運命の定めを作りし少年   作:ウィルディアス

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最近では他の作者様の小説を読みながら作成しております。

一誠「それが遅れている原因じゃないのか?」

阿保言え⁉普通だったらもう少し更新速度は遅いのに此方は決まりのない投稿だから早いか遅いかの繰り返しだからな!?

一誠「はいはい、言い訳はいいから早く話に戻すぞ。」

あいよー。それではみなさん、「疾風迅雷!風と雷の無双乱舞!!」楽しんで行ってください!



疾風迅雷!風と雷の無双乱舞!!

運命というものは、たとえ神様でも決めることはできないのである。

 

空の運命は嵐を呼んだり、海の運命は津波を呼んだり、大地の運命は地震を呼んだりと、

 

それぞれの運命はそれぞれが決めることである。

 

そして今、少女たちの運命を彼、兵藤一誠が決めようとしていた。

運命の女神:ウルズ

 

 

 

 

 

一誠side

 

さて、前回までの状況を分かりやすくまとめると、

 

修行中に『『助けてよーーーーー!!』』というSOSを受信。

       ↓

今すぐに目的地に≪瞬間移動≫する。

       ↓

着いたら女性に向けて刀を振り下ろそうとしてたから弾き飛ばした。

       ↓

何者かと聞かれたからどこぞの仮面ライダー風に言ってやった。←イマココ

 

 

まぁ、回想はこの辺にしておき、まずはこいつらを倒さなければな。

 

「聖なる龍帝だと・・・ハハハハハ!馬鹿馬鹿しい、龍など災いを呼ぶ存在でしかない!」

 

「龍の事を知らねえ奴が勝手に判断するんじゃねぇ…」

 

・・・こいつら、何もかも見下すようだな・・・。とにかく今は、

 

「おい。」

 

「なんだ!小僧風情が何を聞きたい!」

 

「・・・なぜ、彼女たちに攻撃をしようとした。」

 

「なぜだと・・・?フハハハハハッ!そんな物は決まっている。そ奴らは我ら一族に泥を塗ったからだ!」

 

「・・・堕天使の子を産んだだけで殺すということかよ・・・!」

 

「それもあるがもう一つあるんだよ。そこの博麗の巫女は、妖怪と人間は一緒に支えあって生きていくべきだと言い出したんだぞ!」

 

「・・・・・」

 

「何が共に生きてくべきだ!こんなくだらないことを考えるなど、博麗の巫女として恥でしかない!我ら一族の恥共を始末し、小僧、貴様は目撃者として死んでもらうぞ!」

 

そうかい、そういうことかい。一族の恥になる者たちを躊躇なく殺してきたんだな。

 

 

 

 

「ダマレ・・・」フ  ザ  ケ  ル  ナ

 

一誠side end

 

三人称Side

 

刹那、風が舞い、襲撃者達を外に弾き飛ばした。

 

「「「「「ぬぉぉぉぉぉ!?」」」」」

 

弾き飛ばされても何とか体制を整え、風が来た方向を見やると、

 

右手には深く染まって手の甲に黄色く輝く宝玉が付いた蒼い篭手、左には赤く染まって手の甲に新緑に輝く赤い篭手、両足には金色に輝き稲妻が迸る脚甲、そして背中には、深く、そして優しく輝く緑の翼を生やして、

 

「お前達は、ただ単に何もしないで、ただ恐れているだけで、何事にも挑まない臆病者でしかない。」

 

優しい心で、

 

「彼女達の苦しみを知らないで、平然と奪っていい物じゃねぇんだよ!!」

 

それでも溢れるほどの怒りに満ちた、

 

「お前達は一族の安定の為に彼女達を殺すのなら、俺は彼女達を守り抜くために、貴様らをぶっ飛ばす!」

 

兵藤一誠がいたのであった。

 

 

霊夢&朱乃Side

 

 

・・・私たちは・・・どうしたらいいの・・・

 

さっきの声の子が来たけど・・・もうどうしたらいいのか分からないよ・・・。

 

知られたくない秘密を聞かれた。彼は私たちのことを軽蔑するに違いない。

 

もうどうしたら・・・どうしたらいいの・・・。

 

 

「ダマレ」

 

「「「「「ぬぉぉぉぉぉ!?」」」」」

 

その時、彼の怒った声と一緒に大人達が後ろに吹き飛んで、私達は柔らかくて、暖かい物に包まれた感覚が来た。

 

そして彼は、四つの色を纏って、私たちに背を向けていた。

 

「お前達は、ただ単に何もしないで、ただ恐れているだけで、何事にも挑まない臆病者でしかない。」

 

あぁ、やっぱり、

 

「彼女達の苦しみを知らないで、平然と奪っていい物じゃねぇんだよ!!」

 

やっぱり、私は、

 

「お前達は一族の安定の為に彼女達を殺すのなら、俺は彼女達を守り抜くために、貴様らをぶっ飛ばす!」

 

私は、貴方の事が、

 

 

大好きになったみたいです。

 

霊夢&朱乃side end

 

 

 

三人称Side

 

「ばかな、神器(セイクリッド・ギア)を四つも宿しているだと⁉」

 

「狼狽えるな!此方は八人、相手はたったの一人、しかもガキなんだぞ!我らが負けるはずがないんだぞ!」

 

「そうだ!ただの篭手や脚甲、そして翼を生やした程度で負けることはないんだぞ!お前ら、やっちまえ!」

 

「「「「「ウォォォォォォォ!!」」」」」

 

最初の男が怖気づくが、後ろから来た二人は負けないと判断し、全員で総攻撃しようとした。

 

だが、

 

『Boost!』『Splash!』『Wind!』『Lightning!』

 

相手が悪かった。

 

『Explosion!』『Aqua Holle spiral!』

 

二つの声とともに、翼には青いオーラが、脚甲には赤いオーラが、それぞれ纏わられた。

「ドライグ、サフィア、今回は二人に譲ってくれ。」

 

『仕方ないな。今回は譲ってやる。』『でも今度からは使ってよね?』

 

その声と供に篭手は仕舞われた。

 

「・・・・・・行こう、フロウ、サニア。」

 

『オッケー!』『了解しました、主よ。』

 

『Wind!』『Lightning!』

 

 

 

『Storm Disaster!』『Thunder Storm!』

 

戦いは、

 

「なっ!?はや《ゴス!》ぐはっ!?」「《ドカァ!》ぐぇぇっ!?」「《バキィ!》がはぁ!?」

 

一方的な、

 

「《ドコッ!》ぐほぁ!」「《バキャ!》ぐげぇ!」「《ゴキ!》うぇあっ!」「《ドコン!》ぐへぇっ!」

 

攻撃であった。

 

「さて、覚悟は出来ているよな?」

 

「ひぃぃぃぃ!!た、頼む!!助けてくれ!」

 

「さっきまで殺そうとしてた奴らが・・・命乞いしてんじゃねぇーーーー!!」

 

一誠は蹴りを繰り出した。それも一回では済まされないほどの、連続であった。

 

「《ドガガガガガガガガガガガガガガッ!》アベベベベベベベベベベベベッ!!《ドガシャン!!》アベバァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

そして男は吹き飛ばされていった。

 

「龍の怒りを・・・なめるなっ!!」

 

 

To be c o n t i n u e




どうもみなさん、前章 運命が導いた軌道線 どうでしょうか?まだ前章は続きますが、楽しんでいらっしゃいますか?楽しんでいらっしゃれば幸いです。

さて、話を急に変えますが、今私が作成しているこの小説ともう一つの小説を作って二つの小説を書きつつ、東方projectの色々IF集小説を作っていきたいと思っていますが、正直に言いますと、主人公最強ばかりです。好きではない方はご注意ください。

それでは次回、「堕天使の幹部、妖怪の賢者、龍帝の集結。」

次回またお会いしましょう。

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