運命の定めを作りし少年   作:ウィルディアス

20 / 28
出来る限りに貯めて置いて、そいで投稿しなくちゃ。


「前置きと後書きが大変なのは分かるが、本編にもちゃんと気合い入れろよ?」


寧ろ本編が本題です!!


では皆様!「闇からの使者、闇の軍団による強襲!!」始めま~~す♪



闇からの使者、闇の軍団による強襲!!

「モルドレッド!!」

 

 

アーサーは倒れたモルドレッドに駆け寄った。先程の攻撃でモルドレッドから闇が消えたからである。

 

 

「・・ぁー・・さぁ・・?」

 

 

弱弱しくも無事であった。

 

 

「ゎたしは・・・なにを・・・してたの・・・?」

 

 

「いいんだモルドレッド!全て悪い悪夢だったんだ!!」

 

 

「そ・・・かぁ・・・・。」

 

 

それを聞いてモルドレッドは安心して気絶した。

 

 

「ふぅ・・・・これで戦いは『ドガァ~~~ン!!』!?なんだ!?」

 

 

アーサーはモルドレッドを両腕で持ち(お姫様抱っこ)、外に出た。そこは・・・・

 

 

 

 

「な・・・・何だ・・・・これは・・・!?」

 

 

 

 

赤黒い輝きの中から虫に似た生き物達が次々と出て来て、それらはアヴァロン軍とドゥムノニア軍関係なしに攻めて来ているのであった。

 

 

 

 

遡るはアーサーがモルドレッドを倒した直後である。

 

 

 

ドゥムノニア城から光が天に上って輝きだした。

 

 

それにいち早くガウェインが気づいた。

 

 

「あの光は、アーサー様の!」

 

 

「つまり・・・陛下は勝てたのですね!」

 

 

 

『うおぉぉぉぉぉ!!!』

 

 

ガウェイン卿の声にアヴァロン軍は勝利を確信した。後は残ったドゥムノニア軍をどうするかである・・・・・・が

 

 

 

「ガウェイン卿!!大変です!!」

 

 

「どうした!?何か問題が起きたのか!?」

 

 

 

一人の兵士が近況報告に来たのである。

 

 

 

 

その報告内容が、もう一つの戦いに繋がるとは誰も考えはしなかったのだ。

 

 

 

「謎の生物達がアヴァロン軍、及びドゥムノニア軍関係なしに襲い掛かって来てます!!」

 

 

 

「何だと!?」

 

 

 

 

戦闘区域  アヴァロン軍とドゥムノニア軍の衝突場所

 

 

そこは・・・・・地獄となっていた。

 

 

「う、うわぁぁぁぁ!?」 「助けてくれぇぇぇぇぇ!?」 「嫌だぁぁぁぁぁ!?」

「こ、殺さないでくれぇぇぇぇ!?」

 

 

悲鳴・・・・・そればかりが響き渡る。

 

 

それをしている存在がそこにある。

 

 

「・・・・・・・」

 

 

黒い体をして四本足で歩き、体の下に赤いコアを持つ生き物である。

 

 

「く、くそぉ!?何でこっちの攻撃が効かないんだよ!?」

 

 

そう、両軍の攻撃を何ともない様にしており、平然と兵士達の命を奪っている。

 

 

「何だ・・・・これは!?」

 

 

 

ガウェインが到着するや否、戦場は黒い生き物たちの独壇場であった。炎も氷も風も雷も効かない。あまつさえ、光も闇も効かないのである。

 

 

呆然としていると、黒い生き物達の後ろから、蜂に似た生物が出てきた。

 

「・・・・・・・」

 

 

その生き物は背中(?)から赤い物質を吐き出した。それはゆっくりと地面に向かって下りていき、やがて地面については溶け込んで、そこから先程とは少し赤みがある生物が生まれた。

 

 

「・・!?奴を野放しにするな!先程のは卵の可能性がある!出てきたらすぐに破壊するんだ!!」

 

 

『ハッ!!』

 

 

 

 

こうしてアヴァロン軍とドゥムノニア軍の連合VS謎の黒き軍勢の戦いが始まった。

 

 

 

 

 

が、戦いは一方的であった。そもそも光も闇も効かない時点で決定打を与えることが出来ない状態でどうやって勝つのであろう。

 

 

 

「なんてことだ・・・・・急がねば!!」

 

 

 

アーサーも血相を変えて急いで向かおうとしたが、

 

 

 

 

「待て、アーサー王。」

 

 

「!?・・・・お前は・・・。」

 

 

 

後ろから声をかけられてアーサーは振り返ると、そこにはエイザスが立っていた。

 

 

「今お前が行っても戦況は変わる事は無い。無限に近い闇を払う事は不可能だ。」

 

 

 

「・・・・・確かに私の光であれをどうにか出来るとは思っていない。」

 

 

 

アーサー自身も気づいていた。あれほどの闇を自分一人で対処することは出来ないと。

 

 

 

「しかし・・・・しかし私は諦めない!!例えどれだけ絶望が待ち構えていても、絆で乗り越えて見せる!!奇跡だって起こして見せる!!!」

 

 

それでも諦めない。絶望でも諦めずに戦う。それがアーサーである。

 

 

 

「そうか・・・・お前の覚悟を聞けた。俺が・・・・お前達の希望になる。」

 

 

 

そういうとエイザスは地面に魔法陣を展開した。青色ではなく、光溢れる魔法陣である。

 

 

 

「(かつてアイツは・・・作者はこう言っていたな。)」

 

 

 

『君の体の中には、私と同じのが流れているね。宇宙の侵略者である彼らに対抗する力がね。』

 

 

 

「(俺の中に流れているこの光子がそうなのか?それがそうなら・・・・それで対抗する!!)輝きしは希望の光!!」

 

 

エイザスは手に集めていた光を天に飛ばした。

 

 

「道を示しは神の意志なり!!」

 

 

その光は広がり、エイザスを覆う様に降り注ぐ。

 

 

「神の意志を背負いて龍の力を用いて!!!」

 

 

光の中にシルエットが浮かんできた。

 

 

「今!!俺は光の龍神になりて、敵を打ち砕く!!!!」

 

 

 

光が弾け飛び、空からハンマーの様な物が落ちて来て、エイザスはそれを掴んだ。

 

 

姿は白く美しく、純白の様に綺麗な色で、形は体の部分が龍の顔になっており、両手は龍の様に爪が鋭く、足も爪同様になっており、背中は白色の龍の翼をしている。

 

そして仮面は耳に値する所は龍の形をして、顔を完全に覆い尽くしている。

 

 

「さぁ・・・・出陣の時間だ!」

 

 

そう・・・・この力は、

 

 

「希望の為に一緒に戦うぞ!!」

 

 

かつて神々に挑む時になったエイザスの、

 

 

「光輝龍神王・ジオ・ディオラス!!いざ、参る!!!」

 

 

 

最強形態である。

 




正直言って申し訳ございませんでした!!(土下座)


「亀更新とはいえ、ここまで遅いのは大丈夫じゃないのか?」


問題だ!!せいぜい1ヶ月が精一杯なの!!


「だったらここから上がって行けばいいだろ?」



・・・・そうだね。何事も挑戦だね♪よ~~し。次回も頑張るぞ~~!!



「次回まで、ゆっくり気長に待っててくれ。」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。