運命の定めを作りし少年   作:ウィルディアス

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ぐぬぬぬ。また時間が掛かったなり・・・・。


「焦らずゆっくりやっていけ。焦ったら失敗が多くなる。」



・・・・うん。落ち着きながら頑張る。では皆さん、「闇の一掃、そして別れ」始まるにゃ~~♪


闇の一掃、そして別れ

戦場のその一角

 

 

「はぁ~~!!」

 

 

多くの人に近い大きさの黒い蜘蛛達を金槌で薙ぎ払っていく。

 

 

一体の蜘蛛を潰し、一体の蜘蛛を弾き飛ばし、一体の蜘蛛を連撃で消す。

 

 

「強い・・・・!(あれだけの力を持っていたのか。それに比べて私は・・・・!!)」

 

 

アーサーは自身の不甲斐無さに苛立っていた。聖なる力を持つアーサーでも黒い蜘蛛達に対抗出来ないでいるからだ。

 

 

「・・・・・・。」

 

 

ディオラスはアーサーを見て、金槌を天に掲げる。

 

 

「光よ!銀河の力を得て、邪悪なる者達を断つ力を与えよ!!」

 

 

 

金槌から光が溢れ、それが天に上っていき、光の塊になる。

 

 

そしてそれは、アーサーの元に行く。

 

 

「!!(暖かい・・・・この光なら!)・・・・・聖剣よ、この暖かな光を、騎士達の元へ!!」

 

 

アーサーは聖剣を天に向かって掲げ、その光を騎士達に送る。

 

 

「!!・・・・・総員、反撃の時間だ!」

 

 

『うおぉぉぉぉぉぉ!!』

 

 

 

これを合図に、アヴァロン軍は黒き蜘蛛達に反撃を開始した。

 

 

 

「・・・・感謝する。お前の「まだ終わってないぞ。」!?」

 

 

ディオラスに御礼を言おうとしたアーサーだったが、ディオラスの言葉に反応した。そしてディオラスが見ていた先を見ると・・・・・。

 

 

 

 

そこにいたのは・・・・・・巨大な黒蜘蛛。

 

 

 

今騎士たちが戦っているのよりも遥かに大きい。

 

 

「・・・!?あ、あれほどの敵もいるのか!?」

 

 

 

「・・・・・(今回は偵察なのか?それとも・・・いや、今はそこじゃないな。)掴まれ、奴の元まで一気に行く。」

 

 

「!・・・あぁ、頼む!(ディオラスがアーサーの脇に手を通して持ち上げる)・・・って、ちょっと待て!?」

 

 

「時間が無い、一気に行くぞ!」(無視して全速力で巨大黒蜘蛛の元へ行く。)

 

 

ディオラスはアーサーの待ったを聞かずに、すぐさま巨大黒蜘蛛に飛んで行く。

 

 

「(くぅ!?恥ずかしすぎる!?)////」

 

 

・・・・・実はアーサーは、こういうのをされるとかなり恥ずかしがるのである。

 

 

「・・・・・アーサー、そろそろ奴の元に着く。一撃で行くぞ!」

 

 

 

「!?わ、わかった!(こ、この状態でするのは恥ずかしいが、仕方ないのか!?)///」

 

 

ディオラスが一撃で決めるといい、金槌をしまって、自分の手をアーサーの手に重ねて聖剣を握る。アーサーも恥ずかしがってるが、状況が状況なので仕方ないと思っているが顔が赤いのを隠せない。

 

(BGM ただ一人君のためなら)

 

「「・・・・・行くぞ!!」」

 

 

二人は同時に叫び、聖剣に光を注ぐと、聖剣は今まで以上に輝く。

 

 

「閃光よ。光り輝き覇を統べれ!」「闇を切り裂く刃となれ!!」

 

 

 

貫きし聖剣(ブリューナク・ザ・エクスカリバー)!!』

 

 

 

二人に光が覆い、大きな聖剣となり、巨大黒蜘蛛に突貫して貫いた。

 

 

 

そして巨大黒蜘蛛は、爆散して散っていった。

 

 

「ふぅ・・・これで一件落着だな、アーサー。・・・・・・アーサー?」

 

 

 

「・・・・ふみゅぅ~~////(顔を真っ赤にして悶絶&気絶)」

 

 

 

「ちょ、おい!?顔真っ赤にしてどうした!?何か体に変なのが入ったのか!?」

 

 

 

元凶は君なのに(主に乙女にとって恥ずかしい事をしたのに)どうして気づかないのかな?(#^ω^)by作者(貴女が言える事ですか!?byナレーター)

 

 

 

まぁそれは置いといて、これにて10年も続く、アヴァロン軍とドゥムノニア軍との戦争は、多数の介入があったがアヴァロン軍の勝利で幕を閉じた。

 

 

 

そしてその日の夜、エイザス達はアーサーに御礼をしたいと述べられ、城に招待すると言ってきたのだ。それを聞いたエイザスは「一日だけなら大丈夫だろう。」と考え、なによりシーグヴァイラもまだ目覚めてないので、彼女が目覚めるまで滞在しようという話に落ち着きました。

 

 

もっとも、その夜にレン達にこってり叱られましたけどね(;´∀`)(内容は人を抱えた状態で高速で突撃した事もあるが、アーサーが堕ちたとかの話もある)

この騒ぎに流石にシーグヴァイラも起きました。

 

 

因みにモルドレッドも目を覚まし、円卓の騎士達とアーサー王にしっかり叱られました(;´・ω・)

 

 

 

そして翌日

 

 

 

「世話になったな。まぁ、これも運命だが仕方ないな。」

 

 

 

「あぁ。だが、またいつか会えるだろう。それと・・・・・モルドレッド達の事を頼む。」

 

 

 

簡単に纏めるとモルドレッドの立場的にまずいので、エイザス達の世界に連れていくことになりました。まぁ、モルドレッドだけじゃなく、

 

 

「フン。場所が無いだけましだと思えば楽なもんだな。」(カナアン女体化)

 

「お姉様と離れるはもう嫌です!!」(ギネヴィア)

 

 

という感じに、カナアンは復活した挙句に女になってました。(゚Д゚;)

 

ついでかは分からないがモルドレッドの妹であるギネヴィアも着いてくる事が決定した。

 

 

 

 

因みに、ランスロットはあの戦いの後にエイザスが闇を吸収して元に戻りました。

 

戻した方法に関しては・・・・聞かないであげてください。(;^ω^)

 

 

「さて・・・・そろそろ時間だな。」(後ろに時空門が開く)

 

 

 

「あぁ・・・・・また会おう、いつかまた。」(手を差し出す)

 

 

「・・・・・あぁ!」(手を握って握手する。)

 

 

 

こうしてエイザス達の時空を超えた闘いが終わり、元の世界に帰ろうとした

 

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

「エイザス~~~!!」(高速で何かが飛来する。)

 

 

「え?ぐはぁ!?」(腹に何かが激突して時空門に入っていく。)

 

 

 

「・・・・・・( ゚д゚)ハッ!お兄ちゃ~~ん!?」(慌てて追いかけて門をくぐる)

 

 

突如何かがエイザス目掛けて飛んできて、彼と一緒に時空門に入ってしまった。

 

すぐに復帰したモルドレッド(以降、彼女の事をアキと呼びましょう)がエイザスを追いかけ、残った帰還組と後から来た三人が門に入っていった。

 

 

 

そして門は閉じ、辺りは流れについて行けずに静かになった。

 

 

 

結果的にこれは・・・・・締めが微妙なままこの物語は終わるのであった。(/(^o^)\ナンテコッタイ)

 

 

 

 

 

まぁ、これは一つの時空でのお話が終わっただけ。これからは彼らが知らない物語が続くのです。




だいぶ・・・・・時間かけてしまった・・・・orz



「色々あったのはまだいい。だがPSO2で遅くなったのは流石に無しだぞ?」



反省はしてる・・・・もうこんなにかかるのは勘弁なり。;゙゚''ω゚''):


「それで、次回からはどうなるんだ?」


それなんだけど、私達日常とかを描写していこうかと思ってるの。

「つまり日常編か・・・・平和な日々が続くのか。」


と思うじゃん?実際はそこまで平和じゃないかもしれんのよ。


「・・・・つまり、どういう事だ?」


まぁ、まずは私の日常と彼の日常とかも書いていこうと思うの。


「あぁ、最近お前が気に入ったアイツの事か。」


そういう事♪さて、長らく待たせてすみませんでした!次回からは我々の日常を書いていこうと思います!あ、最後らへんに出てきた人達は番外編で書こうかと思います。それでは、また会いましょう!!

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