かせるに終わる。

 

 地面へと着地した信長は困ったように頬を掻く。

 人体でいえば無防備な首と背中を斬り付けてこの様。打ち込んでみて改めてわかったが相当な硬度だ。刀の方が刃こぼれしなかったことが幸いだったか。

 

 ふと、肌を撫でる悪寒に信長は視線をそちらへとやる。

 

 

「やったか!?」

 

「やってない」

 

 

 信長が巨兵と戦っている間に、レティシアは斑模様の服を着た少女と相対していた。レティシアの槍が少女の体を貫いた――――かのように見えた。槍の先端は少女を僅かに持ち上げるだけにとどまっていた。

 少女の口元には凄絶な笑み。黒い風が彼女を中心に渦を巻いていた。

 

 

「痛かった。凄く痛かった。でも許してあげる。……あ、あと前言撤回。貴女はいい手駒になりそう」

 

「っ!!?」

 

 

 危険を察知し即座に離れようとしたレティシア。だが少女は槍の穂先を握って離さない。吸血鬼であるレティシアと同等、いやそれ以上の膂力を斑模様の少女も有していた。

 少女から発せられた黒い風がレティシアを包み込もうとし、少女はなにかに気付いて退いた。前髪を掠める銀色の閃光。

 

 先程までの楽しそうな顔から一変、無表情に戻った少女が目で追う先。ぐったりとしたレティシアの腰を抱き寄せた信長を見た。

 

 一瞬、目があった信長はにこりと笑い、視線を腕の中にいるレティシアに落とす。

 

 

「大丈夫? レティシアちゃん」

 

「すまない主殿」

 

 

 もう大丈夫だ、と意思表示するレティシアを下ろす。それでも覚束ない足元に気付いたのは少女だけではない。一歩前へ、レティシアと自分を遮るように信長は立った。

 

 

「初めまして」

 

 

 場違いなほどのんびりと信長は少女にそう喋りかけた。

 

 ちっ、と少女は胸中で舌をうつ。よくもまあぬけぬけと言い放つこの優男に苛立ちを覚えたからだ。

 この少年は魔王襲来を知りながら本当に黙っていたのだ。そのおかげで白夜叉を欺き、こうして敵戦力を分断させることも出来た。少女達にとっては理想的な奇襲が成立した。

 しかしどうにも胸がざわめくのは、この少年の真意が未だはかれないからか。

 

 

「……ええ、初めまして」

 

 

 元より社交的な性格をしていない少女だが、いつにも増してその態度は冷たい。この場に仲間の誰かがいればそのことにも気付けたかもしれない。

 

 

「ねえ」おもむろに信長は問う「君がハーメルンの魔王様?」

 

 

 そういえば、あの月夜で会ったとき自分は彼に正体を明かしてはいなかった。それでも力量を感じれたからこそ外見からは少女にしか見えない自分にこんな質問をしたのだろうが。

 

 

「違うわ。私のギフトネームの正式名称は《黒死斑の魔王(ブラック・パーチャー)》よ」

 

「そう。なら可愛らしい魔王様、今度は僕と遊んでくれない?」

 

 

 今し方吸血鬼を圧倒した少女を相手に、信長はまるで気負わずそう申し出た。

 しばし、少女は眼下の信長をじっと眺め、やがて小さく息を吐いた。

 

 

「せっかくのお誘いだけどお断りするわ。本命の方をあまり放置する気は無い。それに――――」少女の瞳から温度が消える「シュトルムにすら勝てない貴方では力不足よ」

 

 

 陶器の巨兵――――シュトルムが信長を背後から襲う。

 

 次の瞬間、少女は驚愕に見舞われる。

 

 

「避けてください、信長様!」

 

 

 どこに身を潜めていたのか、龍角を付けた赤毛の少女、サンドラが飛び出すと炎熱をシュトルムに向かって放った。魔王の少女を倒すべく背後に忍び寄っていたが、信長の危機と見て飛び出してしまったのだ。

 炎熱は魔王少女の脇を通り抜けて真っ直ぐシュトルムへと向かっていく。まだ幼いとはいえ龍角を宿したサラマンドラの頭首。その炎はレーザーもかくやとばかりに大気を焦がして進む。直撃する――――そう確信した目の前で、炎熱は()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「――――――――」

 

 

 事態を理解出来ず誰しもが硬直するこの場で、唯一感情を持たない人形であったシュトルムは躊躇わず巨大な手で信長を押し潰そうとする。だが、その腕が振り下ろされることはなかった。

 

 一刀両断。ずるり、とシュトルムは頭頂部から左右に泣き分かたれた。

 

 崩れていくシュトルムを視界の端で確認しながら、少女の視線は刀を持った少年から外さない。無論、やったのは信長だ。

 

 

(さっきまで傷をつけるのが精一杯だったはずなのに)

 

 

 何をした。シュトルムが柔らかくなったわけではない。なら信長の方が何かをしたのだ。

 さっきまで手を抜いていた。そうそれが一番しっくりくる理由なのだが、ならば何故そんなことをするのかという疑問が新たに浮かんでくる。

 

 ――――また、だ。

 

 また、少女の胸の内になにか棘が刺さったような不快感がおきる。あの月の夜も。そして今も。

 この少年を見ていると心の内がざわつく。

 

 ああ、苛立たしい。

 

 

「さっきまでは手を抜いていたということ?」

 

 

 自身の動揺を悟られぬよう会話を投げる少女だったが、今度は信長の方が何も答えない。ギリ、と口端を噛む。

 

 

「もうお喋りは終わり? なら手早く終わらせましょうか。太陽の主権者である白夜叉の身柄。それに」少女はチラリと背後のサンドラを見やり「星海龍王の遺骨。全て私達が貰うわ」

 

 

 己も標的であったことが意外だったのか、一瞬驚いた顔をしたサンドラだったがすぐにまた戦闘態勢を取る。時間を経て回復したレティシアも影を背に備える。

 それらを前にまるで意に介した様子も無く泰然とした魔王の少女は一層色濃い黒い風を纏わせて――――しかし、直後轟いた雷鳴が彼女の動きを止めた。

 

 

『《審判権限《ジャッジ・マスター》》の発動が受理されました! これよりギフトゲーム《The PIED PIPER of HAMELIN》は一時中断し、審議決議を執り行います。プレイヤー側、ホスト側は共に交戦を中断し、速やかに交渉テーブルの準備に移行してください! 繰り返します』

 

 

 空に響く黒ウサギの声。

 

 

「フン、無駄なのに」

 

 

 少女はそう吐き捨て、黒い風を引っ込める。

 

 一方でどこか安堵したようにも見えるレティシア達。そんな彼女に、空を見上げたまま信長は問う。

 

 

「これはつまり、戦いは終わりってこと?」

 

「いや、一時的なものだ。審議の後、日取りを決めてゲームは再開される」

 

「そう――――」

 

 

 ――――よかった。

 

 最後に呟いた言葉は、今後の方針を考え込んでいたレティシアには聞こえていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目を瞑り、耳を立てていた黒ウサギが、やがて苦々しい顔を横に振った。

 

 

「箱庭からの回答がありました。此度のゲームに不正、不備は……」唇を噛み締め「一切ありません」

 

 

 当然とばかりに微笑む斑服の少女。逆にノーネーム、サラマンドラ達の顔色は優れなかった。

 

 今回参加者側――――つまりは十六夜達が不服を申し出たのは白夜叉の拘束。ルールには彼女も参加者と明記しながら未だ封印から解放されていない。参加条件を満たしていないというが、その情報が不十分ではないかと訴え出たのだが、結果はこの通りだった。

 

 正直、十六夜としては予想の範囲内である。真っ先に思い浮かぶであろう白夜叉の拘束が、こんなあからさまな不正であるはずがない。

 

 さて、と少女は口を開く。

 

 

「私達は必要な条件を満たして有利にゲームを進めていた。それをそちらの言いがかりで中断されたのだから、当然条件を付けるわ。ルールは現状を維持。――――問題はその日取りよ」

 

「……再開は日を跨ぐと?」

 

 

 訝しげに問う黒ウサギ。

 

 参加者側からすれば奇襲に近いゲームの開始に、命令系統もままならず浮足立ち後手に回り続けた。てっきりその体勢が整わぬ内に再開されるかと思いきや、少女が申し出たのはまるで逆だった。最長の1ヶ月後。

 

 

 (妙だ……)

 

 

 十六夜は考える。魔王側にとって、現状優勢のまま即時再開、蹂躙する方が明らかに得だ。それを体勢を整えるどころかゲームの謎解きすら可能なほどの日数を経て再開させる意味など無い。

 サラマンドラのメンバーがどこかほっとしている中、十六夜は一瞬の思考の後、気付いた。

 

 

「待ちな」

 

「待って下さい」

 

 

 声をあげたのは十六夜とジンだった。十六夜はジンの顔を立てる意味もあってあっさり譲った。

 ジンは強張った顔で、しかし真っ直ぐ少女を見た。

 

 

「主催者に問います。貴女の両隣にいる男女が《ラッテン》と《ヴェーザー》と聞きました。そしてもう一体が《(シュトロム)》だと。なら、貴女の名前は《黒死病(ペスト)》ではありませんか?」

 

「……へえ」

 

 

 少女の嘲笑が、ジンへの興味に変わった。

 背後に控えていた軍服の男、ヴェーザーが口笛を吹いて賞賛した。

 

 

「ええ、正解よ。貴方の名とコミュニティを訊いてもいいかしら?」

 

「ノーネーム、ジン=ラッセルです」

 

「そ、覚えとく。でも一手遅いわ。ゲームの日取りは私達が決めるともう言質を取ってる。勿論、参加者の一部にはもう病原菌を潜伏させているわ」

 

 

 参加者側の顔色が一斉に青くなる。少女の恩恵がそのまま黒死病と酷似したものであるならば、早くて2日には発症。1ヶ月後には誰も生き残ってはいまい。

 

 なるほど、とここにきて十六夜は敵の真の目的を理解した。彼等自身が言ったようにグリムグリモワール・ハーメルンは新興コミュニティ。ペストとて、魔王を名乗っていてもまだ日が浅いのだ。

 故に、彼等はこれを条件に参加者を諸共己の配下にしようとしているのだろう。

 

 十六夜以外の者達も状況を理解したと見て取ったのか、ペストは交渉を次の段階に移した。

 

 

「ここにいるのが参加者側の主力、ということでいいのかしら?」

 

「……ああ、正しいと思うぜ。マスター」

 

 

 ヴェーザーは一瞬妙な間をあけて答えた。少女自身も、十六夜達面々を順に眺めて、なにか言いたそうな空気を感じた。

 誰かを探している?

 

 

「なら話は早いわ。白夜叉は当然としてこの場の全員」それと、とまた妙な間をあけて「残りの者からもこちらが選んだ者に限り、私達傘下に入るというなら全員命は助けてあげましょう」

 

 

 確定だ。彼女達には目当ての人物がいる。それは白夜叉、それとサラマンドラの頭首であるサンドラの他にいる。

 それが誰かまでは十六夜にはわからないが、これは隙になる。彼女達がこちらの命を材料に交渉してくるのなら、こちらもその命を取引のチップにしてやればいい。

 間違いなく彼女は妥協する。その隙を、刺す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ギフトゲーム名《The PIED PIPER of HAMELIN》

 

 プレイヤー一覧、現時点で三九九九九九九外門・四〇〇〇〇〇〇・境界壁の舞台区画に存在する参加者・主催者の全コミュニティ(《箱庭の貴族》を含む)。

 プレイヤー側・ホスト指定ゲームマスター、太陽の運行者・星霊、白夜叉(現在非参戦のため、中断時の接触禁止)。

 プレイヤー側・禁止事項、自決及び同士討ちによる討ち死に。休止期間中にゲームテリトリー(舞台区画)からの脱出を禁ず。休止期間の自由行動範囲は本祭本陣営より五百メートル四方に限る。

 ホストマスター側勝利条件、全プレイヤーの屈服・及び殺害。八日後の時間制限を迎えると無条件勝利。

 プレイヤー側勝利条件、一、ゲームマスターを打倒。二、偽りの伝承を砕き、真実の伝承を掲げよ。

 

 休止期間、一週間を相互不可侵の時間として設ける。

 

 宣誓、上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。

 

 《グリムグリモワール・ハーメルン》印』

 

 以上が改正後のルールである。黒ウサギの参加、それと勝利条件に時間制限を設けることで、ジン達は黒死病での死者の出ないギリギリの日取りでの決着を勝ち得たのだった。

 しかし終ぞ、彼女達が生かしたいこの場にいない誰かはわからなかった。




閲覧感謝感激です。(注、今週のアニメネタバレあり)

>というわけで言いたいことは今回は色々言いたいことがありますがその前に……

アニメのペルセウス戦のハイライト感っぱねえええええッス!!

いやいや、思わず(笑)とついてしまうほどにハイライトでしたね。側近を倒すときの耀の誘い込む作戦もないですし、アルゴールさんもやったことといえば力比べと石化光線!だけで、お城を変化させちゃうのも『実は私まだ本気だしてないんだからね!』的な可愛い強がりもありませんでした。
アルゴールさんをFateのライダー的な美人を期待していただけにあの顔は残念だった。ただの化け物だった……。いや勝手な妄想なのはわかってるんですけどね!ねっ!!

てか最後の食卓で振舞われていたのまさかクラーケンさんではありませんか!!!?

>アニメも次は二巻突入……ですよね?あの白夜叉と十六夜の芸術談義が早く見たいです!

あ、更新分の言いたいこと言うスペース無くなりました……。

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