それではみなさん、『二人の巫女の運命の出会い』楽しんで行ってください!
後、急になるサブタイトルの変更があるので注意して下さい。
霊夢side
私は博麗の巫女であるからにはみんなと平等に生きていくことが目標なの。
でも、みんな分かってくれなかった。
巫女は人間を守るだけの存在。
人外を殺すために生まれた存在。
平等など無意味だと。
すべて否定された、それでもお母さんが私の味方をしてくれた。
でも・・・現実は残酷だった。お母さんが殺された。妖怪ではなく、村にいた人たちに殺された。
私の生きる希望が尽くに奪われていく。やめて・・どうしてなの…どうして私だけこんな目に合わなくちゃいけないの?
それでも神様は私を見捨てなかったと今でも思っているの。お母さんの知り合いの人が私を引き取りに来てくれたの。
他の人たちは反対していたけど私は付いていくことにしたの。私だけの幸せを見つけるために。
霊夢side end
朱乃side
お母様が返ってくると私と同い年の子と一緒にいた。お母様の話だと霊夢ちゃんのお母さんがお亡くなりになったから家で引き取ることにしたみたいなの。
正直言ってうまく行けるか分からなかったの。私の中にはお父様と同じ堕天使としての力があったから、力に気づいたら遊んでくれないかもっていつも思っちゃうの。
でも、霊夢ちゃんは受け入れてくれたの。『堕天使とか悪魔とか関係無いの!みんな平等に生きていくの!』ってはっきりと言ってくれたの。
嬉しかったの。初めてのお友達なのもそうだけど、私を受け入れてくれて嬉しかったの。
願いが叶うなら、友達をたくさん作って、みんなと一緒に遊びたい!
そう願いが叶うと思っていた。
朱乃side end
霊夢&朱乃side
なんで・・・私たちは幸せになっちゃダメなの・・・どうして・・・幸せになっちゃダメなの・・・?
「その忌々しい堕天使の小娘と妖怪と関わりのある小娘をこちらに渡せ!」
「絶対に渡さない!綾乃は私とあの人の大事な娘で、霊夢はあの子の忘れ形見よ!絶対に渡さないわ!」
「・・・・っ堕天使に穢されただけではなく、我ら一族を裏切ったあの女の小娘にさえとはな・・・ならば致し方あるまい、供に死んでもらうぞ!」
お母さん(お母様)は助けてくれるけど、このままじゃ殺されちゃう!
誰か…誰でもいいから…
『『助けてよーーーーー!!』』
『大丈夫・・・今すぐに・・・助けに行くから・・・』
「「・・・ぇ?」」
ガキィィィィン
「なに!?小僧・・・貴様何者だ!?」
「俺か?俺は・・・・」
・・・ずるい。ヒーローアニメの様に登場されたら・・・
「通りすがりの聖なる龍帝だ・・・覚えておけ!!屑どもが!!!」
貴方の事が・・・好きになっちゃうじゃない(ですか)の・・・
To be c o n t i n u e
どうでしたか?二人の巫女の恋の始まりを考えて書いてみました。
こちらの勝手ですが、魔眼については先送りにさせてもらいます。非力な私を許してくれ・・・!
一誠魔眼モード『仕方ないことだ。だが、それなりの舞台を用意してくれるのだろうな?』
勿論ですとも!貴方様にふさわしい舞台を用意します!
それでは次回!『疾風迅雷!風と雷の無双乱舞!』
一誠「風と雷が交わりし時、光をも超える速さが誕生する!!」