午後7時。遊園地で草津たちを尾行していた私たちは、結局ガルナ星人の仲間を目にすることは出来なかった。そして、とうとう意を決して草津とアリアを待ち受けることにした。
「あのゴンドラだな」
零洸は徐々に近づくゴンドラに向かって視線を送っていた。
「草津のことを仲間に話して、後悔していますか?」
「……私にはそんな資格がない。私は、全のために一を犠牲にしたんだ」
「あなたは優しすぎます」
「違う。私はただ、悪を滅することしかできない」
「そうやって悩んでいること自体が優しすぎると言っているのですよ」
「何か言ったか?」
私の小声の呟きは、風の音でかき消されて零洸の耳には届かなかったようだ。
「そろそろ、仲間がこの場所に来るだろう。キミは帰ってくれ」
「分かりました」
「キミのことは絶対に話さない。約束する」
「ご配慮痛み入ります」
私は零洸の隣から離れ、近くの自動券売機の後ろに身を潜めた。
数分後、零洸が呼び寄せたGUYS隊員が10人やってきた。それに続いて現れた隊員たちは、近くの客を退去させている。次々に観覧車のゴンドラから降りてくる客も、その誘導で早々に離れさせられた。
やがて草津とアリアを乗せたゴンドラが地上に接近してきた。隊員たちは銃を構える。
「絶対に撃たないでください。民間人が同乗しています」
零洸の声が鋭く通った。
そして、例のゴンドラが地上にたどり着いた。
ゴンドラのドアが開く。隊員たちに緊張が走っているようだが、中から出てきた草津とアリアには、驚く様子も無い。
しかし、草津がその眼に秘める激情は、少し離れたここからでも充分に伝わってくるほどであった。
「やはりGUYSの差し金か、零洸!」
「許してくれとは言わない。これが私の覚悟だ」
「俺は決して、親友であるお前を恨みはしない。ただ、その言うことを聞く気はさらさら無いがな!!」
草津は素早い動作でジャケットの内ポケットに手を差し入れた。
さすがに銃を使うわけが無い、と思っているのか、二人を囲むGUYS隊員たちは銃を構えつつも発砲はしない。
しかし零洸だけは違った。
発砲こそしないものの、彼女は咄嗟に地面を蹴り、凄まじい速さで草津に詰め寄った。
「やめろ草津!!」
「忍法煙でボン!!」
草津は黒い塊を思い切り地面に向かって投げつけた。その瞬間、一気に濃い煙が立ち込めた。隊員たちは途端に目を押さえ、咳き込んだ。催涙ガスらしい。
「ふはははは! 自作だったが効果は抜群だな! さらば!!」
「待て!! 草津!!」
零洸は片目をつぶりながら、草津を追いかけていった。しかし、間もなく聞こえてきたのは銃声と、女の甲高い叫び声だった。
ガスのせいで、私からはそこで何が起こっているのか分からない。しかし風で徐々に薄まったガスの向こうに、私はその姿を認めた。
「神の意思にそむき、貴女は何をしているのです?」
知らない声だった。
「離して!!」
アリアの声。
「暴れないでください、アリア。私を忘れましたか?」
「――っ!!」
ガスが晴れた。
そこには、足を撃たれて膝をつく零洸、腹を押さえてうずくまる草津。
そして、アリアの腕をつかむ別の人物の姿があった。見た目は地球の人間に極めて近い。しかしスマートな白色の宇宙服は技術力の高さを示している。
「……フィガロ?」
アリアが謎の名前を口にした。
「思い出しましたか。どうやら逃亡時に記憶喪失になっていたようですね」
フィガロと呼ばれた男はアリアの手を離した。しかしアリアはそこから逃れようとはしなかった。
「……そう、みたいね」
アリアの顔つきが変わった。
やはり、宇宙人としての記憶を取り戻したか。
「零洸隊員! だいじょ――」
迫りくる隊員たちに向かって、フィガロは銀色の球体を放り投げた。球体は強烈な閃光を放つ。それが終わったころには隊員たちは全員倒れていた。
零洸立ち上がりながら、フィガロに拳銃を向けた。
「何をした!」
「眠らせただけです。神はこうした殺生を許しませんから」
激昂する零洸を尻目に、フィガロは淡々と話を進めた。
「アリア、計画を実行に移します」
「ええ」
「では行きましょ――」
「待て!!」
零洸よりも先に叫んだのは、よろめきながら立ち上がった草津だった。
「アリア、どこへ行く気だ」
「……もう、アナタには関係ない」
「そうか!やはり記憶を取り戻したんだな。良かったじゃないか」
「……」
アリアは冷たいが、どこか愁いを帯びた目を草津に向けていた。そして彼女はゆっくりと草津に歩み寄った。
「アリア、何をする気ですか?」
「彼を黙らせるだけ」
「そうですか」
フィガロは、アリアに対し銃を構えた零洸に向け、拳銃の弾丸を撃ち込んだ。
「くっ!」
間一髪で零洸はそれをよけた。しかしフィガロの攻撃は止まず、彼は先ほどと同じような球体を零洸に向かって投げつけた。彼女はそれを銃で破壊しようとした。その瞬間、爆発とともに緑色の光条が彼女を襲った。
「これは……!」
「単なる拘束道具です。貴女は並みの攻撃で死にそうにありませんから、しばらく大人しくしていてもらいます」
フィガロは同じ球体を3個ほど投げ、二重三重の拘束で零洸の動きを奪った。
その間に、アリアは草津のすぐ前に立っていた。
「アリア!」
草津が叫ぶ。
「――――――――」
アリアが何かを草津に言ったようだが、私はそれを聞き取れなかった。
アリアは人差し指で草津の額に触れる。すると草津は糸の切れた人形のように地面に崩れた。
「行きましょう、フィガロ」
「ええ」
アリアとフィガロは、一瞬でその場から消え去った。テレポートの類であろう。
「零洸さん、大丈夫ですか?」
私は零洸の拘束を解いてやった。外側からは案外簡単に破壊できる、粗末な拘束道具だ。
「レオルトン、見ていたのか?」
「加勢したかったのですが……」
「分かっている。草津の手前それはできないだろう。それより」
「ええ。奴らの向かった先ですね? しかしすみません、彼女には発信機を付けていなかったので……」
「問題ない。今ウルトラ念動で行方を追っている。少し時間がかかるが」
「そうですか。足の怪我は大丈夫ですか?」
「すぐに治るさ。しかし迂闊だった……!」
「あの宇宙人は戦いのプロに見えました」
「ああ。すぐに追わないと」
「では、草津は私が連れて行きます」
「頼む」
私は零洸と別れ、気を失った草津を抱えながら遊園地を後にした。それから、近くに見つけたベンチに草津を残し、私はタブレットの電源を入れた。
「……そこに居るのですね、愚かなテロリスト」
アリアの服に仕込んだ発信機はまだ作動している。零洸には黙っていたが、これで私だけが連中の居場所を掴んだことになる。
「さぁ、悪戯の時間は終わりです」
私は急ぎ、“その場所”へ向かった。
10分ほどの時間要して、私は夜の闇に包まれた公園に立っていた。いくら夜とはいえ、不自然なくらいに人の様子は無かった。まるで公園だけが、この世界から切り取られてしまったかのように感じられるほどに。
私はタブレットの画面に表示されたレーダーを頼りに進んでいる。反応は徐々に強まる。目標地点に近づいている証拠だ。
「あれは……」
程なくして目に入ったのは、遊歩道を外れた所の林の中に立つ、男女の姿だった。それがアリアとフィガロであると認めるのに時間はかからなかった。私は咄嗟に木の陰に身を隠し、様子を見た。
2人は言葉を交わすことも無く、ただその場に立っていた。やがて2人の目の前に淡い光が発生し、それが消えていくのとともに、巨大な金属製の球体が姿を現した。
「神の詔のままに」
二人が同時に口を開いた。すると球体の中心からスイッチのような機器が現れる。
私には、あれが何かすぐに分かった。あれは、地球を吹き飛ばす爆弾だ。
あの2人――ガルナ星人は、宇宙に“安寧”をもたらそうと活動する宇宙人で、宇宙各地の紛争に秘密裏に介入し、その阻止を目的としているらしい。しかしその活動には必ず“破壊”が伴う。要するに、争う両者をどちらも滅ぼしてしまって事を終らすのが彼ら琉のやり方なのだ。
つまり、この地球を争いの火種と判断したわけである。
「まったく、余計なことをしてくれますね」
「っ! ニル=レオルトン」
「覚えていてくれましたか、アリアさん」
「アリア、あの方は?」
フィガロが悠然とした動作で私の方を向いた。
「記憶を失っていた時に、ちょっと」
「そうですか。なら殺して問題――」
「甘いですよ、テロリスト風情が」
フィガロが拳銃を抜き取る前に、私は奴の胸を光線で貫いた。武器を使わねば戦えない者など、私の敵ではない。
「あっ……がっ……」
フィガロは力なく倒れ伏した。その様子を、アリアは恐怖に怯えた目で見つめていた。
「あなた何者!?」
「たまたま地球に居た宇宙人です」
「どうして、こんなこと……」
「私が貴女を助けておいて、結局は殺しに来た……その理由ですか? でしたら簡単です。誰にも邪魔されずに貴女たちを抹殺し、その技術を盗ませてもらおうと考えただけです。ガルナ星と言えば、宇宙でも進んだ技術を持っているでしょう。地球を侵略する者として、その技術は興味深い。ところで、何を怖がっているんですか? アリアさん」
「こ、怖くなんて……」
「貴女はテロリストと呼ぶにはあまりに弱いし、臆病だ」
「そんなことはないっ!」
彼女は、拳銃を構え、その銃口を私に向けた。しかしその手はぶるぶると震え、その表情も恐怖に染まっていた。
「やめましょう」
私はゆっくりと彼女の歩み寄り、彼女の銃を下におろした。拳銃は彼女の手から落ちた。
「では聞きますが、記憶を失っていたあの頃の貴女についてどう説明しますか? 自分を助けてくれた人物に心を許し、挙句の果てには命まで救った。そんなテロリストは聞いたこともありませんし、いるはずがない」
「私が誰を助けたというの!」
「草津を、です」
その名を聞いた瞬間、彼女の目が大きく見開かれた。
「あそこで草津を黙らせておかなければ、貴女の愚かな相棒が彼を殺していたでしょう」
アリアは一瞬、倒れたフィガロに視線を落としたが、すぐにこちらを向いた。
「たとえ記憶を取り戻したとしても、あなたが草津を好いていたことは事実です。否定のしようがありません」
「だからって、私は……」
「もし、貴女が遊園地で草津を殺そうとしたなら、私はこの場で貴女を殺していた。でも、貴女はまだあの男を想っている。だったら、彼の元へ戻ってください」
「あなた……カズトのこと、大切に思ってるのね」
「そうではありません。ただ、見てみたいだけです。本来なら相容れないはずの者同士が、並んで立つ、そんな姿を」
「あなた、ヘンな人」
「……心外です」
「でも、ありがとう」
「礼は彼に言ってください」
「おーい!! アリア、レオルトン!!」
私が来たのと同じ方向から、草津がやって来た。
「カズトっ! どうして?」
「私の携帯を置いてきたのです。そこに居場所を送信しました。案外早く目を覚ましたようです」
「はぁ、はぁ……レオルトン。貴様、アリアに発信機でも仕込んだか?」
「よく分かりましたね」
「お前ならやりかねんからな」
「草津の煙爆弾にも驚きましたけどね」
「そうでなければ困る」
草津はそう言って、真剣な面差しでアリアの前に立った。
「カズト……ごめんなさい」
「ん? 何のことだ?」
「私、人間じゃなかった」
アリアの目に、涙が浮かんだ。
「あなたの敵だったの」
その涙は大粒となり、彼女の頬を伝って地面に落ちた。
「それに、私は、あなたの星を壊そうと――」
「そんなことはどうでもいい」
草津はそれだけ言って、優しげにアリアを抱きしめた。
私は……何故か2人に背を向けた。
「カズト……」
「家に帰ろう。とっておきの料理を――」
その時、地面を踏みしめる乾いた音が聞こえた。
私がその音のする方向を向いたときには、フィガロの銃口は草津に向けられていた。
しまった、奴はまだ生きて――
「死ねぇっ!!」
フィガロの拳銃が火を吹く。
私では間に合わない!
しかし、私よりも彼女が、先に反応していた。
アリアは草津を跳ね除け、その胸に、光の弾丸を受けていた。
「アリアぁぁ!!」
「神の詔に従い、貴様らをおぉぉ―――」
倒れたアリアを抱きかかえる草津の叫び声と、フィガロの絶叫が交差したその時、別の方向から、空を切る光の矢がフィガロの額を貫いていた。彼は今度こそ絶命したようで、その体は灰のようになって風に吹かれて消え去った。その場に残された彼の衣服の中から、金属板のような物が姿を覗かせていた。おそらく、この板で私の光線を凌いでいたのだろう。私は金属板を脇にどけ、その下に埋まっていた緑色の球体を拾い上げ、ポケットに入れた。
「間に合――」
突如私の背後に、零洸が現れた。彼女は私の隣に立ち、悔しげに目を瞑った。
「何故キミと草津が居るのか、今は聞かない。だから……今は2人きりに」
「ええ」
私は彼女の言葉に従い、来た道を戻った。
その途中、唸るような草津の声が暗い林の中に響き渡った。
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「どうして……どうして!!」
草津は、かろうじて目を開いているアリアを抱きしめながら、膝をついていた。
「カ、ズト……怪我、無い?」
「俺のことはいい! アリア……どうして俺を庇った!!」
「カズトを……守り、たかった」
「そんなこと……」
「そんな、こと……じゃない」
人間と同じ――真っ赤な血を胸から流しながらも、アリアの表情は安らかであった。
「すまない、アリア! 俺はお前を守れなかった……」
「謝らない、で。それよりも、ありがとう」
草津に向けて、アリアは言葉を続けた。
「雨の日……助けて、もらって……おいしいご飯、食べさせてくれて」
その情景は、草津の頭に克明に残っている。一寸の相違なく思い出せる。
「可愛い服、着せてくれて、髪を、綺麗に、してくれて」
だが鮮明に残っているからこそ、その喪失感に草津は身を裂かれているのだ。
「遊園地、連れて行って、くれて。仲良く、なって、くれ、た。ありが、とう……」
「もう、何も言うな!!」
「いや、だ。まだ……いっぱい、言うこと、ある、から……」
アリアはゆっくりと目を閉じた。
「カズト……すき」
「俺もだ。アリアを、愛している」
草津はアリアの唇に、自分のそれを重ねた。
死の一歩手前にいるアリア。その重ねあった手も、唇も冷たかった。
それでも草津は、彼女の確かな温かさを痛いぐらいに感じていた。
そしてアリアは、草津の温かさに全身を包まれたまま、死を迎えた。
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零洸に疑念を抱かれ、GUYSを敵に回し、最後に残った確かな事実は、草津は愛する者を失ったという事実だけだ。
一体私は、何をしているのだろうか。
彼らが愛し合う姿に、何を求めていたのだろうか。
最近の私は、どうもおかしい。人間の“心”を理解するためとはいえ、あまりにも無駄なことばかりしている気がする。
だが何故だろう、何か大きな経験を得た実感があった。だがその経験をどう解釈して良いのか、まるで見当がつかない。
人間とは、人間の“心”とは、一体何なの―――
「へぇ~。アンタもそんな顔、するんだ?」
無意識のうちにコンクリートの地面に目線を落としていた私は、その声に顔を上げた。
「ご機嫌いかが? ニル=レオルトン」
「こんばんは、百夜さん」
月明かりに輝く銀色の長い髪を風になびかせ、彼女は私の家の前に立っていた。
「浮かない表情ねぇ」
「別に」
「なーんか、後味悪いことでもあったのかしらぁ?」
「そんなことはありません。何か御用ですか?」
「ツンケンしないでほしいわねー。そんなに私のこと、キライ?」
「嫌いではありません」
「ふーん。そうそう、ガルナ星人、どっちも殺されちゃったんでしょ? ご愁傷さまぁ」
「っ!!」
驚く私を見て気をよくしたのか、百夜はさらに話を続けた。
「ほーんと、この星を攻めてくる連中って使えないヤツばっかよねぇ。ぺダンなんて瞬殺だしぃ、ガッツは私がちょっとちょっかい出したら死んじゃったしぃ、グロルーラなんてただの奴隷だしぃ、バルタンは小娘をおもちゃにする変態だしぃ。もーダメ過ぎて笑っちゃうわ。あはははは!!」
「お前・・・何を言っている」
「だからぁ、自己紹介を兼ねてるのよ。私はただの女子学生じゃありませんって」
この女はGUYS関係の人間で、この手の情報に詳しいのか?それともこいつは人間ではなく――
「あ、私人間じゃないから。無駄に迷ってるみたいだから教えてあげるけど」
「お前も、地球を狙いにきたのですか?」
「え、なぁに? アンタも、自分は関係者発言? 別に興味ないんだけどなぁ~」
「私の正体を知っているのでしょう? ここまできて鎌かけとは言わせませんよ」
「あははははっ!! 相変わらず癇に障る言い方よね、メフィラス星人」
百夜は馬鹿笑いをしながら、目に涙をためて私を見た。
「気づいてるぅ? さっき私が言った使えないヤツ……アンタもお仲間よ?」
「何だと……」
「え、もしかして自覚なし? だったら最高に笑っちゃうわ~」
「癇に障るのはお前の方ですね」
「あらら、すかしちゃって。まぁいいわ。取り合えず言いたいこと言って、帰って思い出し笑いでもしようかしら」
それから百夜はもう一度笑い声を上げた後、腹を抱えながら言った。
「アンタがもたもたしてるから、こうやって余計な連中が好き勝手やるんじゃない? つまりぃ、アンタのお友達を苦しめてるのって、結局アンタだよねぇ?」
彼女の眼は、もはや笑ってはいなかった。
「……ふざけた理屈だ」
「そう思うなら、勝手に思ってれば? じゃあーねー」
百夜は私に背を向け、歩き始めた。
「あ、そうだ」
百夜が、私の視界から一瞬で消えた。
そして彼女は、いつの間にか私の背後に立っていた。私は咄嗟に反応できず、彼女の冷たい手が私の頬に触れた。
「もしこれだけ言っても何もしない程アンタが臆病者だったら、つまんないから殺す。けど、もしアンタが面白いコトしてくれたら――」
彼女の吐息を肌で感じる。百夜はそっと、私の耳元で囁いた
「アンタの望み通りに……未来ちゃん、殺してあげよっか?」
私は振り返った。
そこには誰もおらず、甘い香りだけが残されていた。
「死ぬ――ソルが――零洸が」
あまりにあっけない。
こんな簡単に、ソルが、死ぬ。
―――第26話に続く
狂信宇宙人 ガルナ星人
登場作品:オリジナル
神の名の元に、争いを生むものを滅ぼす……と本編で語られる通りです。
マックスで出てきた宇宙工作員 ケサムを狂信的にした星人です。ケサムの回、好きなんです。