デート・ア・ライブ 士織パラレル   作:一光

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万由里ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!

士織「いきなりどうしたんですか!?」

万由里ジャッジメント見てきたから叫びたくなった!!

琴里「そんなことよりさっさと書きなさいよ」

はい、すいません。

琴里「士織のスリーサイズは後書きで書くわ」

士織「やっぱり書くの!?」

琴里「えぇ、楽しみの一つじゃない」

では、本編スタート!!


訓練開始

「お、終わった・・・・」

 

 

 

私は帰りのホームルームが終わると机に突っ伏した。あの後、別室に移され、知らない人に事態の説明を深夜まで聞かされ、帰されるとシャワーで汗を流して倒れるようにベッドにダイブして、気付いたら朝だった。

 

 

 

「来て」

「えっ、あ、ちょっと・・・・」

 

 

 

何て思っていたら鳶一さんに手を掴まれて、ガタンと椅子を倒して引っ張られる形で教室を出た。そのまま階段を上がり屋上への扉の前で手を離された。

 

 

 

(どうしよう、この状況・・・・)

 

 

 

十メートルも離れてないのにまるで隔絶されたような寂しい空間に連れ込まれて、不安と緊張があった。

 

 

 

「昨日、何であんなところにいたの?」

 

 

 

鳶一さんは私の目をじっと見ながら聞いてきた。

 

 

 

「い、妹が、警報中に、街にいて、探しに・・・・」

「そう。見つかった?」

 

 

 

鳶一さんは表情を変えずに聞いてくる。正直、私は鳶一さんが苦手かも・・・・

 

 

 

「う、うん。見つかった・・・・」

「そう。良かった」

 

 

 

空気が重い気がする。相変わらず、鳶一さんは表情を変えない。うぅ、泣きたいよ・・・・

 

 

 

「昨日、あなたは私を見た」

「う、うん」

「誰にも口外しないで」

 

 

 

鳶一さんは有無を言わせない迫力で私に言った。これ、従わなかったらどうなるんだろう?と思うけど、流石にそんな度胸はないから、首を縦に振る。

 

 

 

「それに、私以外のことも・・・・昨日見たこと、聞いたこと、全て忘れた方がいい」

 

 

 

もしかして、鳶一さんは精霊のことを言ってるのだろうか?

 

 

 

「それって、昨日の、女の子の、ことですか?」

「・・・・」

 

 

 

鳶一さんはじっと私のことを見て黙っていた。

 

 

 

「えっと、あの女の子は、一体・・・・」

 

 

 

精霊の説明はラタトスクから聞いていたが、実際に戦ったりしている鳶一さんの見方も聞いてみたかった。

 

 

 

「――――あれは、精霊」

 

 

 

鳶一さんは短く答える。

 

 

 

「私が倒さなければならない存在」

「その、精霊は、倒さなきゃ、いけないんですか?」

 

 

 

私が聞くと、鳶一さんは僅かに唇を噛み締めていた。

 

 

 

「――――五年前、私の両親は、精霊のせいで死んだ」

「えっ・・・・」

 

 

 

私はそれを聞くと唖然とした。

 

 

 

「私みたいな人間を増やしたくない」

「そう、なんですね・・・・」

 

 

 

それを聞いた私は、あることを思った。私をじっと見つめる鳶一さんに少し、苦笑いしながら聞いてみた。

 

 

 

「あの~、聴いたの私なんですけど、精霊とかって、言って平気なんですか?」

 

 

 

聴いたのは私だけど、それを鳶一さんが言って良かったのかと思った。鳶一さんは一瞬黙った。

 

 

 

「問題ない」

「そう、ですか」

「あなたが口外しなければ」

「言ったら、どうなるんですか?」

「・・・・・・」

 

 

 

鳶一さんはまた黙った。

 

 

 

「困る」

 

 

 

えっ?困るで済む話ではないと思うのに、困るで済ませてしまうとは思っていなかった。

 

 

 

「話しても、信じてもらえないんで、言わないです」

 

 

 

私がそれを言うと鳶一さんは階段を降りていった。鳶一さんの姿が見えなくなると、私は壁に背をつけてそのまま、座り込んだ。

 

 

 

「精霊のせいで、両親が死んだ・・・・」

 

 

 

私はそう呟くと、膝を抱えた。琴里や鳶一さんは信念を持って行動している。例え、進む道が違っても・・・・

 

 

 

「私には、二人みたいな強さ・・・・ないよ」

 

 

 

私はそう呟いて、膝を抱えた。鳶一さんに昨日、琴里に言ったことを言えるか、わからなかった。

 

 

 

「はぁ・・・・」

 

 

 

ため息を吐くと、立ち上がり階段を降りていく。

 

 

 

「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

「な、何!?」

 

 

 

突然、女子生徒の悲鳴が聞こえ、私は階段をかけ降りると悲鳴のした方に向かった。着いたときにはもう数人の生徒が集まり、中心には白衣を着た女性が倒れていた。

 

 

 

「な、何があったのこれ」

「し、新任の先生みたいなんだけど、急に倒れて・・・・」

 

 

 

私が呟くと、女子生徒がおどおどしながら答えた。確かに急に倒れたら、悲鳴をあげる。

 

 

 

「と、とりあえず、保健の先生を――――」

 

 

 

私が保険の先生を呼ぼうとすると、いきなり足首をガシッと掴まれた。

 

 

 

「ひゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

「・・・・心配ない。ただ転んだだけだ」

 

 

 

むくりと女性が起き上がると、その顔には見覚えがあった。目元の厚い隈に、長い前髪、眼鏡をかけていたがその顔はよく覚えてる。

 

 

 

「あぁ、君は・・・・」

 

 

 

『ラタトスク』の解析官の村雨さんだった。

 

 

 

「こんな所で、何してるんですか?」

「見てわからないかい。しばらくの間、教員として世話になるんだ。ちなみに教科は物理、二年四組の副担任も兼任する」

 

 

 

そう言って、村雨さんは胸のネームプレートを示す。その上の胸ポケットからは傷だらけのクマのぬいぐるみが顔を覗かせていた。

 

 

 

「わかりませんから!?」

 

 

 

そこで、私は他の生徒たちの注目を集めてることに気付いた。は、恥ずかしい・・・・

 

 

 

「えっと、この人、大丈夫、みたいです・・・・」

 

 

 

私はそう言うと、村雨さんの手を取って立ち上がらせた。

 

 

 

「ん、悪いね」

「大丈夫です。歩きながら話しましょう」

 

 

 

私と村雨さんは歩き出して、私は村雨さんのペースに合わせてゆっくり歩く。

 

 

 

「あの、村雨解析官?」

「・・・・ん、あぁ、令音で構わんよ」

「えっ?」

「私も君を名前で呼ばせてもらおう。連携と協力は信頼から生まれるからね」

 

 

 

確かに、連携と協力をするには信頼がなければならない。そう言った意味では村雨さん、いや令音さんの言ったことは正しい。

 

 

 

「えぇっと、確か君は・・・・しいな、だったかな」

「・・・・・・あの、し、しか合ってませんよ」

 

 

 

信頼が、あるのか不安になってきた。

 

 

 

「・・・・さてシイ、早速だが」

「スルーしないでください。後、変な愛称もつけないでください」

 

 

 

令音さんは私の言葉を聞いてない様子で続けた。うん、何言っても駄目だから諦めよう。

 

 

 

「・・・・昨日琴里が言っていた強化訓練の準備が整った。君を丁度探していたところだ。このまま物理準備室に向かおう」

「令音さん、訓練は具体的に何をするんですか?」

 

 

 

私は訓練の内容は全く聞かされてないから令音さんに聞いてみた。

 

 

 

「まぁ、精霊を口説くための訓練だよ」

(何だろう、さっきから嫌な予感が・・・・)

 

 

 

訓練と言う言葉を聞いてから嫌な予感がする。何もなければいいけど。と、職員室の近くを通ったとき岡峰先生が歩いていた。その後ろには赤い髪を白いリボンで二つ結びにしている小さい影がいた。

 

 

 

「ま、まさか・・・・」

「・・・・・・どうかしたかね?」

 

 

 

足を止めると私の視線に気付いたのか、小さい影――琴里が表情を明るくした。

 

 

 

「おねーちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!」

 

 

 

琴里は弾丸のごとく私の胸にダイブした。

 

 

「きゃぁ!?」

 

 

 

あまりに勢いが強く、押し倒される形で床に倒れる。そして、琴里の手は私の胸に乗っていた。

 

 

 

「おっ、おねーちゃんの胸って、やっぱり柔らかーい」

「ひゃ!? む、胸揉まないで!!///」

 

 

 

胸を揉んでくる琴里を引き離すと岡峰先生がトテトテ歩いてきた。もう少し、早く来てください。

 

 

 

「丁度良かった、妹さんが来てたから、今校内放送で五河さんを呼ぼうとしてたんですよぅ」

「そう、ですか・・・・」

 

 

 

よく見れば、琴里は来賓用のスリッパを掃き胸には入校証があった。そして、岡峰先生は先程のことにはありがたいことに、全く触れなかった。

 

 

 

「先生、ありがとー!」

「はぁい、どういたしましてぇ」

 

 

 

元気よく手を振るう琴里に岡峰先生はにこやかに返した。先程のことはやっぱり気付いていないようで安心した。

 

 

 

「やー、もうっ、可愛い妹さんですねぇ」

「はい。私の、自慢の妹です」

 

 

 

私は先生の言ったことに返事をした。私にとって琴里は自慢の妹だと、胸を張って言える。岡峰先生と琴里がバイバイと手を振り合うと岡峰先生は職員室に向かっていった。

 

 

 

「琴里・・・・」

「んー、なーに?」

 

 

 

琴里は目を見開いて首をかしげた。その仕草は私の知っている琴里だった。

 

 

 

「向かうの、物理準備室、でしょ。早くしよう」

「うん、そうしよー」

 

 

 

いつもの琴里の筈なのに、確かにプレッシャーを感じる。すると、後ろにいた令音さんの声が静かに響いた。

 

 

 

「・・・・・・早かったね、琴里」

「途中、『フラクシナス』に拾ってもらたからねー」

 

 

 

私は頭を抱えた。こんな簡単に空中艦の名前を出していいのだろうか?

 

 

 

「おねーちゃん、早く行こー!」

「わ、わかったから、急に手を掴まないで!」

 

 

 

琴里は満面の笑みで私の手を掴むと、足早に歩き出した。そうして、私達は目的地についた。東校舎四階の、物理準備室。

 

 

 

「さ、入ろー、入ろー♪」

「わかったから、ハイ・ホーみたいに言わない」

 

 

 

私は琴里に促される形でスライド式のドアを開けて、室内を見て固まった。

 

 

 

「・・・・・・あの」

「・・・・・・何かね?」

「何ですか? この部屋」

 

 

 

私の呟きに令音さんが首を傾げた。物理準備室に入る機会がないから部屋に何が置かれてるとかはわからないが、流石にコンピューターやディスプレイ、様々な機械が置かれてるとは思わない。

 

 

 

「・・・・部屋の備品さ?」

「どうして疑問系なんですか!? それにもといた先生は!?」

 

 

 

確か、あまり目立たない初老の先生がいた筈だけど、今はその姿はどこにも見えない。

 

 

 

「・・・・あぁ、彼か。うむ」

「・・・・・・」

 

 

 

令音さんが顎に手をやり頷いて、沈黙すること数秒。

 

 

 

「・・・・・・まぁ、そこに立っていても仕方ない。入りたまえ」

「うむの次は!?」

 

 

 

令音さんはそのまま部屋に入ると、最奥の椅子に腰かけた。琴里も私の脇から部屋に入ると、慣れた手付きで白いリボンを外し、ポケットから黒いリボンをつけた。

 

 

 

「ふぅ・・・・」

 

 

 

リボンを付け替えると、琴里の雰囲気が変わった。そして、令音さんの近くの椅子に座り、鞄からバインダーの様なものを取り出し開くと、中には綺麗に整頓されたチュッパチャップスが入っていた。その一つは口に入れると、まだ入り口に立っている私を見下した目で見る。

 

 

 

「いつまで突っ立てるのよ、士織。かかし志望ならやめときなさい。追っ払うどころか変なのまで寄るから」

 

 

 

リボン一つで女王様に変貌した琴里を見て、額に手を置いた。リボンで気持ちを切り替えてることがわかった。けど、何だか悲しくなってきた。

 

 

 

「精霊を口説くって言っても、何をするの?」

「だから、それをする訓練よ。早く入りなさいよ」

 

 

 

私は琴里と令音さんに挟まれる形で椅子に座った。

 

 

 

「では、早速訓練を始めよう」

 

 

 

何をするんだろうと緊張していると令音さんはモニターの電源をつけると様々な女の子が写り、タイトルと思える『恋して、マイ・リトル・シオー』のロゴが写った。

 

 

 

「こ、これって?」

「・・・・・・恋愛シミュレーションゲームと言うやつだ」

「ギャルゲー!?」

 

 

 

まさかのギャルゲーだった。これが本当に訓練でいいのだろうか?

 

 

 

「まぁ、訓練の第一段階よ。市販のじゃなくて『ラタトスク』総監修の現実で起こるシチュエーションをリアルに再現してるわ。因みに15禁よ」

「当たり前だよね? 私まだ十六だし」

「本当は18禁(エロゲー)でも良かったけど」

「ちょっと!?」

 

 

 

今琴里からとんでもない言葉を聞いた。何故に姉に18禁(エロゲー)をさせようとするのだろうか?

 

 

 

「・・・・ん、始めてくれたまえ」

「・・・・・・わかりました」

 

 

 

そう言って、私はコントローラーを手に取りゲームを進めると画面が暗転して、

 

 

 

【おはよう! お兄ちゃん! 今日もいい天気だね!】

 

 

 

画面に綺麗なCGが写り、妹キャラと思う小さな女の子が、主人公を踏んづけていた。しかも、パンツまで見えてた。

 

 

 

「ないから!?」

 

 

 

思わず、コントローラーを強く握り、叫んでしまった。

 

 

 

「・・・・・・どうしたねシイ。何か問題でも」

「現実でこんなシチュエーションありませんから!!」

「いいから早く進めなさいよ」

 

 

 

理不尽に思いながらもゲームに戻り、テキストを進めると画面の真ん中に文字が現れた。

 

 

 

「何これ?」

「選択肢よ。主人公の行動を一つ選んで、それによって好感度が上下するわ」

「成る程、この中から選べばいいんだ」

 

 

 

画面の右下にはゼロの位置にカーソルついたメーターがあった。私はメーターから選択肢に視線を移した。

 

 

 

①【おはよう。愛してるよリリコ】愛を込めて妹を抱き締める。

②【起きたよ。て言うか思わずおっきしちゃたよ】妹をベッドに引きずり込む。

③【かかったな、アホが!】踏んでいる妹の足を取り、アキレス腱固めをかける。

 

 

 

「・・・・・・何でこんな選択肢!?」

「何でもいいけど、制限時間つきよ」

 

 

 

私は選択肢の下に表示されてる数字が減っていることに気付いて、一番まともそうな①を選んだ。

 

 

 

【おはよう。愛してるよリリコ】

俺は妹のリリコを、愛を込めて抱き締めた。

すると、リリコは途端顔を侮蔑の色に染め、俺を突き飛ばした。

【え・・・・・・ちょっと、何、やめてくんない? キモいんだけど】

 

 

 

そうすると好感度メーターがマイナス五十になった。

 

 

 

「・・・・・・」

「妹でも、急に抱きついたらそうなるわよ。ゲームだから良かったけど、本番ならお腹に風穴開いてるわよ?」

 

 

 

ならどうしろと? と叫びたくなった。

 

 

 

「訓練とは言っても、緊張感を持ってもらわないとね」

 

 

 

琴里がやれやれといった感じで呟いた。

 

 

 

「ペナルティとして、一枚脱ぎなさい。士織」

 

 

 

琴里がとんでもないことを言ってきた。

 

 

 

士織sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

琴里side

 

 

 

「いきなり何言うの!?」

 

 

 

士織が驚愕の表情で言ってきた。

 

 

 

「あなたが失敗すればあなただけじゃなく私達も狙われる可能性があるわ。だから、緊張感を持ってもらうためにペナルティを設定したわ」

「ここ家じゃないんだよ!? 学校だよ!!」

 

 

 

士織が必死に言ってくる。けど、ペナルティはペナルティ。やってもらわなきゃ私の楽しみ・・・・・・ゲフンゲフン、士織や『フラクシナス』クルーの身の危険を減らすために。

 

 

 

「なら、士織の隠し撮り写真をネットに一枚ずつアップしましょうか?」

「絶対嫌!!」

「なら脱ぎなさいよ」

「うぅ・・・・・・わかったよ」

 

 

 

ついに観念したのか、士織はブレザーのボタンを一つずつ外していく。下着姿になるまで後、四枚。フフフ・・・・・・この部屋には隠しカメラが設置してある。脱いでる様子もバッチリ撮ってある、楽しみね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数分が経ち、

 

 

 

「しくしく・・・・・・」

 

 

 

私の目の前にはオレンジ色の下着姿の士織がいた。結局、失敗をしたから今は下着姿。士織の綺麗な肌と下着が見れたのは最高ね。

 

 

 

「・・・・・・琴里」

「どうしたの、令音」

 

 

 

令音が私に声をかけた。士織の下着姿を脳内フィルターに焼き付けてたのに・・・・・・

 

 

 

「流石に、これ以上やっても二回だ。まだ続くのに、それでは後が持たない」

「まだあるんですか!?」

 

 

 

士織が泣きそうな声で叫ぶがそれを無視しよう。

 

 

 

「令音、私が何も考えてないと思う?」

 

 

 

私はそう言い、士織を見る。

 

 

 

「特別に、次のを成功したら服は着ていいわよ」

「本当!?」

 

 

 

士織は驚いた様子で私を見た。よし、行ける。

 

 

 

「ただし、失敗すればこっちが用意した服を着てもらうわ」

「失敗しなければ大丈夫でしょ」

 

 

 

士織はそう言うと真剣に画面を見る。私は今から用意した服を準備する。

 

 

 

「嘘ぉ!?」

 

 

 

服を準備してる間に失敗したらしい。私は士織の方を見ると、士織も私を見た。

 

 

 

「さて、約束よ。士織」

 

 

 

自然と笑みが出るわ。フフフ・・・・・・

 

 

 

琴里sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士織side

 

 

 

「は、恥ずかしい・・・・・・」

 

 

 

琴里が用意していたのはメイド服だった。普通なら恥ずかしくないけど、

 

 

 

「ろ、露出が多い・・・・・・」

 

 

 

露出が多い、それが理由。ノースリーブでしかも胸元も大きく開き、へそも出てる。何よりスカートが短すぎる。少し屈んだらパンツが見える。と言うよりスカートの役割をしてない気がする。

 

 

 

「随分色っぽい格好ね」

「き、着替えたい・・・・・・」

「駄目よ。次始めなさい」

 

 

 

結局、逆らえず、露出メイド服でゲームを続けた。と言うより続けるしか選択肢がない。

 

 

 

「さて、次はどんな服がいいかしら?」

 

 

 

もう勘弁してほしい。うぅ、恥ずかしい・・・・・・




ヤバイ、万由里編を書きたくなった。

琴里「書けたら書けばいいじゃない。私とのデート中心で」

後の皆様が怖いんで出来ません!

琴里「ちっ! まずはNGシーンからよ」


気まぐれNGシーン

折紙さんがハッスルしたようです。

士織が折紙に屋上に連れていかれた時

士織(どうしよう、この状況・・・・・・)

折紙「(どうしよう、可愛い・・・・我慢できない・・・・)昨日、何であんなところにいたの?」←接近してくる折紙さん(変態)

士織「そ、その前に・・・・近いです」←ビビって後ずさる

折紙「何故?」←更に接近

士織「いや、その前に近いです!!」←もう逃げ道がない

折紙「何故・・・・」←軽くホラーレベル

士織「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

その後、半裸で放心状態の士織が発見された。


↑これをした理由? 折紙に脅されました!!

琴里「次は士織のスリーサイズよ!」

五河士織

B83/W54/H79

身長151㎝

体重綺麗に焼かれてる

琴里「因みに、三月までは胸は78だったわ。まぁ、揉みまくったら大きくなってたわ」

マジか!? 後、士織ちゃんの露出メイド服の写真は俺が・・・・←焼き消された

琴里「これは私のよ!!」

士織「うぅ・・・・お嫁に行けないよ・・・・・・」

折紙「大丈夫。私がもらう」

琴里「誰が渡すもんですか!!」

じ、次回を、お楽しみに・・・・ガクッ

士織「さ、作者さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!!」

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