運命の定めを作りし少年   作:ウィルディアス

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観覧数10000突破する前に投稿してしまう結末を抱えることになってしまった非力な私を許してくれ・・・・!

「そうだな。非力な存在であるが、読者の皆様が楽しみにしているからもう出してやんな。」

「そうそう♪私も楽しみにしてるから早くしてよ♪」

了解した。だけど今回の話は何か胸に来る話です。それでは「現状に至る理由」始まります。



現状に至る理由

転生の間 屑転生者side

 

「・・・ん?ここはどこだ?」

 

『ここは転生の間じゃよ。』

 

その声がして後ろに振り向くと白く長い髪と髭をしたおっさんがいた。

 

『おっさんとはなんじゃ!わしはこれでも神様じゃぞ!』

 

「はぁ?神様だぁ?まぁいい、それよりここは何処なんだ?転生の間って言ってたけど。」

 

『うむ、お主はわしの部下のミスで死んでしまってな。それでそのお詫びでお主を転生させるわけじゃ。』

 

「おぉ!ライトノベルでお馴染の転生か!それで転生先は何処だ?」

 

『その世界はハイスクールD×Dの世界じゃな。』

 

「げぇ!?死亡フラグ満載の世界かよ!?けどまぁ生き抜けば俺様のハーレムが出来上がるわけだ!」

 

『まぁ分かっとると思うが転生する際には特典を与える事が出来るのじゃよ。それで何が欲しいんじゃ?』

 

「ヤッホーーーイ!!じゃあ完全なる容姿と王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)と白龍皇の光翼をくれよ!」

 

『ほいほいそれでいいんじゃな?それじゃ転生するぞ。』(パチン)

 

ひゃははははははは!!俺様のハーレム生活の始まりだぜ!!

 

まぁ向こうについたらすぐにあのガキを殺してやるぜ!

 

 

屑転生者side end

 

 

 

神様side

 

やれやれ・・・。自分が知ってる世界になってるとは限らないというのに、単純でばかなやつじゃのう・・・。

 

まだあやつより先に来た5人の転生者の方がましじゃな。

 

さっきの奴より来た女はカテレア・レヴィアタンに憑依転生、銃を想像して生み出せる力、

魔力の受け渡しができる力が欲しいと言っておったな。

 

後者の二つはまだいいとしてなぜカテレアを選んだのか聞いてみたら「だってレヴィアタンのところで一誠君に恋した子がいなかったから私が成って、正妻の座を手に入れるためよ!」と言っておったからのぉ。

 

その前に来た三人の少女達も変わっていたのおぅ。

 

一人目はレイナーレに憑依転生し、弓を生み出せる力と魔力の受け流しができる力。

 

二人目はカラワーナに憑依転生し、槍を生み出せる力と精霊との契約する力。

 

三人目はミッテルトに憑依転生し、刀を生み出せる力と楯を瞬時に配置できる力。

 

能力は別に構わんかったんじゃがなぜこの三人に転生するんじゃ?と聞いてみたんじゃ。

 

そしたらのぉ。

 

 

「「「一誠君は最初の方は変態だったけど後の方から成長してかっこよくなるから高校生になった瞬間に告白するために!!」」」

 

そう言っておったのおぅ。

 

 

そして何より最初に来た奴が、わしはとても・・・気に入っておったのおぅ。

 

 

 

5時間程前

 

『自由で楽しく、幸せな世界が欲しいじゃと?少し難しいかもしれんぞ?この特典は。というよりこれだけしかないのか?』

 

 

『・・・・それでいい。』

 

 

『しかしなにもこんな中途半端な願いじゃお主は幸せになれんぞ?』

 

 

『人や・・・・生き物がいるだけでいいんだ。』

 

 

『?なぜ?』

 

 

 

もう・・・・・・・一人ぼっちで生きていく必要がないからだ。

 

 

 

『・・・・・・・・・・。』

 

『もうどれだけの孤独を味わったか、どれだけ一人しかいない悲しみを味わったか。もう嫌なんだ。温もりも、優しさも、楽しさが失ったあの世界よりはましだ!!』

 

 

 

そして現在

 

『一人という寂しさから解放されたかったんじゃな・・・。ちょうどよい。一人だけという悲しみを生み出さないようにしてやろう。』

 

そうして儂は、目の前に多くの球体を生み出した。それは、孤独から解放されたいあやつの為に、一人にならない為の力を授ける為に。

 

『英雄と証明するための道具でもない、権力を得るための力でもない。』

 

 

ただ単に、彼の幸せを願って。

 

 

 

To be contenyu

 




「・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・。」

最初の屑転生者は早い段階で此方の使者によって消されますが・・・。

「あの四人が転生者だったのかよ。」

「それよりも一誠お兄ちゃんの過去が、悲しすぎるよ・・・・・。」

世界というのはうまく暮らしていける訳ではないんだ。

「・・・・ホント、どうして忘れてたんだろ・・・・。」

因みに彼方の一誠には一切記憶はいきません。

「知らなくていいよ・・・・。こんな過去・・・・嫌すぎるよ・・・・。」

・・・・・・はい!この話はお終い!これからはどんどん頑張っていきます!

「また会おう。」 「ばいば~~い♪」





ありがとう




幸せな世界を

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