こんなに待たせるつもりはなかったのですが、ずるずると伸びてしまいました。
前章と違い亀更新になるとは思いますが、お付き合いしてくれれば幸いです。
次回から新章突入ですが、短いながらこれまでの簡単なキャラ説明をさせて頂きます。
「特にいらない!」という方は本日18:00から新章の幕開けですのでそちらを楽しみにしてください!
一章終了時点のキャラ紹介
●雪音 クリス
今作主人公にて、二面性を持つ少女。
正史と同じく数年間フィーネに育てられるが、内面は大きな差異がある。
純粋な面が無いわけではないが、1章開始時は残忍性の方が勝っていおり
人を傷つける事に何ら躊躇が無い。
また知識面でも異なりある程度の情報も知っているが、1章では流れを大きく
変える程のものではなかった。
響と出会う事で、自分と違う響に大きく惹かれる。
その結果今までなりを潜めていた純粋な部分が前面に押し出され、1章終了時では
少し口が悪いだけの少女になっている。
その為現在は残忍性等暗い部分は影を潜めているが…?
◎使用ギア
ネフシュタンの鎧→イチイバル
ギアの移り変わりは正史のままだが、内面に大きな変化がある為か
イチイバルとの適合率が正史より低い。
その弊害として一部の兵装が使用できず、それに関する技も使用できない。
更に長期戦もあまり得意でない等、正史と異なり弱体化が目立つ。
1章ではそのハンデを、持ち前のバトルセンスと心理戦等で埋め合わせ
風鳴翼に対して2回白星を挙げている。
●立花 響
今作ヒロインにして、大きく雪音クリスに引きずられた少女。
正史であれば小日向未来と和解出来ていたはずが、雪音クリスのイレギュラーに
よって現在も2人の溝は埋まっていない。
また誘拐が成功した為、本来であれば起こり得た修行も無く風鳴弦十郎との間に
師弟関係も発生していない。
様々な要因が重なり強化フラグが折れた状態であり、内面は雪音クリスに
依存している面がある。
現在はその事に大きな問題は起こっていないが…
◎使用ギア
ガングニール
正史と同じく、立花響の身体の一部となり脱着は不可能。
1章終了時で2回暴走しているが、現在は安定している。
しかし、この先大きな負荷を重ねた場合の保証は無い。
流れの違うこの世界で、この先どうなるのか?
●風鳴 翼
シンフォギア装者の1人であり、2人の先輩になる。
正史と違い2度もクリスに後れをとる等の失態を重ねるが、実力的には
何ら遜色は無く、負けた原因は精神的攻撃による面が大きい。
二度に渡る敗北は風鳴翼の心に影を落とすが、3度目の戦いにおける勝利
及びフィーネでの共闘で深刻な状態にはなっていない。
その他和解が遅れる等正史と異なる点が目立つが、アーティスト活動は
続けており、原作より遅れはしているものの全世界に対して少しづつその
活動範囲を広げている。
また雪音クリスとの仲は険悪とまではいかないが、複雑な物であり内心の
整理にまだまだ時間が必要。
◎使用ギア
天羽々斬
こちらも正史と同じく、特に変わったところは無い。
2課で最も安定しており、現状単体では最高戦力と言っていいだろう。
唯一の不安要素は雪音クリスとのコンビネーションだが、そちらは
立花響を間に挟むことによって今の所、問題は起きてない。
●小日向 未来
響のクラスメートであり、同室のルームメイトでもあり元・友達。
正史では自ら一度は響との関係を断つが、この世界では響の方から
関係を断たれる。
その結果、響の負担にならないよう自ら距離を取っている。
またその事を気に掛けるクラスメート達の存在によって、気を紛らわす機会は多い。
しかしながら、この関係に納得しているわけではなく内心では仲直りをしたい。
だが、再度拒絶される事を思うと踏み込めずに現在の関係が続いている。
この先2人に、仲直りする機会はあるのだろうか…?
以下、次回予告
戦いから2か月半、クリスの内面にある変化が起こっていた。
その変化を拒むクリス、しかしそれはじわじわと内面を蝕む。
そんな日常を続ける内に、月の落下を阻止したクリス達にソロモンの杖護送の任務が
与えられる。
そこで、クリスはある人物と邂逅することになる。
その出会いは、新たなる戦いの幕開けでもあった。
次回、第二章 裏切りの旋律―あたしと戦え、響―
第十四話 歓喜、或いは絶望への誘い