魔砲少女リリカルなのは ~踏み台こそ抜け穴だ!~   作:dollmaster

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感想で短いとかご意見を頂戴しております。
作者の遅筆と入院中のモチベーションアップのためだとご理解ください。

本編に入りましたらそれなりにまとまった形でご提供できると思います。

でわプロローグの最後となります。


第4話

さて、みなさん原作介入を強制されている遠坂エリスです。

本当は傍観者として原作を見ていたいのですが、神の呪いの為に原作へは強制参加です。

しかしその状況にただ甘んじていると、管理局入りしてろくでもない未来しか思い浮かびません。

具体的に言うと、仕事の毎日で彼女すら出来ないとか、脳みその傀儡とか、スカさんの助手とか実験体とか・・・

不自由(アニメや漫画に現をぬかせれない)な未来しか想像できません。

なので私は考えました。

神の呪いが解けるA’s終了までは別人として関わればいいではないかと!!

つまり、夏休みの宿題のように最初にやりきってしまえば後は自由になるはずです。

そして呪いが解けた暁には仮の姿を破棄してそのままフェードアウトしようと思います。

そうなると問題は仮の姿の立ち位置ですかね?

5人娘と近しい友人となると姿を消すときに傷つけてしまうし、かといってただのクラスメイトの場合は高町なのはと魔導師として接触した後に親しくなってしまいそうだ。

ということで、私の前世知識(二次小説)活かして検討した結果、踏み台転生者となるのが一番だと思います。

なにせ元から嫌われておけば突飛なことしても問題なし。

真のオリ主さんが出てきてやられるかすれば安全にフェードアウト可能です。

その後生活とギャップがあるので疑われない上、急に消えても誰も困らないうえ喜ばれる。

使い捨ての立ち位置としてはこれほど最適な役回りもないでしょう。

まぁ踏み台といってもリリなのの主人公達関係者(一部除く)及び管理局に限定ですがね、真の姿のときは普通に生活しますよ?

ということで早速作ってみたのがこちらの魔道具「己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)」です。

第4次聖杯戦争のバーサーカーこと、「湖の騎士」サー・ランスロットが所有する宝具のひとつを参考にし、質量のある幻影を纏う魔法を実現しました。

そして現在私は「己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)」を使用して金髪オッドアイのイケメンに姿を変えており、原作に介入すべく公園へやってきております。

やはり踏み台といえばオッドアイでしょう!

銀髪でないのはちょっとしたテンプレへの反抗心と思ってください。

さて公園にはお子様たちが走り回っていますが、少し離れた場所に茶髪のツインテール少女がうつむいて座っています。

そうです、皆さんおなじみの高町なのはさんの寂しい過去への介入をするべく公園へと私はやってきたのです。

では、そろそろ行きますか。

あっ美遊さん、予定通りなのはちゃんのフォローをお願いしますね。

では逝ってきます!

 

 

「よう、どうしたんだ俺の嫁!!」

 

 

 

 

 




ふい~

睡眠が不定期なのと体力減少で遅筆に拍車がかかってしまって申し訳ないです。

次回からはある程度まとめてアップしますので更新時期が空くかもしれませんがよろしくお願いします。

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