運命の定めを作りし少年   作:ウィルディアス

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さぁ、遅れる前にサッサと書いていかないと忘れてしまう(´・ω・`)


やっと次空を渡る事が出来る(;´∀`)


これはとある方との変則型投稿になっております。その方のキャラを一人、お借りして書いております。


そして今回は彼がちょっと力を解放しますね。



では皆様。「次空を渡り、そして二人は再び再開する」始まります~~(*´ω`*)


次空を渡り、そして二人は再び再開する。

龍岩天城屈・・・・多くの龍達が住まう龍の形をした岩の城である。

 

 

 

龍帝祭壇・・・・・ここはあらゆる龍達が集う広場として使われている場所である。

 

 

 

そこには彼もいます。

 

 

 

 

「エイザス様、今宵ですか?」

 

 

「あぁ、情報によると今みたいだ。」

 

 

 

二人の人物が会話していた。片方は龍執事の者で、もう片方は皆様お馴染みのエイザスです。

 

 

 

「は~~いエイザス。準備は出来た?」

 

 

そんな彼の元に創設者のウィルディアスが現れた。

 

 

「とっくに出来ている。アイツらを連れていくが問題ないよな?」

 

 

「無いね。でも、向こうは19の柱を軸に防壁を張ってるみたいだから、それを壊されたら本来の場所に戻ってしまうから、戦力は分散しないといけないよ?あと、一つの柱にかなり強いのが集結してるからそっちには強い子達を向かわせないとね。」

 

 

「了解、そうなると・・・・神器組はバラバラになるとしても18人か・・・・だとすると、ティア、紅蓮、オーフィスが敵が沢山集結している柱に向かってくれ。」

 

 

 

『了解(任せな/任せて)!』

 

 

 

 

 

「言っとくけど、今回はあの時の集団だけじゃないのよ?何か転生者達も来てるし。」

 

 

 

「問題ない。それよりも早く転送させろ。」

 

 

(全く、早く会いたいって思いが普通に出てるからね?まぁ、5000年は軽く超えるほど出会ってないからね~~。)

 

 

 

・・・・・・全く緊張感が無いと思えるのは私だけだろうか?

 

 

 

「はいはい。急がないと君の大切なお姫様が危険な目に遭うからね~~(・∀・)ニヤニヤ」

 

 

 

 

「・・・・・・///(頬を少し赤くする。)は、早く行くぞ!」

 

 

「分かりましたよっと。(これ以上弄ってたらあの子達にボコボコにされそう(;^ω^)まぁ、私は速攻で逃げれるけどね♪)」

 

 

 

ウィルディアスは手を組むと、エイザス達の足元に魔法陣が出現しました。

 

 

 

「それぞれの柱と防衛最前線の所に繋いでおいたから、すぐに向かう事が出来るからね。では、健闘を祈る!」

 

 

そして彼らは次空を越えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここは、とある異空間

 

 

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・。」

 

 

 

一人の少女が追い詰められていた。

 

 

事の発展は、彼女が住む地球に何かが襲来してきたので、それの迎撃の為に仲間とともに向かったが、この空間を維持する柱を壊されない様にする為、少女は一人で襲撃の親玉の元に向かった。しかしそこには自分勝手な転生者達もいたのであった。

 

 

 

普段の彼女なら問題なかったのだが、今の転生者達は襲撃者に乗っ取られており、身体能力が格段に上がっているのである。なので、突然なる不意打ちを受けてしまう。突然の奇襲だったので、能力を上手く使えなくなってしまう。そこを狙われて一斉攻撃されているのである。仲間の援軍を期待できる事無く、ただ単に体力を削られ続けられていく。

 

 

 

例え無限なる者でも、休憩なしに攻撃を躱し続ければ疲れが溜まっていく。そして、限界は近かった。

 

 

 

「・・・・!?あぐっ!?」

 

 

 

それまで何とか躱していたのであったが、ここで足の力が少し抜けてしまった。その一瞬も命とりである。襲撃者もその隙を逃す事なく、少女に攻撃が行き、躱す事が出来ずにダメージを受けてしまう。

 

 

 

「くっ・・・・ぅぅ・・・・。」

 

 

 

疲れがピークに達し、もう動く事も難しくなって来た。しかし襲撃者達は攻撃を緩める気は無く、寧ろ先程より強力な攻撃を仕掛けようとしている。

 

 

「・・・!?くっ!」

 

 

回避が出来ないと判断した彼女は、腕を交差して防御することにした。だが、この襲撃者達の攻撃にそれが無力なのは知っているが、本能的に守りに入ってしまう。そして、少女に襲撃者の攻撃が当たる・・・・・

 

 

 

「・・・・失せろ、未完全なる者達よ。」

 

 

 

・・・・・事無く、一つの声のあと、一つの風が切れる音がし、その瞬時に多くの肉が引き裂かれる様な音が沢山鳴り出した。

 

 

「・・・・・ぇ?」

 

 

 

少女は何が起きたのか少し理解できないでいた。腕の交差をやめ、前をしっかり向くと

 

 

 

 

 

 

そこには、ドス黒い大鎌を持ちし黒鎧の男がいた。

 

 

 

 

「全く、油断して奇襲を受けるとてんぱって能力が使えない所は相変わらずだな。」

 

 

 

そう言い、男は少女の方に向き、頭に手を乗せて撫でて落ち着かせる。

 

 

 

「・・・・・ぁ。」

 

 

 

少女は撫でられてると思い出してきたのである。遠い昔、誰かと一緒にいたのだが、離れ続ける事になってしまった大切な人の事を思い出したのである。

 

 

 

「ホント・・・元気にしてたか?ティーオ。」

 

 

 

「・・・エイ・・・ザス?どうして貴方が此処に・・・・?。」

 

 

 

永き時を越え、二人は再び再開したのであった。




はい!こちらでのお話はここまでです!!今回は「運命の定めを壊す少女」を投稿してらっしゃるヴラド・スカーレットさんと協力投稿になります!!このお話の続きは、ヴラドさんが書いて下さるので、それまでゆったりとお待ち下さいませ!


では、次回はヴラドさんが投稿した後に少したってからだします故、暫しお待ちくださいませ!!

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