オーバーロード・あんぐまーると一緒 ~超ギリ遅刻でナザリック入り~   作:コノエス

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この作品は、丸山くがね様著、オーバーロードの二次創作です
web版と書籍版の設定・展開をツギハギにしております




ナザリック地下大墳墓第10階層の広間にて、モモンガとブルー・プラネットはたっち・みーの前で正座させられていた。

たっち・みーは二人の前で腕を組み、「おこ」の感情エモーションを表示させている。

「激おこ」でない分そこまで深刻に怒っているわけではないのだろう。

しかし、彼に叱られるというのは二人には結構堪える事であった。

 

「……で、どうしてあんぐまーるさんに何の事前説明もせず、ニグレドを見せたのですか?」

 

「いえ、その……一応説明はしました。 物凄いビックリするから入らないでおきましょう、とは……」

 

「お化け屋敷の方がまだ怖くない、と言ったのですが、あんぐまーるさんは自分は平気なので問題ありません、と言われましたし……」

 

「あくまで自己責任の範疇というわけですか? だからと言って、やっていい事と悪いことがあります。 タブラさんに最初にあれをお披露目された時の自分たちがどうだったか置き換えて考えることは出来ないのですか?

 そもそも、あんぐまーるさんはじょ……」

 

「ストップ、たっち・みーさん。 そっから先はアウト。 あんぐちゃんはあくまでああいうキャラクターでやってるから、自分から言わない限り水を差すのダメ」

 

横で聞いていたぶくぶく茶釜がたっち・みーの発言に割って入り、制する。

たっち・みーはばつが悪そうに頭を掻きながら、謝罪した。

 

「うむ……私としたことが、うっかりしていました。 申し訳ありません、今のは取り消します」

 

それをモモンガとブルー・プラネットは「?」のエモーションを出しながら見上げる。

そして当のあんぐまーるは、それを離れたところで見ながら、ぶくぶくさんの声ってリアルの方でもどっかで聞いたような気がするんだけど、思い出せないんだよなあ……と思っていた。

 

アインズ・ウール・ゴウンの新参者、悪の騎士を標榜するあんぐまーるが時折女子特有の反応をする事や、逆に男子なら必ず反応する事柄に一切関心を示さないか酷く鈍いことを見て見ぬフリをする情がギルドメンバーの一部にも存在した。

 

 

 

 

 

ナザリック大地下墳墓 地表部 中央霊廟

 

私はセバスを伴ってナザリック周辺の情報を把握するために外へと出た。

薄暗さから、外も異変が起こる直前の時刻表示と同様深夜であるのが最初に得た情報だ。

これで昼夜が逆転してたらほんと面倒くさいことになってる所だったと思う。

時差ボケ半端ないから。

それにしても……。

私の背後をついてくるセバスに私は未だ不信感を持っていた。

彼はいったい何だ? 彼に限らないけど、NPCたちが突然自分の意思で動き始めた理由は?

これは…後ろに居るのは、本当に私の知っているNPCなのか?

セバスの設定はよく知っている。

セバスとアルベドはナザリックのNPCたちの中でも五指に入る、私の好きなキャラクターだ。

初めて見た時はそのまま自分の小説に使いたいと思ったくらい造形にほれ込んだし、実際アインズ・ウール・ゴウンでの思い出を基にした作品では私との絡みを捏造した場面を幾つか書いた。

アルベドの製作者がアレと同じタブラ・スマラグディナ様だと知ったときは少し複雑だったけれど。

だから、よく覚えている。

……覚えている限り、知っている限りの二人の設定に、それに大きく反する言動をセバスとアルベドはしなかった。 今もそうだ。

これが、誰かのたちの悪い悪戯だったら、本当に最悪だ。

セバスではない何者か……電脳ハッカーか何かが、セバスの外見を乗っ取って、セバスの完璧な演技をしている。

それは侮辱だ。 悪意に満ち満ちた最高の侮辱だ。 私たちへの、セバスを作ったたっち・みー様への。

もし本当にそうだったら、ログアウトした後リアルでそいつの居場所を突き止めてあらゆる手段を使って社会的に抹殺してやる。

その一方で、この異常な状況からの半ば現実逃避的な、都合のいい思いもある。

もし、後ろに居るセバスは、本当にセバス自身で……

 

霊廟の外に出たとき、私は星明りの下で驚嘆と感嘆のうめき声を上げた。

頭上にあるのは、闘技場にあるものよりもさらに眩しく美しい満天の輝き。

果ての見えぬ真っ暗な深淵の広大な無限と思える空間を埋め尽くす光の洪水。

その一つ一つが、地上よりはるか遠く、天の果てから気の遠くなるような年月を経て辿り着いた恒星の光だった。

 

「美しい……」

 

そう、本物の夜空だ。 私は不思議とそれを確信した。

これはゲームの中で作られたグラフィックデータじゃない。

どんなに人工物を精巧に作っても辿り着くことのできない、自然のままに最初からそこにある……そこに確かに「存在」する圧倒的なソレを前に私は高揚した。

 

「凄いぞセバス! こんなに綺麗な星空は見たことがない! 本当に…本当に空を埋め尽くしている! こういうのを「天の川」って言うんだ! ブルー・プラネットさんが言っていたとおり……」

 

そこまで言って、ふと私の感情は冷静さを取り戻し、ロールプレイする事とセバスに抱いていた不信感をつい忘れていたことを思い出した。

はしゃぎ過ぎた。 なんだか気恥ずかしく感じる。

 

「ええ、本当に素晴らしい星空です。 あんぐまーる様」

 

セバスがにこやかに笑って同意してきた。 感動のあまり我を忘れてしまった先ほどまでの失態に、その笑みが直視できない。

どうしよう。 どう取り繕う。 い、今までどおりあんぐまーるのロールを行なえば問題ないはずだ。

何か言うんだ、騎士らしい口調で。 何言ったらいいかわからないけれど。

 

「あんぐまーる様、モモンガ様より命ぜられた任務の遂行中ではありますが、一言申し上げたきことがございます。 よろしいでしょうか」

 

セバスが私に発言の許可を求めてきた。

な、なんだろう。 やっぱさっきの、素が出たことに関してだろうか。

どうしよう、叱られるのかな。 セバスに叱られるとなると何だかたっち・みーさんに叱られているような気がしそうだ。

 

「……許可する。 存分に申せ」

 

「では。 あんぐまーる様のご帰還がかないまして、真に嬉しく思います。 ナザリックの一同に代わりあんぐまーる様が戻られました事を感謝申し上げます」

 

セバスはそう言って私に恭しく最大の礼を示した。

私は、強いショックを受けて身動きが出来なかった。

 

「……至高の41人の方々のその多くがお隠れになり、モモンガ様のみが最後まで残られました。

 私どもは他の方々は既に私どもをお見限りになり、いずこかに立ち去られてもはや戻ってこられる望みは無いものと思っていました。

 ただ一人、モモンガ様だけが私どもをお見捨てにならず、ナザリックの支配者として忠誠を捧げる御方と……。

 しかし、この度あんぐまーる様はお戻りになられました。

 玉座の間でモモンガ様が申されたのと同様、ナザリックの全ての存在が、あんぐまーる様がお戻りになられる日を一日千秋の思いで待ち続けて参りました。

 またお仕え出来てこれに勝る喜びはございません。

 改めて申し上げます、おかえりなさいませ、あんぐまーる様」

 

「……っ!」

 

そこに居たのは、紛れもなくセバスだと私は確信した。

その言葉に篭る感情には、はっきりとした意思、そこに確かに存在する者の思いが込められていたからだ。

テキストデータ上で設定されたプロフィールを持つ創作上のキャラクターですら、人格と魂を持ち、文章の上で躍動し始めるのだ。

ゲームのNPCが自己の意思を持ったっておかしくは無い。

物言わぬ時だって、彼らは心に思うものを抱いて来たに違いないんだ。

セバスの言葉には、置き忘れられ、放置されたものの悲しみと、そして慕う相手が戻ってきた事への大きな喜びが圧縮されて、そして私の上にずっしりと圧し掛かっていた。

私が、更新されない書き手の作品を毎日毎日見に行って続きを催促したように。

私が、自分の書きかけの小説を投げ出して放置し続けたように。

彼らも自分たちの創造主やその仲間たちを……私たちアインズ・ウール・ゴウンのメンバーを、その帰還をずっとずっと待ち続けてきたんだ。

 

いつ帰りますか。 またあえる日はまだですか。

 

私は、泣きそうになるのを堪えてセバスに対して思いっきりこう応えた。

モモンガさんだけではない。 私が裏切り続けてきた彼らのために、もう一度誓わなくてはいけないから。

 

「……セバス、我はもう何処へも行かぬ。 この魂が擦り切れて消え去るまで、盟主と貴様たちの側に居よう。 この剣に誓う」

 

「はっ。 お言葉をいただき光栄でございます。 あんぐまーる様」

 

 

 

 

 

「<上位騎獣召喚>」

 

複雑で緻密な幾何学模様を組み合わせた魔方陣から、背に鞍を備えた巨大な翼持つ影が飛び出してくる。

それは無鱗飛竜(アルケオエイビス)と名づけた私の夢の固まり、ロマンである。

専用の課金アイテムとさらに別途課金による外装とデータのエディットにより、プレイヤー個人専用の騎乗用生物を作成することの出来るこの要素が実装されたとき、これは私のロールプレイには絶対必須のものだと運命を感じた。

事実、これが無くてはあんぐまーるというキャラクターは始まらない、絶対必須のマストアイテム。

外見の大まかなモデルになったのはあんぐまーるの元ネタと同じ2001~2003年版旧映画三部作での「恐るべき獣」のデザインで、これを選んだのはリメイク版や新訳版での鳥類に近い解釈のデザインよりも「不気味で恐ろしげ」、だから……あと、プテラノドンよりワイバーンの方が格好いいから。

名前の通りにその体に一枚も鱗を持たない不気味な姿をした異形の飛竜は灰色の翼膜を広げて甲高い耳障りな声で咆哮する。

この声にも一定範囲内へのバステ効果を付与している。 これを使って敵を空から襲撃する、そのために総計で給料3か月分くらいのお金を投入した。

結婚指輪か。 ふふふ。

無鱗飛竜は私を見下ろすと、その長い首を垂らして私の体に頭を擦りつけて来る。

いい子だ。 私をちゃんと覚えているんだな。 ごめんね、お前のこともずっと放置していて。

今夜は久しぶりにお前に乗ろう。

 

「ではセバス、広い範囲を偵察するには空からが効果的であろう。 貴様も後ろに同乗せよ。 目は多い方が良い」

 

「あんぐまーる様の乗騎に相乗りさせていただく機会を賜り、身に余る喜びでございます。 しからば」

 

私とセバスを背に乗せ、無鱗飛竜が夜空へと飛び立つ。

ナザリック外周部の防壁を飛び越えると、そこは明らかに以前とは違う光景が広がっていた。

 

「草原……か。 以前はナザリックの周囲は毒霧立ち込める沼地であったように記憶しているが」

 

「その通りでございます。 見える限り、あたりの地形・環境はすっかり様変わりしているようですな」

 

手綱を握り、ナザリック上空を周回する。 上から見るナザリックそのものに何ら変わったところ、目に見える異常は無い。

周りが広大な草原地帯になっている以外は、普段のナザリック大地下墳墓、中央霊廟と無数の立ち並ぶ墓標、そしてそれを囲む外壁。

空を見上げても先ほどと同様の星空があるばかりだ。 果てまで続く星空しか無い。

 

「高度を上げる。 雲に届くまでの高みに上がれば、地平の向こうまで見渡せよう。 何か見つかるやもしれぬ。 振り落とされないよう捕まっておれ」

 

「承知いたしました」

 

セバスに注意を呼びかけてから、手綱を鞭のようにピシャリと打つと無鱗飛竜は両の翼を全力で羽ばたかせて急上昇を開始した。

適当な高度で水平飛行に映る。 相当な高度まで上がったせいか、風は冷たく空気も薄く感じるが、私のこの身には何ら問題は無い、と思った。

……寒さをわずかながら感じている。 高高度の凍える空気の匂いすら嗅ぎ取れるようだった。

こんなもの、ユグドラシルには実装されていなかった機能だ。

やはり……星空を確かに、本当に存在感があると思えたように、セバスやアルベドが自分たちの意思を持ち動き始めたように、この異常事態はゲームが「本物になった」と考えるべきなのだろうか?

そんなの、大昔の古典的軽度娯楽小説みたいなことが現実に起こるなんて信じがたい。

モモンガ様はどう思っているだろう。

そう思いをめぐらせていたとき、地平を凝視していたセバスが何かを見つけ、報告してきた。

 

「明かりのようなものが見えます。 あの方角にございます」

 

「ああ……何かを燃やしているかの様な灯りだな。 近づいて確認してみるとしよう」

 

 

 

 

燃えているのは、村だった。

煌々とした炎の照り返しを受けた無鱗飛竜がしなやかに音も立てず着地をすると、私とセバスは素早く地上に飛び降りた。

剣を抜き、村の中を慎重に歩く。 村一つ丸ごとが燃え、今は火の勢いは弱まっているものの焚き火をするには随分派手にやりすぎたものだと私は思った。

炭になっていく木材の焦げ臭い匂いと共に混じっているのは、肉の……生き物の焼ける臭い。

不愉快な臭いのはずだったけど、それほどは気にならなかった。

どういうシステムなのかわからないけれど、仮想現実ゲームが本物の現実になったにしては随分と配慮がなされている。

もう殆ど鎮火して灰色の煙をもうもうと上げるだけになった一軒の家屋に近づいたとき、特にそう思った。

焼け焦げた遺体を崩れ落ちた天井の梁と柱の間に見つけたからだ。

正直、グロい映像は苦手だ。 ホラー映画の次くらいに。

でも今はそれほど不快感を覚えない。 本当に便利だ。 誰だろう、神様か何かかな?こういう配慮してくれるの。

死体とかゴア表現だけ実感湧かないようにしてくれているご都合主義に私は感謝する。

 

「あんぐまーる様、こちらへ」

 

セバスが何かを発見したようなので、そちらへ向かう。

私はさっきまでの考えを訂正した。 そこにはすごく不愉快で、気分が悪く、そして腹立たしい光景が広がっていた。

折り重なった人々の死骸。 どれもこれもがどう見ても刀傷な、無残に切り裂かれた肉体。

幼子を抱いたまま諸共に刺し貫かれたと思われる母らしき女性。

凄まじい形相を斜めに切り裂かれた顔の中年男性。

恐怖と絶望の表情を張り付かせたまま、胴体と切り離されて転がっている少年と少女の頭部。

わざと手足を切り落とし、出血死するまで放置されたらしき青年。

喉を一突きにされている老婆は最後に苦しさから自ら掻き毟ったのだろう、指を自ら傷口に差し込んでいた。

一軒の家の戸板には磔にされた、他の人々よりは多少身なりのいい白髪の老人が、「何故?」といいたげな表情で息絶えていた。

 

私は剣を握る指に思い切り力を込めて呟いた。

 

 

「……わかった事が、二つある。 一つ、この村は敵対する何者かの勢力に攻撃された。 二つ、襲撃者は喜んでこの殺戮を行った。

 でなければ……武器を持たぬものをここまでして無残に殺す理由はどこにも無い」

 

「……私も全く同じ考えにございます、あんぐまーる様。 なんという惨い行い。 真っ当な人間のできることではございますまい」

 

セバスの声にも、怒りが滲み出ているのがわかった。

そして、殺されたものたちへの哀れみも。

なのに私は不思議なことを思っていた。 殺されたものたちへの哀れみは、さほど無い。

同情程度のものはある。

ただそれは……この村の住民を追い立て、家々に火をつけ、そして藁束でもなぎ倒すように、そしておそらくは笑い楽しみ遊びながら殺した、殺戮者への怒りが、似ているからだ。

あの時、我らが盟主モモンガ様に助けていただいた時の……あのプレイヤーたちの、我を追いたて取り囲み嬲ろうとするプレイヤーたちの嘲りの言葉、それへの怒りが。

 

「……この殺戮を行った者たちを我はけして許さぬ。 奴らにはもはや眠れる夜は無い。 いずこにいようとも探し出し、追い立て、追い詰め、なぶり殺しにしてくれよう。

 奴らがこの人々に行ったようにだ」

 

私は剣を顔の前へとまっすぐに掲げ、誓った。 一人の騎士としてこいつらは許せない。

それが徳や礼儀、正々堂々の理念には反する戦いをする悪の騎士であるこの身であってもだ。

 

「私も、この殺戮者たちは許せませぬ。 殺された人々のことを思うと心が痛みます」

 

ああ、セバスも拳を握り締めて怒りに打ち震えている。

それが如何なる相手であれ、私の剣から逃れられることは無い。 殺すと私が決めたからだ。

どこに居ようと居場所を突き止めて、猟犬のように昼も夜も奴らの背後から襲いくり、ひと時も休ませずその命尽きるまで……。

 

『あんぐまーるさん』

 

突然、モモンガ様からの<伝言>が通じ、私は思索から現実に引き戻された。

慌てて私は返事を返す。

 

『はい、盟主。 なんでしょうか』

 

『ああ、あんぐまーるさんへの<伝言>は働いているのか……。 ところでどうです、周辺の様子は?』

 

『はい。 周辺は広い範囲が草原であり、幾つかの発見がございました。 ですが、現時点で生命あるものにはまだ遭遇しておりません』

 

『草原……沼地ではなく?』

 

<伝言>の向こうで盟主がやや驚きと困惑の感情を声に乗せているのがわかる。

さらに、空にはGMのメッセージのようなものが表示されているようなことはなく、本物の夜空が広がっている事を伝えると、盟主の動揺はいよいよもって強くなったようだった。

 

『とりあえずは、詳細な報告は帰還してからが望ましいかと思われます。 我も盟主に意見具申したきことあります故』

 

『……わかりました。 すぐに、できれば20分くらいで戻ってきてください。 ちょうど闘技場に守護者全員を集めていますので。 そこで報告と、そして今後の相談をしましょう』

 

『承知。 これよりナザリックへ帰還致します。 アインズ・ウール・ゴウン並びに我らが盟主に栄光あれ』

 

お決まりの台詞で締めくくり、私は<伝言>を終了した。

急がないと。 無鱗飛竜は早いけれど、結構遠くまで来てしまっていたから。

……セバスと村の燃えていたあの灯りを見つけた瞬間、正体を確かめるのに夢中で盟主にあまり遠くに行かないようにって言われていたのをすっかり忘れてしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

 




あんぐまーるとセバスが玉座の間を出て行った後、モモンガさんはしっかりアルベドのおっぱいを堪能しました

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