そして三ヶ月も待たせてしまってすみませんでした~~~~!!!
では、『怒りし龍、蘇った水龍魔銃王!!』。始まります。
エイザスSide
しっかしこの空間は何だ?薄暗いってレベルじゃねえぞ。闇の瘴気が漂ってるがそれも普通の人間じゃ直ちに闇に落ちるほどだな。
???「貴様は・・・・・何者だ。」
ん?この女は誰だ?いや、それよりも今は・・・・・
「悪いな、今は話し合いをしている暇はないんだ。お相手さんも待ってくれないみたいだしな!!」
そう言う間に牛の角を生やして炎を操る奴が全速力でこっちに向かってきた!
??「急に乱入して来るからには貴様も敵として排除させてもらおう!!俺の名はカナアン!業火騎士団を率いている業火卿カナアンだ!!」
「なるほどな。だが、敵に真正面から挑んだら確実に手痛い目に遭う事を知っているのか?」
それで俺は目の前に青い魔法陣を作り出してこう念じた。
龍脈術 水霊の計!!
そう念じたら魔法陣から水の龍が出て来て、その場でカナアンに向けて激流並みの水を放った。
カナアン「そんな弱っちい水なんかで俺を倒せると思うな!!」
カナアンがそう言うと、斧を振り回して水をあっという間に蒸発させてしまった。
「・・・・こりゃ久し振りに苦戦するな。」
取り敢えず今は・・・・
「赤音(ドライグ)!白歌(アルビオン)!シーグの事を頼む!!」
赤音&白歌「了解!!」
俺の声に反応して二人はシーグを連れてこの場から離れていった。
「さて・・・レン(ジェレンディス)、周りの警戒に当たってくれ。」
レン「分かったわ。・・・・気を付けてね?」
そういい彼女はこの場から離れていった。
「待たせたな。わざわざ待っててもらって。」
カナアン「ふん!あの雑魚共をほっといてもいずれは我々に敗北するまでだ。故に、強者である貴様をねじ伏せば問題ないんだよ!!」
成程、俺を倒した後でも十分って訳か・・・・でもな。
「俺の家族を・・・馬鹿にしたな?」
これだけは絶対に許せない・・・・・俺を馬鹿にするのは大抵許すが・・・
「俺の家族を馬鹿にする奴は絶対に許さない!!」
あれだけの水で足りないって言うなら・・
「見せてやるぜ・・・・5文明の内の水・・・・・水龍の魔銃王の力をな!!」
行くぜ!!
「龍・変・化!!」
エイザスsideend
三人称side
曲『終わりなき物語』
龍変化・・・・それは、エイザスが凛外天龍王としての頃、数多くの龍達の魂を受け継いでいって得た能力である。
カナアン「ヌオォォォーーーー!?」
そして今、エイザスを中心に光り輝き蒼い龍の紋章が浮かんできた。
エイザス「龍変化。水龍・・・・」
光が治まりエイザスが居た所には
空の様に美しい蒼い鱗を纏い、右腕には二つの銃口と剣を合わせた撃剣を持ち、左手には青い龍の顔をして口には砲口がある盾を持ち、肩には大きなキャノン砲を二つ(両肩で四つ)付けている水龍が存在していた。
エイザス「クリスタルアクア・ドゥームドラゴンモード!!」
これが、エイザスの5文明の内の・・・・水の力である。
カナアン「ふん!!例え姿を変えたとしても、俺様に勝つことは出来ないんだよ!!」
そう言いカナアンは大地に斧を振り下ろして砕き、斧がめり込んだ所から炎が噴き出しエイザスに向けて大地を駆けていく。
エイザス「甘い!!『アクアバスター』!!」
エイザスはそれに向けて右手にある撃剣をガンモードにして水撃を放つと、カナアンが出した炎を鎮火させたのである。
カナアン「なに!?この俺様の炎を簡単に消しただと!?なら・・・こいつはどうする!!!」
カナアンは斧を刺したまま両腕を広げると、両手から巨大な炎の塊が出てきた。
カナアン「食らいな!!『フレイムブレイク』!!」
その炎をエイザスに向けて投げ飛ばした。先程より強力なのは分かる為、これを止めないとかなりのダメージを受けてしまう。
エイザス「まだまだ!!行くぜ!!『ツイン・アクアドゥーム・キャノン』!!」
エイザスの両肩にあるキャノン砲の砲口が蒼く光り、そこから水波導を放ちカナアンの炎とぶつかり、両方とも消滅したのである。
カナアン「・・・・・フフフフフ、フハハハハハハ!!これはいい!!円卓の騎士達よりは殺したくなるほどの強さだな!!」
エイザス「敵を褒めるとは・・・もう降参なのか?」
カナアン「何を言う!?これからが殺し合いになるだろうが!!ここから貴様を本気で殺しに行ってやるぜーー!!」
カナアンは今、かなりの闘争心に駆り立てられている。これからが本気と言う様に、カナアン自信からかなりの熱が出て来ているのである。
エイザス「そうか・・・・
なら、『これ』の本気で相手して終わらせてやる。」
カナアン「本気・・・だと!?」
エイザス「行くぞ?
龍・・・・・解!!!」
その言葉に反応し、エイザスが持っていた撃剣と盾、そして二つのキャノン砲が蒼く美しく輝き始めた。
カナアン「ぬぅぅぅーーーー!?」
余りの光の強さにカナアンも両腕を顔に持ってきて光が目に行かない様にしている。
エイザス「行くぞカナアン・・・・。」
その姿は・・・・
背中に六つのブラスターを装備し、左手には巨大なライフル銃を持っている深い蒼の鎧をした男がいた。
それこそが・・・・
エイザス「最終龍理王 Q-END+ ドゥライアム!!」
水文明最強の龍王の解放である。
????
ここはアヴァロン大陸から行くことは出来ない異次元な空間である。この空間には誰かが存在していた。
???「あぁ・・・・。」
姿からして女性である。長くて綺麗な黒髪をし、美しいボディをしていた。
??「あぁ。こうやって何もなくて暇になっていた・・・が、今日はそれの心配が無くなったようだ。」
彼女は現在、とある戦いをリアルタイムで見ていた。
それこそカナアンとエイザスが戦っている映像である。
???「お前も・・・・ここに来ていたのか。これこそが本当の運命だな!!ハッハッハッ!!」
その女性はエイザスの事を知っているようだ。
??「あの時は怒りを買ってしまってうまく行かなかったが、今回は大切なあの女もいるから上手に対処すれば問題ない。」
それもそのはずである。彼女はエイザスが生きていた前世の世界の住民であり、神々の軍勢の一員にして三強の一角として名を知られていたのであったからだ。
彼女の名は・・・・・・
超越神ロキ
To be contenyuu
皆さん!!遅れてしまい本当に申し訳ございませんでしたーーー!!
番外編などや新しいのに手を付けていたので遅くなりました!!
エイザス「一応タグに亀更新を入れてるから仕方ないんじゃないのか?」
遅れるにしても最低でも1ヶ月が限度だと思っているので三ヶ月以上は待たせてしまったからこうなってるんだよ!!
エイザス「はいはい作者の分からんこだわりは知らないから次回も遅くなりそうなんだろ?」
そうなんだよね~~~。一旦考えてる事をやってエイザス暴走→危機に陥った時に覚醒&完全復活の流れに持っていきたいんですよね。
エイザス「まぁ、頑張っていけばいいだろ。」
それもそうだね。まあ次回はまた俺なりにやらかすけどね。
エイザス「・・・・・何するきだ!?」
フフフフフ。では次回にまた会いましょう!!