11月で投稿がストップしている小説が多いような気がするんですが……待ち遠しいです。
~VSチューダー帝国軍黒羊鉄槍騎馬兵団~
ーガッツ視点ー
状況を説明する前に1つ言わせて欲しい。
前回少ーしカッコつけて紹介をしたが、あくまで第三者、つまり関わりが無いヤツらによる見解で語られているんだよ、アレ。
……何が言いたいのか、っていうと脚色がヒド過ぎるって事だ。
主にグリフィス、てめえの事だ。
いや、確かに人間離れしているような容姿になっているのは認めざるを得ない。
しかも、三年の間で鷹の団の規模が拡大したにも関わらず、相変わらずの指揮能力で纏めきっているのも凄いと思う。
が、しかし中身が伴っていれば完璧だったんだがな……。
外面が良い分、落差が激し過ぎる残念さがヤツには、ある。
しかし、幹部連中にしかそんな姿を見せないのはある意味器用ではあるが。
因みにその「残念」の被害者は主に俺。
俺が、テントの中で体を拭いてた(まだバレてない)時に、タイミング良く用事かなんかで来たらしく入り口の布を上げようとして俺の代わりの、アーツの体当たりを喰らい(少し吹っ飛ばされた)。
更に、勘違いされそうな発言(主にホ〇関連)をして俺もろともドン引きされたり、誤解を解きに走り回ったり……と枚挙に暇がない。
最近になって皆慣れたのか生暖かい目で見るようになってきたが、巻き込まれる身としては堪ったモンじゃない。
何気に、何時もは敵視してくるコルカスでさえ、同情の目を向けてくるのが辛い。
……話を変えよう。少し俺の腹とグリフィスの首をキリキリさせたくなってきた。
キャスカについては前回の紹介通りだと言える。
アイツは俺という見本を見て、実際に練習試合を通して、力での競り合いに関しては極力気を配るようになっていた。
アイツが言うには、普通の兵士相手に立ち回るのなら問題ないのだが、俺のようなパワー系統の相手に打ち合う事となった場合の戦略を練って、どう動けば相手を打ち負かせるか、を弾き出せるようにするためだそうだ。
そういう理由からか、キャスカはよく俺の所に来る。
それを見たコルカス他幹部連中が冷やかしてくるようにもなった。
恋人みたいだ、だとか、お熱いね、とか。
俺としてはそんなこと言われてもどうもないんだが、キャスカは気にする性分らしい。
毎度毎度コルカスとだけ命懸けの鬼ごっこ及びかくれんぼをしている。(鬼はキャスカ確定)
他幹部は、分を弁えているのにな……。
序でに脚力と隠密力が鍛えられるから、まあ、いいか。
哀れコルカス、ヤツは犠牲となったのだ。俺は知らん。
……大体こういう事だな、実際の鷹の団事情は。
後、「アーツ」の事だが、餌やって、遊ばせて、一緒に狩りに行ったりしたら、なんか大きく成長し過ぎた。
森で見掛ける狼が小さく見えるんだぜオカシイナァ……。
約二メートル近い馬と並ばせると、馬の腹中程から上に頭がアルンダゼオカシイナァ~………。
もう気にしない事にするぞ、俺。
漸くだが現在の状況に移るぞ。
ミッドランド王国軍が圧されてきて不味い(20文字以内)
こんな感じだ。
黒羊鉄槍……長い、覚えづらい。
のヤツら相手に苦戦し過ぎだろ、大丈夫かミッドランド。
頑張れよ割とマジで。
……まあその為の鷹の団って事か。
ヨーシ、王様に恩を売っておくか(黒笑)
ここ(ブルッ)で活躍(ブルル)して士気を上(ブルルルルルッ)げて………
……少しだm「ブルルルルルルルルルン」
……今回待機してる団員(モヒカン)から調子のいい馬を借りてきたんだが、躾どうなってんだ?
なんかスゲエ鼻息荒いし、今にも勝手に突っ走り始めそうなんだが。
……しゃあない、コイツの飼い主(モヒカン)は後で締めるとして、今は戦いに集中だ集中。
行くぞアーツ。
行くぞ馬「ヒヒヒヒヒヒヒャアハーーーーーッッッッッッッ!!!!」ババババババババ←加速音
……あああああ!!やっぱりか!!?
世紀末は止めろーーー!!??
変なノリになってしまった……
以前も言いましたが基本的にガッツにとって重要なシーンを書かせていただきます。
つまり戦闘シーンは書くのが難しいってことです。