木曾とそんな泊地   作:たんぺい

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番外編:木曾泊座談会2

赤城「はい、はじめまして、赤城と申します」

 

神通「神通です…今回は、1番隊のメンバーのお話を中心に、裏話をしますね」

 

 

○1番隊という設定

 

神通「コレは、木曾さんを交えて話しましょうか」

 

赤城「わーい、木曾だー!」

 

木曾「本当緩くなったよなお前…あー、とりあえず、簡単に言うと俺の『ギミック』だ」

 

赤城「とりあえず、艦これ…だけじゃないけど、この作者さん『理由がないチート』って凄い嫌いだけどチートキャラは結構好き、らしいですね」

 

神通「批判する訳では有りませんが…トラックに引かれたり、憑依したりって異世界に飛んだ瞬間活躍できるって良く考えたら意味わかりませんからね…」

 

木曾「だから、ある程度チートキャラに見あう努力なり資質なりバックストーリーは欲しかった、特に『木曾』はセクハラすら受け止める度量といろいろ尖った改二だから、じゃあ、エース隊の隊員で、一本中編ぐらい組める…それぐらいのレベル上げをやってるから、比較対象が弱いところではようやくチートキャラになりますよって設定が欲しかった」

 

赤城「…でも実際問題、そこまで設定を入れて肝いりチートキャラでも、木曾って一応、私相手に不戦勝の一勝とレ級と短期決戦でギリギリ優勢って言うか」

 

木曾「支援と奇襲特化の俺がレ級相手に単独で勝てるかぁ!むしろあんだけ食い下がれたら上出来だろ!」

 

 

~閑話~

 

 

武蔵「私だ」

 

雪風「お前だったのか」

 

ゴーヤ「暇を持て余した」

 

阿武隈「神々の」

 

武蔵・雪風・ゴーヤ・阿武隈「遊び」

 

 

赤城「彼女達は、序盤でフェードアウトする予定でした」

 

神通・木曾(ひでぇ…)

 

赤城「と言うか、ラストの木曾編は私1人がリンガに乗り込んで、木曾と殴り愛宇宙する予定だったそうな」

 

武蔵「私だけ飛んでいくって案も有ったな、赤城の説明で『潜水艦部隊が~』ってところがストーリーとして描写されて、潜水艦部隊の中でデーンと私が登場、脳みそ筋肉発言の嵐で場を荒らす、17話以上のギャグ回の予定だったとか」

 

ゴーヤ「如月ちゃんが幻滅するし、没にしたでち!」

 

 

○赤城について

 

赤城「最初から、『戦闘マシン』赤城のつもりで作りました。」

 

神通「ごはん大好き赤城さんも嫌いじゃないからラストでああしたけど、作者さんのイメージだと『戦うために飯を詰め込む』イメージ何ですよね」

 

赤城「本編で説明は有りませんが、戦うために、砂のように味がしないものを詰め込む…痛々しい健啖家、と言う事を差し込んで、ゴーヤと雪風が思い至って絶叫し阿武隈が涙目になる…なんてシーンを差し込もうとしたら、尺が足りませんでした」

 

阿武隈「私、泣きすぎじゃないですか…」

 

赤城「作者さん曰わく、美人の涙は宝石ですよっと、性格はわりと真面目が行き過ぎるキャラクターとして作ったつもりです」

 

雪風「で、本来のメインヒロインでもある…と言ってるれすぅ!」  

 

赤城「リンガ泊地での主人公はあくまでもリンガ泊地の旗艦の電であって、木曾はあくまでも異邦人…現地妻を作ったりしたけど嫁さんが元気ですって話ですね」

 

木曾「人聞き悪いなぁ!」

 

赤城「私の心因性の味覚障害の設定は、わりと早い段階で決まったそうです」

 

神通「着地点は苦労しましたが、後から見直すと、しっかりところどころおかしいよなって描写は有りますよね」

 

赤城「阿武隈のおにぎりのくだりで、本当に味がわからないから文句を言ってないんですよね、味がわからないから『ありがとう』しか言ってない…フォローも阿武隈が何を入れていたかって説明を聞いてからじゃないとわからない…と」

 

神通「…貴女の心が壊れちゃうって、ギリギリまで心配してたんですよ!」

 

 

◯神通について

 

神通「如月ちゃん回で出してもらって、そこでキャラクターが固まったそうな」

 

赤城「私が暴走しやすい委員長、木曾がわりと性根がまともな不良って感じだから、努力家の普通の人になりましたね」

 

神通「そして、探照灯バルスで、ストーリーのオチが決定…わりと、スラスラ動いてくれて困るとは作者談です」

 

赤城「もうちょっと冷徹かつおとなしいイメージだったのに、急激にアグレッシブに動いてくれて、びっくりです」

 

阿武隈「…でも、戦闘時って当初のイメージのまんまですよね…」

 

神通「赤城さんが天才型の遠距離型で木曾さんが努力型の中距離型、私はこいつらのブレイン役だから…とは作者談です」  

 

赤城「おかげでレ級相手に貴女、何もせずふんぞり返っているだけじゃないって言う…」

 

神通「しー!」

 

 

○その他メンバーについて

 

武蔵「あー、実は赤城・神通以外で一番しっかり設定を決めていたのが私だな…新入り時代に赤城を馬鹿にした私にキレて木曾と神通に尻に魚雷20発ぶち込まれて言うこと聞くようになったとか、私の作るサイズのハンバーガーがアメリカン過ぎて食わされたヤツの大半が吐くとか、死に設定が結構あったぞ…木曾としゃべり方がかぶるから、実は大変だったのだ」

 

ゴーヤ「…ぶっちゃけ、原作の時点でびっくりするぐらいおなかいっぱいだったので、設定は無理なく変えずに動かせたでち!あんまり書くこと無いけど、動かすのは楽で良い子だったでち!」

 

雪風「途中かられすぅ連発してたのは如月ちゃんとかぶるから、おはこんばんちは!雪風れす!ゴーヤと同じ感だったそうれす!」

 

阿武隈「泣き虫で努力型と、主人公型のキャラクターであり、割合しっかり基本設定を決めてたそうです!だけどまだまだ知識はこれからこれから、気を回せるけど回し方は知らない阿賀野さんとは違った後輩キャラで作ってみたそうです、出番をもうちょっとあげたかったとは作者談でした!」

 

 

◯木曾泊のこれから

 

木曾「シリーズ化する予定は無いので、まあ、本編はこれでおしまい」

 

レ級「もしスピンアウトするなラ…私か阿武隈さんが主人公らしいデス!まあ期待せず待っててデス」

 

飛鷹「一応、思い付きで色々やるかもだから、最終回は迎えたけど完結はしない…らしいけど、まあ、またいつか逢いたいわね」

 

赤城「じゃあ、みんな整列ですね」

 

電「なのです!…せーの」

 

 

全員「ありがとうございましたー!」

 


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