「またか・・・・作者の屑転生者嫌いが(;´・ω・)」
今回のは流石にキレてキレまくりましたからね。(# ゚Д゚)
「まぁ・・・・部屋を見渡せば分かるな(-_-;)」(机や椅子等が散乱して傷が付いている部屋を見て理解する。)
・・・・・・では、今回のお話し、「罪認めぬ者を裁きし煉獄の断罪人」始めていきます。
転生魂裁断施設
そこは死した者や転生して再び死した者達の魂が集まり、様々な振り分けが行われている。
清き者達には転生、悪しき者達には囚人としての生活。
転生の神々の所に再び行く事が出来るのはここで清き死者と認定された魂だけである。
最も、清き死者は十分の一の割合しか存在しないのである。
残った九割の内、五割の者達は囚人として暮らしこの施設で働いている。雑用が沢山の施設に文句を言う者もいるが、そうしたら自分も四割の者達と同じ末路になる為命令に従っている。最も、看守が全員龍であるため抵抗した時点で即拘束され、裁きの階層に送られる。
そして最後の四割はというと・・・・・・
「嫌だぁぁぁ!?出してくれ~~!?」
「わ、悪かった!俺が悪かったからそれだけは止めてくれ~~!?」
「アチィ~~!?嫌だ!?焼け死にたくないぃぃ!?」
今でも聞こえる様に、裁きを下されている者達です。そして此方は・・・・・
「た、頼む!?俺は死にたくないんだ!?」
「知るかぁ!?生き抜くにはテメェを殺さねぇといけないんだよ!?」
此処では殺し合い。そして最後は・・・・・
「じ、じにだぐないぃ・・・・だじでざんぞをぐれぇ・・・・。」
「痛い痛い痛い~~!?なんだよこれ!?どんな薬入れてんだよ~~!?」
極刑を認定された者達は苦しみながら生き続ける事になるのです。死すら生温いのです。
この三つの部屋が囲んでいる中、中央には獄卒直々の断罪が行うコロシアムがあるのです。
断罪の時間になると働いている囚人全員を此処の観客席に集め、見せしめとして行うが、今では獄卒を応援しての罪人の裁きを楽しむ場所になっているのである。
そして今日、罪人が送られた事による断罪が発生する。
コロシアム観客席
「なぁ、今日は誰が来ると思う?俺は監獄長が来てくれたらいいんだけどな~~。」
「馬鹿か?監獄長直々来る事はまず有り得ないだろうが。」
「でも、他の獄卒達は全員それぞれの持ち場にいるんだぜ?もしかして新入りか?」
「だとしたら相当ヤバい奴を監獄長が連れてきたって事だろうな。」
ザワザワザワ
「・・・・・静まれ!!今から断罪の時間だ!」
その一言で囚人達は静まった。
「いいな?断罪の時間にてルールは忘れてはおらんだろうな?」
断罪の時間では決まりが二つあるのです。
その1 如何なる時でも罪人の手助けは禁止
その2 如何なる時でも断罪者に攻撃をしてはならない
この二つを守らなければ、破った囚人も断罪の対象になります。
さぁ、
断罪の時間です
罪人の名は、織斑春也(レイブラストさんの所の愚者です。)
「うぉーー!!罪人を殺せ~~!!」
「裁きの鉄槌をしてやれ~~!!」
「絶対に生かすなよ~~!!」
「ふざけるな!?なんで・・・何で僕がこんな事を言われなきゃいけないんだ!!」
春也は全く反省の色が無く、ただただ自分がどうしてこうなっているのかを考えていた。
「そうだ・・・これも全部一夏姉さんの所為だ!あの人の所為でこうなってるんだ!!」
「それはテメェの自業自得だろうが。それが分かってない時点でもうやり直しは無いんだよ。」
後ろから声が聞こえて振り返ると、そこには赤黒いコートを着て、血管の様に広がってる黒い大鎌を持ち、体を包帯で巻いている男が出てきた。
「テメェは自分勝手でやって来てそれが因果応報で戻って来たんだろ?ならお前自ら招いたんだから他人を悪く言う資格は無いんだよ。」
「うるさい!君が僕を裁こうとする断罪人ってのは。なら君を殺してあの世界に戻り、今度こそ世界を僕の前に跪かせるんだ!!」
「・・・・・あっそ。そんな下らない事が叶う訳ねぇだろうが。どこぞのアイツに似ているぜ。」
「何愚痴を言っている!サッサと構えろ!!僕の手元には残っているゲネシスコア付き戦極ドライバーとザクロロックシード、更にはこのロックシードを持ってるんだ!戦極凌馬に負けたのはまぐれだ!今度こそ僕が最強なのを知らしめてやる!!」
負け犬の遠吠えの如く春也はそう言うと、ザクロロックシードと黒のリンゴロックシードを解錠し、それぞれ本体側とゲネシスコア側に取り付けた。
『ザクロ!』 『ダークネス!』 『ロック・オン!』
『ソイヤッ! ブラッドザクロアームズ! 狂い咲き・サクリファイス!!
黒! ダークネスアームズ! 黄金の果実!!』
音声と共にブラッドザクロアームズと同様の方法でアームズが装着され、春也はブラッドオレンジアームズだった部分が黒く染まったリンゴアームズに似たものに変わった、仮面ライダーセイヴァー ダークネスアームズに変身した。
「僕は最強なんだ!!誰にも負けるもんかぁ!!」
「馬鹿だな?お前。」
煉獄の断罪人 アイザック・フォスター・インフェルノ(今度からはザックと表示します。)
断罪・・・開始です
その言葉が合図となり、二人は激突する。
しかし、二人の差は明らかであった。
この断罪で罪人が助かる方法は断罪人を殺すという条件下で行われている。でも、『断罪人を殺す』事は出来ないのである。
「な、何だよこいつ!?さっきから切っても再生するだと!?」
何故なら、最初っから殺す事は出来ないのであった。圧倒的で理不尽な能力のおかげで。
「ハハハハハハハ!!そうやって希望から絶望に満ちた顔をするのがいいんだよ!!これが、俺が求めていた物だぁ!!」
ザックはそう言うと、大鎌で戦極ドライバーを切り裂いてしまった。そして戦極ドライバーが壊れた事により変身を維持出来なくなった。
「な!?ぼ、僕の戦極ドライバーが!?」
「さて・・・・遊ぶのは此処までだな。」
ザックは絶望している春也の右足を切り裂いて逃げれなくした。
「ぎゃぁぁぁぁ!?い、嫌だ!?僕は世界の王になるんだ!世界は僕の物だあぁぁぁ!!」
「あっそ。じゃあ、死にな。」
そういいザックは、大鎌を器用に振り手足をバラバラにし、首を切り裂き、頭を真っ二つにした。その後、切れた体の部分が燃えてきた。その炎は、煉獄を連想させるほどの強さである。
「ハハハハハ!!中々いい絶望っぷりだったぜ!!」
こうして、今日の断罪の時間は終わったのである。
とある部屋。そこに部屋の主であるザックが帰って来た。
「・・・・・お帰り。(モキュモキュ)」
クッキーを頬張りながら部屋にあるソファーに座っていた少女、レイチェル・ガードナー(レイ)はそう言った。
「・・・・・あぁ。」
「・・・体、大丈夫(´・ω・`)?」(首をかしげる)
「・・・・・大丈夫だ。」(ソファーに座り、レイを膝に乗せる)
(回想)
『君の代償、煉獄の炎を使用による対価は、愛と安らぎを求める。これが君の代償だよ♪』
『はぁ?何でそんな訳分からん代償なんだ?』
『君の場合、どれだけ苦痛を齎しても無駄な気がしたからね。それに、こっちの方が君的には結構くるからね♪(*`艸´)ウシシシ♪』
『はっ!それでいいなら受け取ってやるぜ!その代償をな!!』
(回想終了)
「・・・・・・案外くるな、これ。(´Д`)ハァ…」
「(。´・ω・)?」
煉獄の断罪人のお仕事は、まだまだ続くよ♪
意外と時間かかるものなんだね(;´・ω・)
あ、レイブラストさん。断罪の許可ありがとうございます。<(_ _)>
さて、次は誰が断罪されるかな♪
それか他の子達にしてみようかな~~♪