デジモンアドベンチャー=9人目の選ばれし子どもと可能性の紋章=   作:黒風

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X第5話X

1999年8月1日 芝浦

 

side光子郎

 

大変なことになりました

レアモンだけならどうにかなったかもしれないのに

デビモンまでいるなんて;;

このままじゃカブテリモンのみが持ちません・・・;;

 

「カブテリモンっ危ない、後ろです!」

 

レアモンの攻撃をカブテリモンが紙一重で避ける

本当にこのままじゃ危ない

 

「・・・・どうしましょう・・・・・あっ!」

 

八人目か九人目がここに!?

でもカブテリモンが・・・・

 

《「デスクロウ」》

「うあああああっ」

「カブテリモンっ!?」

 

デビモンの攻撃がカブテリモンに当たった・・・

 

 

 

side白羽

 

芝浦について

戦っているカブテリモンたちを見つけ、

怖いけどその近くに少しづつよっていくと

 

「デジヴァイスが・・・・」

 

まずいこの近くに光子郎さんがいるんだ・・・

だけどカブテリモンが危ないし

でも近づくのが怖い、僕は何がしたいんだろう、

きっと太一さんのところでも心配されてるんだと思う・・・

 

「白羽?助けに行かなくていいの・・・?」

「カプリモン・・・・どうしたいのかな・・・僕は」

「じゃあ、白羽はなんでここに来たの?」

「なんでって・・・・カブテリモンと光子郎さんが危ないと思ったから?」

「じゃあ助ければいいんじゃないのかな?」

 

助ければいい、でもそんなことしたら

 

「カプリモンが痛い目にあうの嫌だよ・・・」

「ボクは大丈夫だよ」

「ほんとに・・・・?」

「だって白羽のパートナーデジモンだよ?

 それにこの前のクワガーモンの時だって倒せたもん!!」

「・・・・・・うん・・・そうだよね、、

 お願いカプリモン!カブテリモンを助けて!!」

「わかった!!」

 

カプリモン進化 - Pチェスモン

Pチェスモン進化 - ナイトチェスモン

 

そのときデビモンの攻撃がカブテリモンに当たった、

 

「ナイトチェスモン!」

「うん!」

 

ナイトチェスモンはカブテリモンを助けるために駆けていった、

 

(ん・・・?あれは・・・?)

 

少し遠くの方に僕を探しているであろうピコデビモンを見つけた

ちょうど僕の足元にはいい感じの長さの鉄パイプ、

僕はその鉄パイプを持って・・・

 

 

sideピコデビモン

 

この近くに8人目か9人目がいるようだ

紋章のレプリカの一つが反応している

 

「へっへっへっへ・・・近いっ・・近いぞ・・こっちkぐへっっ!?」

 

後頭部に強い衝撃がはしって意識がシャットアウトした

 

 

side白羽

 

・・・あっけない、

あっけなさ過ぎだとおもうよピコデビモン・・・

僕の力は普通の子供より強いって言われてるけど

一発で気絶するなんて、、、

そこでそれとなくひろった縄でぐるぐる巻きにして倉庫の柱に縛り付けておこうb

 

《「ぐわぁぁぁぁぁぁ」》

 

叫び声のする方に目を向けるとデビモンが消えていくところだった、

レアモンももういないからきっと倒されたんだと思う、

 

「またデジヴァイスが・・・・」

 

もしかしてナイトチェスモン光子郎さんたちにつけられてるんじゃ、、、?

まだ見つかっちゃいけないような気がするし・・・その時

 

 

「早く乗って・・・・・!」

「うん、、!!」

 

ナイトチェスモンが来たから素早くその背に乗って

なんとか光子郎さんたちの尾行から逃れたのでした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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