運命の定めを作りし少年   作:ウィルディアス

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観覧数が20000を超えていたので番外編を作りました。

「その内容はどうなってるんだ?」

簡単に言うと、俺が今まで見てきてムカついた屑転生者をその作者さんに許可を得てボッコボコにする話と他の作者さんとコラボする感じ。いわゆるコラボ番外編と言う感じです。

「・・・・今回の番外編ってもしかしてアイツを?」

ザッツライト!!とうとうアイツに死の鉄槌を下す時が来たのです!

「死の鉄槌というよりは一方的なボコるんじゃないのか?」

あーー、許可は得ているからね?

「はいはい。」

取り敢えずさとりさん、嵐鎧と一緒に準備をしていてくださいね。

「・・・・・分かってるわよ。(あの男にレムは触れさせない!!)」

「おうよ!任せときな!!」

さて最後に注意事項です。

・この話は高原の花さんの許可を得て作成したコラボに似た物です。
・流血描写やグロテスクな所があります。
・『』は心の声として扱い、ナレーターなどの声は基本的に聞こえない設定です。
・以上の三つが苦手な方はブラウザバックを推奨します。

それでは始まります。「愚かなる転生者の最後の末路」



番外編シリーズ
番外編 愚かなる転生者の最後の末路


ここに存在している空間は、作者(メメタァ)であるウィルディアスが作り出した安らぎの空間になっています。この空間には主に、作者が生み出したキャラやその恋人たちが平和に暮らせるようにしています。作者曰く『彼らにも休息が必要になるからね?その為の場所が必要だろ?』という簡単な理由だそうです。

 

さて、この空間に相応しくないものが紛れ込んでいますね。その人物は・・・・、

 

 

 

 

「へっへっへ。他の世界から来た兵藤一誠に殺されそうになったが、運よくこの空間には入れた上に、まさかこんなに博麗霊夢が居るとはな。しかし俺が知っている博麗霊夢の衣装が違うのが多いな?まぁいい。この俺の能力で全員俺の物にしてやるぜ。」

 

 

そう、久蔵元良である。彼は転生したハイスクールD×Dの世界で、世界のバランスを崩した上で、兵藤一誠もとい夢見ハカナの人生を滅茶苦茶にした男である。そのことを知った作者さんは此方の一誠ことエイザスを向かわせたのでした。そもそもこの世界に入るには作者が許可しない限り入る事が出来ないのにいったいどうやって?

・・・いやそんなことを考えてる場合ではありませんでした!!早くしないと彼女達があの男にひどい目に遭わされるかも知れません!!こうなったらナレーターである私が実体化して彼女達を助けなければ・・・・・・・エェェェェェェェェェェェェ!?!?!?!?

 

 

 

一方此方、エイザス側(ナレーターの先輩以後ジョルジュと言います。)

 

「くそ!あの野郎を逃がしてしまった!!許されない事をしたのに・・・!」

 

「落ち着け・・・。今の状態でアイツを見つけても返り討ちに遭ってしまう・・・・。」

 

「幽人の言う通りだ。今慌てても意味がない。兎に角全員集合させて異常がないかの確認が優先だ。」

 

「嵐鎧の判断は正しい事ですよ師匠。もし奴がここに潜伏していたら大変ですよ。」

 

「あぁ。レムの方は良いとしてレアはまだ心を塞ぎ込んでいるからな。早く警戒網を張って奴を見つけ出し、此処に居るならば俺の能力で奴の力を使えないようにして其処にぶち込むぞ!!」

 

『『『相変わらず家の(リーダー/師匠)は過保護の所が多いことで。』』』

 

最初に喋ったのはこの空間内でリーダー的存在になっている漆黒の髪をした男は、兵藤一誠ことエイザスである。彼は任務で夢見ハカナの人生を狂わせた久蔵を抹殺しに行ったのはいいが、あと少しの所で逃げられてしまい、現在かなり焦っているのだ。

 

そんな焦っているエイザスに落ち着ける様に声をかけた桜の様な髪をした男は、西行寺幽人である。彼は落ち着きがあって優しさがあるが故、参謀長としてサポートに回っている。剣術の達人であり、その本気を見た者はエイザスなどの限られた者としか言われたほどである。

 

幽人の意見に賛成し、全員の安否を心配する緑髪の男、風護嵐鎧である。荒々しい所があり、周りからは『戦場を駆け巡る災いの嵐龍』か『戦機統一の月光の旅団長』と呼ばれているが、根はれっきとした仲間思いである。機械整備はお手の物であり、レギュリオンやバイレクシアも彼の力作である。

 

嵐鎧の意見に賛成し、危険性を語った銀髪の男、イチカ・アインヴェルクである。彼はエイザスの一番弟子であるが故、副リーダーの立場になっている。彼も機械にはめっぽう強く、彼は嵐鎧の専用機の作成にも関わっている。

 

 

「兎に角一刻も早く全員の安否の確認をしなければ(バァン!『扉を開く音』)・・・・・はぁ?」

 

「「「・・・・・・・えっ?」」」

 

彼らがみんなが集まっている広場の扉を開くと固まった。その先の光景は・・・・

 

「食らいなさいこの屑が!! 槍符『トライデントスピア』!!!」

 

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」

 

「よくもレアお姉さまを泣かせたわね!?炎踊符『フレイムダンシング』!!」

 

「あちちちちちちっ!?!?」

 

「熱いのが苦手か?それなら風で吹き飛ばしてやる!!風符『ストームテンペスト』!!」

 

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉⁉⁉⁉」

 

 

 

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・。」」」」

 

『『『『どうしてこうなってんだ?』』』』

 

女性陣による久蔵のフルボッコであった。正直言ってどうしてこうなっているのか知りたいですね。

 

[それについては私が説明します先輩!]≪その声はナレーターか!?どうしたらこうなるんだ!?≫(ここからの天の声同士の会話は[ ]はナレーターで、≪ ≫はジョルジュにします。)

 

[話が長いので簡潔に纏めますと

・久蔵がこの空間に入ってきて博麗霊夢を狙おうとした。

・その為レムが離れて一人になったレアに狙いを定めた。

・レアはまだ対人恐怖症が残っているため泣きかけている。

・その現場をフレム、アイシア、文香が目撃し、久蔵をフルボッコにしている。

 

そうしている間に貴方達が返ってきた感じです。]≪OK。大体把握しました。ここからは私が実況しますので貴方はもう休んでていいですよ。≫

 

 

「・・・・取り敢えずまずは奴の拘束からだな。幽人、嵐鎧、構えろ。」

 

「「了解。」」

 

「瞑豪不落混沌循雷怒涛風爆滅殺神光波導轟界

 

裁かれるは、生命の巡回路を乱した愚かな罪人に。

 

与えられしは抵抗もできぬ永遠の束縛。

 

我の声に答え、我に従え。縛れ!!能力を!!『能力封じの鎖(アンチアビリティバインド)』!!縛れ!!命を!!『不死の鎖(エターナルハートバインド)』!!」

 

エイザスの詠唱が終了すると久蔵に向かって赤の鎖と黒の鎖が飛んで行き、そして縛り上げた。

 

「ぐぇ!?なんだこの鎖は!?」

 

「「「あの鎖・・・・もしかして!?」」」

 

 

久蔵は苦しみながらも引き千切ろうとしたが無駄であった。そして彼女達はあの鎖は何なのか理解した。

 

 

「・・・・・確保せよ!!」「「はっ!!」」シュバッ!

 

 

「がはっ!!なんなんだお前ら「よう・・先程ぶりだな・・・・久蔵」!?お・・・おまえは・・・!?」

 

 

「ここを知られてしまったからには仕方ないな。例の部屋に連れて行け!」

 

「「了解!」」

 

 

 

「おい!これはどうなってんだよ!!?なんで博麗霊夢があんなにいるんだy「黙ってろクソガキ。(バキッ)」がはっ・・。」

 

 

騒ぎそうになった久蔵をエイザスは腹に拳を打ち込み気絶させた。

 

 

 

「行ったか・・・・それよりもレアの様子は?」

 

「問題ないです。既に桜様と幽美様が落ち着かせに行っております。」

 

「そうか・・・蕾朝(くにさき)、後は任せた。」

 

「了解しました。蒼蓮(そふら)、紅茶を出すから手伝って。」

 

「わかったわ。後、紅茶にあうお菓子も用意したらいいかしら?」

 

「そうね、折角だからお茶会を開こうかしら。準備が出来たらレムリア様を呼びに行くわ。」

 

 

 

 

 

「さて、何の因縁か知らねえが・・・・・なんでイエス・キリストを処刑する時と同じ縛りにしたんだ?」

 

エイザスが到着した時には久蔵は縛られていたが、何故かイエス・キリストを処刑する時と同じ処刑法式に似た感じになっていた。

 

「・・・・まぁいいや。任務が果たせればいいか。おら起きろ!(バキッ)」

 

「ぐぅ・・・こっここは!?」

 

「目ぇ覚めたか?罪人よ?」

 

尤もらしい呼び方をしてらっしゃいますね。

 

「あぁ!?罪人だと!?俺が何をしたっていうんだ!」

 

「能力を使って他人を洗脳し不幸にした罪、世界の生態系のバランスを崩した罪、フリードの殺害の罪、そして最後は、この世界を知ってしまったことだ。」

 

「この世界を知ってしまって何が悪いっていうんだ!!」

 

「この世界は他の世界につながるワープホールが五十万を超えるほどあるんだ。それらを悪用されないために俺達が管理しているんだよ。ま、元から殺されるお前には冥土の土産だったけどな。」

 

「こ、殺されるだと⁉馬鹿言え!!俺にはもしもの為の不死の力を貰っているんだよ!」

 

あ、これは完全にヤバイパターンですね。

 

「・・・・ホォ?不死の力をもっているのか。なら・・・・・地獄を見せれるな。」

 

 

「・・・・・はぁ?」

 

 

「嵐鎧!!エネルギーは満タンか!?」

 

「バイレクシアのエネルギー、最大値に達した。何時でも行けるぞ!!」

 

「そうか・・。そういや言い忘れていたことがあったけどな、

 

 

 

ここは、罪を犯した者達を心が壊れるまで壊してから処刑する所だ。まぁ最も、能力が使えず、不死のままで痛覚が五倍に跳ね上がってる状態で無抵抗のまま一方的なやり方だがな。」

 

 

「・・・・・う・・・うそ・・・・・・・だよな・・・??」

 

「残念ながら現実だ。それじゃ、壊れるまでアイツを・・・・・・ボコボコにして殺れ。」

 

「「「「了解した。」」」」

 

 

「や・・・やめ・・・・・やめろ・・・・・・やめてくれぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?」

 

 

「ちゃんと自分の罪を理解して反省したら、その鎖を外して殺してやるよ。・・・・・始めろ。」

 

その声と供に処刑と言う名の拷問が始まった。

 

 

 

 

 

「ハッハーーー!!今の状態じゃ何しても死なないんだろ!!だったらこれで

蜂の巣にしてやるぜ!!」

 

『レーザーライフル、充電完了。ターゲット標準、ロックオン。何時でも行けます。』

 

「なら、レギュリオンライフル部隊、射撃開始!!」

 

「「「「「「「イエッサーーー!!!!」」」」」」」

 

 

「ぎゃあああああああっ!?!?いでえぇぇぇぇぇぇ!?!?」

 

 

数多くの数多くのビームライフルの光線が久蔵に向かって放たれた。通常の五倍の痛覚になっているため、普通じゃあり得ないほどの痛みが久蔵に降り注ぐ。その傷口から血が噴き出すがすぐに塞がった。更にエイザスの呪文が原因で能力も使えず、死んで逃げる事が出来ない様に傷付いた所はすぐさまに修復されていく。

 

 

「・・・・冥王龍脈 二刀流 終焉剣舞 ザ・ロストエンド・エヴォリューション!!!!」

 

これで終わることがない。更なる痛みと恐怖が久蔵を襲う。

 

「ぎゃあぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁあ!!??う、腕があぁぁぁぁぁぁ!!!???」

 

腕を切り落とされて、狂い叫ぶが、腕から出た血が止まると、新しい腕が出てきた。

幽人の禁忌の剣舞が発動。その剣舞は、命を刈り取るがための剣舞である為、本来は使用を控えていたが、今回の様な愚か者の裁きの為に発動している。因みにこの状態でもレギュリオン部隊の攻撃は継続している。幽人自身は圧倒的な速さで躱しながら切り刻んでいる。

 

そしてここから、久蔵の心が折れるまで、攻撃が続いていた。途中からフレムやレアも加わり、さらに続いた。

そして2時間後・・・・。

 

 

 

「も・・・・ぅ・・・・や・・・め・・・て・・・く・・・・れ・・・・ぇ・・・・・。こ・・・ろ・・・・し・・・・て・・・く・・・・れ・・・・・。」

 

 

完全に心が折れ、死ぬことを望むようになってきた。

 

「やっと自分が仕出かしたことを理解したか。」

 

「それで・・・どうする・・・・?」

 

「リーダーに連絡したら、最後の仕上げをするから待てって言ってたわよ。」

 

「そんじゃその間に準備しますか。」

 

久蔵が罪を認めたと思い攻撃を止め、エイザスを待つことにした。しかし久蔵の本心は、

 

『馬鹿め!俺様がそう簡単に認めるかよ!!この勝負は耐えきった方が勝つ。つまり俺様が勝つんだよ!!後は奴がこの鎖を外した瞬間に精神操作の力で全員操って俺様の勝ちだぜ!!今からでも俺様の勝利の光景が目に見えているぜ!!』

 

この様に諦めておらず反省すれば鎖が外されることが分かった為、嘘をついて生き延びようとしている。

 

しかし、久蔵は大事な事を忘れている。

 

 

「よう。しっかり反省したようだな。それじゃ約束通りに鎖を外してやる。」

 

「は・・や・く、は・・・ず・・じ・・・て・・く・・・れ・・・。」『ハハハハ!!結局は最後に勝利するのは俺様だ!!。』

 

「・・・・・ほい。約束通り外してやったぞ。

 

 

 

 

不死の鎖(エターナルハートバインド)』を外しただけだがな。」

 

 

 

「・・・・・・・・・・・え?」

 

あぁ、やっぱりエイザスはエイザスであった。

 

「ど・・う・・・い・・う・・・こ・・・と・・・・だ・・・・よ・・・。や・・く・・・そ・・く・・・ど・・・・お・・り・・・・に・・く・・・さ・・・り・・を・・は・・・ず・・・し・・て・・・く・・・れ・・る・・ん・・・じゃ・・・な・・い・・・の・・・・か?」

 

「ん?あぁ、確かに鎖を外す約束はしたな。だがな、俺がいつ両方とも外してやると約束した?だいたいテメーの事だから両方外した瞬間に俺達を操ろうと企んでいたみたいだがそうはいかねぇからな?

 

「う・・・嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」

 

 

「じゃあな、愚かな犯罪者君よ。各員、放て!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

「吹き飛べ!ランチェスターディザクロス・ストーム!!!」

「消えろ!!カタストロフ・ディバイクブラスター!!!」

「消し済みになれ!!ザ・シューティングエヴォリューション!!!」

「壊れちゃえ!!四聖鋼王弾 シャイニングスパーク!!!」

「じゃあな。お前の場合、死んだ後二度と転生できないがな。永遠に寝てろ。マジェスティス・インフィニティー・ゴットドラゴンブレイカーーー!!!!!」

 

 

五つの砲撃が一つに交わり、そして久蔵を飲み込み、消滅した。

 

「「「「「ミッション・クリア!!!」」」」」

 

息ぴったりですね皆さん。でもエイザスが言ってた二度と転生できないと言うのはどういう事でしょうか?

 

 

「それについては俺が説明しよう。」

 

あ、貴方は作者さん!?というか此方の声はしっかり聞こえてるのですか!?

 

「ばっちりとね。それと理由としては、エイザスが俺に『アイツを二度と転生出来なくしてくれ』って言ってきたからな?それで俺は全空間の転生をさせてくれる神に頼んできたってわけだ。」

 

・・・・・・・前から思ってたんですか、作者さんは何者ですか?

 

「俺か?俺はただの小説を作る作者だ。それ以上もそれ以下もないな。」

 

さ、際ですか。それよりこれから宴会ですか?

 

「当たり前だ!!依頼が終了したんだ。明日の朝まで飲むぞ!!ほらロロも一緒に飲むぞ!!」

 

ちょ!!さらっと私の本名を言わないでください!!というか一緒に飲んでいいんでしたらナレーターを読んできますので作者さんはBIG BOSSを探してきてくれませんか?

 

「あぁ?スネークもか?まぁ宴会に呼ばない奴はいねぇ!!全員読んでくるぞ!!お前はナレーターを読んでおけ!!」

 

 

了解しました!!行ってらっしゃい!!・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

結局この世界で最強なのは作者さんでは?

 

 

 

To be contenyu




という訳で、あの屑の制裁が完了いたしました!!

「あれだけの描写にするほどお前の怒りがやばい事が分かったよ。」

今回協力して下さった高原の花様には本当に感謝してます!!なお、注意事項を見て、それでも見てくださった皆様。本当にありがとうございます。因みに時間軸としてはエイザスがアヴァロンから帰ってきて儚の世界に行って少し経った位ですかね?

「これをみて気分を悪くした皆様にはちゃんと謝罪いたします。」

ちょいちょいそれは俺の役目や!!お前に罪などない!

それでは皆さん。次回にまた会いましょう!!

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